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探本めんさが

   〜読み終わっていようがいまいが暇を見つけて感想を書いてるブログ〜

2017-07-02

[]ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典


もし英語の小説を読めたらステキな事じゃなかろうかと、ふと思い立ったことが昔ありました。

ただその頃はもう就職もすんじゃって学校で勉強した事なんか忘れちゃってましたので、英文が文章じゃなくて絵や記号にしか見えなくてさあ大変。カチカチに凝り固まった脳みそをほぐすのに大分苦労した思い出があります。あの頃に初めて受けたTOEICが450点でしたが、なんやかんや勉強して810点を取れるくらいにまでなりました。結構時間がかかっちゃいましたけどね。

英語のお話を楽しむための勉強で多くの本と出合ってきましたが、その中でもビッグ・ファット・キャット(BFC)シリーズは確実に私の原動力となった作品の一つです。

のんびりと「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典」を読みました。

なんか最初はシリーズ一作目の「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」の改訂版を作るつもりだったのに、作っているうちにせっかくだからと新作になった経緯があるらしいこちらの本。ですので基本的なコンセプトは「世界一簡単な英語の本」と同じで、英語の構造的な話や英文のイメージの仕方をなるべく文法用語を使わないで説明してくれる解説書となっております。学校でよく習うような文法の説明はほぼありません。受験英語とどっちが分かりやすいかとかそういうのは無いと思う。英語の授業で分かりにくかった英文が、この本の方法で読んだら理解できるかも…くらいのニュアンスとでも言いましょうか。どちらが優れているとかではなくて、違った角度から英語を眺める良い機会になる本だと思います。あれもこれもやって、地道に英語の理解を深めていくのさ〜。

そして微妙に変えてきたにもかかわらず相変わらず誤解を招きそうなタイトルをあえて説明するなら、「世界一簡単な"言語である"、英語の大百科事典」だと思われるので、別にこの本が超簡単なわけではありません。かなり優しい部類ではありますけどね。あとあんまり百科事典って感じでもない。

ただ悩ましきかな、もともとは初代のリメイク的な位置付けなのでシリーズで一番最初に読むような解説書なのに、完全新作になったせいでストーリー的には最新作という若干の気になっちゃう点が存在します。英文の解説のついでにパイ屋のエドとデブネコのお話が進んでいくのですが、この本に出てくる登場人物のバックグラウンドは前BFCシリーズ8冊で既にだいぶ語られていて思いっきりその続きから始まっているのです。かといって前作最後の「ビッグ・ファット・キャットと雪の夜」をクリアしてから読むほど準備をしなきゃいけない英文解説書ってわけでもありません。さてどうしましょう。まぁ、そんなの私には関係なかと。なぜならBFCシリーズはお話自体が面白いからね。ちょっと短いけど、面白い英語の小説が読みたいといつも探してる私には満足な一冊でございました。

今回のお話はパイ屋のエド君がまた自分のお店を持っている状態からのスタートです。前作で店を失ってひと悶着あり、ホームレス生活にまで落ちぶれてひと悶着ありの出来事を微塵も感じさせない、穏やかな日常を送るエド君。いつも通りデブネコがエド君のパイを盗りにやってくるシーンがありますが、彼のパイに対する執着が過去にどれほどあったかも触れることはありません。本文の英文の解説で作者さんが、分からない箇所は飛ばしても大丈夫です練習してみましょう、と20数行の英文を2,3行に大胆にカットして意味は何となく分かるでしょうとやっている事に近いものを感じます。というわけで前作を読まなくても楽しめる配慮はされているようでした。もちろん読んでるといろいろ楽しめるけどね。ヘッヘッヘ…。

前作まではエド君をガンガンどん底人生に突き落としてきた作者さんでしたが、今回はエド君の恋のお話という非常に温かなエピソードが語られます。完結編だった"雪の夜"の帯で「彼女もいないのに終わっちゃったよー!」と叫んでいたエド君の願いが、ここにきて神(作者)様に奇跡的に届いたのです。信じられん。新キャラの女性との出会いはこの本からでしたが、短いながらも思い出に残る過去話をしっかりと伏線にしいてワクワクさせるお話に仕立て上げる作者さんの手腕は相変わらず素敵です。子供の頃にとある約束をした思い出の女の子ですってよ。そんなんいたら誰だって羨むわ!私の場合はもう遠い記憶過ぎて、深く考えるといたんじゃないかという偽の記憶をでっちあげてしまいかねません。そんな女の子がいた記憶もないが、いなかった記憶もない。あれ、ならいたっけな?(混乱)

それはともかくエド君の思い出から30年、たまたま道すがら出会った女性にエド君は一目惚れして、なんとか恋心を打ち明けようとあれこれ思い悩むのでした。そんなお話。

ある意味一番エド君に惚れているのはお前だろうこと、前作のラスボス お金持ちのジェレミー君は、前作から助走なしのマックススピードでエド君にちょっかいをかけてきて笑いを誘います。同じパイ屋ながら大手チェーン店のオーナーであるジェレミー君と小さなパイ屋のエド君との経営力の差は歴然なのに、「俺の方が腕が上だ」「もう一度勝負しろ」「臆病者」ってわざわざお店まで出向いてだべっているあたり実に仲良いな君たちって気持ちになります。第一印象が嫌味な金持ちのジェレミー君は、今作でも相変わらず株を上げる良い奴っぷりを見せてくれて、おまけにあくまで本人はエド君にデレないという期待を裏切らない活躍を見せてくれました。態度はツンツンだけど、お店の出店スペースを用意しちゃう、思い人を追いかけるエド君の為にスーパーカーだって運転しちゃう。なんで断らないんだろこの人。ラヴですね。

短いと言いながらも40ページほどある物語部分は、英語が苦手な人にはなかなか大変な分量でしょう。このBFCシリーズでは英文から受けるイメージを大切にしているためか、全部を日本語に訳してはいません。今は読めなくても、いつかまた読み直したときに分かるようになっているはずという想いが込められているのでしょう。じゃあいつになったら読めるようになるかといえば、それは私にもまだ分かりません。

まったく英文が読めない人から見れば、辞書で沢山調べながらでも読み進められている人は英語が分かっているように見えるでしょう。そんな人でも、辞書なしで適当に読み飛ばしてすらすら読んでいる人を見ると自分はまだまだと思うでしょう。適当に読み飛ばして大まかな意味が分かる人でも、結構細かいところが分かってないなと思ってたりするでしょう。区切りがさっぱり見えません。

でもそういう悩みに対して何らかのヒントを示そうと、この本はあれこれ気を回してくれているようでした。そんなお話がいっぱい詰まってます。

2017-05-07

[]

(ノ)・ω・(ヾ)

小説ではなく漫画が積みあがる日々を送っております。

あとよく分からん資格の本を読んだりも。めっちゃ時間食うんだこれが。

2017-03-18

[]Out of My Mind

Out of My Mind


凄い久しぶりです英語の本のお時間です。

ちびちびと読み進めて投げ出してを繰り返してどのくらい時間が経ったかもう分からん…。とりあえず前回の洋書から6か月ぶりでしょうか。

本日はこちらのネイティブ向け児童書「Out of My Mind」よりお送りします。

昔よりだいぶ上手く洋書が読めるようになってきたとはいえ、やはり相当気合を入れないと読み切ることが出来ないのは相変わらずの私です。洋書やべぇよ…

とまぁそんなことは置いときましてこちらのお話ですが、少々体が不自由で言葉を発することが出来ない女の子が主人公の物語でございました。主人公のメロディさんは言葉を上手く発することが出来ないというか、生まれつきの脳性麻痺のせいで体中があんまり動かせずほぼ車いす生活を強いられています。この作中での脳性麻痺描写は詳細かつ苦労の連続ばかりでして、道中の雰囲気はかなりシリアスです。そんな気が重くなりそうな要素は十分にありながらも、メロディさんは11歳とまだ幼いとも言える年齢ながら芯のしっかりした意見と達観した価値観の持ち主のためなんというかとってもハードボイルド。自由に発することが出来ない言葉の奥では、普通の人と何一つ変わらない悩みや憤りをメロディさんだって持っているんです。でもちゃんと喋れないだけで周りの人たちの目は確実に違ってくる、そのもどかしさと現実をとても印象付けられるお話となっておりました。

作中ではメロディさんの心情や意見なんかが実に饒舌に本人より語られるため読者的には受け入れやすいのですが、傍から見ると"あーうー"だったり奇声を発したりしか出来ないので一般人と何ら変わらない考えを持っているとは周りの人は気付きません。というか正直気付くの無理だろってレベル。この辺の雰囲気の描写は物凄いバランス感覚を維持して進むため、かなりお話に引き込まれました。メロディさんを介護する側の人から見れば突然蹴ったり叫んだり暴れだすやっかいな障碍者なのに、メロディさんの心の中から見るとどうして周りにこの気持ちを伝えられないんだ、どうしてこの体は思い通りに動いてくれないんだという爆発しそうな気持が痛いほど良く分かるようになっているのです。

テーマがテーマだけに暗いお話になりがちですが、その代わりと言っては何ですが他の登場人物たちに極悪人は登場しませんので不必要に暗い雰囲気にはなりません。ただし逆に全てを理解してくれる天使のような人間ばかりでもありません。メロディさんはどう頑張っても人に手助けしてもらわないと生活出来ませんが、同時に様々な偏見とも関わっていかなくてはならないのです。そしてこのお話の面白いところは、たとえ喋れなくてもメロディさんの心の中は実は普通の人より優れているフシがあるところなんですね。自分より下に見ていた人間が、実は自分よりいっぱい物事を考えていて頭も良かった…そう気付いたときに露になる様々な人間の本性が行く先々で待っております。

だいたい本の真ん中くらいからでしょうか、メロディさんが手入力で喋る機械を手に入れて長い言葉を伝えられるようになるのは。

このお話で私の心にグッと来た展開は、喋る機械を使って学校のクラスメイトと最終的に友達になるんじゃなくて、一般クラスの全員と真正面から喧嘩する場面を締めに持ってきたところでしょうか。凄いですよハッピーエンドじゃなくてビターなハードボイルドな締めですよ。クラスメイトの子供たちは知恵遅れと見下していたメロディさんに思いがけない正論で攻め立てられ、誰一人として言い負かすことが出来ないのです。おそらくクラスメイトのメロディさんに対する心象は最悪になったと思いますが、逆に取るに足らない相手だと思っていた人間にはっきりと敵対心も抱いたことでしょう。たぶんメロディさんだったら、手も足も満足に動かない人間に本気で怒っているわこいつら!ってな感じで笑い飛ばしそうです。マイナス方向にぶっ飛んでいますが、ある意味偏見による遠慮もない対等な関係になったメロディさんとクラスメイト達に思わずニヤリとしたラストでした。

2017-03-12

[]

Horizon Zero Dawn

ちょう楽しいです。

そんな一か月になりそうです。

2017-02-26

[]

グラビティデイズ2

凄い楽しいです。

そんな一か月でした。

2017-01-15

[]英語の勉強にぴったりなステキなゲーム「Life Is Strange」

ライフ イズ ストレンジ - PS4

今日も今日とて勉強したくなーい、ゲームしたーいで無為に過ごす日々を送っている私です。こんにちは。

何はともあれ最近またゲームにはまって細々とプレイしていたのですが、ゲーム自体の面白さに加えて英語の勉強にも使えるシステムが非常に充実していて実に美味しい思いをしてきたところなのです。

ただ遊んでもとっても楽しい。しかもその楽しいお話で英語も勉強出来るって、ステキじゃない?

市販参考書を使って勉強するのはとっても有用ですが、恐ろしくつまらないのが玉に瑕。息抜き代わりに英語のペーパーバックを読む、英語のコミックを読む、字幕で映画を見る、といろいろ代替品がある中で、英語でゲームをするときに私がとってもオススメしちゃうのがこの「ライフ イズ ストレンジ」です。


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英語を勉強するにあたってこのゲーム、何が充実してるかリストで挙げますと、

  • 英語の字幕がある (必須ライン。これがなきゃ勉強になりません)
  • 英語の音声がある (無くても大丈夫だけど、必須レベルで欲しいもの)
  • 日本語音声がある (単体ではあまり必要ない…。あったら少し便利かもくらい)
  • 日本語字幕がある (あっても邪魔にならないもの。あと勉強を諦めたときに活躍します)
  • 日本語/英語の切り替えが結構どの場面でも出来る。 (強制イベント中でも全然OK!)
  • 日本語/英語の切り替え速度が速い。 (凄い手軽。ストレスもかなり軽減されます)
  •     → おかげで日本語音声と字幕の便利さが凄まじいことになります
  • ストーリーが凄く面白い (教科書の例文に比べれば…なんて低いレベルの妥協は必要なし。嬉しいことじゃないの)
  • ストーリー主体のゲームだから会話文が多い。 (10〜20時間くらいのプレイ時間の間、ずっとリスニングしてるようなもの)
  • 探索型のアドベンチャーゲームだから読む文章の量も多い。 (非常に多くの物を調べられるので、リーディングをする量も結構あります)
  • まるで海外の連続ドラマのように章が区切られていて、毎回凄い盛り上がりを見せて終わる。 (パート分けされていて勉強もしやすいよ)
  • このゲームのメインシステムである時間を巻き戻す能力がヤバイ



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主人公の能力として時間を巻き戻してイベントの選択肢を何度でもやり直すことが出来るのですが、これは普通のゲームでもセーブ&リセットで出来ることをゲームシステムとして取り込んだ感じのものとなっております。これがボタン一つで簡単に出来まして、イベントで聞き漏らした英文があってもすぐに何度も巻き戻せるのです。



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うぉぉぉぉぉ!もう一回!ワンスモア!

字幕で追いきれない部分があったからもう一回!表現がよく分からなかったから日本語字幕に直してもう一回!やっぱり何言ってるか一度理解したいから日本語音声にしてもう一回!予習はもう十分だから英語表記に戻してもう一回!

好きなだけ繰り返して復習することが出来るのです。何この勉強の為にあるような素敵システム。


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ゲーム中に一時停止が出来る場面ならいつでも言語設定を切り替えられます。わざわざタイトル画面に戻らないと変更できないゲームもある中で、この快適さは実用レベル。PS4になって随分ハイパワーなゲームも動くようになったおかげだなぁ…。ちなみにゲーム自体はいくつかのプラットフォームで発売されていますので、他のバージョンの快適さは知らん。


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調べられるものがいっぱいあるのもポイント高いですが、日常生活で使う用品が溢れているのも実用度が高いと個人的に思います。


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ちょっと設定を弄れば、身の回りすべてが英語へ変身。ノートパソコンは英語でラップトップって言うべきなのね。日本じゃノートパソコンとラップトップパソコンって区別されているけど、向こうではそうじゃナッシング。まぁ日本でもラップトップって最近全然聞いた覚えがないな…。


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イベント中は基本フルボイスですが、読むだけの物もなかなかの量があります。例えばゲームの進行に合わせて主人公のマックスさんがあらすじ代わりに日記をどんどん書いていきますので、今までの内容を簡単に復習することが出来ます。しかも単なるストーリーの要約じゃなくて、マックスさんが感じた事とか思った事がふんだんに盛り込まれた内容なので読んでいて退屈じゃありません。

上の画像のように見開きページで必ず一つの内容が終わりますので、そこそこ気軽に読めるのではないでしょうか。分からなかったら即日本語化出来ますしね。ただし最終章まで行くと73ページにもなるので読み切るにはそこそこ労力を要します。1ページ2分のスムーズ(でもちょっとゆっくりかな)ペースで読んでも2時間半くらい…。辞書で調べる時間は当然なしでこれさ。


D

アメリカの田舎の高校で写真を学ぶため、昔暮らしていた町へと帰ってきた主人公のマックスさん。久しぶりに再会した地元の親友と二人で、自由気ままなカントリーライフを満喫だぜ!嫌なクラスメイト、親の再婚、戻ってきた友達と失踪してしまった友達、多感なお年頃だけに悩みは尽きないけれど、ケンカして泣いて心の底から笑い合ってのひと時を切り取ったお話です。

自由に過去をやり直せるので、何度でも選択を繰り返しました。その度に変わるマックスさんとクロエさんのキャッキャウフフで英語を楽しみながら学べました。そして最後の選択で悶絶しました。でも私はエンディング(長い方)はとても好きです。ネタバレは絶対嫌だからハッピーなのかバッドなのかも書かん!ただ私は好きだと言うだけだ!くぅ〜!

いやん、ホント良かったわぁこのゲーム…。

2017-01-09

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新年あけましたおめでとう。

もうね、最近はとうとう小説からめっきり離れちゃってね、自分の中でブームが落ち着いてきた印象があるのよね。

ストレスフル社会バンザイ。今はとにかくPS4が熱い毎日を送っています。

これからは何か心ときめく小説に出会ったら、その度にブログに戻ってくるようにします。

例えばほたるの群れとか。ほたるの群れとか。

最後にWEB連載が終わった後に次をのんびり待って、もう3年近く経つなぁ…。

2016-12-25

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年・末・体・調・不・良!

絶賛継続中!

私に優しくしてくれるのはバファリンお前だけだよ、とパッケージをよく見たらバッサニンだった。

君でもいいよ…。

2016-12-18

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頭痛!体調不良!

年末の忙しさがもろに体に襲い掛かってくるぜ!

精神の調子もよくないと小説すら読めないぜ!ヘイッ!

2016-12-11

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年の瀬も迫り、忘年会も何度か開かれるようになり、新たな人生を選ぶ元同期を祝福し…

今年もいろいろありました。変わりゆく周りと、今日も元気に食って寝てゲームして小説読もうと積み上げる変わらぬ私がいます。

いや、元気なだけでも十分かな。うん。