虹の彼方に Over The Rainbow Twitter

2012-05-16

高K血症・熱中症

00:13

産婦人科研修中。

初めて経腟エコーをやらせてもらった。

先週から結構見ていたので初めてやった割に比較的きれいに画像を出せた。

帰ってきてからランニング。走り始めが一番つらい。その後は比較的なんともないが、久しぶりなので足は重い。要継続。

終わってシャワーを浴びて、外食する予定があったが連絡が取れず延期。

時間ができたので「Dr.林の笑劇的救急問答上巻」を鑑賞。

1.高K血症

原因:まず腎不全!アシドーシス、糖尿病、横紋筋融解症、Addison,薬剤、など

溶血の可能性は忘れずに。

腎不全の死因:不整脈、肺水腫

高K血症の心電図変化:テントT,P波消失、PR延長、PRS幅拡大、VF心停止など

前の心電図と比較する。

Pseudonomalization:左室肥大などでもともとT波が院展化している人が、陽性Tになればこれは異常!

治療開始時期:疑わい病歴+心電図異常→治療開始!(血液検査結果待たない)

T波増高の鑑別:心筋梗塞はすそ野が広い、左右非対称、幅が広い、胸の痛み。高K血症はすそ狭い、左右対称、とんがり、なんとなく辛い

ショック+除脈の鑑別:高K血症、除脈性不整脈、下壁心筋梗塞、神経原性ショック(脊髄損傷)、低体温、副腎不全甲状腺機能低下症など内分泌疾患、迷走神経反射

高K血症の治療:カルチコール(1-3分)0.7~1.2ml/kg ゆっくりi.v.心筋保護作用 メイロン(5-10分)1mEq/kg i.v.

GI療法(30分)グルコース50g+インスリン10単位

        透析、利尿剤 ラシックス20~40mg i.v.

β刺激剤吸収:サルブタモール

久しぶりに家で勉強した。熱中症も観たけど眠たくなったので書くのはまた今度。

2012-05-15

直島にて

22:40

一泊二日で直島に行った。6時に起きて朝一の飛行機に乗って高松へ。うどんを食べてフェリーで直島着。随分移動したような気分だったが着いたのは午前11時頃だった。

歩き回って道端にあるオブジェを観たり美術館に行ったり。晴天の中長いこと外にいたので顔を日焼けした。

夕食前に銭湯に行った後、近所の子供が2匹の猫に餌をやっていた。

「名前なんていうの?」と声をかけると、

「あんな(仮名)!」と応えてくれた。猫の名前を聞いたつもりが自分の名前を名乗ってくれたらしい。近くにあった木の棒を2本持って「ドラム叩く?」と聞きながら自分で石だったかバケツだったかを叩きだした。「これは何の音でしょう?」とクイズを出してくる。棒で叩いている音にしか聞こえないが、叩くリズムを頼りに考えるらしい。ヒントを出してもらってようやく答えられた。答えは「信号」。うーん。

島の宣伝ポスターに載っている子にそっくりだったので聞いてみると、本人ではなく友達とのこと。

「ほら、この子は歯が一本ないでしょ。わたしは一回も虫歯になったことも抜けたこともないもん。」

と教えてくれたので、かわりにあんなちゃんもそのうち歯が抜けることを教えてあげた。

「抜けないもん!」

「でもみんな大人の歯に生え変わるんだよ」

「知ってるもん!」

知っているけどわかってないのだろうか。

夕飯食べて、また散歩して美術館観て、少し飲んでぐっすり眠ったら翌朝5時前に目が覚めた。そんな時間にアラームやコールなしに目が覚めたのは仕事して以来初めてだろう。ものすごく気分の良い目覚めだった。

その日は自転車で島中散策。家プロジェクトでいろいろおもしろい建築物を体験した。

再びフェリーで高松羽田から帰宅。

かなりリフレッシュできた一泊二日だった。この好調がこのまま続けばいいな。


最近観た中で一番面白かった映画。「孤島の王」

D

2012-05-08

初体験

23:53

久しぶりにブログを更新しようと思ったら自分のサイトなのにログインできず30分ほど悪戦苦闘した。まめに開かないから嫌われたのだろうか。

今週から産婦人科。

月曜日は荷物が多くて車で通勤したが、今日からは電車とバスを乗り継いでの通勤。基本小学校から現在の職場に至るまで、自転車か徒歩圏内に通学・通勤先があったため電車通勤は初めて。

高校を卒業して1年間東京で浪人した時は電車で予備校に通っていたが、総武線の満員電車に生きる気力を奪われて着いたホームからUターンして帰ることが数回あった。これ以上続けたらダメになる、と確信して浪人2年目は仙台にした。

電車で通うのはそれ以来のことだ。武蔵野線はそれほど混まないし、乗っている時間も長くないので気分は悪くない。通勤時間に本を読めるというのが良い。でも難点は、本に集中していると降りるべき駅を通り過ぎてしまうという点である。今日の朝も気づいたら降りる駅に停車していてドアが閉まりそうになっていた。慌ててバッグをとって閉まるドアに足を挟んで、駅員さんに手伝ってもらいながらこじあけてなんとか降りられた。明日からは降りる時間に携帯電話のアラームを設定したほうがいいかもしれない。

月曜日は新生児採血。一度も成功しなかった。血管には当たるがすぐずれてしまうのか固まってしまうのか、途中で血が取れなくなってしまう。何度も刺すのは申し訳ないしかわいそうなので次は成功させたい。

今日は新生児にミルクをあげた。威勢よく飲むが、長続きせずすぐに寝たり休憩しようとする。新生児黄疸で光線療法を行っている子で、まだ飲む力がそれほど備わっていないのかもしれない。哺乳瓶で舌や唇を刺激しながら哺乳を促す。それでも飲むペースはとてもゆっくりだ。こんなことを1日何回もしなくてはならないのだから、世の中のお母さんは大変である。

働いてから初めてプールで泳いだ。産婦人科は何もなければ比較的早く帰れるので、近所のジムに入会して泳ごうと思った。マシンがあればウエイトやランニングもやりたかったけど、ここはスタジオのみでレッスン用だったので泳ぎメインで。ジャグジーとサウナがあるのがよかった。風呂だけでも入りに来ようかな。

久々に泳いで、ほぼ予想通りの感じで体力が劣化していた。全然速く泳げないというほどでもないが、それなりのペースで長く泳ごうとするとすぐ疲れる。平泳ぎで足を開くと使っていない股関節が固まっていたのがわかる。これからはちょくちょく通いたい。ランニングは外を走ればいいんだ。最近は走るのにちょうどよい季節になってきたことだし。

2012-03-03

3月3日

01:58

dialog in the dark

暗闇の中を生まれつき目が見えないガイドの方に案内してもらう施設。

初めは頭の高さに障害物がないか気になったが、その高さには何もないことを教えてもらうと結構スムーズに移動できた。

でもそれは周りの環境に対する信頼があることが前提になる。次の一歩には落とし穴が待っているのではないか、次の入り口の高さは低くなっているのではないか、平坦だと思える道の途中にはチェーンが張ってあるのではないか。そのような状況ではなかなか歩を進めることはできない。また、視覚が遮られた状態では他の感覚が鋭敏になる。草や土の匂い、水の感触、隣の人がしゃがんだりする気配。日頃何気なく通り過ぎる感覚に気付かされる。

その分今まで嗅いだことがない匂い、音、予想もつかない感触に巡り合ったときはたじろいでしまうのではないか。

これは暗闇の世界の話だが、身体的に何の不都合もなく暮らしている人にも同じことが言えるだろう。人は安全基地がないと能動的に振る舞えない。そして「これは動いても大丈夫か」と立ち止まった時、次の一歩を踏み出せるかどうかは安全な時に運用していた身体動作の記憶が手掛かりとなる。

それにしてもあの暗闇の中で、客の体勢まで把握しているようなガイドさんの感覚は驚愕ものだった。

暗闇の中で飲んだビールはいつもよりビールの味がした。あんな状況でもない限り、あれほどゆっくりはビールを飲むこともなかっただろう。

散髪

恵比寿で美容師をやっている中学校の同級生に髪を切ってもらった。照れくさいかと思ったが、客の立場になってしまえばそれほど気にならなかった。髪を切ってもらう間の時間が普段結構気まずかったりするが、その時間友達と喋っていればいいわけなのでそれは楽だった。次も日程さえ合えばお願いしたい。短く切ったのを機に運動も再開できれば良いが。

127時間

上司に頼まれた「力士の着ぐるみ」を求めてドンキホーテに行ったが、尋ねた店員にすぐに「うちには置いておりません」と言われ、帰路にツタヤによって「トレインスポッティング」や「スラムドッグ・ミリオネア」のダニー・ボイル監督作品、「127時間」を借りる。自然の中を車や自転車や自分の足で滑走するシーンがいちいちスタイリッシュ。事件が起こってからはずっと「In to the wild」を思い出していた。大学卒業後、自然の中で生きる生活を続ける青年の物語だ。最期は体調を崩し、誰もいない中倒れ生涯を終える。

この映画もそれと同じエンディングを迎えるような気がして悲しさを先取りするという変な観方をしてしまった。結末はここでは書かないが、同監督のエンディングは独特なカタルシスがある。

2012-02-06

精神科→外科

23:50

先週で精神科研修が終わり、本日から外科研修スタート。

土日で映画を2本観た。

アニマル・キングダム

 終始重々しい雰囲気。大勢死ぬ映画は大抵いいやつから死んでいく。「叔父を殺してその地位に自分がつく」という弟の意見になるほどと思う。そこを居場所にしたのね。

「Jエドガー

 ゲイの方は昔は今よりずっと生きづらい世の中だったのだろう。コンプレックスを埋めるために働く者は執拗で徹底的になる。あまり幸せにはなれなそうだが、走り抜けられれば仕事の成果は多大なものになり得る。

仕事終わってコンビニでジャンプを立ち読みして帰る。明日も自転車で行こうと思ったが雨だそうだ。

明日おきた時に天気のことを忘れていないように気をつけよう。