カラコル遺跡へ、何とか行くことが出来ました。

昨日、旅行会社でカラコル遺跡へのオプショナルツアーの申し込みをしたところ、翌朝7時半に来るように
案内されました。ところが、時間になっても案内がなく、昨日の担当者も現れず、8時頃になって、申込者が
いないため、ツアーが成立しないと言われてしまいました。



今回の旅行は、このカラコル遺跡を見るのが主目的ですし、この日しかチャンスがないので、他の会社を
当たるなり、何とかして欲しいと強く頼みました。



向かいの旅行会社では、これからカラコル遺跡へ出発するバスがあるようですが、満席だからと断られてしまった
そうです。座席の幅はとらないので、何とか潜り込めないか再度交渉してもらうようにと粘りましたが、途中に
チェックポイントがあり、人数制限を守っていると言われてしまいました。



明日行けるという保証など、ありません。これから催行されるツアーがあるのなら、それに参加するしか
ありません。旅行会社とのやりとりの様子を見ていた催行ツアーのドライバーガイド氏が、相談してみる
と言ってくれました。どうやら不特定多数のグループではなく、オーガナイザーツアーのようでした。



結果、彼らのグループ旅行への参加を受け入れてもらえました。



一行は、米国ジョージア州のケネソウ州立大学のマヤ文化研究の教授と学生達のツアーでした。
カラコル遺跡までの片道2時間のバスの中は、そのまま、教室の役割も果たします。
そこに、全く関係のない日本人が入り込む訳ですから、先方にとっては、極めて迷惑な話なのですが、
寛大にも受け入れてもらえました。満席だと断られていた座席にも、1人分の余地がありました。



かましい限りなのですが、お陰で、カラコル遺跡へ行くことが出来ました。
また、訓練中の英国陸軍の軍人にも出会え、かって英領ホンジュラスと呼ばれていたことを
思い出させてくれました。



ケネソウ州立大学の教授と学生の皆様に、深く感謝申し上げます。





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