
仮想CDでCD-DAを鳴らす方法
2007-03-06
■[プログラミング][PHP]複数の戻り値を返すコードうめえwww

list($isSucceed, $numeric, $str) = Hoge();
exit;
function Hoge(){
return array(true, 1, 'aiueo');
}
listみたいな構文はPHP勉強し始めた一番最初のころから知ってたわけだが、こういう利用法を思いつくにはそれなりの時間が必要ですよということでつか。
■[雑文]ボーイミーツガール

この中じゃあ来期は怪物王女かな・・・と思いつつも
みんな、ずっとオリジナルで見たこともない展開の意表をついた設定の繊細な設定を求めている。
でもそんなのはなかなかなくて、だったらせめて既出の世界観でいいから上質なものを、という妥協ラインを準備する。
ところが実際はその線ですらなかなか稀で、しょうがないので現実には、ちょっと脱線したらまともにテクスチャも張られていない3Dレースゲームのマップのような、がんばったそぶりさえ見えない世界観に、その時々ではやっている記号化された要素をスタンプよろしくぽんぽんぺたぺた貼り付けただけの作品のなんと多いことか。それらの多くは文章力も構成力も高校生レベルといってもいいほどで、もはや視聴者はそこにある会話などはまったく受信しておらず、画面に提示されつづける記号を脳内で再構築しているにすぎなくて、本当に制作は金の垂れ流しにもほどがある。美味しんぼで、栗田さんに海原雄山が「化学調味料」と書いた紙の入ったビンをもたせる、という話があるのだけど、まさしくそれと同じである。「ルイズ」「タバサ」なんていらない。「ロリペドツンデレ無能魔法使い」「ロリペド無口超強い魔法使い」で十分である。と、例にあげたそれは実装としてはひどいものだった。そういうのはめずらしくなくてそのレベルにさえ達していないものが電波に乗っている。「糞アニメ」ですんでしまうような武蔵とか。まあいいか。それにしても、ローゼンメイデンとかみたいに「本質的には男が握ってるんだけど女の子のわがままをきいてあげる系」でも、姉しよのような「一種のイメクラ」でもなくて、本当に支配されてますってのはあんまりなかったシチュエーションかね?
■[IT][PC]アングラサイト今昔

ネットゲリラさんやそのあたりが金盾に阻まれているそうで、あっそうまったく痛くも痒くもないっすよというところがほほえましい。
ところでネットゲリラさんは自称アングラサイトなのだけど、私が本格的にネットをやりだした2000年とかそのあたりのころはアングラサイトというと「ファイル偽装」「隠しページ」「ハッキング」とかばっかりだった。全部PC関係だった。それがいまやそのへんのテクニックなんかみんな出尽くして、プロのグラマーなら反射的に解けて当然、素人でも知ってる、下劣な月刊誌も手伝って、子供から大人までPCマニア総スクリプトキディ時代になってしまった。ツール作れる俺はどっちかっていうと勝ち組? みたいな。くだらん。と、最近のアングラサイト=一般市民のための国際情報とか、政治の裏事情とか、経済事犯についてのサイトとか、そういう情報サイトが主流になったように思う。これは明らかに「ネットのためのネット」から真の意味で「道具としてのネット」と進化したということで、大変幸せに思う。それにしても昨今のアングラサイトというのは定義が難しい。田中宇氏なんかも言ってることはほとんどアングラサイトの連中と変わりないのだけど、あれは表の世界のサイトである。誰も彼も、いつでもアングラにもぐれるしいつでも表に浮上できるような流動性が生まれた。いいこった。
■[プログラミング][PHP]さらにsmartyで選択肢が固定のselectとかをスマートに記述

http://d.hatena.ne.jp/honestaholic/20070228#p4
で、smartyでselectなんかをスマートに記述する方法について考えてみたと同時に、毎度のとおり馬脚を現してみた。
一応、optionsの内容が動的に変更されるselectについては、html_optionsが一番スマートにかけそうだという結論に落ち着いている。でもoptionsの内容が固定(たとえば男女とか、年月日の月とか、検索キーワードのAND,ORとか)であれば、むしろ展開して最初からテンプレートHTMLに記述しておいたほうがいいにきまってる。
html:
<select name="andor">
<option value="and" {$andor_and}{$andor_}>and</option>
<option value="or" {$andor_or}>or</option>
</select>
php:
$smarty->assign("andor_{$andor}", 'selected');
とすると、リダイレクト前で変数がセットされていない場合も無問題。nullについては、どっちみちissetやらする必要がでてくるので、最初に判定してnullならブランク入れとけっつー話で。
これならプログラムとかわかんないデザイナさんにも、「これ、該当する部分に「selected」入るから」
って説明できるしきっと圧倒的にやさしい。もちろんプログラマにとってもわかりやすい。
■[はてな]lionfan氏に捧げまーす

今回のお題は「小説を書け」。これなら俺にもできそうじゃね?
http://q.hatena.ne.jp/1172426828#a688255
というわけで作品↓
[1]だいぶ昼先の日差しが強くなってきた。暖冬というより、もう春が見えたといってもいいくらいだ。風だけはまだいくらかひんやりしているけれど、フロントガラス越しに照る太陽はいかんともしがたい。 [2]いいかげん温室と化した愛車を日陰に停めて、なじみの扉を空ける。 チリンチリンッ。 涼しい屋外に出たのもつかの間、タバコとコーヒーの匂いが入り混じった、もわっとした空気に襲われる。臭いけれどもしょうがないので、そのままずかずか押し入る。 「いらっしゃいませ」 「うっす」 「ようしんちゃん、しばらくぶりだが相変わらずヒマかい」 「ちげーよ、自分だろ」 「お前がヒマなのとこの店の忙しさの対称的なことといったらあれだね」 「そりゃおっちゃん、女一人で店やりゃあ席が半分埋まらなくたって大変じゃね」 [3]「そうだなあ、うーんむ。お、今日はそろそろあれだ、こないだ土方連中がみんなして中山記念落としたっつーからさ、行く当てもなくてぞろぞろやってくるぜ、ちょうどこの時間に」 「ふーん。あ、ホットちょうだい」 [4]締め切ってやや暗い店内には最低なくらいにタバコの煙が充満していて、窓から射しこむ光がくっきり見えている。 [5]「それにしてもこりゃダメだな、このマガジン先週のじゃねーか。新聞もないし、客層とかそういうところも考えろよ」 「まあまあ、あんまりいじめてやりなさんな」 [6]「職業病だからどうしようもねーな」 「職業病って、こないだ仕事辞めたんだろ? こんなとこで時間つぶしてないで早くなんとかしな」 [7]「まーまー、いいようになるって」 「だいたいお前ら連中はみんなそれしか言わんだろ、うちの息子娘もそろってそうだ」 「こんな親持っちゃね、俺でもそうなるよ」 タンッ。 「どうぞ」 [8]忙しいのか愛想が悪いのか、カップの内側で若干危なっかしくゆれる水面は透き通った深い琥珀色で、これはどう見てもコーヒーではない。 「おっちゃん、俺ホット頼んだのに紅茶でてきたぜ」 [9]「あんまり意地悪言ってんで、本人に言ってやりな。四方八方にそういう態度なのはしんちゃんの悪いクセだろうよ」 [10]「そういうわけでウェイトレスさん、申し訳ないけどホット、お願いします」 [11]と催促すると同時に入り口が開いて、ごついおっさんの群れがどやどや入ってきた。 「ほらほら来た、こりゃてんてこまいだ」 「で、どうなんだい? 仕事も辞めた上に部屋もおん出されたって話だけどさ」 「なんでおっちゃんが知ってるんだよったく」 「うっははは、そりゃお前、みんなの溜まり場なんだからここにいるやつは全員知ってるよ」 「俺もうこの店これねえよ」 「まあまあもうバレたからにはどうあがいても一緒さあ」 「まあ、ね、それなんだけどね、部屋のほうは見つかったんだよ、いいところが。若干遠いけど」 ポケットからぴかぴかのカギを取り出して、ほれほれ、と揺らす。 「おー、そりゃよかったじゃねーか」 「まああとは、彼女が素直になってくれるかどうかなんだよね」 「そりゃおまえ難しいぜ、喧嘩したあげくほっぽらかしてるんだから。俺が見てたかぎり、けっこうイラついてたみたいだぜ」 「かもねえ、なんとかなるでしょ」 「お待たせしました」 こんどこそコーヒーの匂いがやってくる。 「サンクス」 [12]「しんちゃんそれアメリカンっぽくないかい」 [13]「んー、あーそうかも、でもまあいいや」 [14]「忙しいみたいだし、こんな日もあるわな」 「まあね。今日はあれよ、ちょっとこれから新しい家具買いに行くから、こんくらいで失礼しますわ」 「あいよ」 まだ湯気のたっているアメリカンを一気に飲み干して、席を立つ。 財布から千円札を一枚。 「ここ、お金おいとくからよろしくね」 ちりんちりんっ。 せっかく最低な巣窟からすがすがしい外界に出られたと思ったのに風はもうほとんど止んでいて、それどころか真昼間の太陽がさらにきつい。クーラーをがんがんに効かせるべく、気持ち早足で車に戻る。 「ちょっと待ってお客さん」 「はい」 看板娘に呼び止められる。 「紅茶の分の料金はいらないですから、おつり」 「いいよ」 「そういうわけにもいかないんです」 「だってわざと紅茶だしてくれたんでしょ?」 「そうだけど」 「けっこう嬉しい」 「だって、コーヒー飲んだら頭痛くなるって言ってたじゃない」 「今日はホットを頼むつもりだったんだよ」 [15]「それと、これ、忘れ物」 新品のカギに太陽の光がちょうど反射してまぶしい。 「忘れ物っていうか、今日はもう今いる客で閉めちまえよ」 「無茶言わないで」 「聞こえてたでしょ? もうね、たかが部屋ごときでここまで喧嘩するとか馬鹿馬鹿しいから、勝手に俺の名義で契約してきたよ」 「ほんと、勝手すぎる」 「まあまあ、絶対に満足させる自信あるから」 「ふーん」 「じゃあこれでどうよ、納得させたら、俺店長復帰していい?」 「いいけど」 「OKOK、それならなおさら家具とか選んでよ」 「許すって決まったわけじゃないし」 「どっちみち俺いないと回んないんでしょ」 「あーもううるさい」 「ほんじゃエンジンかけて待ってるからさ」 踵を返して店に走っていく彼女を見て、我慢していた笑いが限界に達したので、誰にも見られないように急いで車に乗り込んだ。
[1]自分は情景の描写をけっこう細かく行います。その舞台の季節、時間、あと登場人物の趣味なんかもからめます。現在、運転していることがわかります。
[2]「車」ではなく「愛車」とすることで、車好きが強調できます。本題とは関係ないですが、テクニックと仰られているので。
[3]さらに細かい時節の設定
[4]ここでト書きにもっていくことで、ウェイトレスの返事をうやむやにする
[5]店の手入れが行き届いていないという伏線、また、主人公が接客業であることの伏線
[6]伏線の強化
[7]きわめていいかげんなセリフだが、この後の展開への自信の表れ
[8]「忙しい」「愛想が悪い」とすることで、カップの置き方が雑であることについての核心を濁す
[9]「四方八方」と続けることで、この態度が特にウェイトレスに対してだけのものではないとして核心を濁す
[10]きわめて他人行儀な言い方
[11]ウェイトレスの返事の必要性をごまかす
[12]ウェイトレスの主人公に対する気持ちを表す伏線
[13]主人公はわかっているがごまかす
[14]理由を知らない第三者に間違った推測をさせる
[15]お釣りは前フリで核心はこっち
あと、語彙に気をつけるとか
・日差し
・照る太陽
・射しこむ光
・真昼間の太陽
・太陽の光
キーポイントは
・なんで主人公は今日にかぎってコーヒーを頼もうとしたのか
