北斗柄の占いについて思うこと このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

北斗七星夜柄長 破軍廻剱曳光芒
悠々法界無窮命 小我帰天満十方
Hokuto.logo

  Office HOKUTO の「占いについて思うこと」から移行
  紫微斗数って占い知ってます?

菅原光雲御宗家が「はてな」さんに削除要請を出したみたいです。(2005-05-26)
御宗家の主張が世間で通用するものなられっきとした刑事事件なんだからケーサツ行くべきでしょう。

バカバカバカのコメントを残した菅原光雲御宗家がやったコメント荒らしの足跡とか
2003-11-102004-04-072004-10-082005-04-102005-04-172005-05-152005-07-04
2005-07-132005-07-14
見て楽しいものでもないですが、光雲御宗家はこういうことをする御仁です。

2009-02-26 江戸の人は占いを見る目が肥えていたかも

天保新選永代大雑書萬暦大成  天保新選永代大雑書萬暦大成を含むブックマーク  天保新選永代大雑書萬暦大成のブックマークコメント

という本がある。私が持っているのはかなり昔に神宮館から出版されたもので、大阪大学在学中に心斎橋中尾書店で購入した記憶がある。なんか調べてみたらAmazonのマーケットプレイスで購入できるらしい。内容は江戸時代*1天文地理・暦・占い・マジナイのごった煮で「大雑書」の名に恥じないものになっている。オリジナルは手書き文字から版木を起こしたものだけど、それを翻刻して活字化*2してあり、文字が判読できなくて困ることはない。文章も江戸後期に書かれたものなので、夏目漱石を読むことができる人なら割とスラスラ読むことができるだろう。

また『壬時の占ひ』という名前で『小六壬』が、小六壬から生まれた、日取りの吉凶を見るのに使用されている『六輝』が『六曜星日取り考』として両方記載されている。このことから六輝の成立の下限が限定されることになり、「永代大雑書」には歴史的な資料としての価値もそれなりにある。なお『小六壬』については、この「はてな日記」でも少し触れたことがある。→六壬課時と六輝

で、漱石を読むのも辛いという現代人向けに「永代大雑書」から占いとマジナイの部分を抜き出してチャラくリライトした本が、主婦と生活社から昨年出版されたそうだ。本多信明先生が紹介していた「秘伝江戸占いとおまじない」という本で、当然のようにAmazonで購入できる。本の紹介の文章が、

江戸時代の生活大百科『永代大雑書』から占いとおまじないを超訳

となっていて、もう『超訳』というところがチャラさを感じさせてくれる。まあチャラい方が読みやすくて好きだという人は別にして、「秘伝江戸占いとおまじない」しか知らない人は是非とも元ネタの「天保新選永代大雑書万暦大成」を手に取って欲しい。

*1天保新選なんで江戸時代の大部分はカバーしてそうだ。

*2:といっても今はさすがに電子化されているだろうけど。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hokuto-hei/20090226

2009-02-24 世の中動いてる

インド占星術日本での動向  インド占星術の日本での動向を含むブックマーク  インド占星術の日本での動向のブックマークコメント

今からインド占星術勉強をするつもりはないけど、ラオの直弟子でもある清水さんの動向は時々チェックさせてもらっている。しばらくぶりで見に行ったらサイトがずいぶんと充実していた。大きく変わったのは、サイトトップページが『ポールのヴェーダ占星術』をベースにしたものとなっていたことだ。ボーンポール・マンリー(Vaughn Paul Manley, M.A.) の直接の電話鑑定清水さんの通訳付きで受けることも可能らしい。

それとYouTubeを使った動画コンテンツがかなり充実していた。清水さん個人の紹介ページには多くのサンプルが掲載されている。色々な講師による講義のサンプルに清水さんが解説を付けたものがいくつかあるので、インド占星術に興味のある人は目を通しておくべきだろう。それとインド・アーカイブはじっくり見ておいた方が良いと思う。圧巻はスピリチュアルに収録されているラオの肉声だろう。ラオ自身が【バガヴァットギータ】や【マントラ】について語っている。それぞれのコンテンツで、ラオの講義内容を清水さんが翻訳しているのでそれもまた必見だろう。ラオの肉声を一つ貼っておく。

D

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hokuto-hei/20090224

2009-02-23 茶館に行ってきた

四神相応とか  四神相応とかを含むブックマーク  四神相応とかのブックマークコメント

Wikipedia - 四神相応”の項目の編集もかなり落ち着いた感じになってきた。私が編集に参加しはじめた頃は、まだ四神相応=山川道沢を頑強に主張する人はいたのだが、ノートでのやり取りを通じて、現代でも確認できる古文献において使用されている『四神相応』には決まった形がないことがはっきりしてきた。非常に大雑把にいうと、『四神相応』とは「ここは良い土地である」ということの同義反復に近い形で使用されてきたわけだ。

実は今日松永英明*1さんと中国茶を飲みながらそのあたりも話をしてきたのだけど、最近松永さんは、初期の陰陽道にはかなり古い段階の地相を読む術*2が入り込んで来ていたのではないか、と考えているようだった。まぼろしの五色不動で見せた綿密なフィールドワークと1次資料に当たってから記事を書くことを信条としている松永さんが、こういった見解を披露してくれたことはちょっとした驚きだった。その話の中で、松永さんが「作庭記」に興味を持っているという話が出て、それに関連して「図解 庭師が読みとく作庭記「作庭記」の世界―平安朝の庭園美 (NHKブックスカラー版 (C27)) 」が少し話題に出た。「作庭記」は用字解釈に諸説が多いそうで、庭造りの現場に立つ庭師日本庭園研究者として知られる森蘊さんによる「作庭記」の解説本が前掲書だそうだ*3。なんでもそれまで「檜」として解釈されていた文字が、庭師庭園研究者の観点からは「楡」ではないかといった、現役庭師庭園研究者ならではの解釈などもあるらしい。いずれ読んでみたいと考えている。

東京という地名は、何が元になったのかといった面白い話も聞くことができて、贅沢なひと時を過ごさせてもらった。東京については、信長が生きていたらいずれは江戸に城を作っただろうし、岐阜とか土地名前を変えていった信長なら、江戸東京にしたんじゃないかとヨタを飛ばさせてもらった。

[03月01日追記]松永さんから連絡があって、話題になった作庭記の本は、「図解 庭師が読みとく作庭記」ではなく「「作庭記」の世界―平安朝の庭園美 (NHKブックスカラー版 (C27)) 」だった。

貪狼星  貪狼星を含むブックマーク  貪狼星のブックマークコメント

紫微斗数の貪狼星はいわゆる欲望の星ではあるのだけど、命宮に貪狼星のある人が奔放な性生活をおくっているかというと、実はそうではないことが多い。このあたりは、親しくさせてもらっている田中さんの「大久保占い日記」の「プチ紫微斗数の話〜貪狼星」でもちょっとだけ触れられているけど、貪狼星絡みで奔放な人というのは、貪狼星が兄弟宮、子女宮、福徳宮あたりに入っている人の方が多そうだ。兄弟宮は友人関係なので、いってみれば「セックスもする友人」がOKということになる。子女宮は性生活でもあるから、そのままズバリ福徳宮は対人関係からの歓びを表す宮なので、これもそのままその通りということになる。ただこの見方も本人に内在するものを読んでいるだけなので、単にチャンスがなかったというだけで品行方正に見られている人だって沢山いるだろう。

*1id:matsunaga

*2:巒頭の原型みたいなもの。

*3:そのあたりは、私の著作である『安倍晴明「占事略决」詳解』が、占い師占いに使える本として略决を解説したのと似ている。

2009-02-20 めずらしいこともあるものだ

せっかくトラックバックしていただいたので  せっかくトラックバックしていただいたのでを含むブックマーク  せっかくトラックバックしていただいたのでのブックマークコメント

私なりの考えを。最初にいっておくと私のブクマコメントである「結局のところ『釣りでした、ごめんなさい』か。ごめんなさいがあるだけでもかなりマシ」は、「昨日の記事の補足とか。」に付けたものです。

なぜブクマコメントのような印象を持ったかというと、

確かに自分の考えが浅はかだったな、と思う内容もあれば、ちゃんと記事読んでよ、と思ったものもあるのですが、自分も「読まずに批判」のクチなので、そのあたりは全然文句言えた立場ではないですね。

このあたりから「ごめんなさい」の印象を持ちました。

まあタイトルが悪いんですが。

ここから釣り宣言の印象を持ちました。釣りタイトルであることはid:filinionさんも認めているようですから、そう外れたものでもないでしょう。

で、この日本語の滅亡関連での私の印象を言っておくと、

日本語は甦るさ、何度でも。

です。結局のところ『当用漢字』なんてものは、混乱を引き起こして悪い影響を残しただけだった。『蛋白質』と『たん白質』どっちが理解しやすいですかね。機械で扱える漢字はどんどん拡張されていますしね。

それと松永英明さんの「日本語が滅ぶだの滅ぼせだのといった話題がかまびすしいが」には目を通しておいた方が良いでしょう。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hokuto-hei/20090220

2009-02-19 ちょっと残念

[]さすがに別人と思っていたけど さすがに別人と思っていたけどを含むブックマーク さすがに別人と思っていたけどのブックマークコメント

どうも、あの「清龍」とか「山天大壮」と誤記をしていたり、蒙の卦辞とか彖とか知らない割には易について御高説を垂れていたMr. Agastia氏と本多信明先生は同一人物だったらしい。Mr. Agastia氏の易についての御高説については↓を参照して下さい。

http://d.hatena.ne.jp/hokuto-hei/20060329#p2

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hokuto-hei/20090219

2009-02-13 立春過ぎた

四柱推命の大雑把な沿革  四柱推命の大雑把な沿革を含むブックマーク  四柱推命の大雑把な沿革のブックマークコメント

干支術を背景として個人の命運を占おうとする試みは色々な曲折を経て、徐子平(徐居易)によって「淵海子平」としてまとめられた。「淵海子平」では日干を本人として、四柱八字に透っていたり蔵されている十干と日干との相互作用に付けられたタグである通変から、個人の特性とその利害得失を推測しようとしている。中国では『子平』や『八字』とよばれているが、年月日時の干支を4つの柱としていることから生まれた『四柱推命』の呼称が日本では一般的に通用している。

なお「淵海子平」がまとめられた宋以後の面白い試みに、元の宰相であった耶律楚材の「天官経」がある。詳しくは判っていないが、「天官経」では実天体の陰陽五行と日干との相互作用である六親から個人の特性とその吉凶を占うものであったとされている。多分だが、この試みは「星平会海」へとつながって行くのだろう。

元の次の明の時代には、四柱推命にとって重要な「欄紅網」*1と「滴天髄」*2とが著されている。「欄紅網」では日干と季節の関係から算出される調候用神が解説されている。「滴天髄」では、十干十二支の解説を始めとして他の推命書への批判的な文言を含みながら、四柱推命の要点がコンパクトにまとめられている。またそれ以前の四柱推命の書籍が「三命通会」*3としてまとめられることになる。

清の時代には「子平新詮」*4のように新しい解釈の試みがなされている。そして現代でも数多くの研究がなされている。

さて明から清に時代が代るとき、四柱推命は天文学からの強い影響を受けている*5。つまり二十四節気が、時間分割による恒気の二十四節気から、太陽黄経に基づく定気の二十四節気への転換であった。恒気法においては節月の時間的な長さが一定であったのに、定気法では季節によって節月の長さが変化することになる。

そのため十二支に蔵されている月律分野蔵干の出し方を新たに定めなければならなくなった。これによって発生した混乱は、清から遠く隔たった現代でも収束したとは言いがたく、午月に己が蔵されているのはその混乱の影響とみることができるだろう。この混乱から抜け出すために、月律分野蔵干から節気蔵干へと蔵干法を根本的に変えてしまおうとする試みすらある。

また四柱八字の解釈においても、上司からの覚えのめでたい正官は吉、その正官の七殺である傷官は凶といった、通変に固定した吉凶の観法から始まって、五行の強弱に基づいて通変の吉凶をケースバイケースに判断する観法、そしてそれに調候用神を加味して判断する観法など様々である。

面白いのが、さすがに文字の国である中国、現代でも様々な時代の様々な書籍に直接あたることができる。そのため四柱推命一つとっても様々なバリエーションがあることになる。それでも四柱八字と通変から個人の命運を推し測ろうする術が四柱推命であることには変わりがない。ということで、様々な四柱推命もそれが背景としている時系列にそって並べてみれば、四柱推命はやっぱり四柱推命なわけだ。

[]ということで ということでを含むブックマーク ということでのブックマークコメント

本多信明先生の以下は非常に皮相な観点からの一方的な決め付けだと思う。

追記1: このブログで私が言いたいことは、「中国系占術が現状ではあまりにもバラバラで不統一である」というまぎれもない事実のことである。

http://chardash21.astro459.com/?eid=1146016

↑から引用した。一応、魚拓をとった。

http://s04.megalodon.jp/2009-0213-1526-41/chardash21.astro459.com/?eid=1146016

四柱推命で顕著ではあるけど、前項で述べたような事柄は程度の差はあれ、どんな占術、どんな時代でも発生している。本多先生のインド占星術でも、この日記の2007-10-20のエントリに付けられたharuさんのコメントによれば、haruさんと本多先生の見解の相違くらいの分裂が既に発生しているわけですよ。

[]ちょっとこれは学問的な態度ではないですよね ちょっとこれは学問的な態度ではないですよねを含むブックマーク ちょっとこれは学問的な態度ではないですよねのブックマークコメント

なんか本多先生が人相の話を書いているわけだけど、付けられている図が、天童先生が講義で使用されている図に酷似している。出典があるならそれを明記されるべきではないでしょうか。一応、魚拓を取っておいた。

http://s03.megalodon.jp/2009-0213-1546-41/chardash21.astro459.com/?eid=1165705

最近の香港の太陰太陽暦  最近の香港の太陰太陽暦を含むブックマーク  最近の香港の太陰太陽暦のブックマークコメント

知人からの情報では、最近の香港の太陰太陽暦ではかなり荒っぽい置閏法が採用されているそうだ。なんでも冬至を含む月から次の冬至を含む月までに13ヵ月ある場合は、冬至を含む月の次の月を閏として、後は順次月を割り振って行くらしい。

こんな荒っぽい置閏法を使うくらいなら節月の方がまだ増しだと思う。

*1:後に清の時代に余春台によって「窮通宝鑑」として再度まとめられる。

*2:劉基著とされる。

*3:万民英撰。

*4:沈孝瞻著。

*5:四柱推命に限らず他の占術も影響を受けている。

2003 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2100 | 12 |

Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 License.