手すり

おれブログかく。

 週末恒例の洗濯機フル稼働を終え、天気のよさに洗濯物を預けると、何も予定はありません。

 あるのは雑用と請求書ばかり。しかし、いくつかの雑用のなかに、魅力的な雑用を思い出したのです。
 
6月4日は虫歯予防デーです。そのため近所の神社の境内で、無料の歯科検診があるというのを、ポスターで見たのを思い出しました。

 青いビーバーが歯ブラシを持った、ザラ紙ポスターです。

 まあ、その絵については敢えて触れませんが、とにかく、お土産つきだというのもあり、行ってみました。

 神社の境内にテントがあり、その下で検診をしていました。メインのお客さんは小さな子供で、もしくはそのお母さんでした。正直その光景を見て場違いな感じを受け、ひるみましたが、そのために外出した以上は初志貫徹です。

 順番待ちは、椅子に座って待ちます。一人で暇なので、となりの女の子の絵本を盗み読みして時間をつぶしました。よくわからなかったのですが、かえるが歩いてました。

 待っている間に会場を眺めると、先生のキャラクターがいろいろいるのがわかりました。女性は、ごくイメージどおりの先生が多いようでした。一方、男性のほうがバリエーションがあるようです。好々爺然としたおじいさん先生、気は優しくて力持ちという感じのクマ先生、そのなかで一人、すごくおしゃれで、西岡徳馬みたいな先生がいて、昼の1時からフェロモンを垂れ流していたのが最高に面白かったです。胸のボタン、開きすぎです。レッドゾーンです。

 私の検診自体は、親知らずの生え方がやはり良くなくて、時間に余裕があれば、抜いたほうがいいということに。そのあと、歯磨きの仕方の講習を受けました。

 歯磨きの講習は実際にお土産の中にある歯ブラシを使って、先生の目の前で歯磨きをして見せるのです。これが、なんか、すごく恥ずかしいのです。わかってください。恥ずかしいのです。

 「親知らずを磨くには、『突っ込み磨き』をしてください。」

 というのです。



 ・・・なんやねん、それは。

 説明を聞くと、奥の歯を磨くときには、先に歯ブラシのヘッドを奥までまっすぐに突っ込んで、そのあとで柄を90度口の外に開くようにして磨くとうまくいくというのです。

 まあ、説明だけでもわかるのですが、これを、先生の前でやって見せなければならないのです。なんか、先生としてはかなりはブラシの角度などに拘っているようなのですが、よくわからないのです。

 「違う」、とか、「もっと奥」、とか、よくわからなくて、しかも奥なので、涙目になってきました。勘弁してください。

 それでも何とか成し遂げて、おみやげをもらって帰ったのです。

 おみやげの中にはフロスが入っていました。ちょっと気になります。フロスというのはなんとなく自分のなかでおしゃれグッズの一つなのです。うまく使える人は、ちょっと違う、そんな気がするのです。

 大人の仲間入りが出来るよう、これを機に練習したいと思います。

 そういえば、私の隣が、ここ3ヶ月ほど空室になっております。隣の人がいないとつまらない感じがします。

 ですので、この場を借りて、隣人を募集したいと思います。

 ホリエの隣人(略してホリリン)募集のお知らせ。

  • 立地
    • 東京。東西線神楽坂徒歩2分。
    • 徒歩圏内にバー2軒、ワインバー1軒、ラーメン屋1軒、ハーブヒーリングスペース「おんな元気.COM」一軒、書店一軒、居酒屋2軒。
    • 治安とてもよろし
    • 東京駅から、タクシーで2000円ほど
  • 部屋のスペック
    • 軽量鉄骨アパート
    • 一階2部屋、2階2部屋の201号室。
    • 202号室にホリエが住んでる。CD、レコードを貸す。
    • 約21平米のフローリング、ワンルーム。冷蔵庫付属。
    • 南側にベランダあり、日当たりは強烈に良いものの、多少、人目があるのが珠に瑕。
    • 隣の家のおじさんがすごいステレオセットを持っているので、挨拶しておくといいことがある。
    • 周囲猫多し
    • 駐輪所完備
    • 家賃はおよそ8万円台前半(相談の余地アリ)
  • 隣人の条件
    • 会ったら挨拶してくれる人
    • 「特攻の拓」の読み仮名を正確にわかる人

 ※半ば本気です。希望者はコメント欄に書き込みしてね!
 ※不動産屋経由で先に決まったらごめんなさい。