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2012-07-05

この思い、あの人に届け! 第18回「この思い、君に届け(CV.能登麻美子)」『検屍官』シリーズ総括の巻(執筆者・挟名紅治)

 

 パトリシア・コーンウェルは、当初「検屍官」シリーズを10作で完結させる予定だったという。第9作『業火』があの「重要人物」がシリーズから一旦退場するお話(でも『黒蠅』で仰天動地の大復活!)なので、確かに10作で終了というのは、切りが良いっちゃあ良い時だったのである。

 しかし第10作『警告』刊行後もシリーズは続行、そして『黒蠅』以降の迷走っぷりはこれまで連載を読んでいただいた皆様には、よおくお分かりのことだと思う。

 ここまで行き当たりばったりに話が展開すると、ひょっとしたらコーンウェルは半ば嫌々ながら書いてるんじゃねえだろうな? 予想以上に人気出ちゃって、そんで続けざるを得なくなったんじゃ、と下司の勘繰りのひとつでも入れたくなるところだ。まあ考えてみれば名探偵の代名詞たるシャーロック・ホームズだって、シリーズの継続にあまり乗り気でなかった作者ドイルに一度は殺されて、そんでまた生き返ってるしなあ。


 それはともかく、『黒蠅』後の大暴走で「検屍官」シリーズは、(1)のライフスタイル私立探偵小説の主人公を公的な組織の人間として描き、組織内での葛藤を3F物ライフスタイル的なミステリーの世界に持ち込んだこと、(2)科学捜査・検屍といった専門知識への興味を満たす「情報小説」としての側面、この2点のセールスポイントを完全に失ってしまった。(1)は三人称への視点変更とケイがフリーの検屍官になったことで、(2)はホントかどうか疑わしい科学知識の描写で、だ。『黒蠅』後、読者を繋ぎ止めていたのは、狭い人間関係内で再生産され続けるメロドラマのみだけだったように思う。しかも、そのメロドラマを追っかけるためには、シリーズを頭っから順に読んでなきゃ理解不能になるときたもんだから、困ったもんだ。この「検屍官」シリーズ、“一見さんお断り”の新規読者を寄せ付けない小説となっております、ってここらへんのこともこれまでの連載で何度も繰り返し説明していたことですよね。


 ということは、キャラクター同士のスキャンダラスな出来事に付き合いきれない読者、つまり上記の(1)、(2)の要素を本来面白がっていた日本の読者はどこへ流れて行ったのだろう? 思い出してほしいのは、大沢在昌『新宿鮫』と『検屍官』の相似性だ。『新宿鮫』は私立探偵小説の主人公を警察小説に移植した点において、上記(1)と同じような要素を孕んだ小説だったといえる。

 ここで『新宿鮫』から90年代以降の日本の警察小説を辿ってみると、『黒蠅』以前のコーンウェル作品が備えていた(1)、(2)をよりミステリーとして洗練された形で書いて見せる作家が出現していたことに気付く。その名は横山秀夫

 彼は(2)人事担当者や似顔絵捜査官といった従来の警察ミステリーが注目しなかった、専門的でディープなポジションの仕事人を描き、(1)彼らを組織の中の一個人として書きながらプライヴェートでの苦悩も盛り込むライフスタイル的なミステリーの側面も持つことで読者の支持を得た。組織に属しながらそのあり方に疑問を抱きながら生きる個人に焦点を当て、高度な専門性のある情報を書き込む。そうした「検屍官」シリーズが忘れてしまったものを、横山作品は短編という凝縮された形であらわしていたのだ。ちなみに横山が「陰の季節」でデビューするのは1998年のこと。「検屍官」シリーズが方向性を失い始める『業火』が日本で刊行されたのも98年である。

 さらに言うならば、(1)(2)を併せ持つ横山秀夫の警察小説は、ここ数年の「お仕事小説」の隆盛へとつながるのではないだろうか? つまり、(2)あまり知られていない職種に対して注目し、(1)職場における悩みも私生活における悩みもごった混ぜにして描く。横山の小説から「警察」という軛を取っ払うと、そこには「お仕事小説」と呼ばれる作品群の特長が浮かび上がるのだ。そこに付け加えるなら、(3)主人公の成長を描く「教養小説」の側面が強い小説が多い、ということか。


 ……ってなんで横山秀夫や「お仕事小説」の話になるんだとおっしゃる方もいるかもしれないが、日本で「3F」=ライフスタイル的小説として受容された、と考えた時、それはグラフトン・パレツキーのレディガムシュー物 → P・コーンウェルの「検屍官」シリーズ → 横山秀夫の警察小説 → 昨今の「お仕事小説」という系譜でまだまだリレーのように受け継がれているんじゃなかろうか、ということが言いたかったわけです。

 確かに「3F」という呼称は使われなくなったけど、それが持つライフスタイル型ミステリー小説というのは、例えば高殿円『トッカン』のような小説まで鉱脈がつづいているのではないか、と。グラフトン、コーンウェルという2人の作家を追い続けた今、そんなことを思っています。

 ライフスタイル的私立探偵小説と「お仕事小説」については、いずれ改めて考える機会を持つとして、ここで一旦、「3Fミステリー」を辿る旅の記録はお仕舞いと相成ります。約2年弱の間、お付き合いください、本当にありがとうございました!


 ……ってお前、何か忘れてるだろうって?

 い、嫌だなあ、忘れるわけがないでしょう、旦那?

 ほ、ほら、サブタイトルにもしっかり書いてあるじゃございませんか?

 え、何かとってつけたような感じだって? 西田ひかるのことよりも、10年以上大ファンの井上真央が出る「トッカン」のドラマが観たくて早く原稿を終わらせたかったら、って違いますからね、断じて違いますからね! そっ、それじゃ! (そそくさ逃げる)


 挟名紅治(はざな・くれはる)

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ミステリー愛好家。「ミステリマガジン」で作品解題などをたまに書いています。つい昨日まで英国クラシックばかりを読んでいたかと思えば、北欧の警察小説シリーズをいきなり追っかけ始めるなど、読書傾向が気まぐれに変化します。本サイトの企画が初めての連載。どうぞお手柔らかにお願いします。


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■挟名紅治の、ふみ〜 3F【読書日記】バックナンバー


新宿鮫 (光文社文庫)

新宿鮫 (光文社文庫)

陰の季節 (文春文庫)

陰の季節 (文春文庫)

トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)

トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)

2012-06-14

この思い、あの人に届け! 第17回「Hippie Happy Groove!! 」『変死体』の巻(執筆者・挟名紅治)



 だは〜、とうとう追いつきましたよ。今のところ最新の邦訳『変死体』までたどり着きましたよ。P・コーンウェル編が始まったのが去年の8月のこと。おお、10か月もケイ・スカーペッタとお付き合いしたことになるのか。が、しかし、あのひとからの、あのひとからの応答はありません。どうしましょう。いや、あと1回、まとめ編があるじゃないか! あきらめないで!(真矢みきの声で)


変死体(上) (講談社文庫)

変死体(上) (講談社文庫)

 

変死体(下) (講談社文庫)

変死体(下) (講談社文庫)

【あらすじ】

 ケンブリッジ法病理センターの局長に就任したケイ・スカーペッタ。ある日、同じくセンターの専任捜査官となったマリーノから、ある青年の死体に不審な点があることを告げられる。犬と散歩中に心臓発作で倒れ、外傷がどこにもなかった遺体が、翌日になって大量の失血をしていることが確認されたのだ。もしそれが本当ならば青年は生きたまま放置されたことになる! しかし、検屍を担当した副局長のジャック・フィールディングは、何故か行方をくらましてしまった。



 いやあ、小説の冒頭を読んで思わずのけぞったね、俺。以下、始まりの文章。


 ――汚れの染みた術衣を脱ぎ、女子更衣室の“バイオハザード”ランドリーバスケットに放り込む。(中略)私は心のどこかでここに未練を感じているらしい。――


 わ、わ、“私”って……!

 おいおいおい、と突っ込まざるをえない。なぜかって、この連載を振り返っていただければわかる通り、『黒蠅』で今までスカーペッタの一人称の語りを、三人称へと大転換したのである。それが今頃になって、またケイの一人称に戻すというのはどういうわけでございましょう???

 語り手や語りの視点が、シリーズ作品中で変わることは、そんな珍しいこっちゃない。S・J・ローザンの「リディア&ビル」シリーズでは、探偵コンビで語りを作品ごとにバトンタッチしているし、日本でも樋口有介『刺青白書』では、それまで一人称で描かれいた柚木草平が三人称で描写されていたりと、例を探せばそれなりに見つかるもんである。(『刺青白書』の場合、シリーズの番外編としての意味合いが強いんだけどね。ダルグリッシュ警視がゲスト出演みたいな形で出てくる『女には向かない職業』みたいなもの。)

 しかし、である。同じシリーズの中で一人称から三人称、三人称から一人称へと、こんなにコロコロ変わるものが今まであっただろうか?

ハッ、ひょっとしてこれはシリーズ全体を通して仕掛けられた叙述トリックとかじゃなかろうか? 『黒蠅』以前のケイと『黒蠅』から『核心』までのケイは実は別人で、『変死体』でまた入れ替わって……なわけないか。とにかくこの語りの視点の変更については、その意義が全くわかりません。とてつもなく無意味な気がする。

 無意味ついでに言っておくと、今回の作品におけるジャック・フィールディングの存在ほど無意味なものはないだろう。何故か本作に限ってひたすら挙動不審な行動をする人間として描かれているフィールディング君。「実はあいつ、あの時こんなことしてやがって……」「そういえばフィールディングって……」「なんてどうしようもない奴だったんだ……」あのう、みなさん、どうして第18作目にもなってフィールディング君のこと愚痴愚痴言い出すんですか? ひとりが言い出したら「俺も俺も」ってダチョウ倶楽部ですか、あなたたちは。

 シリーズがちょっとマンネリ傾向を見せると、主要キャラクターの誰かをヒドい目に遭わせるのがコーンウェルの流儀だが、今度の標的はジャック・フィールディングへと完全にロックオン。悪口の連打でジャックはもうサンドバッグ状態だぜ!

 ……とは書いてみたものの、正直フィールディング可哀想とか、全然そんな気持ちが湧かん。だって、今までの作品で全く目立たないキャラだったじゃん! 俺、気になって自分の読書日記さかのぼってみたけど、フィールディングのことなんてガン無視だったぞ! 「フィールディング?ああ、ケイの同僚にそんな人いたね。」っていう、かつて「ワンシーン俳優」と呼ばれていた頃の笹野高史を見るような気持ちで彼のことは認識していた。きっと他のみなさんも同じはずだ。だから、そんな彼がどんな悲劇に見舞われようと、何の感情も湧かんのですわ。


 さて、肝心の事件だが、「生きたまま死体は放置されていたのか!」なんていう前回に続き怪奇な幕開けから、話はいつのまにかキナ臭い感じのテクノロジーが登場するまでに至る。ここまでくればもう、完全に「ターミネーター」のようなSF映画の領域だ。ここまでくると、ルーシーがスカイネットの開発に携わろうが、マリーノが素っ裸のシュワちゃんと殴り合いを始めようが、「もう何も驚かないもんね」の一言で済ませてしまう度胸は付いている。 コーンウェルの最先端技術(一応、取材はしているらしいが、終始エセ科学の匂いが付きまとうのは何故だ)への傾倒ぶりは、近年顕著になってきているが、これは前にも書いた通り、「CSI」や「ボーンズ」みたいな科学捜査ドラマの隆盛への対抗心のようなものだろう。もっとも、コーンウェルの書く科学って、「CSI」っていうより「フリンジ」に出てくるような超科学みたいだ、ってやっぱり特撮SFになっちゃうじゃん。

 でも、こうした科学捜査の知識とか近未来的なテクノロジーの薀蓄をたくさん盛り込んだからと言って、少なくとも日本の読者はもう「検屍官」シリーズには付いてこないと思うんだ。というのも……って前回予告した国産ミステリの話に行こうと思ったら、いつのまにか紙数を大分費やしていたことに気付く。それでは、この続きはまとめ編にてゆっくりやりましょう!


 挟名紅治(はざな・くれはる)

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ミステリー愛好家。「ミステリマガジン」で作品解題などをたまに書いています。つい昨日まで英国クラシックばかりを読んでいたかと思えば、北欧の警察小説シリーズをいきなり追っかけ始めるなど、読書傾向が気まぐれに変化します。本サイトの企画が初めての連載。どうぞお手柔らかにお願いします。


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刺青(タトゥー)白書 (創元推理文庫)

刺青(タトゥー)白書 (創元推理文庫)

2012-05-31

この思い、あの人に届け! 第16回「Sophisticated やんちゃLady 」『核心』の巻(執筆者・挟名紅治)

 

 

 とうとう、この「検屍官」シリーズも今回の『スカーペッタ 核心』と、『変死体』だけ。あと2回、あと2回で終わりですよ!ところで、前作同様「スカーペッタ」の文字がタイトルに入っているのはなぜでしょうね? (ちなみに原題は「THE SCARPETTA FACTOR」)

スカーペッタ 核心(上) (講談社文庫)

スカーペッタ 核心(上) (講談社文庫)

スカーペッタ 核心(下) (講談社文庫)

スカーペッタ 核心(下) (講談社文庫)



【あらすじ】

 セントラルパークで若い女性の遺体が発見される。暴行を加えられた後、殺害されたと思われるその死体には、時計のような形状をした奇妙な物体が残されていた。この物体の正体を掴もうとするスカーペッタだったが、捜査は難航してしまう。時を同じくして、スカーペッタはCNNの報道番組にコメンテーターとして出演。その後、彼女のアパートに、不審な小包が届く。


 今回はバイオグラフのような時計状の物体という、怪しげな小道具が登場。科学というより、もはや空想特撮ものの匂いを感じさせる辺り、とうとう「検屍官」シリーズも「怪奇大作戦」のようなテイストになりつつあるのか!と変な期待を私は膨らませた。

 が、その後壁抜け男や水棲人間が現れるわけもなく、いつのまにかスカーペッタのテレビ出演のお話にシフトする。ここで円谷特撮の雰囲気から80年代大映ドラマへと物語は変貌。スカーペッタが出演する番組「クリスピン・レポート」の司会者・カーリーが自己顕示欲に固まった、粘着質のイヤーな奴であり、これが番組内でスカーペッタにいやらしい質問で攻めるわ攻めるわ。まさに大映ドラマでヒロインを苛めるいじわる脇役キャラみたいな女だ。スカーペッタもそんな奴の番組なんか出るのよせばいいのに、勝間和代のような扱いをされるのを覚悟でカメラの前に立つ。さしものスカーペッタもテレビを前に「断る力」を発揮できなかったのか?

 そして番組終了後、プロデューサーからこんなひとことが。

「『スカーペッタ・ファクター』」アレックスは言った。「いいぞ。新番組のタイトルにぴったりだ」――

 そう! 冒頭に掲げたタイトルの疑問、なぜ「スカーペッタ」という文字が含まれているのか、の答えがここにあったのだ。「スカーペッタ・ファクター」とはテレビの新番組のタイトルのことだったのだ!すげえ、前回の連載で「検屍官」シリーズのことを“アイドル小説”なんて形容したけど、とうとうスカーペッタは冠番組を持つような存在になったのである。おめでとう、スカーペッタ! イジメに耐え兼ね、彼女はトップアイドル(というかタレント文化人)に上り詰めたのです。

 が、その後「ケイ・スカーペッタ ネ申テレビ」とか「ケイ・スカーペッタ マジすか学園」が製作されるわけもなく、いつのまにかスカーペッタが正体不明のストーカーみたいな奴に付け狙われる話にシフトする。ここで80年代大映ドラマから今度は東映戦隊ヒーローものに物語は変貌。事件の背後に過去のシリーズに登場した犯罪組織の怪人みたいのが関わっていることが発覚。前作まであれだけギスギスした関係になっていたマリーノとスカーペッタも手に手を取り合い、巨悪に立ち向かうのであった。

 ……とざっと『核心』の内容について説明してみましたがどうでしょう?はい、「意味不明」とおっしゃる方、気持ちはよくわかります。説明している私本人もよくわからないんですから。でも、本当にこういう話なんだよ!本当だよ。


 もはやここまで来ると、ライフスタイル型探偵小説だの何だのと、3Fミステリーの要素は見る影もない気がする。

 実は、例えばスー・グラフトンのキンジー・ミルホーンシリーズが持っていた3Fミステリーのマインドってのは、コージーと呼ばれる作品群が受け継いだのではないかと密かに思っている。

 個々の作品について、「ここらへんがコージーっぽい!」という定義は小財満氏に任すとして、ともかくコージーとは主人公のライフスタイルを前面に押し出したミステリーのサブジャンルだと私は解釈する。主人公が遭遇する事件とグルメなりガーデニングなり私生活で拠り所としているものの描写をバランスよくイーブンに描く小説、それがコージーだと思うのだ。

 しかもコージーの場合、私立探偵や検屍官といった、いわゆる犯罪捜査に携わるものだけなく、市井の素人探偵がその主役を担うことが多く、その点で職業等主人公のキャラクター付けというものを、かなりバリエーション豊かに書けるジャンルである。ライフスタイル的な小説、かつキャラの多彩さという面において、3Fミステリーが囲っていた読者がコージーへと流れていった可能性は極めて大きいはずだ。

 では、国産ミステリにおいて「3F」的なものはどこかに系譜を残していないのか、って話はまた次回。


 挟名紅治(はざな・くれはる)

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ミステリー愛好家。「ミステリマガジン」で作品解題などをたまに書いています。つい昨日まで英国クラシックばかりを読んでいたかと思えば、北欧の警察小説シリーズをいきなり追っかけ始めるなど、読書傾向が気まぐれに変化します。本サイトの企画が初めての連載。どうぞお手柔らかにお願いします。


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