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2010-12-18

東京創元社発のひとりごと(編集部・S)

 

「目録奴隷解放宣言2――俺とお前の総目録。」


●はじめに

 みなさまこんにちは。いつも「冒険小説にはラムネがよく似合う」で冒険小説についての記事を書いている東京創元社編集部のSと申します。今回は、私がここ一年ばかり編集に携わっていた、東京創元社 文庫解説総目録』(社内通称「ネクロノミコン」)についての悲喜こもごもを書きたいと思います。以前編集者コラムで総目録について書かせていただきましたが、あれはいつでしたっけね……(遠い目)。その後ずいぶん時間がたってしまいましたが、無事に(?)12月18日、つまり本日発売です。ちなみに、今回はタイトルが「目録奴隷解放宣言2」となっておりますが、1は小社ウェブマガジン〈Webミステリーズ!に掲載しております。「目録奴隷解放宣言!――編集部Sの愛と憎しみの総目録奮闘記――」です。よろしければそちらもご一読いただけますと幸いです。というより、この記事がよりおもしろく読めると思います。あ、この記事のタイトルに深い意味はありません。


東京創元社文庫解説総目録

東京創元社文庫解説総目録


●ピーター・ダルース事件

 小社ホームページの総目録のページには、発売前に少しでも中身を知っていただきたいと思い、PDF形式でサンプルを掲載しております(ダウンロードできますので、ぜひご覧になってくださいね!)。このサンプルを総目録のどの部分にするのかは、ほぼ私の一存で決まりました。文庫の内容紹介文のサンプルのページは、パトリック・クェンティンの本を紹介しているページを選びました。なぜこのページなのか? と思った方もいらっしゃるでしょう。実は……正直に申し上げますと、「なんとなく」です! 「いまさらクリスティのページとか載っけてもしょうがないしねー。パトリック・クェンティンなら、なんかもの珍しげでいいか!」とかなんとかあんまり深く考えてなかった……。もう寝不足で頭は働いていないし、はっきりいって思考停止状態だったのです。しかし後から見直してみたら、このページにはとある事件があったことを思い出しました。

 

 パトリック・クェンティンには〈ピーター・ダルース・シリーズ〉というシリーズがあります。創元推理文庫に入っているのは『女郎ぐも』『俳優パズル』なんですが、この二作の内容紹介文をよく読むと、あることに気づきます。ちょっと一部分を抜粋しますね。

『女郎ぐも』→「ピータ・ダルースは妻の旅行中に、作家志望の、まるで妖精のような娘と知り合った。」

『俳優パズル』→「(略)……演劇界を背景に錯綜する事件を、二人の素人探偵、ピーター・ドルースとレンズ博士が捜査する。」

 なぬー! しゅ、主人公の名前が違う!! とんでもない誤植だ! と気づき、あわてふためいて原稿に赤をいれようとしました。しかし、念のため保存用の本を開いてみたら……本の登場人物名がすでに違っていました。ど、どうすれば……と悩んだ結果、もうしょうがないので間をとって(?)〈ピーター・ダルース・シリーズ〉にしました。訳者さんが違うので仕方がなかったのかもしれませんが、せめて主人公の名前くらい統一してほしかったよ昔の人……。まぁそれを言えば、東京創元社ではヘンリー・メリヴェール卿が統一されてないのでして。そこは突っこまないでください!


●おもしろタイトル

 さて、総目録の作業の中で一番大変だったのが、著者名索引と作品名索引の突きあわせ作業です。突きあわせというのは、著者名索引のデータを読み上げて、作品名索引にすべての作品が、一字一句間違いなく、きちんと掲載されているかを調べる作業です。


 この作業、毎日やっているとどんどんつらくなってくるんですよ……特に著者名索引の「く」の項はつらかったです。なにせクリスティ、クイーンと短編集やアンソロジーが多い作家がそろい踏みしているのです。短編集はまだいいんですよ、著者が同じだから。一番つらいのはアンソロジーです。つまり一番の敵はエラリー・クイーンだったわけです。クイーンの項だけでなんと10ページもあるという……。世の中で東京創元社から刊行しているクイーンの短編集やアンソロジーの収録作品名を全部声に出して読み上げた人って……私たちの他にいるのかなぁ……。正直、『ミニ・ミステリ傑作選』の突きあわせをやっているときなんて、心の底から「消滅しろ!」と思いましたもん。クイーンは働きすぎ。アンソロジー編みすぎ! そんなに頑張らなくてよかったのに(まさかこんなクイーンに対してこんな感想を抱く日がこようとは!)。


 そんな作業にあたる目録奴隷たちの楽しみといえば、もっぱらおもしろいタイトルを見つけることでした。

私「はいはいはい! 私こんなの見つけた!」

Aさん「なに?」

私「「エドワード・ロビンソンは男でござる」」(真顔)

Aさん「……宣言されても……」

Sくん「僕もっとおもしろいの見つけましたよ」

私「なになに?」

Sくん「「ヒヤシンス伯父さん」

 こんな感じで、適度に息抜きをしながら作業を進めておりましたとさ。ちなみに何も見ないでこの二作の著者名がわかる人はどれくらいいるのでしょうか。「エドワード・ロビンソンは男でござる」は簡単かもしれませんが、「ヒヤシンス伯父さん」は難しいかもしれません。あと個人的なお気に入りは「不思議な女が叫び出す――あたくし、ヘル・ハーゼンフラッツを捜してます!」ですね。そりゃいきなり叫び出したら不思議だわ! これらの作品の著者が誰なのか、気になる方はぜひぜひ総目録を買って作品名索引を使って調べてくださいね! グーグルさんとか使っちゃイヤですよ!


●真夜中の……。

 さて、著者名索引の話はまだまだ続きます。(ネタがないんだろとか言わないで!)著者名索引では、もちろん著者名が見出しになっています。例えば、

 アイリッシュ,ウィリアム Irish, William(米 1903-68)

 こんな感じです。そしてこの著者名見出しには、海外の作家なら綴りを、日本の作家ならひらがなで読みを掲載しております。そしてなんと、海外の作家は、その国の言語で記載しているのです。つまり、フランス人ならフランス語のアルファベットを、ロシア人ならキリル文字を使わねばならなかったのです! さらに、作品の原題までも……。


 まぁ本当に、いろいろな国の著者がいるものですね。ご存じでしたか? 実は東京創元社の文庫に収録されている作品には、タイや南アフリカ出身の著者がいたことを! 長編だけでなく、短編の著者も見出しが立っているので、調べるのがとても大変でした。調べられる範囲で頑張りましたが、中には最後まで原題がわからなかった作品もありました。時間との闘いでしたので、もっと余裕があれば……と、無念です。

 

 小社のSF文庫には『ロシア・ソビエトSF傑作集』『東欧SF傑作集』があるので、生まれて初めてキリル文字を書きました。あ、それだけじゃない、スウェーデン語とかポーランド語とかブルガリア語、チェコ語もだ。そう、想像してみてください。夜の11時に、たったひとり残った編集部で……書き慣れないキリル文字を、一文字一文字、ただひたすら書き写す編集者の姿を……! もう不格好でもいい、ロシア語に見えなくてもいい! 印刷所の人がわかってくれればそれでいいのよ……! と自分を励ましながら。寂しかったなぁ……、切なかったなぁ……。おいおい(泣)。


●おわりに

 とまぁ、おおむねこんな感じの作業を毎日続けていました。とにかく珍しい体験が沢山できたのでよかったです。それでも、不安でいっぱいなんですが、もうできたからいいや! 刊行することに意義がある! 今、ものすごい開放感にひたっています。もー「I can fly!」って感じですよ。生きてるってスバラシイ。長い間お待たせしてしまって、申し訳ございませんでした。Twitterなどでも話題になっていたと聞いて嬉しいかぎりです。ミステリやファンタジー、ホラー、SF、そして本が好きな方なら楽しめるものになったと思いますので、ぜひお手にとっていただけると嬉しいです。あ、あと来年2月発売のミステリーズ!』vol.45にもこのような記事を書きますので、そちらもよろしくお願いいたします!


東京創元社発のひとりごと(編集部・S)


ミニ・ミステリ傑作選 (創元推理文庫 104-24)

ミニ・ミステリ傑作選 (創元推理文庫 104-24)

2010-07-30

集英社発のひとりごと(編集部・Y)

ロンドン ブックフェアで鍛えた(?)楽観力


ここは毎年4月に開催されるロンドンブックフェアのライツセンター。各国の版権権利者(出版社やエージェント)と会い、何か面白い作品はないか、各社のライツリストを見ながら打ち合せをするところ。私Yは数ヶ月前に翻訳書編集部に異動してきたばかりの新参者。ブックフェアには何度もきている経験豊富なベテラン同僚について、今回が初めてのブックフェア!ベテラン同僚から渡されたスケジュール表には朝9時から夕方18時まで、30分刻みでアポイントメントがうまり、○○社→○○社→○○エージェントと、テーブルからテーブルへめまぐるしく移動し、ばりばりと打ち合せしているはずでした、今ごろ。ところが…


目の前に広がるのは、ところどころ人影はあるものの、全体にはシーンとしずまりかえっているライツセンター。なんと、フェア会期直前にアイスランドの噴火の影響でロンドンをはじめ、ヨーロッパのほとんどの空港が閉鎖してしまい、海外の権利者がロンドンにこられなくなってしまったのです。「あっちもこっちも、みんなが大声でまくしたてているので、うるさくて相手の声が聞こえにくいし、こっちもどなるように話すので喉がガラガラになるんですよ」「トイレがものすごく混むので、早めに行っとかないと大変なことになりますよ」「フードコーナーは長蛇の列だし、何しろ高いので、食べ物は持っていったほうがいいですよ」ベテラン同僚から事前に聞いていたアドバイスもむなしく、トイレは行き放題、食べ物は買い放題、ひそひそ声でもじゅうぶん聞こえる静寂。いえ、海外の権利者がこられなくなったとはいえイギリス国内の権利者はいますし、果敢にも陸路+ユーロスターでやってきたフランスや一部ヨーロッパの人たちもいますから、ちゃんと仕事はしていましたよ。でも、“殺気立つほどの忙しさ”とは程遠く、なごやかな雰囲気の中、イギリス人からは“おお、よく来たよく来た”“帰りの便はいつ?大丈夫、飛ばなかったらゆっくりロンドンステイを楽しんでいきなよ〜”と親戚のような温かい?言葉がかけられます。


 キャンセルになったミーティングの時間、ベテラン同僚とふたり顔を見合わせて、つい口にでてしまうのは「どうなるんだろう私たち」。そしてため息。空港が閉鎖してはや数日。市内の出版社との打ち合わせのためにフェアの約1週間前にロンドン入りしていた私たちですが、その2日後に突然の火山騒ぎが勃発しました。そして、フェア直前にくる予定だった弊社・他部署の人間から「飛行機が飛ばなくなったから行けないよ」と連絡がきた時点では「あ〜らお気の毒に。私たちは一足先にきていてラッキーだったね」と余裕の笑みだったのですが、さらに1日2日、空港閉鎖の状態が続くと、「もしかしてラッキーなのはあちらで、ロンドンにこれてしまった私たちがアンラッキー!?」と顔が青ざめ始めました。帰国日まで5日、4日とカウントダウンが始まっても空港閉鎖のままいっこうに状況が変わらないと、いよいよ帰国延期を本気で覚悟。予約していた航空会社に問い合わせると「その便が飛ばないかどうかは前日夜にならないと正式決定できないので、それからでないと予約の取り直しはできません」。そして「現在ロンドンに足止めされキャンセル待ちをしているお客様からのじゅんばんになります」との回答。えっ、ということは、空港が再開してもすぐに乗れるわけじゃないの?と軽いパニック。電話じゃらちがあかないから直接航空会社のオフィスへ出向こう。顔と顔をあわせてうったえれば気持ちが通じるよ!とこの時点で考えることが支離滅裂に。もとからあまりない理性を完璧に失います。そして駆けつけたオフィスで目にしたのは、すでに何日もキャンセル待ちをしているジャパニーズ・ビジネスマンのツワモノたちがひしめいる光景。「君たちキャンセル待ち何日目?えっまだこれからなの。ふふふ、いーねー」と私たちをまるでひよっこ扱いです。「僕たちはもう一週間待っているんだけど、ようやくパリまでのユーロスターを確保してね。とはいってもパリから飛ぶかわからないから、あとはスペインにフェリーで渡って帰るか迷っているんだけどね(スペインの空港は開いていたのです)」いくつものルートにキャンセル待ちを入れ、上位にあがるようにあの手この手で圧力をかけ(効果があったのかは不明ですが)、同時にそれぞれのルートでちゃんとマイルが加算されるかを窓口のお姉さんにしつこいほど確認しているツワモノたちをみて、ベテラン同僚と私Yは言葉を失いました。私たち甘かった。私たちにこんなパワーはない。顔を洗って出直そう。帰国便が正式にキャンセルになってから考えよう、、、。

 そして、じわじわとわいてきたのが楽観力(何も考えてないだけ!?)。


飛行機が飛ばないんだから会社にも家にも立派な言い訳がたつものね。何も突然の内乱で身の危険におかされている、というわけではないし、待っていればいつかは帰れる。だったらせっかく延泊するんだし楽しまなきゃ。(その時点でゴールデンウィークまであと1週間)いくらなんでもゴールデンウィークには再開するだろう。だって日本からの観光客がこれなかったらものすごい損失になっちゃうもんね。(→根拠なし。すでに1日あたりものすごい損失を重ねていてイギリス政府に対する各業界からのプレッシャーがすごかったらしい)ってことは、あと1週間ロンドンでフリータイムがあるってこと?これはもしかして神様がくださった(突然登場する神様)休暇?ふだんがんばっている(何を?)私へのごほうび?1週間あるんだったら、語学学校にでも行こうか。それとも湖水地方でもめぐってティータイムと童話の世界を楽しもうか。いやあ、今となれば“そんなこともあったね〜”と思い出として話せるけど、あのときは真剣に考えてました。そして日々楽観力を鍛えたおかげか、無事に帰国前日に空港が再開し、予定の便で帰れたのです。終わってみれば何事もなかった。でもあのときの不安→パニック→妄想楽観力は経験したものにしかわからない。嗚呼、今回でどれだけの幸運を使い切ってしまったのかしら。

氷姫―エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)

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説教師 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)

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2010-06-25

早川書房発のひとりごと(執筆者・ミステリマガジン編集部・エムやん)

 

 

あっしもフグリ豚人生三十四年になりやすが……などと、手前味噌で恐縮ですが、ミステリマガジン2010年8月号の編集後記で書いたのは、もちろん飴村行さんの『粘膜兄弟』が面白かったからでやんす。

だって思っちゃったんです……あ、これって「ビザーロ」だ!と。


「ビザーロ」という単語に、お耳馴染みのない旦那方も多いかと思いますので、フグリ豚の世話人である「エムやん」こと、あっしに、ここはご説明をさせておくんなせぇ。


【ビザーロとは?】


ビザーロは、簡単に言うと、変なもののジャンルである。


ビザーロは、文学における、ビデオ屋のカルト映画のコーナーである。


カルト映画のように、ビザーロはときどきシュールで、ときどき馬鹿らしく、ときどき血まみれで、ときどきポルノぎりぎりである。


(Bizarro Central www.bizarrogenre.org から一部引用)


ビザーロ・フィクションのの特徴のひとつは、エンターテインメント寄りも位置することだと言える。

日常から逸脱した変な世界は、ときに読むにたえないほどグロテスクで虚無的だが、「三池崇史とウィリアム・S・バロウズの融合」「デイヴィッド・リンチが監督した日本アニメ」などと自ら喩えるように、独特のアイディアと疾走感は比類ない。


ヒャヒャヒャヒャ、さすが賢い旦那方だ。もうお気づきになりましたか。

上記説明、すべてミステリマガジン8月号の、特集・異色作家の最新潮流からの引用でごぜぇます。


そもそもあっしが初めて「ビザーロ」に出会ったのは、忘れもしない、今年の3/20、翻訳ミステリー大賞コンベンションの夜のことでした。

お菓子を囲んで女子会のように盛り上がるコージー部屋で、男子コージー代表として同席された翻訳家の横山啓明さんから、何故かビザーロの雑誌

The Bizarro Starter Kit OrangeThe Bizarro Starter Kit: An Introduction to the Bizarro Genre

を見せていただき、「今これがアメリカでは最も新しい潮流なのだ」と熱弁をふるわれたんでやんす。

次に来るのはこれだと思う、是非翻訳するべきだ、と。


あっしの中でなにかが閃きました。

これは、翻訳家で英米文学の研究家でもある宮脇孝雄さんが、今年の世界バカミス☆アワードでおっしゃっていた、

「いま僕が一番注目しているのは、イギリスのユーモア小説よりも、アメリカのカルトで、ある機械に人を入れるとその先から赤ん坊が出てきて、奇形好きの頭のおかしいナースが自分の理想の形を作るためにどんどん患者を入れる話です」

ってぇアレでは……!


ビザーロとの出会いに運命を感じたあっしは、さっそくHMM編集会議で、「これがいま世界の最先端文学だから!」と特集を決めたんでやんす。

正直に申し上げると、決めた時点では、かなりふわっとした理解でして、ミステリマガジン編集部の後輩たちに、

「(たぶん)異色作家の(きっと)最新潮流(という見方もある)よ。困ったら“(?)”って付けとけ。詳しいことは宮脇さんと横山さんにうかがってちょ。あとは夜露死苦!」

押し付け任せたところ、宮脇さんと横山さんのご協力もあって、思わぬ良い作品が揃ったんでごぜぇます。

その夜は、「ビザーロちゃん最高ビザーロちゃん最高ビザーロちゃん最高」と叫びながら、若さというのは素晴らしいもんだとつくづく思いました。


体の中から聴こえる変な音や、ティディベアのハードボイルド探偵、甘酸っぱい少年少女の死体掘りにご興味のある旦那方は、ぜひともミステリマガジン8月号をチェックしてみおくんなせぇ。


ずびゅるずびゅる。

ミステリマガジン 2010年 08月号 [雑誌]

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粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)

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ミッドナイト・ミートトレイン (集英社文庫)

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