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2011-02-25

[]プロジェクト709-自作サーバ「シーズンゼロ」で選んだパーツ!


前回の記事で組み立てたサーバーをお見せしましたが、

それぞれのパーツを今回は紹介したいと思います




本当はよく検討しながら買わなきゃいけなかったのですが、

時間があまりなかったので、”ノリ”で発注してしまいました。







まとめて発注したので、パーツがこんなに!

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個人ではこんなダイナミックなことできないですね。







選定したパーツはこれです

まずはマザーボード

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Intel DQ57TM(Socket1156)です。

IntelAMT対応です。

\11,670円也




乗っけるCPUはこれ

f:id:hori55:20110226185957j:image

Core i5 660 BOX

これもIntelAMT対応です。

\17,480也




これも試しに買ってみた。(クアッドコアだから)

f:id:hori55:20110226192918j:image

Core i7 870 BOX IntelAMT対応

\23,800也 ※ちょと高い。

※これ買ったの失敗です↓

マザーボードDQ57TMはグラフィックチップを積んでいないのです。

Core i5 660を乗っけるとCPU自体にグラフィック機能を搭載しているので

画面出力ができますが、このCPU(Core i7 870)はグラフィック機能を

搭載していません。マザーもCPUもグラフィック機能がないので、画面出力

できませんでした。だから余分にグラボ買う必要があります・・・。

※ゲームユーザーをターゲットにしてるようなCPUなので

 「グラボは別に持ってるでしょ」的なスタンスなのかもしれません。

会社の経費がもったいなので、このCPUは自宅に持ち帰ることにします。





使用する電源(100V/200V対応

f:id:hori55:20101217140302j:image

Enhance FLEX0130B-01XG FLEX300 Flex-ATX 30

この電源薄いので、1Uシャーシにも搭載可能!でもちょと高い。

\9,180也



搭載するディスク

f:id:hori55:20101217140338j:image

Intel SSDSA2MH080G2K5

これはDBサーバー用にと思って購入しました。

SSDは初の試みです。だいぶ値段がこなれましたが、

まだまだ私にとっては贅沢品です。

\16,480也




もいっこディスク

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SEAGATE ST380815AS (7200rpm SerialATA 8MB)

用途によって使い分けます。これはストレージサーバー用に。

\3,280也




メモリ

f:id:hori55:20101116134900j:image

SILICON POWER PC3-10600(1333) 4GBx2 SP008GBLTU133V21

\6,670也 安くなりましたねぇ。



なくてはならないスイッチ

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値段忘れました・・。確か数百円。






たくさんのプレミアム感あるパーツに囲まれて気分が高揚してしまった結果。

f:id:hori55:20101217191247j:image






ロット買いしたパーツ群をどうやって管理していこうかと考えていましたが、

アメリカドラマらしく「シーズン」で区切ろうかと思います

よって今回購入したロット群は「シーズンゼロ」となりました。

※つっこみ禁止です。



シーズンゼロのパーツ群をしっかり検証して、次のシーズンワンにつなげていきたいと思います



2011-02-23

[]プロジェクト709-即興でサーバーを自作してみた



ようやくこのプロジェクト709、自作サーバーフェーズまでやってきました。

私の一番好きなフェーズなのです。




ちょっと過去をおさらいさせてもらいますと、



以前、このような自作ラックマウント可能な1Uハーフサーバーをつくりました。

f:id:hori55:20090804210227j:image

これはシャーシをゼロから自社で設計して金属加工会社にお願いしてつくったものです。

はてなさんのサーバーを強く意識したモデルで、幾度ものプロトタイプを経て完成した堅牢性の高いシャーシです。





この自作1Uハーフサーバーはいろいろこだわり部分がありました。

・すべてのパーツを1U におさめるための厚さ検証。

・シャーシのたわみを最小限に抑える薄くて丈夫な板金加工。

・高熱にさらされても歪まない素材。

 などなど...





これらを実現していく上で、犠牲にしたのは多大な時間です。

時間を費やしたということは人件費を費やしたということです。

つまり、おおくのお金がかかりました。

しかし最終的な結論は”継続開発をあきらめる”でした。

そして自作ラックマウントサーバーをあきらめる - 怒涛のSyntax Error ←参照

※でもこれに至るまでに得た経験ノウハウプライスレスですよ。





次なるサーバーを設計するにあたり、

自作1Uハーフサーバーのようにもう多大な時間をかけることはできません。

プロジェクト709本稼働が目前にせまった今、

いかに安く・早くできるかに重点を置いて

設計してみたいと思います




そこで参考にさせて頂いたのは、やはりpixvpixivさん。

Not Found

不要(コストも)なもの一切排除したサーバー設計。このアプローチ

個人的に大好きです。さっそくこれを強く意識した形を取ることにし、

サーバー設計の方向性をざっくり定めてみました。




”時は金なり”をモットーに素早く作成可能なパーツ構成にする。

 → どこでも・いつでも手に入るパーツを使う。(汎用品=欠品しづらい・価格競争で安い・加工がいらない)

すべてのパーツは入れ替え可能であること。

 → このCPUはあっちのサーバーには合わないとか、

   このメモリはあっちのサーバーに合わないとかをやめる。

なるべく、長い命を与えてあげる。

 → これちょっと深い。

   マザーの規格はなるべく新しいものを選ぶ。

   失敗して、IDCに移さなくちゃならなくなった場合

   ラックマウント可能構成にしない。

     → 以前つくった1Uシャーシに移植可能構成にする。

パーツの値段にはこだわる。

 → 1世代前とかの値段がこなれたパーツを選ぶ。

   でもNICだけは最高級品にする。

保守契約は無くて当然。パーツのストックを。

 → DISK壊れれば捨てる。メモリ壊れれば捨てる。

 → パーツは潤沢に保持。一度の注文でロット買いする。

IntelAMT対応製品のみにする。

 → 未検証。どうなんだろう。






これらの方向性を意識して、パーツは後からじっくり選ぶとし、

まずやるべきことはパーツを置く台(シャーシ)です。





そこで気になっていた製品があったので、ためしに一つ注文してみました。

画像を拝借します。

f:id:hori55:20110223222857j:image

ソース:DIGITALCOWBOY様

no title

この商品、キャッチフレーズが「魅せる、バラック

マニアであればイチコロなフレーズですね。







組み立ててみるとこんな感じに。

f:id:hori55:20101109165746j:image







んんー。

f:id:hori55:20101109162508j:image

なんかちょっと電源がそびえ立ってますねぇ。

これだと無駄にスペースを食ってしまいそうなので、プロジェクト709での使用は見送りましょう。

でも会社の経費がもったいないのでこのケースは自宅に持ち帰ることにしま






さて次なる候補探しですが、

pixvpixivさんのサーバーはベニア板の上にパーツをレイアウトしているようです。

それならばということで東急ハンズで見つけたものがMDF合板というシロモノ。

サイズもちょうどよさそうです。






こんなの。

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なんだかよく燃えそう






早速パーツをレイアウトしてみました。

f:id:hori55:20101116133318j:image

適当に買ったのにジャストフィッティング!(加工もなし)

この板1枚で250円






でもただ板に置いただけだとマザーボードが自重でたわんでしまうんですよね。

f:id:hori55:20101116140518j:image

ほらこんなに。

しかもちょっと傾けたらスルスルっと板からマザーが落ちてしまます

これだとパーツをレイアウトして使用するのは不可能。やはりシャーシ(板)に固定しないとダメですね。




そこで調達してきたパーツはコレ↓

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マザーボードの足にする小物

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マザーを浮かせるためのネジと、電源などに貼る滑り止め。







これらを合体させると・・・・











こんな感じに!

f:id:hori55:20101217171856j:image





マザーが浮いた!浮いたよ!

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そして電源に滑り止めをはってみる。

f:id:hori55:20110224161659j:image







すると・・・・






こんなに傾けてもだいじょうぶ

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どーん。

f:id:hori55:20110224161349j:image

なんかもう・・・これ完成でいいんではなかろうか













あ、


















もう量産しちゃった・・・

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この板をサーバーケースと呼ぶならば、

今回作成したサーバーケースの原価は約800円です。

実用に耐えうるかはやってみなくてはわかりません

でも多分、pixvpixivさんのベニアとそんなに変わらないからだいじょうぶだと思います







今回の自作サーバーは前回の1Uハーフサーバーに比べて、構想にもコスト的にも

比べ物にならないくらい手が込んでいませんが、サーバーとしての役割は果たしてくれそうです。



今回決定したサーバーの設計方針にしたがったパーツの詳細は次回にレポートするとして、

これ片づけないと・・・・

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2011-02-21

[]プロジェクト709-ついに回線開通!100M占有で3万円/月!





データセンターにより様々な料金形態があると思いますが、

うちの会社が今契約している本物のIDCさんでは、

100メガ共有回線を約10万円/月で借りています


この100メガの帯域のうち、30メガ分を私達が使用してしまっているため、

IDCさん側から、これ以上増えるなら占有回線に変えてもらうか、もう一本100メガ共有線を

契約してくれと言われています



専有線はビックリする価格(共有回線の数倍!)なのでまず無理として、

共有線をもう一個契約したとしても、使用できる帯域はわずかしか増えないし、

いずれまた契約を増やしていかなければなりません。



こうなったらいち早く709を稼動させて、IDC側のコストは増えないようにしましょう!

そしてタイムリーにも709に回線が開通しましたのでレポートします。



まず、709に建物構内の共有回線を使用してしまうと、他の入居者に迷惑がかかりますし、

逆に、他の方が使いまくってて、709側で十分なトラフィックが出せないという可能性も

ありますので、占有線を必須条件します。


建物によってはMDFから直接部屋に回線を引き込むのはダメとしているところも

あるそうですが、(この場合フロアのIDFから引き込むのでフロア共有になってしまう)

大家さんに許可をもらいにいくと

線があまっているならいいよ

ということだったので、MDF室内のPTPD?)盤を業者さんに調べてもらうと、

ダークファイバーの余りがあと5本はあるということでしたので、占有線でいけそうです。



709は文字通り7階に位置し、

MDF室は地下1階なので、壁内の配管を通って回線を7階まで通さなければなりません。

大変な作業なんだろうなぁと思っていたのですが、

7階から棒を配管に通し、地下1階でそれを受け取り、光ファイバーを棒にくくりつけ、

あとは7階から引っ張るだけなんですね。さすがプロ




開通した回線。ついでにフレッツも引き込みました。

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業者さんはUSEN

契約したプランは「BROAD-GATE02」の光ビジネスアクセス固定IP8です。

100メガで月33000円!2本で66000円。安!

ギガ占有でも6万円くらい。





メタルラックがそれなりになってきました。

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USENさんの回線をメンテナンス用に使うのもったいないかなと思ったので、

フレッツ光共有タイプ(数千円/月)を別途引き込んで、

プロバイダ(InterLinkさん)の固定IPプラン契約しました。

これをVPN接続にして、メンテナンス回線の代用にしました。






これで電源設備ラック、回線が整いました。

この間、ずっと検証を重ねていた自作サーバーがようやく設置できそうです。

次回はこのあたりをレポートしてみたいです。




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