Hatena::ブログ(Diary)

マラカスがもし喋ったら

2018-11-29

[]平井玄「現代思想選集 路上のマテリアリズムー電脳都市の階級闘争社会評論社

現代思想選集? 路上のマテリアリズムー電脳都市の階級闘争

現代思想選集? 路上のマテリアリズムー電脳都市の階級闘争

路上

TシャツとGパンとバスケットシューズを身に着けて古代唯物論の世界へと降りたっていた

火と水と石と木の世界ーすなわち、

火炎ビンと放水っと投石とゲバ棒の街頭へと。

=マテリアリズム

バリケードの向う側に待っていたもの。それは、まさしく国家だった。

70年代の国家が行っていいった弾圧攻勢とそのサバイバル戦略を、単に運動に対する直接的な暴力的鎮圧としてだけ受けとめるのでは、全く不充分だろう。むしろ、それを街路と室内と器官をめぐる「政治」、蛇行し模索しながら行なわれた多面的な都市戦略の集合体として捉えること。今、都市を語ることに意味があるとしたら、それはここにしかありえない。そうした方向で、都市を国家と和解させようとする一切の都市論を打倒すること。本書のモチーフの一つがここにある。

70年代に入って、路上の国境は日毎に増殖していった。そして、その向うに見え始めていた光景、それは夥しい数のきらびやかなモノたちの乱舞する「商品の植民地」に他ならなかった。

70年代 路上→室内へ

「書を捨てよ町へ出よう」1967

デカダンス 病的な感受性を重んじ、唯美的で背徳的な傾向。非社会的で、倦怠におぼれた生活をすること。

→80年代コンピュータへ。

資本主義は一切の<外部>をみずからの<内部>へ飲み込む。

現在の都市は、その全域にわたって資本主義の「明るい廃墟」と化しつつある。

僕らが帰るべき路上

目次

1.ドゥルーズ/ガタリをめぐる階級闘争 情報のポリティクスの中で<浅田彰>を読む

決定的に生きること。本気で生きる。

賃労働と消費の牢獄

アントナン・アルトー器官なき身体」=「欲望する身体」器官=命令、制御

TVスクリーンという現代の「御真影」への盲目的な信仰

思想の核心を消去する言説

フランツ・ファノン 第三世界革命論 ポスコ

サルトル

帝国主義=新たな資本主義

カフカ――マイナー文学のために」

「偉大で、革命的なのは、マイナーなものだけである。」

ゴダール 重要なのは二項対立の線ではない。それらをごっそり南に持っていく線

イタリア、アウトノミア(ネグリ) 緑の党 パンク

柄谷、浅田=秀才 ドゥルーズ・ガタリはルンペンプロレタリアートの可能性も支持する。

ポール・ピッコーネ「資本のパラドックス」

チョムスキー「知識人の責任」

ジュリア・クリステヴァ

国家から資本主義に暴力が移った?

エルンスト・ブロッホ「ここでは、行動するものだけが理解する。厳密には、かれが行動しようと欲するかぎりでしか理解しない。……正しい思考とはつねに、いまここで何をなさねばならないか、という視点の下におかれた思考でしかない」

ボブ・ディランより、ジェイムズ・”ブラッド”・ウルマー

●電子闇市論 ―その逆説的眺望

映画「ワイルドスタイル」NYブロンクス

ビー・バッパー=ナウい奴

文化情報戦 すぐ資本に回収される

スクラッチング=レコードの楽器化

自由ラジオ運動

「闇市」の記憶

魂の植民地化

<地下都市>ノート

山谷、東京

解放区闘争 神田、新宿

>>天皇制反対左翼は単に敵を見誤っていないか?<<

竹の子族

南千住

ソル・ユーリック「夜の戦士たち」「狙われた盗聴者」

山谷労働者運動に「右翼」の凶弾

山岡強一

「右翼」と建設業界

映画監督 佐藤満夫

ポール・ヴィリリオ「カメラの視線と銃眼の視線の相合性」

「映画」

「山谷―やられたらやりかえせ」

リュミエール兄弟

1895.12.28 パリ グランカフェ シネマトグラフ

ドゥルーズ 無類の映画好き

絵画 劇場的視覚 近代ヨーロッパの文化的身振り

映画=眼=銃=思考

個人→サラリーマン→消費者

需要と供給

リゾーム=地下茎

下方のノマディスム 下層社会を疾駆する遊撃思想

 

2.音楽機械あるいは金属都市

ジェイムズ・”ブラッド”・ウルマー

チョー・ヨンピル

YMO「プロパガンダ」

ジャック・アタリ「音楽/貨幣/言語」

「世襲の僧、神主」

オーティス・レディングジョン・コルトレーンチャーリー・パーカー

宇崎竜童「身も心も」

中曽根康弘

船戸与一「夜のオデッセイア」

新宿ジャズ喫茶 ピット・イン 風月堂

アルバート・アイラーの声

ゲットーの解体政策

オーネット・コールマン

リロイ・ジョーンズ

 

3.哄笑機械 疾走都市

ブエナベントゥラ・ドゥルティ

五木寛之 青春の門

バンカラ ハイカラのアンチテーゼ

クレイジーキャッツと高度経済成長の浮力

50年代から60年代にかけて、この国の人口の三割が洪水のように大都市に殺到し、60年代中頃、東京オリンピックの頃からは、都市の内部でそうしたエネルギーが回流し始める。排水口に集中してきた水が渦を巻いて流れ込むように。その量とスピードは60年代後半にピークを迎えた。

音楽と流体

H・E・カミンスキー

61「スーダラ節」

1961年、前の年の安保闘争の余韻がまだ十分に残っていたはずのこの年の秋、突然クレイジーキャッツの「スーダラ節」が出現する。

テレビは早くから家の床の間に鎮座していた。

イージー・ライダー」と「イージー・ライター」(青山のミニコミ、都会出身)

戦後、アメリカの生活、「奥様は魔女」等 "ホームドラマ"に憧れ。

テレビ "有用性"からかけ離れたイメージ放射装置。

ベンヤミン「パリ―十九世紀の首都」

植木等の時代」→所ジョージ

<高校全共闘少年>

小川プロ 虐殺の森

あの時培われたもの、それは単なる若い年代の個人的な反逆心やあらかじめ整序された社会意識には還元できないもっと混沌とした、暴動のような共同体的なもの。遊びのようでいてしかも笑いと怒りとが一つになったような奇妙なパッション。社会への一瞬の構想力のようでもあり、同時に鋭い皮肉に満ちたクールな視線のようでもある集団的行動力。大都市の真ん中に異常発生したことによって資本主義の甘美な毒に免疫性を持つ反資本主義的精神。昨日までの遊び場が、今日は「首都中枢占拠」の市街戦の模擬戦場になってしまう可笑しさに堪えながらする街頭アジテーション。余りにも風俗的だったから敗北したのではなく、より徹底した風俗の変革に至らなかったからこそ敗北した闘い。こうした全共闘大衆の行動群に流れていた未完の可能性こそがもう一度検証されねばならない。

●<60年代の新宿>のトポス(場所)性

寺山修司

爆発的なインダストリアライゼイション

=爆発的な労働人口の移動=急激な都市集中

農山漁村から都市への人口大移動

3000万人 3分の2が60年代

中心は若い層 団塊の世代が若かった

金の卵、工員→大学生→サラリーマン

竹内静子「1960年代―現代ファシズムと労働」

商品が個人の価値の具体的な表象

能力―出世―能力の表象としての商品、生活スタイル

「資本の支配体系の新たな核心」=金、商品

共同的な熟練労働―最低限の助け合い生活の持続 → 個人の労働―個人目的―市民生活の充足

アメリカの個人主義

自分のゼニは自分一人で稼ぎ、自分一人で使う。ただし資本というお釈迦様の掌の上で

=資本主義的自我

資本が投げ与えたエサ=幻想としての生活スタイル

「山の手」中産階級 「持ち家(マイホーム)」幻想の散布 60年代に爆発的に普及したテレビ ホーム・ドラマ

演劇・音楽・映画・思想あらゆるアヴァンギャルドたちもまたこの街に集中する。

ジリつき、貧乏臭く発情した雑階級どもが溢れかえる街―新宿の60年代。このカオス。

ジャズ喫茶と雀荘

バリケード。不思議に魅力的な"リアリティ" 路上のリアリティ。生のリアリティ。

「学校群」方式

青山高校 新宿高校 定時制

新宿に最初の超高層ビル 濁流の勢いは遠心化し、雑階級は「中産階級」へ 郊外の住宅地へ

学生反乱でなく階級闘争

反撃は二つの方向からやって来た。まず、そうした街路のリアリティそのものを強大な国家の暴力によってあらゆる路上から拭い去り、次に、路上の人々を再び企業の共同性へと統合し直し、さらに総ての生活領域を商品というモノの氾濫によって覆い尽してゆくこと。この時商品とは、人々を「中産階級」のリアリティへと誘い込む無数の通底器として機能していったのだった。

<全共闘衝動>とは、急激に成長する資本主義が自ら解き放った人間的諸力の流れが、資本主義そのものを転倒させる力に転化しようとするその瞬間に爆発的に生じた無数の物質の覚醒、無数の物質の飛翔。

兵頭正俊

ボブ・ディラン=ジューイッシュ

野崎六助

小林信彦「夢の砦」野坂昭如「新宿海溝」

新宿DUG

さよなら、60年代の新宿

12/12読了。








 

2018-11-26

[]外山恒一×白井聡「永続敗戦と全共闘以後ーー外山恒一・十番勝負『全共闘以後』刊行記念対談」

五反田ゲンロンカフェ

すが秀実笠井潔

外山 議会に何も期待していない

白井 3.11以後、どんな方法でも全方位でやらねばと思った

共産党はなぜ68年に加わらなかったか? まだ無理だと思っていた。 

熱狂と冷静さと。

革命の条件。天の利、地の利、人の利。

左翼と右翼の大同団結

2018-11-21

[]外山恒一「良いテロリストのための教科書」

良いテロリストのための教科書

良いテロリストのための教科書

「あの青林堂

反"管理教育"活動

"自作自演インタビュー"形式

目次

ファシスト=右翼版のアナキスト

DVで2年投獄

呉智英

フランス革命 右翼−立憲君主制(イギリスのような)を主張

左翼−共和制を主張

「要はグラデーションを成しているわけです」

フランス革命→資本主義

身分性が廃止されて、人が身分と土地に縛られなくなったから。

商人はフランス革命を支持した。

「で、フランス革命の結果、さまざまな"規制"は撤廃されて、経済的な意味での自由主義すなわち資本主義も全面開花することになったんです」

「自由・平等・友愛」の「平等」の部分が怪しくなった

一握りの資本家と大多数の貧乏人

→社会主義

「社会問題」=「格差社会問題」に取り組む人々が「社会主義者」と呼ばれるようになった。

→「生産手段」の「私有」禁止。

(生産手段の)共有財産主義=共産主義

マルクス=資本主義が進めば、その力を利用して、必然的に共産主義になる。

ロシアで起こったことは想定外。ドイツかフランスで起こると思っていた。レーニンも無理矢理。

スターリンがさらに強引に。

2000年 ネグリ・ハート「帝国」"現代の共産党宣言"

ナショナリズムインターナショナリズム

日本 西郷ー頭山満

     −中江兆民幸徳秋水

アナキズムは、共産主義にも反対する。

→「プロレタリア独裁

「マルクスに言わせれば資本主義社会でおこなわれている政治は「ブルジョア独裁」です。国家権力は支配階級が被支配階級を抑圧するための道具にすぎず、資本主義社会では資本家階級が労働者階級を抑圧するために国家権力を握っている。」

「だからアナキストがマルクス主義を批判したんです。当初は高邁な理想を掲げていても、いったん国家権力を握ってしまえばそれを手放そうとせず、腐敗して、場合によっては革命前より酷い専制国家が実現されかねない、と。実際そうなりました(笑)」

労働組合

右翼と左翼の違い。人間の「理性」を信じるかどうか、あるいは、「普遍的正義」の存在を信じるかどうか。

 

第2章 60年代学生運動が"試合に負けて勝負に勝って"ポリコレ化が始まった!―新左翼運動史・概説

共産党の本来は「武装闘争」

社会民主主義者は議会主義路線。武装闘争を否定。マルクスには肯定的だがレーニンには否定的。

共産党と社会党は社会運動の分野で激しく対立、分裂。

新左翼は"反米反ソ""反自民・反共産"

1956フルシチョフによる「スターリン批判」

宮本顕治「自主独立路線」

宮本顕治―不破哲三志位和夫

キャンプファイアーとフォークダンス 超軟弱路線

1956「ハンガリー事件」ハンガリーの民主化運動をソ連が武力で弾圧

1958「ブント」結成

1960「60年安保闘争

全学連」「全日本学生自治会総連合

「ブント」=「共産主義者同盟」ブント=バンド

マルクス・レーニン主義「唯一の前衛党」

ブント=共産党に変わる唯一の前衛党として若者が結成

革命的共産主義者同盟」=「革共同」 革命的がついていない方がブント

革共同はどっちつかずで漁夫の利

革共同 中核派革マル派に分裂

60年代新左翼党派の細かい離合集散

60年代、細かい党派がバカバカしい学生が「ノンセクト・ラジカル」に

「70年安保」という呼び方は不適切 もっと範囲が広い 学内運動 →「全共闘

大学は学生自治が当たり前だった

自治会でなくて非公認に「〇〇共闘会議」など

各大学でバリケード籠城立て籠もり

民青が最大の敵

60年安保=詰め襟の学生服 全共闘=ジーパン

「ベトナム反戦」

被害者としての反戦→加害者としての反戦

とにかく”欺瞞が大嫌い”。自己否定の強迫観念

「自己否定」+「加害者としての自覚」

羽田闘争勝利で盛り上がる→機動隊も装備を充実し、その後勝てず後退局面

新左翼の「反差別」路線を決定づけた華青闘(華僑青年闘争委員会)告発事件

主要8党派幹部 壇上で懺悔

「正しさ」と「力強さ」

東アジア反日武装戦線

安全圏で”反戦”を叫んでいるだけのくせに軽々しく”ベトナム人民との連帯”とか言うな

本気なら、こっちも死刑になるくらいの闘争をしなきゃならん

兵器産業、アジア諸国を経済侵略している企業を標的

革マル派=黒田寛一松崎明 ゼネストだけが革命への道 秘密主義 徹底的に陰湿 自派の利益のみ追求

 

第3章 ”80年代以降”の左翼運動史 現在の左翼地図

ポストモダン思想=68年の思想

筑紫哲也「若者たちの神々」 日本では政治運動と結びつかなかった 日本ではサブカルチャー 日本では左翼的な政治運動に反発

『現代の偶像』 朝日ジャーナル朝日新聞社 1969年 ASIN B000J9HIHK

もっと「楽しいこと」。正しさより楽しさ

80年代後半以降。”ドブネズミ系”と”パヨク”

1965−1975生まれ

早熟がドブネズミ系、或いは”ヘサヨ”。遅咲き(3.11以降)がパヨク。

ドブネズミ系「だめ連」「素人の乱

パヨク「首都圏反原発連合」「しばき隊」

パヨクの代表的論客 野間易通 「ドブネズミ系は『サブカル』」要するに不真面目

辻元清美保坂展人 真面目系

浅羽通明 小林よしのりのブレーン ”右傾化した若者たち”の第一世代は浅羽の影響下

松本哉 ただ単に「お祭り騒ぎ」を作り出したい

素人の乱主催 反原発デモ第二弾で騒動

「ヘイトスピーチに反対する会」「フリーター労組」山口素明 が「右からの脱原発針谷大輔のスピーチを認めない

”ヘサヨ”は自らを絶対正義と思い込む。自分たちの姿が傍目にどう映るか気にしない=かっこ悪い

「ヘイトスピーチに反対する会」みたいなタイプの左翼=ヘサヨ

パヨク=共産党アレルギーがない

しばき隊=”デモ帰り”の在特会の”お散歩”(在日の店に因縁をつける行為)を阻止する活動

 

第4章 ”左翼の滅ぼし方”新しい愛国運動

呉智英−浅羽通明−小林よしのり

なぜ”反韓反中”ばかりで”反米”がないのか

山本太郎は真の右翼 天皇陛下に手紙

左翼の滅ぼし方=右翼が左翼のイシューを奪う。

右からの反原発、反TPP、反ネオリベ反グローバリズム

愛国的労働運動

 

11/24読了

2018-11-10

[]土曜日半ドン

土曜日半ドンで

夏みたいに暑くて

野球帰りの少年が自転車二人乗りで

駄菓子屋に寄ったら

それは、平和の完成か?

2018-11-05

[]安田浩一「「右翼」の戦後史」講談社現代新書

「右翼」の戦後史 (講談社現代新書)

「右翼」の戦後史 (講談社現代新書)

プロレタリアートの前衛たる左翼に対して、右翼を「民族の触角」と表現したのは、民族派の重鎮として知られた野村秋介だった。時代への感受性と、危機に直面した際の順応性を、野村は火事場の半鐘に喩えた。

尻込みしない。素早く駆け付ける。人々の命を守るために自らが盾となる。必要とあらば、そのための暴力でさえ肯定した。人々の素朴な心情に寄り添うのが右翼だと説いた。

目次

序章 前史―日本右翼の源流

1932(昭和7).2.9

民政党井上準之助、駒井重次の応援演説

文京区駒本小学校、「昭和テロ」の幕開け。

当時20歳 小沼正

「農村の窮乏、社会の腐敗」への怒りから。

1929(昭和4)世界恐慌

井上日召 前橋→早稲田→満鉄→陸軍の諜報活動→法華経日蓮宗→田中智学(国柱会

「日本精神に生よ」(改造社

資本主義批判とともに左翼思想に対しても批判。

→天皇親政、「昭和維新

「一殺多生」

三菱財閥総帥、団琢磨←菱沼五郎

四元義隆

欧米→労働者階級を主軸とする社会主義革命

日本→右翼テロ(天皇の存在)

大洗海岸、磯浜、日蓮宗東光山護国寺

日本の右翼の源流=水戸学

日本初の右翼団体 福岡 玄洋社 頭山満

「大アジア主義」 海外部門「黒龍会

中江兆民 フランス帰り ルソー研究科

優先されるのは、人権か 国家か?

部分最適 全体最適

1917(大正6)年 ロシア革命

日本の支配層に大きな恐怖

→体制維持の先兵 支配層の暴力装置 争議弾圧

→1940 大政翼賛会に組み込まれる。

1925(大正14)治安維持法

神州不滅=水戸学

46年1月

「或種ノ政党、政治的結社、協会及其他団体ノ廃止ノ件」

350の右翼団体、4万9000人公職追放

 

第一章 消えゆく戦前右翼

「愛宕山事件」「松江騒擾事件」[明朗会事件]

ワシントンハイツ 少年野球チーム 「ジャニーズ」 ジョン・ヒロム・キタガワ

「大東塾事件」

 

第二章 反米から「親米・反共」へ

愛知 三ヶ根山 殉国七士廟

岸信介の揮毫

岸・児玉ライン "巣鴨仲間"

>>僧とかに相談する<<

東条ら7名 48(昭和23)年12月23日

絞首刑 巣鴨プリズン→横浜久保山火葬場

三文字正平 林免郎

東アジア反日武装戦線

「左翼の血盟団

福田素顕

右派=国家社会主義(ナチスも)

「皇道」→「防共」

48−50「赤狩り」「マッカーシズム」「レッドパージ

「防共新聞社」「防共挺身隊」

現在、右翼と言えば黒塗りの街宣車と、大音量で流される軍歌といったイメージが強いが、そうした街宣スタイルを確立させたのが、まさに「防共挺身隊」だった。

赤尾敏大日本愛国党

山口二矢 1960浅沼稲次郎社会党委員長暗殺事件

石原莞爾「都市解体、農工一体、簡素生活」

 

第三章 政治・暴力組織との融合

木村篤太郎「反共抜刀隊」

全国の博徒、テキヤ、愚連隊ほか約20万人

暴力装置としての即戦力。

「政・暴・右」のトライアングル

院外団「自由民主党同志会」

日本青年社

右翼は体制維持の「別働隊」として機能した

「室町将軍」政界フィクサー三浦義一 佐藤栄佐久の相談役

安岡正篤「昭和の黒幕」陽明学

「全愛会議」「時対協」

児玉誉士夫「アイク歓迎実行委員会」

三無事件 破防法適用第1号

怪僧池口恵観 鹿児島出身 鮫島正純

小泉純一郎の父 鮫島純也

中国・上海「児玉機関」

→「関東会」

 

第四章 新右翼の誕生

牛嶋徳太朗 アイドル養成講座

牧田吉明「ピース缶爆弾事件」

ジャスコ 反核防統一戦線 「新右翼」

一水会鈴木邦男 生長の家 谷口雅春

「早学連」→「日学同」

三島の激励文 森田必勝

維新政党・新風」魚谷哲央→鈴木 ネトウヨ

「全国学協」←「生学連」

実行委員長 井脇ノブ子

日本会議椛島有三・安東巌 長崎大学

椛島や安東らは他の保守系や(国際)勝共連合系の学生、体育会所属の右翼学生などとも手を組んで左翼潰しを図っていました。しかも彼らの背後にいたのは大学当局や警察です。自分たちが、いかにも、か弱い被害者であったかのようなことを言ってはいるが、実はもっとも権力に近い場所から、我々に攻撃を仕掛けてきたのが実情ですよ。」

「彼らは一貫して国家権力の側にいた人々です」

衛藤晟一百地章伊藤哲夫

70年11月25日三島事件

陸上自衛隊 市ヶ谷駐屯地

「聞け!聞け!静かにせい。静かにせい。話を聞け。男一匹が命をかけて諸君に訴えているんだぞ。いいか。それがだ、今、日本人がだ、ここでもって立ち上がらなければ、自衛隊が立ち上がらなきゃ、憲法改正ってものはないんだよ。諸君は永久にだね、ただアメリカの軍隊になってしまうんだぞ!」

だが、それに呼応する自衛隊員はいなかった。

72「一水会」「月に1回、第一水曜日に勉強会」

「対米自立」「安保破棄」

千歳基地ストリッパー 防衛庁 正門突破

レコンキスタ

野村秋介

石原慎太郎 新井将敬

「北朝鮮から帰化」というステッカー

 

第五章 宗教右派の台頭と日本会議の躍進

岡山県奈義町 明治憲法の復原を決議

岡山は生長の家が強い

「堕胎」

椛島有三「日本青年協議会日青協)」

1976 三木武夫 憲法記念大会

→自民党本部で 反対に改憲集会

日青協と自民党タカ派による造反劇

「日本を守る会」朝比奈宗源

富岡八幡宮 富岡盛彦

「日本を守る会」設立当初の役員は、生長の家や富岡八幡宮だけでなく、明治神宮浅草寺、佛所語念会、世界真光文明教団修養団モラロジー研究所など、いずれも宗教団体の代表者たちであった。いわば宗教界右派の大同団結である。

「戦後の弊風を一掃して倫理国家の再建」

戦後民主主義へのバックラッシュ

「元号法制化運動」

生長の家と神社本庁がツートップ

草の根運動のノウハウ

「日本を守る会」+「日本を守る国民会議」=「日本会議」97(平成9)

97「新しい歴史教科書をつくる会

村上正邦

「見落とされがちだが、重要な動機がある。公明党・創価学会の政権参加が、宗教者の危機感をあおり、統合を後押ししたというのである」

>>オウム真理教事件の危機感も。権力にすり寄る。<<

櫻井よしこ 浅野一郎 中西輝政 西修 堺屋太一 津川雅彦 田久保忠衛 三好達 青山繁晴 葛西敬之 百田尚樹

会員数約4万人 47都道府県本部 243の支部

日本会議国会議員懇談会」280名

17年5月の集会 安倍首相 改憲スケジュール2020

国旗国歌法 外国人地方参政権反対運動

教育基本法改正 首相の靖国神社参拝

06年 第一次安倍 教育基本法改正

学校教育の目標に、「豊かな情操と道徳心」、「公共の精神」、「伝統と文化を尊重」が明記。

つくる会藤岡信勝西尾幹二小林よしのり高橋史朗

日本書籍 編集者「すさまじかったですよ。あらゆる非難を受けました。」

従軍慰安婦問題

→実際に採択が減った。

03年倒産

いまではほとんどの教科書が慰安婦問題には触れていません。

「自虐史観」という言葉。

分裂。「日本教育再生機構育鵬社

現在 22都府県 約600校。

ネトウヨ企業 「フジ住宅」

高橋史朗「親学」

日本会議、神道政治連盟(神政連)、車の両輪

「本来、神社はイデオロギーとは無縁の場所にあるはず。神社本庁や神政連は結局、改憲運動などを通して権力による支配の道具に成り下がってしまったと思うのです。彼らの言う『伝統』にしても、要するに戦前回帰、大日本帝国のことですからね。伝統を口にするのであれば、神社を本来あるべき祈りの場に戻すべきです」

 

第六章 ネット右翼の跋扈

国際的な基準で言えば「極右」

JCは<一言で言うとバカ>

宇予くん

<中国、韓国は自分たちを棚に上げて、日本だけに文句を言って来てるど。一言で言うとバカだど(中略)日本はこのバカ二国と国交断絶、もしくはミサイル爆撃したほうがいいど。><反日洗脳偏向報道機関のNHKだど。><ガイキチ朝日新聞。>

プロフィール欄<保守思想、趣味は筋トレ、好物は肉>

公益社団法人「日本青年会議所」(日本JC)

JCの憲法改正推進委員会

アカウント消去、ウェブサイトでお詫び。

JC=2代目、3代目の経営者や役員。

「今世紀に入ったあたりから、自民党に近いJC幹部らによって、改憲に向けた世論づくりが議論されるようになった」

「自らが自民党と一心同体であることを隠さなくなった。」

私は、これこそがいま、もっともポピュラーな右翼の姿だと思っている。嘲笑と冷笑、そしてヘイトスピーチ。差別と偏見をむき出しに「敵」を次々と発見しては、個別に撃破していく。ネット出自の日本版「極右」は、各所で今日も暴れまくっている。

国政選挙最終日の秋葉原

日の丸の小旗

ネット

「匿名」ということ。

「反日」「国賊」「売国奴」「非国民」

06年末「在特会

500→1万5000人

2ちゃんねる

年代や職業もさまざま。

「ネットで真実を知った」

陰謀論フェイクニュース

「日本を支配しているのは在日」

09年12月 京都朝鮮第一初級学校に押しかける

「朝鮮学校を日本から叩き出せ」「キムチ臭い」「スパイの子」

桜井誠(本名=高田誠)福岡出身 非正規雇用

日本文化チャンネル桜

12年 李明博 竹島上陸

「カウンター」

16年 国会「ヘイトスピーチ解消法」

自民党も「何らかの法的整備が必要」

桜井 日本第一党 16年 東京都知事選 11万票

右翼の主体は気分に乗せられた一般人

18年2月23日朝鮮総連銃撃事件

外国人を「ウジ、ゴキブリ」とブログに書き込む神社の宮司が書いた本に、推薦の言葉を寄せたのは安倍晋三首相だった。

高江ヘリパッド メインゲート前

「花瑛塾」仲村之菊(38歳)沖縄に常駐

「民族派を自称するのであれば、他国の軍隊が日本に居座っている状態に異を唱えて当然です。」

木川智(33歳)現在約30人

「愛国者」を自称しながら、しかし、あまりに不平等な日米地位協定を無条件に受け入れているのは、矛盾も甚だしい。

「偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が売国奴とののしられた世の中を、私は経験してきた」三笠宮崇仁親王

右翼は国家権力の手足として振る舞うだけでよいのか。そんな思いを抱えながら本書を書き上げた。マイノリティを威嚇するだけの右翼など、あまりに惨めではないか。不公平、不平等への涙から生まれたはずの右翼が、日本社会を、地域を、人の営みを壊しているような現状が残念でならない。

11/19読了。