2011-06-22
研修医日記19
朝カルテチェック。睡眠障害の方は5時間寝れたとのこと。聴いて胸をなでおろす。このまま安定してくれれば良いのだが。
今日はいろいろな人と話した。まず朝会終わってすぐに精神科の先生に睡眠障害の方の退院後の外来フォローをお願いする。都合の良い日程を尋ねようとしたが、急で時間もなく「またあとでね」とのこと。なかなかつかまらなくて話すタイミングが難しいが、伝えると丁寧に考えていただける先生なので退院までに日程調整できれば良い。
毎週水曜日の教育回診。あいまいなところはあるが、以前よりプレゼンがスムーズにできるようになった気がする。画像や心電図のあいまいなところを少しずつ勉強していくことと、プロブレムリストと鑑別診断をしっかり挙げることをまずはしっかりやっていきたい。
昼、外来の整形外科Dr.に入院患者さんの症状についてコンサル。外来に直接押しかけていったがとても丁寧に対応していただいた。夕方診察にきてもらえるとのこと。
その後患者さんの旦那さんが来て急遽話し合い。退院に向けて不安なことを言ってもらい、それに向けての方針をお話しする。医療・医学の勉強と並行してこういう体験もとても多い(当たり前だけど)。
終わって昼飯食べて受け持ちの方の診察して静脈確保の当番。点滴を入れるための管を確保するため、静脈に針を指して血管内に管を入れて回る。研修医はまだ経験がないので、看護師さんに教わりながら練習する。以前研修医同士や周りの方に協力してもらって2日ほど練習したが、実践前に当番の看護師さんが自分の腕を差し出してくれて(本当にありがたい)練習させて頂いた。練習は成功し、一人目の患者さんも一発成功。しかし二人目の患者さん(自分が受け持っている患者さんだった)は2度トライしたが失敗。かなりのご高齢で難しく感じたが、あとでやってもらった看護師さんは一発成功だったとのこと。練習あるのみ。
病棟研修評価会議。静脈確保で戸惑っていたため遅れてしまった。毎日やっているとあまり自分の成長は実感できないが、振り返る機会があると「こんなこともできてなかったな」と思い返すことができる。貴重な時間を提供してくれることに感謝。ただもう少しこちらからも意見や要望を言ったほうが良い気がした。なんでも受け身だけではいけない。
終わった後に病院再建のキックオフ集会。先輩ドクターが撮った、モチベーションを上げるためのVTRが予想以上の完成度だった。自分が出た場面はセリフの棒読みが気になったが、予想範囲内なのでご愛嬌ということで。
整形Dr.が診察しに来ていただいた。Ope適応があるかどうかということだったが、今回の症状は頸髄圧迫の影響があるとは言えず、適応はないとのこと。
カルテを書き終わって、最近勉強があまりできていなかったので清書を読んでみる。仕事が終わった後に読んでもあまり頭に入ってこない。疾患全体を理解しようとすると、どうやらキャパオーバーであまり頭に入らないらしい。
受験勉強の時を思い出して、「頭に入らないことは今学ぶべきことではない。入っていくものから学んでいくべし」の精神で使えそうな知識から学んでいく。その方が頭にすらすらと入っていく気がする。当分この方針でやってみよう。
肺炎は3例目なので、そろそろ胸部CTも分画から読めるようになりたい。できれば明日勉強しよう。
12時超えてしまった。早く寝て明日は朝一で採血したい。
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俺らが汚れたわけじゃない、世の中に歳を重ねて、世の中を知っただけ。その中でも、裏切られてもいいと思える友人との乾杯や、友人の結婚を喜べること、名古屋・福井・北九州から来るボランティア、たかだか二十歳やそこらで現地で被災しながらも何度でも参加してチームリーダーやってたボランティア、まだまだ奇麗な世の中を垣間見れる。汚れた河でも、足ぐらいは洗える。
Canaさん、タカシは結婚の許しをもらっただけでまだ具体的に何か決めたわけじゃないと思う。あいつ腰重いしな(笑)。
最近の事。一か月前ぐらいから三元豚トッシーと週一で走っている。はたから見たらブタの調教。おっと失言。いや、かくいう俺もあの地獄のダイエット勝負からプラス十二キロ!!豚になった。前言撤回、はたから見たら豚レース。そうそう、あいつらの子供が生まれそう!予定日28日らしい。ついにあいつも親だってよ。日々、年齢を感じてしまう今日この頃。
北九州からボランティアに来るやつもいるんだ。若いやつがチームリーダーやっているということはそいつは相当継続してやっているんだろう。本当はそうでなくとも、「これは自分の仕事だ」と思える人間が一定数(人口の20パーセントくらい)いる社会はまだまだ健全さを保つことができる、ってどっかの本に書いてあったよ。それほど高望みなことではないと思うが、それもなかなか難しい。おれは今は支援に行く余裕はないが、2年間のうちに機会があったら一度は行ってみたい。この前「この街の子供たち」っていう映画を観た(阪神淡路大震災で被災した二人が10数年ぶりに神戸を訪れるという
お話)。結構おもしろかった。災害はいろいろな形で人間の生き方に深い影響を与える。
トシの調教ははぜひ続けてくれ(笑)。あのままじゃ子供もメタボになってしまうのは目に見えている!
カメラマンも痩せている方が格好良いよ☆