<中国で急増するネットショップ村に密着
                        ……NHKスペシャル
 8日のNHKスペシャル『中国14億の消費革命〜ネット通販 若者の夢と挫折〜』と、
9日の、にっぽん紀行『オオクボ・ドリーム〜大久保 多国籍タウンで夢を追う〜
(18:10〜18:45NHK総合)がシリアスな内容。
ネット社会が別だてに形成された現代を、そのまま、現れ出したテーマである。
 ネットでハッとすることが何度かあった。Windows10を追加入力をしようと、
家電で買ったソフトを入力しようとするが、私には難しい。そこで、ネットで、
マイクロソフトに質問を入れたと同時に、顔写真が出てきて、「その問題を
3500円で請け負います」と顔写真入の画面が出てきた。しかし数日後に、次男が
正月休みに帰ってくるので、それから考えようと応じなかった。(で、息子が、
アッサリと解決をしてくれた)それより、マイクロソフトへメールにヒットして、
即座に解決の見積もりをしてくる情報ネット世界に驚かされた。ヤフーのブログ
に、パキスタンフンザ村の写真を載せたところ、何時の間にか、ネット上に
乗っていた。(検索に フンザ 写真と入れたところ、その中に何枚かが、何と
私の撮ったもの)。
   〜まずは『『中国14億の消費革命〜ネット通販』より〜
≪ 経済成長の鈍化で、「世界の工場」から構造変換を迫られる中国。
 いま新たな成長の起爆剤と期待されているのが、ネット通販(EC)である。
2015年の販売額は約60兆円余り。アメリカを抜き、世界一の通販大国に
急成長した中国が考えているのが、ネット通販を通して、今まで豊かさから取り
残されてきた「6億人の農村人口」の購買力を目覚めさせること。いま政府は
“14億人の消費欲”を1つのテーブルにのせようと大号令をかけている。
番組では、急増する“ネットショップ村(淘宝村)”の現場に密着。
 そこは村全体がネット通販のプラットフォームになっており、年間の売上は
約670億円にも達する。全国からやって来た若者が次々とネットショップを
起業し“現代のチャイナドリーム”を目指して、激しい競争を繰り返している。
さらに、中国政府は、民間企業と協力して、広大な国土の隅々に4万ものネット
通販のサービス拠点の設立を計画。高齢者や農民に、肥料や日常品、農具までも
ネットで購入させることで、新たな消費革命を起こそうとしている。14億の
消費革命で、農村は、中国は、どう変わるのか? 新たな夢を抱きあがく若者
や、政府の戦略を通して、中国のダイナミックな変化をみつめていく。≫
―――
▼ 中国人の特徴に、「流砂の民」という言葉がある。大陸的個人主義の性格が
 強すぎて、まとまりがなく、掬い取っても指の間から落ちていく。半面、友人、
親戚間の繋がりは強い。 そこにネットが持ち込まれれば、中国の強さと弱点が
出てくる。それが農村部の消費拡大に繋がれば、膨大なエネルギーになる。
中国は歴史の深い国、ソ連解体の試練を乗越えた?ロシアのように、強靭な国に
なっていくだろう。そして、あの大統領を選択したアメリカの衰弱は更に進む!

・・・・・・
5415,だれもわかってくれない ー?
2016年01月11日(月)
      『だれもわかってくれない』ハイディ・グラント・ハルバーン著
   * パワーレンズ
 パワーを有効に引上げるには、よりパワーを持った人やグループに認められる
必要がある。そのためには、対象のパワーアップの手助けが可能と、アピール
する必要がある。企業採用も、昇進が、これである。 社会も、結婚生活も、
パワーバランスで成立している限り、パワーを持つこと、それをデスプレーし、
アピールすることが必要である。 ーパワーレンズー項目の要約よりー
≪ ★ パワーレンズレは、誰でもつけたり外したりするのです.
 ★ パワーを持つ人は、あなたのことをきちんと認識してくれません。
  その理由は多くの場合、相手が自分の目標達成に集中していて、ほかの人
 の問題や考えにまで気がまわらないからです。ショートカットを駆使して
 大まかに理解するので、他者の複雑で微妙な点までは目に入りません。
★ パワーは状況によって変わります。ある時点であなたよりパワーを持って
 いた人が、別の状況ではパワーが低下することもあります。パワーは動的で常に
 変化しているので、「パワーレンズ」は、誰でもつけたり外したりするのです。
★ パワーを持つと、ステレオタイプや先入観により強く依存するようになる。
 パワーのある人に自分を特別な個人として認めてもらうことは至難の業。
★ 大きなパワーを持つ人が他者について的確に理解しようとするのは、それが
 自分の目標達成のために必要なときです。だからこちらが有用な存在、つまり
 相手の目標達成を助ける人になることが大事です。そうすれば相手は、時間と
 精神的エネルギーを使ってあなたを正しく見極めることに意味があると思って
 くれます。 ≫
 ―――
▼ パワーは集中と、その維持の中から生まれ出てくるため、アップ続ける
 には、長年かけること。生きていく必要条件である。そのパワーも、所詮は、
直ぐに消え去る一現象。特に女性の伴侶選びは、一生を左右するため、シビア
なレンズになっている。で、一生かけてパワーを吸取られる浮世の無限地獄。 
結果、自律神経失調症など精神がやられる。その対策として、独りを楽しめる
ライフワークが必要となる。一番、手っとり早いのが、読書だが・・
・・・・・・
5050,生と死をめぐる断想  ー4
2015年01月11日(日)
   * 免疫学者・多田富雄の受苦
 7〜8年前、『「生と死をめぐる断想』でふれた「多田富雄の生死の淵」を
取り上げたNHKドキュメントを見ていた。そこで、自分の中の「新しい自分」を
「鈍重な巨人」と名づけていた。全身全霊だからこそ、内なる巨人が現れ出る。
「受苦は魂を成長させるが、人格まで破壊するから頑張っている!」が良い。
  ーその辺りを抜粋するー
≪「にもかかわらず」の哲学を実践したと思える、免疫学者の多田富雄がいる。
1934年生まれ。医学の道に進みながら若いころから専門の研究のかたわら文章を
著し、さらには能を創作し自らも小鼓を打つなど、旺盛な表現活動をしていた。
2001年、脳梗塞に倒れ、一命はとりとめたものの、右半身の完全麻痺と嚥下障害、
言語障害という重度の後遺症が残った。多田にとって右手は利き手であり、
字を書く手だ。その自由と声とを失ったのは、表現とコミュニケーションを
奪われたに等しい。どうにか自由になる左手でパソコンを覚えようとする。
利き手ではない上、それまでパソコンを使ったことがなく、わからないところを
口で訊くこともできないから、習得は困難を極めた。それでも少しずつ文字が
打てるようになり、執筆を再開。その頃のことをうった文章では、もどかしく
遅々とした歩みを「鈍重な巨人」に喩えている。「私の中に、何か不思議な
生き物が生まれつつあることに気づいたのは、いつごろからだろうか。
初めは異物のように蠢めいているだけだったが、だんだんそいつは姿を現した。
まず初めて自分の足で一歩を踏み出したとき、まるで巨人のように不器用な
そいつに気づいた」。「私はこの新しく生まれたものに賭けることにした。
自分の体は回復しない巨人はいま形のあるものになりつつある」(略)・・
 自分の中に「新しい人が生まれる」のだ。緩慢で寡黙で、そしてときどき
転んで多田の体に痣を作るなどして、彼を裏切るその人を、いとおしさも込め
て「鈍重な巨人」と彼は呼んだ。 やがて多田は音声合成装置を用いて発話も
できるようになった。文章の執筆の他、能の創作も再開、車椅子での出かけも
はじめた。その多田に、さらなる試練が降りかかる。2005年に前立腺がんが
見つかって、手術をするも少しずつ進行し、転移による胸膜炎で2010年死亡。
 ・・リハビリの中で、努力を続けるわけを彼は次のように述べる。
【 受苦ということは魂を成長させるが、気をゆるすと人格まで破壊される。
  私はそれを本能的に逃れるため頑張っているのである。】 ・・≫
▼ 4年前からの御隠居生活の環境で、新しい自分が動き出した
 実感がある。それは、風によって、行き先が変わる「羽毛のような天使」
のように宙に浮いたよう。一歩間違えると、人格まで破壊されるマイナー
のエネルギーの風でもある。私も愛情を込め、内なるこれを、『羽毛の天使』
と、呼ぶことにした。コヤツ、晴れた日は良いが、雨風にねっぽう弱いが、
過去未来に平気で飛んでいく。そして、私と娑婆には、いやに冷淡?である。
・・・・・・
4685, 10年日記
2014年01月11日(土)
 去年の暮れに10年日記が終了した。一昨日、この文章を見つけ驚いたが、
これも続けるとなると根気がいる。ただ何気ない平凡な日々も、書いてあれば、
その時どきの記憶が舞い戻ってくる。折々に、その内容を書き写してみる。 
そこで蔦屋で10年、5年、3年日記か迷った結果、『5年日記』を買った。 
「果たして10年先、生きているか?」を、店先で考えるのも奇妙である。
《 2004年01月09日(金) ー10年日記帳 ー
 昨日「10年日記帳」を買ってきた。通勤途中の書店に、3年日記、
5年日記、その横に10年日記帳があった。数日前から迷っていたが思い
切って買うことにした。10年といえば途中で途切れる(死ぬ)可能性もあるが。
10年前にこの日記帳を書きつづけていたら、毎日が面白いだろう。日記御宅
になってしまうかもしれない。 買ってみて「10年先を白紙で毎日意識して
みることが出来る」のではないかと気がついた。現在はホームページの随想
日記に、35年前と2年前と一年前の日記をコピーして貼り付けている。
この為、後ろ向きになってしまうが、10年分の白紙を毎日見ることで、
10年スパンで鳥瞰する目が知らないうちに身に付くのではないか。
更に他にも深い意味が出てくる可能性もある。『ポストイットで未来の日記を
仮定で書き貼っておくとか』『理想の姿を現在進行形で書いてみるとか』
年をとっていく自分を見る視線が憂鬱になる可能性もある。9年、10年
経ったとき後ろ向きになってしまう可能性もある。その時は、その時。 
今日から門出の日記の開始。随想日記に、過去の当月当日を貼り続けているが、
結果、毎日過去の日記を見ることになる。そうすると、ほぼ同じことをしている
ことになるが、白紙を毎日見ることが決定的に違う。こう公表してしまえば、
書きざるを得ないだろう。習慣化は第二の天性というから。
これも加えたいが・・・ 》
▼ 改めて、ジックリ同月同日の10年分を俯瞰すると、やはり書き続けている
 価値はあった。それぞれの日々が懐かしい。「遠き日は年とるごとに近くなり」
であり、この習慣を数十年続けていたら、心の豊かさが全く違っていただろうに。
忘れることも大事だが、メモだけでも、行き先(5、10年先)を決めて
「ここまで生きているぞ!」と書き込んば張り合いにもなる。それにしても、
よく続けられたもの。これも早朝起床の御蔭! 次も10年日記でも良かった?
・・・・・・
4318, 幸せはいつうもちょっと先にある −6
2013年01月11日(金)
     「幸せはいつもちょっと先にある」ーダニエル・ギルバード著
 * 意外と知られてない事実ーすべての人は自分を特別存在と思い込んでいる
心の奥を覗いてみれば、「みんなが大将」である。 但し皆が、それを隠して
いるので、そう思っているのが自分だけと思っているから始末が悪い。
人より優れてないと思わないまでも、自分は他人とは違った世界を持っている
と自負している。 −その辺りの心理がリアルに書かれてある
≪ あなたがほとんどの人と同じなら、ほとんどの人と同じように、自分が
 ほとんどの人と同じだということが分らない。科学は平均的な人について、
たくさんの事実を明らかにしてきた。なかでもとくに信頼できるのが、
「平均的な人は自分自身を平均的だと思っていない」という事実だ。
ほとんどの学生が自分は平均的学生より頭が良いとおもっているし、
殆どの営業部長は、自分は平均的営業部長より能力があるとおもっているし、
殆どのフットボールの選手は、チームの他の選手より上と思っている。
・・皮肉なことに、自分を平均以上だと考える偏見は、自分を平均より偏見の
少ない人間だと考える原因にもなる。 ある研究機関は、こう結論づけた。
‘ われわれはたいてい、自分が平均的な人より運動ができ、頭がよく、
几帳面で、道徳的で、論理的で、面白くて、公正で、健康で、(もちろん)
魅力的だと思っているようだ’ 自分を他人に勝るものと考える傾向は、
自分を他者と違うもの(ー勝るものも多いが、劣るものもあるー)と捉える傾向
の一例かもしれない。人は寛大さについては、他の人より数多く寛大な行為を
していると主張する。ところが、身勝手について尋ねられると、他の人より
数多くのしていると答える。車や自転車の運転といった簡単な課題に対し、
その能力は優れていると答えるが、ジャグリングやチェスといった難しい
課題をこなす能力は、劣っていると評価する。 ≫
▼ 勝っている部分が少ないと、自分は他者と違った特別の存在と思い
 込もうとする。そのために特別な方法をとりたがる。この随想日記からして、
まずは、そう。「12年間近く、これを休むことなく書き続けた。凄いだろう!」
という気持ちが何処かにある。「48回も世界中を旅をし、それぞれの地域から
見れば、私の生活圏も同じように変わったところでしかないことを体感してきた。
それが私の大きな財産!」とか、まあ、心の奥の馬鹿くさ! 所詮は石ころは
石ころとして、自分で自分を慰めるしかない私が、ここにいる。大津波か何か
知らないが、挫折を、「外海に大津波がきているのが見えて、その本体の巨大
津波で浚われる前に、事業整理をした」とか何とかを、恥ずかしげもなく
ブログに書いている有様。まあ、読んでいる分には面白いだろう。 
ただ、面白がっている方も大して変わらないのを知ればこそ書いている・・
ある人が面と向かって、「私は特別な存在!」と確信を持ち言われたことがある。 
純粋か無知なのか、本当にその通りかマジマジと、半ば呆然と顔を見た。 
これからすると、その人は、心の内を正直に述べただけ。 どう見ても、
そうには思えなかったが! 考えてみるに素直なだけ。その人、誰も、そう
思っていると知っていたら、言わなかっただろうに。そこで、これからは
魂を込めて一人ずつ誉めることにした。心の奥の魂には、魂を込めないと。
 独身時代、美人が大好きで、タイミングをみて、「あんた美人だね。私は、
実は美人大好き!」と軽くいっていた。ポイントは一回だけ、こっそりと。
この感覚で人を誉めろ、ということ。人生を振り返り、もっと誉めれば
良かった!ったく。 ところで私がやたら誉めると私らしくないのが問題。 
どういう人生を生きてきたのか、この男。 母親が還暦のとき、「子供たちは、
みんな感謝している。ただ誰も口に出さないだけ」と、言ったら、
「生きてきて良かった!」と。歳をとるにつけ、それがだんだん言えなくなる。
そうそう言ってはならないが・・ 言わなければならない時もある。      
・・・・・・
3943, 閑話小題
2012年01月11日(水)
    * つれづれに ー不況景色
 このところ急に身の回りが寒々としてきた。自分の状態が状態だけに、そう
見えてくることもあるが。私の甥っ子が「メガネ・スーパー」に努めているが、
先日、検索すると、株価が100円を割っており倒産の瀬戸際とあった。
銀行の株式相場を見ていたら案の定、震災地の銀行の幾つかの株価が50円前後。
あの「みずほ銀行」も100円前後。マスコミも情報コントロールをされ、
そのことを取り上げない。20年以上、屋敷内の貸家も空家になって三ヶ月目。 
3月、4月の転勤時期に入居を期待しているが、どうなることか? 
現在、消費税アップが問題になっているが、前の事業を考えてみても、消費税が
10%になったら借金ゼロでも存続は無理。これは他の多くの事業でも当てはまる。
増税を反対をするのは分かるが、国の税収が激減し、収入が支出の半分以下なら
上げざるをえない構図になっている。現在の日本国内では金を使わない算段は
いくらでもある。これでは貧乏症の日本人の消費マインドは、大きく冷え込み、
長期の景気低迷になる。 世界的な経済の氷河期に入った。昨夜もNHKのクローズ
アップ現代を一時間延長して、欧州危機、世界恐慌危機についての放送していた。
また先日も東北被災地の失業問題の特番を組んでいた。これが数十年も続く?

  * バンジージャンプの命綱が切れた
 ニュースで、南アフリカのボツナワ国境にあるザンベジ川バンジージャンプ
で、飛び降りた若い女性の命綱が切れ落下、落ちていく映像が報じられていた。
それでも奇跡的に助かり、自力で川辺に泳ぎ着いたという。よく助かったもの。
人間が川に飛び込んで助かる限度が40Mというから、一度バンドした後に
紐が切れた高さが、40M以下だった為に、奇跡的に助かったことになる。
打ちどころが少しでも悪かったら、もちろん即死である。これまで、飛び降りた
人が5万人、その一人に私も入っている。これまで、紐が切れたりした事故は
無かったという。それにしても私も50歳で、よくやったものだ。
・・・・・・・
3578, 10年一昔というが ー2
2011年01月11日(火)
 この10年で、デジタル機器が飛躍的に進化し、パソコンや携帯電話などで
ネット社会が出現。地球上の人たちのあり方を根底から変えてしまった。この間に
ブログが世界的に普及、誰もが個人サイトの発信基地を気楽に開けるようになった。
更に携帯電話機能が飛躍的に性能アップ、そこにインターネットが接続され、
ミニ・ブログのツイッターが受発信と、Youtubeで世界中の動画の受発信が可能に。
これらがグローバル化を押しすすめる結果となった。
この10年の潮流を知るために、大きな出来事を重要順に選んでみた。
 ー2001年〜2010年、世界10大ニュースー
1、2008年のリーマン・ショック 2、2001年の9・15テロ、アフガン、イラク戦争
3、ネット社会の出現      4、デジタル機器の飛躍的進化
5、3,4の結果、世界のグローバル化、フラット化が進む
6、インド洋、中国・四川、ハイチ大地震などの大災害が相次ぐ
7、アメリカで初の黒人大統領が選出 
8、中国・インド・ブラジルなど飛躍的経済発展 
9、電気自動車がクローズアップ、今後の重要産業に目される
10、環境問題が待ったなしに!その一つとして原発開発の機運が世界中に高まる
 この主な出来事をみても、10年前では想像を絶する現象が、
たて続きに起きている。今後10年は、これより激変が起こるとみると、それは
想像を絶することになる! 分かっていることは、「この現象は百年単位の変化
の現象でなく、数千年、数十万年単位の変化の入り口に入った」ということ。
それからすると、この変化は恒常的に続木、その結末として人類の歴史は、
それほど長く続かないと見るべき?
 ・・・・・・・・
3203, 電気自動車の話
 2010年01月11日(月)
「電気自動車は、パソコン、携帯電話以上の影響を社会に与える」と、
思わず疑いたくなるコメントが、NHK・TVのレポートのインタビューから
聞こえてきた。30年間電気自動車を研究してきた慶応大学教授が話していた
のだから、再びびっくり。私の知る限り、パソコンと携帯電話以上のインパク
のあるマシーンは、これまで無かったし、今後とも当分無いだろうと思っていた。 
家内に言ったら「そんな馬鹿なことはない」と、私と同じ意見。
 しかし、本当と仮説を立てると如何いうことか? 移動空間から情報空間
としての見直しなら納得する。(希望的予測として)三年後に普及車が量産され、
10年後には重心が、エンジン車に取って変わっているという。
部品が10分の一から、更に少なくなるはず(三万ー>三千)。日本にとって、
リチウムとか、電気技術が進んでいるので、プラスに働くとか。わかず三年前
までは、「電気自動車」が、ここまで注目されるとは思っていなかった。
ガソリンエンジンは熱を持ち、スペースをとり、車形などに大きな制約があった。
しかし、それから解放されると思いもよらない車が、あらゆる業界から出現する
可能性が大というのも頷ける。さらに電気自転車とスクーターの融合したような
ものや、オートバイと車の融合したものが出来るだろう。車椅子のような乗り物
が一般の移動に考え出される可能性もある。自動車の概念が根底から崩される
ことになる。 家の一部としての移動式生活空間と見直されるかもしれない。 
生活の中で電気自転車で驚いていた。それが電気自動車としたら、更に大きな
インパクトを与えることになる。さらには電気モーターの、カヌー、舟、小型
ヨット、電気ヘリとか、電気パラグライダーも。 
厳しい経済環境になっていく反面、面白い時代でもある。

つれづれに

イメージ 1

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 

  今日のYoutube

 外は薄っすら、20センチ?ほどの積雪。今週中に1m位か?
最低でも、このくらいは降らないと…… しかし、早朝の起床は少しつらい。




・・・・・・
3203, 電気自動車の話
2010年01月11日(月)

 「電気自動車は、パソコン、携帯電話以上の影響を社会に与える」と、思わず
疑いたくなるコメントが、NHK・TVのレポートのインタビューから聞こえてきた。
30年間電気自動車を研究してきた慶応大学教授が話していたのだから、再びびっくり。
私の知る限り、パソコンと携帯電話以上のインパクトのあるマシーンは、これまで無かったし、
今後とも当分無いだろうと思っていた。 家内に言ったら「そんな馬鹿なことはない」と、
私と同じ意見。 しかし、本当と仮説を立てると如何いうことか? 移動空間から情報空間
としての見直しなら納得する。(希望的予測として)三年後に普及車が量産され、10年後
には重心が、エンジン車に取って変わっているとか。部品が10分の一から、更に少なく
なるはず(三万ー>三千)。 日本にとって、リチウムとか、電気技術が進んでいるので、
プラスに働くとのこと。 わかず三年前までは、「電気自動車」が、ここまで注目される
とは思っていなかった。ガソリンエンジンは熱を持ち、スペースをとり、車形などに大きな
制約があった。しかし、それから解放されると思いもよらない車が、あらゆる業界から
出現する可能性が大というのも頷ける。さらに電気自転車とスクーターの融合したような
ものや、オートバイと車の融合したものが出来るだろう。車椅子のような乗り物が一般の
移動に考え出される可能性もある。 自動車の概念が根底から崩されることになる。 
家の一部としての移動式生活空間と見直されるかもしれない。 電気自転車で驚いていたら、
電気自動車なら更に大きなインパクトを与えることになる。さらには電気モーターの、
カヌー、舟、小型ヨットも考えられる。電気ヘリとか、電気パラグライダーもである。 
厳しい経済環境になっていく反面、面白い時代でもある。 

・・・・・・・・
2838, アメリカが隠し続ける金融危機の真実 -2
2009年01月11日(日)
 軍産共同体が戦争をつくりあげるため、政府の中枢に深く入り込んでいる一端を
明らかにしている。イラクの戦争も、仕掛けられた一つ。 イラクフセインが石油の
ドル決済をユーロにしようとした為、大量破壊兵器が存在しているような工作をして
戦争に導いたことが露見した。そのことをブッシュが知らない訳がない。 
今度はイスラエルとイランか、北朝鮮だろう。 それとも金融危機で少し疲弊した
から休む? -次の部分こそ資本帝国主義の核心の部分だろうー
  ----
 <第三章 金融危機を起こした闇の権力者の正体 P-110~>
この軍産複合体をひと言でいえば、戦争でひと儲けしよという思惑を持った軍需産業
大手企業や一部の金融資本家、アメリカによる世界支配を信奉する政治家、軍人などが
一体となった勢力だ。表に見えるのはロッキード.マーチン、ボーイングノースロップ
グラマンレイセオン、そしてユナイテッド.ディフェンスといった軍需産業の李企業
だが、その裏には日本の天下りがかわいらしくみえるような黒い薯の影が見えてくる。
たとえば、2期8年に渡ったブッシュ政権の高官30人以上が、以前は軍需産業の役員や
株主だったという経歴の持ち主だった。 これがどういった影響を及ぼすかというと、
父ブッシュが名誉顧問を務め、ブッシュ政権の高官数名が役員を務める投資ファンド
カーライル・グループがある。 このカーライルが、ブラッドレー戦闘車を製造する
ナイテッド・ディフェンス社を97年に買収した。 当時、多額の赤字に苦しんでいた
同社だったが、ブッシュ政権発足直後の01年に米陸軍から新型自走砲の発注を受け、
株を上場。カーライルは上場初日だけで多額の売却益を得ている。 こうした例は他に
いくつもある。その癒着の構図を裏づけるかのように、米ソ冷戦後は、一時3000億ドル
を割り込む水準まで低下したアメリカの軍事予算だが、ブッシュ政権時には6000億ドル
にまで増加している。この額にはアフガニスタン戦争やイラク戦争の戦費は含まれていない。
その裏で、いったいどれだけの金が軍産複合体へと流れ込んでいったのか。一説によると、
軍事費の一部は毎年ブラックマネーとしてプールされ、その総額は1兆ドルになっている
という。80年代までの東西冷戦中は、ソ連など共産勢力への恐怖から巨額の軍事予算が
計上されることについて多くの国民が納得し、軍需産業は潤っていた。だが、冷戦の終結
とともに軍事予算は削減されていく。このままでは自分たちの影響力が弱まってしまう。
そういう思いを募らせた軍産共同体は、アメリカに対する新たな脅威を作り出すプラン
を練り、その資金力と政府へとつながる人脈を駆使して、数々の工作を行っていった。
  ----
 ケネディの暗殺も、彼らの疑いがあると聞いたことがある。次は、あの人?の
可能性がると、この本に暗に書かれている? 第二次世界大戦で、世界恐慌が実質
清算されたのだから、世界規模の戦争を仕掛ける動きが出ても不思議でない。 
日本の1000兆を超える預金を狙うのは至極当たり前のことだ。前回の日本のバブル
アメリカの仕掛けだったのは今更のことである。 これが世界の現実である。
・・・・・・・・
2008年01月11日(金)
2473,  生姜湯
 昨年末、寒い最中に冷酒を飲んで胃腸をこわし年末年始の三日間、寝込んでしまった。
そこでドラッグストアで、身体を温める何かがないかと立ち寄ったら、タイミングよく
生姜湯が広告品として割引いて売られていた。渡りに舟と買って飲んだところ、
身体がポカポカして体調は回復した。この冬は、これだと再び大量に買い込み毎朝、
起きて直に飲んでいる。「生姜湯はアルコールを多く飲む人に良い」と以前聞いたことがある。
二日酔いの時など、翌朝に食事を抜く時に腹持ちをするので丁度良い。「身体を温め発汗を
促し、血液・体液の流れを良くし、尿の出を良くして身体の水たまりを排泄する。
エネルギーの流れを良くして気力を高め、抑うつ気分をとる。血小板の凝集力を弱めて
血液をサラサラにし、血栓を予防改善する」「保温、抗炎症効果、殺菌殺虫効果」があり、
昔から薬代わりに飲まれていた。生姜といえば、寿司屋の消毒として添えられているから、
生ものの毒消しとて余程良いのだろう。飲むと一時的に空腹感が無くなるから、うまく
使えばダイエットにもなる。生姜湯を買った時に、ついでに「抹茶クズ湯」を買って
飲んだが、これも身体が温まったまる。 冬の友というところである。
まあ、そういう歳になったということか? しょうが ないか!
 ーーー
2007年01月11日(木)
2109, 塩野七生が「日本の政治と政治家」を語る -1
              (+>∀<+)ノ おぁはは~ようさん!   
 日経新聞(1月4日)に「作家の塩野七生が日本の政治家を語る」が掲載されていた。
安部首相、小泉、小沢などを語っていたが、なかなか面白い。15年間にわたり15巻の
ローマ人の物語」を完結させた作家。カエサルを理想としている視点から、なおの
こと、三政治家には手厳しい。 その中で小泉元首相には比較的高い評価をしていた。
  ー面白いところを抜粋してみるー
 *まずは、阿部首相をどう評価しますか?
塩野:阿部は人間的にはいい人なんだろう。旦那様にするには良いタイプだが、
指導者としていいかどうかは別。阿部首相は誠意がありますが、答えればよい
10倍の量、誠心誠意答えているが、普通なら飽きてしまう。
 芥川龍之介の言葉で「ときには嘘でしか表現できない真実もある」のです。
 実を越えるために、虚のやり方が良い時がある。彼は変化球を投げない。
 小泉元首相は、旦那には大変じゃないか。知力はどうかなぁ。
 説得力に関しては、起承転結の「起」しか言わない。我々が彼に改革を期待して
「承転結」まで考えてあげていた。マキャヴェッリは「民衆は抽象を問いかけられると
間違える場合があるけれど、具体的に示されれば相当程度に正確に判断を下す」
と言っている。小泉さんはそれをした。阿部首相は言っていることがだんだん
分らなくなってしまう。
塩野:文章の世界では、メリハリや切り返しを芸というのですが、阿部さんは芸が
おありでない。あの年齢では性格を変えろといっても無理だろうけど。私が振付師
だったら、彼に合う戦略を考えますね。具体的に言うと、官房長官に彼と全く違った
人間を持ってくるべきでした。国際会議では熟練の通訳が必要ですね。安部さんの
 言う半分に縮めることの可能性のある人が必要です。そうしないと国益に反する。
塩野:私たちは阿部首相が改革を続けてくれるだろうと期待したので、あの支持率が
 生まれたのです。その後の低支持の原因は演出がないこと。小泉は劇場政治とか、
 政治は喧嘩だと言われたが、それを否定する方がおかしいい。政治はドラマであり、
 喧嘩でもある。それが嫌なら官僚にでもなっていればいい。私は以前「国会の予算
 委員会か、顔見世歌舞伎かと言うようなれば日本の民主主義は安泰だ」と書きました。
 この頃はチットも面白くない。阿部さんは理性に訴えているのでしょう。
 小泉さんは感性に訴えたのです。
     ーー
 *民主党の小沢代表はどうですか?政治家にとって手段であるはずの政権交代
  目的になっていますが。
塩野:ある時期面白いと思っていたのですが、しかし、彼は勝負しない人です。
 勝負する時に逃げてしまう。高級なバラには花屋さんはいろいろな細工をするが、
 しばしば満開になる前に枯れてしまう。どうせ枯れてしまうのなら満開にならなくては。
     --
 *政治家の世襲についてどう思いますか?
塩野:私はかまわないと思います。他の仕事にも世襲はあります。子供の頃から
 情報とか雰囲気とか何かを
 得ているからです。つまらない人ばかりでていると、その党は票を失うからです。
 ~~                              ーづづく
阿部首相が短命に終わるとしたら、造反議員自民党に臆面もなく復帰させたことに
 よる致命的な不信感になる。それだけ、あの判断はマイナスであった。
 国民を露骨に欺いたことに対する国民感情の反発に気づかない。「政治感覚の甘さ」
 が露呈してしまった。直接この件について書いてないが、政治家としての素質を
 見抜いている。使い捨てるには、ひ弱?あとは運があるかどうかだ、小泉のように。
                (⌒▽⌒)/"”さいなら!
・・・・・・・・
2006年01月11日(水)
1744、 正しく生きるとはどういうことか
                φ(* ̄0 ̄)ノ[才八∃一]
池田清彦著の
 「正しく生きるとはどういうことか」を読んだが、今ひとつピンとこない。
 「正しく生きるとは身の程を知り地道に働いて、それとは別の趣味の世界に生きるのが
 一番安定した生き方」が、この本の一番の要点だが。 果たして、そうだろうか?
 著者自身の人生観でしかないのでは? これ以外は、訳のわからないこと?を綿々と
 書き連ねているだけ。 ( ・∀・)つ(:゚::) ミカンでもドゾ♪
 著者はギリギリのところで生きたことがないのだろうか?それとも整理がつかないで
 書いてしまったのか?             ∵ゞ(>д<)ハックシュン!
「よく生きることは、人間の仕事である!」という言葉は合点がいくが(著者の言葉ではない)、
「正しく生きることは、身の程を知って無理をしない生き方」というのが、いまひとつピンと来ない
 もともと「正しく生きるとは?」に、答えなどある訳がない。それを題名にしているから、
 訳のわからないことの羅列になってしまう。本の題名に上げること自体が問題である。
 誰もが自分の正義を心の奥に持って、それにしたがって生きている。それを敢えて
『正しく生きるとは』と問題にするのは、哲学的に考えているつもりだろうが、その答えが
 この書からは感じられない。(σД≦)ネムゥ~  個々の正義は、普遍的な正義とは一致
 しないし、普遍的な正義がある訳がない。といって、露悪的な生き方が良いともいえない。  
 そこで私個人にとって、正しく生きるとは? ミッションステートメントに書いてある
 生き方を貫くことである。これは正しく生きることとは違って良く生きることか?
 私にとって良く生きることは、「地球に生まれてきたからには、可能な限り地球の自然と
 人間の創り上げてきた文化・文明を見聞し人生を最大限生きること」 だが、
「正しく生きる」となると、少し違ってくる。 
いや、身どほどの範囲ですればよいということか。      
                           ☆ミ(o*・ω・)ノ バイ!!
・・・・・・・
 2005年01月11日(火)
1379, 全日本高校サッカー選手権
一昨日の全日本ラグビー選手権に続いて、昨日は全日本高校サッカーがあった。息詰まるような
接戦で、0対0のままPK戦になった。ここまできてのPK戦の決着は個々人に責任がかかる。
息を飲むような緊迫の中、選手のプレッシャーは極限になる。市立船橋PK戦は弱いと言われて
いたが、準決勝戦で金沢の星稜に勝った。しかし、この決勝のPK戦では九州の鹿児島実業
4対2で勝って優勝をした。試合は、鹿児島実業が優勢に進めていたので、この結果も当然と
いえば当然である。負けた市船の監督が呆然としていた姿が印象的であった。これも勝負の世界。
大学生ラグビーでも、高校サッカーでも、一期一会の優勝戦だから面白い。数年前までは、
あまりサッカーは見なかったが、新潟アルビレックスの試合を見てから急に見るようになったから、
単純なものだ。最近はBSで放送している欧州のプロのサッカーも見るようになった。 
見はじめると面白い。一流選手の試合は何かが違う。鍛えあがられた上の個性があるから、
一流になれるのだ。

・・・・・・・
2004年01月11日(日)
 1012, 牛丼チェーンー狂牛病の影響
 他山の石という面で考えてみる。アメリカの狂牛病による牛肉の輸入禁止は、牛丼チェーンを
含めた飲食業界や食肉業界などに、大きな影響を与え始めてきた。アメリカの圧力で、早々に輸入
禁止措置を解除されるだろうが、一般の牛肉に対する不信感は、そう簡単には拭い去ることはできない。
「輸入牛肉を使用しない場合は500円の売価で、かつ硬くなってしまう」と吉野家がコメントしていた。
早速、昨日近くの吉野家に行ってみた。 12時前にしては5~6人しかお客は入ってなかった。
普段はその時間帯はほぼ満席である。年初という面もあるが。やはり肉は以前とは違い、硬く
味も不味くなっていた。新メニューを注文をしようとしたが、解りづらく牛丼を注文をした。
今までの牛丼の単品から、他の丼モノのオペレーションは出来てないはず。その店は、駅近く
の二人だけの従業員の店の為に新メニューは扱ってなかったのかもしれない。やっと数年前の
狂牛病騒ぎの影響が収まってきた矢先、飲食業界は大打撃。グローバル化は、直接世界の影響を
受けるから大変である。 昨日、久々に紀伊国屋で定点ウォッチングをしていたら、
新刊本の帯に「10年後には、93.7?の企業が倒産」というキャッチフレーズが書いてあった。
面白そうなので早速買ってみた。既存の企業という点では、それもありえるというのが実感だ。
 現在は日本も含めた世界が大転換期にある。それも数百年単位の大転換期だ。情報化社会が
本格化してきたのだ。今までは他国・他社の事が、直接に影響をしてくる時代になった。
 経営という面では、本当に難しい舵取りの時代である。
 ・・・・・・・・・ 
 2003年01月11日(土)
  643, ハングリー?
日本は「国は大変だが自分は大丈夫という!」という雰囲気で満ちている。私もそれに近い感覚
を持っている。私の青年期の頃のあのハングリーさは、時代背景もあってか全く感じられない。
昔の日記をおりにつけて書きうつしているが、本当にハングリーであった。「何かをやれば
何かが叶う」という気持ちだ。今の日本に一番欠けているのがそのハングリー精神だ。
 ある逸話で
ーオーストラリアに移住した欧州人が、年中花咲くこの地でミツバチを持ってきたら
蜂蜜が欧州の数倍は取れるだろうと目論んだ。しかし失敗に終わったという。
はじめの年は多く取れたが、年々収穫が下がり最後は全くとれなくなった。
蜂は寒い冬に備えて蜂蜜をとりこむ為に集めるのであって、年中花が咲いている地では
その必要がなくなる為だという。 なるほどと考えさせられた。
 現在アメリカの一流大学の合格者はベトナムカンボジアの難民か、その子弟が多いという。
ハーバードなどは20?以上を占めて問題になっている。
そこに入って知識を得るしか将来は無いから、死に物狂いで学ぶという。
 またソニーの元会長の大賀氏がこの正月の紙面で中国に10数年ぶりに行って、日本の丁度
戦後10年に頃の熱気とハングリーを感じたという。先年中国に行った時、現地の添乗員が
話していた内容が印象的だった。「日本に留学をした。そこで同じ人間として如何してこんな
にまでまで生活の格差があるのか義憤を感じた。勉強をして必ずあの生活を勝ち取るつもりだ」
聞いていて、日本は中国に追い越されるのではと不安になった。 今の日本はオーストラリア
に持ってきたミツバチ。もうじき大寒波が来るのに、いや既にその一波がきている。
 ・・・・・・・ 
 2002年01月11日(金)
  297、最近飲む回数が減ったわけ
・何といっても不景気だ、気分的に沈みがちの中飲んでいても旨くない。 誘いも少なくなる。
新潟駅長岡駅鮮魚店や料理屋の販売店などのテナントが出来た。 通勤の途中に両方がある。
これが一杯飲み屋よりもずっと美味しい。地元の一流の料理屋が出店で割烹料理を売っている。
 子供の時の正月料理とほぼ同じ味である。これを帰りの時間(PM6:00)
 の値引きセールになる。家で食べる方が美味しいという逆転現象がおきる。
・歳をとってきたー以前ほど赤ちょうちんの雰囲気に親しみを感じなくなった。
・TVのパフォーマンスの方が楽しい。  以上が理由に上げられる。
 サラリーマンのスーパーでの買い物が増えているのと自分の姿が二重写しになる。
週に1回はどちらかの駅の売店で肴のツマミを買う。家内も外で飲んで帰ってくるより、健全?で、
美味しいから文句をいわない。彼ら店主は、この時代の変化が全く解ってない!これは他人事でない。
何処も全く同じ味の商品!こちらは毎日が生活面では変化の連続だ。また変化し続けてる店しか
行かなくなるのも、当たり前である。スーパーの食品も冷凍・冷蔵技術や器の高度化や低コスト化
で日日向上している。闘いの相手がどんどん変化している。家でデジタルTV をつけ、パソコン
をいじり買ってきた肴をつまみで酒を飲んでいたほうがずっとよい。 年齢もあろうが。
デフレとライフスタイルが変わってしまったことに気ずいてない。
他人事でないが。店主よりこちらが舌が肥えてしまったという逆転にも。 毎日が激変である。
・・・・・・・・
 1月11日  1969年
12時に起床。ジャスコオカダヤに論文を提出をする。一安心をするが今ひとつ満足のいくもの
ではない。午後は安心感からか漫然とTVを見て過ごす。間中のブーちゃんが帰省から戻ってくる。
彼と少し話をする。何かイヤにソフトになりビックリする。夜、駒村の部屋に行くと、気分が
悪いと部屋に引き篭もっている。かなり陰鬱になっているようだ。何かあったのだろうが、
自己疎外という奴だ。こちらまで滅入ってしまう。