1年間を終えて

弘田竜一です。

本田研究室に入ってほぼ1年が経ちました。

色々ありました。

が、卒業設計を終えてそれ以前の記憶が、「大学院合格」「GrandJury優秀賞」ぐらいしか
覚えていないので、卒業設計について書きたいと思います。

結果から言うと、
学内「優秀賞」Diploma「3日目(学生投票)のベスト30」せんだい「0票」でした。

ださいです。

Diplomaのベスト30をわざわざ書く辺りが、更にださいです。

学内では、はじめの投票は僅か3票でした。あまり票は入らないだろうなと思っていたのですが、
予想を下回ったので凹みました。しかも遅刻しました。最低です。
何人かの先生方に庇って頂いたおかげで無事にプレゼンすることができ、学外に進むことができました。

学外のプレゼンを決める議論でもギリギリだったそうです。
そして最後まで壇上に残り続けることができましたが、結果は1票差でまた負けました。

質疑応答で負けました。
(○○が××なので××しましたが応答のほとんどであったように、彼女の提案には
いくつもの参照があり容易に返答でき、それに突っ込む人も本田先生のみであり、
理解もしやすい内容だったと思います。という負け惜しみ)

書籍作成のための文字お越しで、質疑応答を聞き直すと何度もチャンスを見逃していました。
ゼミで院生や先生に質問を毎週され続けていたにもかかわらず。
今後、より意識してゼミに参加しなければと思っています。


Diplomaでは、研究室3年連続受賞とはなりませんでした。すいません。後輩頑張ってください。
個人的には、表現力がまったくであれだけの数の中で目立つことはできませんでした。
また模型(学外でも言われたが)も上手くいってないなと、展示しながら感じました。
3日目に京都工繊の学生にも寺地先生と同じことを言われたみたいです。(伊賀さん談)

せんだいでは、運送費の都合上模型を新しく作って挑みましたが、
当然まわりの模型に勝てるわけもなく、
おそらく誰にもまともに見てもらえていないまま終わりました。無念です。作戦ミスです。

卒業設計展を通じて、自分の足りないところが嫌というほど見えて来たので、
大学院2年間精進したいと思います。




最後になりましたが、1年間を通して自分のテーマに対して、真剣に粘り強く向き合って頂いた
先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。

僕の作品を一生懸命手伝ってくれた後輩のみなさん、本当にありがとうございました。
2年間、少しずつ恩を返していきたいと思っています。

また、無愛想でふてぶてしく、ノリの悪い、一切の可愛げのない僕に対しても、アドバイスをくださったり
学部生のくせに北側研究室の一画を汚い格好で占領しても、嫌な顔せずにむしろ気を使って頂いたり、
一時期ゼミ室に出てきにくい人が、増えたときも僕たちに変わって出てこれ易い環境をつくって頂いたり、
人脈が皆無に近い僕のために、後輩を何人も呼んで頂けたり、
一つずつ上げていくと切りがありませんが、本当に先輩方には感謝しています。


いろんなひとのおかげで、卒業設計を"ひとまず"終えることができました。本当にありがとうございました。