2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Swiss Ephemerisも微妙に誤差があるね

今度の金環日蝕の日時で計算させたら月が30分程太陽から遅れてた。月の計算て、やっぱり難しいんだな。[2012/05/20追記] 上記についてさかい@技術系占星術使いさんから、測心位置(Topocentric positions)だと太陽と月が綺麗に重なるとの指摘を頂いた。…

奴僕宮について考えてみた

昨日は椎羅さんが紫微斗数の東京講座に出張ってきていたので、大石真行さんや、私が予約を入れて占ってもらったことのあるMieshaさんとかMIGMMYさんとかの綺麗どころ数名と田中俊平さんとかで楽しい時間を過ごした。そのとき奴僕宮の象意というか類神*1が話…

ハードとソフト

大石真行さんは、暦をハードウェア、その暦をベースとする占術をソフトウェアに例えて話すことがある。例えば最近の『節というもの』のエントリだ。 暦法の数だけ暦があり、占術がある。暦法は天文学の進歩や政治的な理由で変遷して行くが、それによって作成…

伏吟課杜伝格

六壬天地盤が伏吟のとき初伝が自刑の場合は、中伝に陽日は三課を、陰日は一課を取る。伏吟課は初伝が刑するものを中伝、中伝が刑するものを末伝と、刑によって伝を伝えて行くのが基本である。また明示されることはあまりないが、三伝全てが異なるように三伝…

まあ30年は探したかな

そういえば大石真行さんがブログの直近のエントリでこんなこと言ってた。 だから命を知る、己を知るという行為はとても大切なことなのだが、多くの自分探しとやらが、くだらないと思えるのは、命の一部だけを突っつきまわして、次の運という視点が全く欠如し…

八軒勇吾というロールモデル

今年のマンガ大賞をとった荒川弘著の『銀の匙(Silver Spoon)』は、学歴以外に価値を認めない家庭に育った八軒勇吾が、高校進学で挫折した結果、家から逃げるようにして全寮制の農業高校にやってきて、様々な体験を経て成長して行くという話だ。現在少年サン…