僧ヶ岳にはサルがいる。

去年の今頃僧ヶ岳に行っている。
今年も同じ時期にと思って行ったけど、昨日黒部市に問い合わせた林道の状況では、土砂崩れで道がふさがっていて第2登山口までしか車で入れないとのことだった。
いつも1280まで車で行って速攻登山なので、今日は第2からてくてく歩くことにした。
地図で見てだいたいの時間予想してたけど、写真撮ったり山モン採ったりして時間かかって頂上着いたら昼だった。

第2登山口 6時50分
第3登山口 7時55分
烏帽子尾根出会 10時15分
頂上 12時20分〜12時50分
第2登山口 16時30分


樹林帯を抜け、目の前に雪渓が見える地点で、「キウイウイー!!」という甲高い声がした。
鳥?と思ったらサルだった。
私を発見し、親ザルはとっくに逃げ、逃げ遅れた子ザルが不安そうに雪渓脇でたたずんでいる。
その他の子ザルは木に登ったままこちらを伺っている。
親も人間が怖いかもしれないけど、子どもをおいて逃げるなんて。
しばらく立ってサルが去るのを待った。
雪渓を渡ると次々道からサルが谷底めがけて逃げていく。
そんなに急な斜面を早く走れるんだから私のことなんて怖がる必要ないのに…

烏帽子尾根と合流してからしばらくで雪渓と一般道との分かれ道。
雪渓のほう(鉱山道)に行ってみた。
最初の雪渓は普通にトラバースできたけど、次に急な斜面を渡るところがあり、怖いので引き返して一般道で登った。
雪渓をトラバースするのにはピッケルアイゼンが必要だった。

一般道は全く必要なし。
駐車場で会ったほかのみなさんは一般道から登られたとのこと。
上から見ていたら私が雪渓のトラバースでてこずっているのが見えたと頂上で会った人から聞きビックリ。見られてた〜。

帰りは竹薮に足を引っ張られつつ下りた。
帰途舟見を通るので山本商店のホルモンを買って帰った。