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知らない言葉世界

2016年09月29日

牽強付会

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)
本にだって雄と雌があります
著 小田雅久仁

2012年10月発行





そして、捨鳥がくりひろげる牽強付会の推理よりも、たいていは





牽強付会】けんきょうふかい
道理に合わないことを、自分に都合よく無理にこじつけること。「―の説」

2016年09月28日

晦渋

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)
本にだって雄と雌があります
著 小田雅久仁

2012年10月発行





はったりまかせの晦渋な本になど生涯見向きもしなかったようで





晦渋】かいじゅう
言葉や文章が難しく意味がわかりにくいこと、さま。難解。「―な文」

2016年09月27日

富農

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)
本にだって雄と雌があります
著 小田雅久仁

2012年10月発行





荒物屋だのにまで手を広げた、商魂たくましい富農だった





富農】ふのう
経済的に豊かな農家

2016年09月26日

一敗地に塗れる

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)
本にだって雄と雌があります
著 小田雅久仁

2012年10月発行





百戦百勝と謳われた私が、何故一敗地に塗れたのかをつらつら省みるに





一敗地に塗れる】いっぱいちにまみれる
史記から、二度と立ち上がれないほど大敗する

2016年09月25日

時宜

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)
本にだって雄と雌があります
著 小田雅久仁

2012年10月発行





ところで、時宜を失わぬうちにここらで断っておこう





時宜】じぎ
・時がちょうどよいこと。「―にかなった提案
・時にかなった挨拶。時儀

嚢中の錐

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)
本にだって雄と雌があります
著 小田雅久仁

2012年10月発行





すぐさま身元が判明した。まさに嚢中の錐





嚢中の錐】のうちゅうのきり
「史記」から。袋の中の錐は外に突き出ることから、優れた人は大勢にまぎれていてもその才能が自然と外に現れて目立つこと。錐の嚢中に処(お)るが若(ごと)し

2016年09月24日

宿痾

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)
本にだって雄と雌があります
著 小田雅久仁

2012年10月発行





しゃっくりはいよいよ宿痾として確乎たる足場を固めつつあった





宿痾】しゅくあ
長年治らない病気。持病。痼疾。宿疾(しゅくしつ)。宿病(しゅくびょう)