ラノベカクテル

苦手な作品や、自分の好みに合わない作品も、その作品を読む前に特定の作品を読むことによって頭を慣らし、逆に楽しめるようになる“ライトノベル読み合わせ術”を思いついた。前から一日に複数冊読むと、読み合わせ効果によって余計楽しめたり、逆にくどくなる読書体験はしていたんだが、昨日 森橋ビンゴの「pulp」を読んだ後、もしかしたて今の状態ならイマイチ楽しめなかった「永遠のフローズンチョコレート」も楽しめるんじゃないか?と思った。生憎と手元にフローズンチョコレートが無かったため確かめられなかったが、未読の方や、時間に余裕のある方は試してみるのもオツかもしれない。逆に読み合わせが悪い例で「デビル17」を読んだ後「ダディフェイス」を読んでくどく感じた事があった。
今日読んだ本

リーリン姉さん本格登場!いやぁ面白かった、シリーズ物としては結構ツボをついたストーリーですね。変な対抗手段をとったフェリも良いのですが、今回はやっぱりリーリン姉さんが良かったですね、だって放っとけないでしょ彼女?まったくほだされます。次は十月らしい、あー楽しみだ。
pulp I (ファミ通文庫)

pulp I (ファミ通文庫)

リストカットとかどうも苦手な話ながら、読ませる文章で面白いです。タイトル「パルプ」で言いえて妙な話なんですが、何か念がこもっている感じだなぁとか思っていたら、あとがきをみて納得。作者いい感じに奈落を彷徨ってますね…。