まだまだ知らない岐阜があった!

honest152013-08-15

ちびっこ三姉妹が来た。
去年の夏も行った秋神温泉、郡上踊りの二本柱で、岐阜をスタート。
東海北陸道の郡上インターで降り、せせらぎ街道を走る。
せせらぎに足を休ませながら、秋神温泉に着く。
早速大きな樹に囲まれた自然公園で、綱だけのブランコに、ちびっこは
興に乗ってきた。
宿の前のせせらぎの流れは、結構急だけど、小さな中洲に渡るため、
冷たい冷たい流れを渡る。
酷暑を忘れる世界に入った。
中洲では、遊ぶものを探してたちびっこ、”オタマジャクシ”を見つけた。ちいさいオタマジャクシ。
夢中でコップの中へ入れてた。


夕ごはんになった。
ここの食事は、昔から山と川で採れた物をだす。
山菜も、ニジマスもおいしかったけど、一番は、”きのこ鍋”
夏採りきのこは、中々採れないそうだけど、たまたま今日とれた
きのこを鍋にしてくれた。
幻に近いきのこ(ヤマドリイグチ)は、溶ろけるような柔らかさ。
味噌鍋を所望してたちびっこ長女。
朝に食べる事にした。
昔は、食が細かった子が、山の涼しさもあってか、よく食べる。


夜の姫ボタル狩り、星空眺めをしてると、寒いくらい。
翌朝秋神を出発するなんて、後ろ向きの行動に思えた。
その日の夜の郡上踊りまでは、本当はノーアイディア。
飛騨小坂の滝に行きたかったけど、怠け者の私は、情報なし。
でも宿のおねいさんが教えてくれた。
鈴蘭高原を通って行くと、御嶽と乗鞍がみれる。
その道を行くと、さびれた別荘地があった。
それでも、御嶽と乗鞍が二つ同時に見れるいい場所があった。
雪を被った時期は、もっと綺麗だろう。
鈴蘭を越えて下って行くと、湯屋温泉の手前に”巌立”という
小坂滝めぐりの拠点があった。
何せ216もの滝があり、初級、中級、上級といった滝めぐり
コースがある。我々は、その中の初級編”三滝”へ向かう。
日本には珍しい巨大な崖を越して、滝にむかう。
15,000のマイナスイオンが体に浸み込んできた。
気持ちいい!
この小坂の滝は、まだまだ来て、他の滝も行ってみたくなる。


滝のマイナスイオンで心がほぐれ、川遊びをする場所を探しに
かかる。
岐阜は、川はあちこちに流れてる。
山の近くは、水が冷たくて泳げない。
ちびっこは、水着になって、川遊びをする気満々。
飛騨金山から、郡上への山道に入る。
地元の子が川遊びをしてるところを探してたら、和良村の
馬瀬川で見つけた。
大喜びで、水着で入る。
石がつるつるして、水の中は歩きにくいが、水はきれいで冷たいが
何とか泳げる。
岩の上から飛び込める場所もみつけ、大喜び。
楽しい川遊び場が見つかった。
橋の下流から、鮎の漁が解禁になっていた。
馬瀬の天然アユは、有名だった。


夕刻郡上八幡へ到着。
去年お世話になった”ちいちゃん”の実家に車を停めさせてもらった。
皆が郡上の散策に出かけてる間、運転手はうたた寝
晩飯は、あちこち混んでて大変。
それでもほうば焼きステーキを食べて、元気よく
郡上踊りに参加。
[ちびっこ上二人は、結構さまになって踊っている。
色々な歴史がある郡上。
お代官にはむかった郡上。
それでも、沢山の人が踊りにきてくれる街。
イタリアのボローニアに似てるとこがある。
自治意識も高いと思う。
今年のちびっこ3姉妹との夏は、また知らない岐阜の魅力に
触れることができました。