涼しい〜!っていうかちょっと怖い。

八方尾根から唐松を目指すには、ゴンドラとかリフトを使うと時間が短縮されて便利なのは皆さんご存知だけど、私たちは今回リフト2本を乗り継いで八方池山荘まであっという間に上がった。
行く前から「リフト乗ると足が地面に着きそうだよ」とは聞いてたけど、ホントに着きそうなんだってば!

冬はもっと高い位置にセットされているワイヤーが、とても低い位置にあって、座ったらホントすぐ下がシモツケソウのお花畑だし、ぼんやりストックなんかを持って乗ったら地面に引っかかりそうなんだって、おおげさじゃなく。
しかも、ザックかついで乗った日には、思い切り椅子の前に座ることになり、今にも落ちるかと思うくらいで…ベテランのシュンちゃんはしっかり前にザックをかけて乗っていたので、2本目はまねしてみたけど、それもまた別の怖さがある。(やってみればわかるよ〜)
ぬくぬくと扉のついたゴンドラに乗って安穏と高所に運ばれるのとは違うスリル満点の山旅だ。

その、怖さをあらわしてる写真→
平静を装おうとしても目が引きつっている私だ。
高くて怖いって言うくらいは高くないけど、地面が近いってのも別の意味で怖い。(動いてるし)
ていうか高所恐怖症の人にとっては低い方がラクか。
けどこのリフトは大変ありがたいもので、1本目はけっこう急な斜面を上がっているので歩いたらきついかも。
登りでは思わなかったけど下りで「こんな急やったんや〜、歩いて降りたらけっこう急やし助かった」と言うのが正直なところ。
でも、世の中には強い人もいて、朝リフト乗り場で会ったおじいさん(髪の毛もひげも白くてボーボーで、山に住んどるん?って感じ)は「頂上が目的ではなく歩くのが目的なのでリフトは使いません」とか言ってさっさと歩いて登って行った。
私たちは「あのおじいさんに追い越されないようにしよう」を目標に掲げて歩いた(ってこともないか!)んだけど、小屋の前でご飯食べてたらさーっと横を通って行かれたのでそのまま頂上行ったのかも。
そして帰りには追い越されたり駐車場で一緒になることはなかったので、多少私たちのほうが速かったのだと思う。
70過ぎに見えたけど、そんな年の人が歩いてるのに、リフト乗ってる自分がちょっと恥ずかしいかなと思えなくもないけどまあ今回は大目に見てくだされ。
このルートを教えてくれたK沢さんは「たまに行ってもリフト動いてないときもあるからそういうときは歩いても知れてる」と言ってたし、歩いたら歩いたになるんだと思う、次回チャレンジを!

山のおやつ

おやつというかデザート、小屋の横でチュルン!と食べたシェフ特製杏仁豆腐。

毎回デコレーションのイラストのうまさには感動するけど、この花を”コマクサ?”と言った私は大ボケで、イワギキョウなんだって。

下山途中、20分間の大休憩時、シュンちゃん持参の抹茶ラテとシェフのプラムをご馳走になる。
「じゃああんたは何持ってったがよ。」と言われると大変申し訳ないが、畑のトマトとトウモロコシをむしって持っていっただけ…(これといって料理してない)
それでも100円ショップのクーラーバッグ(布製で裏が銀色のやつ)はけっこう役に立って、トマトは多少冷たかったし、おかずが悪くなる心配をしなくていいのは助かる。
ウイダーを凍らせて持っていくのもシャーベットみたいでジャリジャリしておいしいし。
私は持っていかんけど、ビールなんかも冷たいまま運べるのでは。

灼熱の畑

ほんま暑かったし、ただいまグッタリしててやっとアイスノンで首と頭冷やしてよみがえったとこ!
いったいなぜこんな真夏に畑仕事を…
実は朝眠くて4時とかに起きられず、午前中は雑用で、午後からしか時間がなかったので。
こんな目にあうならホント気合で早く起きたほうがラクだわ。
けど、この暑さ、野菜はお気に入りなのか、日に日に成長が目覚しい。
ゴーヤなんて知らないうちに3個もなっていたので1個収穫してゴーヤチャンプルーに。
本格的な作り方は知らないけど、なにしろごま油に唐辛子(これも収穫したて)とニンニクとしょうがを入れて香りをつけ、それで豚肉とゴーヤ、レタス(トウが上がってきたので大量に食べるにはいためるに限る)そして卵、行者ニンニクしょうゆを強火でガーっとやるだけ。
このゴーヤは短いしイボイボが少ない。
白ゴーヤに近い雰囲気。
苗で買ったもの。
種は種で播いたので、そっちも楽しみ。