* つれづれに、自虐的独り言!
 リタイアから7年、この淡々とした日々の生きる目的とは何だろうかと、
改めて考えてみた。 何度か、その類いの書籍の感想文の中で考えてきた。
 「自分の人生を鳥瞰して余白を埋めること」
 「活き活き活きること」
 「日々を楽しむこと」等々である。 
具体的目安は、
・食事と晩酌が美味いと思うか、
・ジムに進んで行きたいと思うか、
・TVの映画やドラマ、ドキュメントを面白いかどうか、
・随想日記を前向きに書いているか、になる。
 どれも一応、合格になるが… 

家内に『周りを見渡して、気の毒、可哀そうと具体的に思う人っている?』
と突然、聞かれた。当人の周辺に多く居るらしい。女人社会では人生の内側
がまる見えのようだ。私にとって 世間にドップリ染まった岩間の小さな様々
な生き様が気の毒。 私もそうだが、足腰が弱るにつれ引籠りがちになるが、
どうも極端な内向きの生き様の人が多いらしい。 人間関係を見ると、
色いろなサークルに属し、その触媒から、多く要素が垣間見れるようだ。 
 で、次の質問…
家内:『具体的に気の毒に思える人って、どんな人?』と… 突っ込み。
 考えてもいなかったが、すかさず出てきた言葉が、
私:『そうね、節目をつくれず、何気なく生きている人。例えば pi.pi.pi!』
家内:『その世界しか知らないから、それはそれで良いんじゃないの。』
私:『聞かれたから答えただけ。だけど、嫌な奴と思ってるだろうね。
  孤独、孤立に慣れてないからね。それが悪いこととさえ思ってるからね。
  だから全否定されてると思うんだ。話が詰まらないもん。日常にドップリ
  浸かって。そういう現在の私がそうか。でも、ネットサーフィンで外界を
  飛び回ってるよ。』
家内: 『カウチポテトそのもんじゃない。お金は最小で済むけどね。』
私: 『あんたのように、年に10回も、上京する人も少ないよ。それから
  したら気の毒な人になるよ。ケッセラセラ!で、楽観的過ぎるよ。
家内: 私まで布団被って、寝室や書斎に籠っていたらどうなるの。
  これで丁度いいのよ。私は遊ぶ人、あんたはお留守番。私の家にタダ同然に
  置いてもらってるんでしょ。手取り??万の家賃の居候じゃないの。
私: 『     』

ってな具合で。あと一月足らずで、早朝のミニチャリが始まる。そこで溜まった
毒ガスを新鮮な空気で洗浄する。12月から3ヶ月、毒がかなり蓄積をしている。

・・・・・・
5468,人生で最も大切な技術 ー26 退屈と孤独を越えて
2016年03月05日(土)
   * 退屈と孤独を越えて
 退屈とは、何ら楽しみを見つけ出すことの出来ない状態で、楽しみの準備が
出来てない状態をいう。身辺を見ていると、本当に多い。楽しみは、10年、20年、
40年かけての準備を要する。それがないから退屈になる。目先の気晴らしと、
楽しみとは、似て非なるもの。 
≪ 退屈は、気晴らしを唯一の頼りとする人が避けることのできない宿命である。
 その人は、人生を一つの大きな娯楽と捉えるが、見世物が終わった瞬間に惨め
になる。退屈は、時間に価値を見出さない人の罹る疾患である。
 反対に、時間には計り知れないほど大切な価値があることを理解する人は、
日常的な活動や外からのさまざまな刺激からの、わずかの休憩時間を余すこと
なく活用し、どの瞬間にも備わっている、芳しく澄んだ音色を味わう。
その人は、退屈の意味も味も知らず、精神的に枯渇することがない。
 孤独にも同じことが言える。米国人の15%が、週に一度は強度の孤独感を
経験している、という報告がある。人間関係または世の中との接触を断つ人は、
エゴの幻想に陥り、群集の中で孤独を感じる。あらゆる事象には相互依存性が
あることを理解する人は、決して孤独に陥らない。 
 隠遁者を例にしよう。たった一人で過ごすにもかかわらず、宇宙のすべてと
調和し、一致していると感じることができるのである。
 注意力が散漫で集中できない人にとって、時間は、混乱した心に入り込む
物憂げな環境音楽のようなもので、まったく無為無益なものになる。
このタイプをセネカは次のように表現している。その人は、長く生きたのでは
なく、長く存在したに過ぎない。航海に出た途端に嵐に遭遇し、あらゆる方角
から絶え間なく吹きつける強風に翻弄され、同じ誹をぐるぐると回鄭している
状態を、長期航海と言えるだろうか。そのような人生は、航海ではなしに運命
による翻弄と呼ぶに相応しい」。≫
  * 楽観論の真の意味
≪楽観論には非常に深い次元がある。すなわち、人間の置かれた状況の如何
 を 問わず、あらゆる人間には変革への可能性があり、それを現実化できる。
その次元を指している。他ならぬこの可能性が、生きることに意味を与えて
くれるのである。人生はほとんど価値がない、と考えるのが究極の悲観論で、
逆境であれ歓喜の時であれ、一瞬一瞬が宝であることを理解するのが究極の
楽観論である。両者の違いは、単なるニュアンスの違いではなく、物事の見方
が根本的に違うという点が強調されるべきだろう。人間がどちらの見方をする
ようになるかは、心に平和をもたらし、それを強めることができる充足感を
自分の中に見出しているかどうか、で決まるのである。≫
▼ 一瞬一瞬が宝ということは、歓喜の瞬間こそお宝ということ。感動は、
 人を変える力がある。その蓄積は、決して減ることがなく、歓喜を呼寄せる
力を持つ。
  ・・・・・・
4738,<つまずき>の事典 〜   ー6
2014年03月05日(水)
  * 据え膳食わなねど高楊枝の後悔と・・ 
               <つまずき>の事典>中村邦生編著
人生の黄昏時になると、若い時の愚行と共に、
絶好の機会でありながら、犯さなかった愚行の悔い?が交差する。
  ーここで紹介している内容からー
《「男が最も悔やむ愚行は、絶好の機会でありながら犯さなかった愚行です。」
                    ヘレン・ローランド『男への案内』
ヘレン・ローランドは、アメリカのジャーナリスト・作家・主に若い女性への
愛と結婚をめぐるユーモラスで、皮肉な寸言を得意とした。例えば、「結婚前、
男はあなたの言ったことを夜中あれこれ考えて眠らずにいるが、結婚後はあなた
の話がまだ終わらないうちに眠ってしまうものなんです」といったように。
 o(・`ω´-+) --☆Wink…o(;-_-;)oドキドキ♪ _+)(/_;) 
 引用の警句「絶好の機会でありながら・・」を読んで、忸怩たる思いが込み
上げてこない男はいないだろう。もちろんこの種の「愚かさ」は、特に男だけに
限られたものではないが。しかしこれはやはり男のもの。つまり「悔やむ」
という未練の引きずり方のだらしなさにおいて、男独自のものである。
そもそも「絶好の機会」などというものからして、常に後になってみなければ
気づかないようにできている「機会」なのだ。》  (“o(>ω<)o”))オシイー!! 
▼「あの時、もし、愚行をしてしまったら、どうだったか」を考えると、
 やはり留まる理由があったから。逆に「愚行の失敗の結果が現在の自分」
と思うと、これまた複雑な心境である。「踏みとどまって良かったのか、踏み
とどまらずに云々・・」などを考えることが、引きずっている男の哀しさ。
結婚を考えると、解りやすい! 男は強力な下半身のエネルギーによる愚行で
結婚相手の判断を狂わせ、一生かかって後悔する。その結果が世の男たちの、
 姿だが。「若気のいたりの愚行が無いのが一番の愚行、若気のいたり!」と、
今東光が身の下相談で言っていたが。
「いい女、いい男」は、「いい女、いい男に見えるため、思えるだけ!」
というのが解らず、家庭内離婚を含め、大部分が一生かかって後悔する。
人生の大部分が愚行で成立している。「絶好の機会」は「絶体的危機」だった。

・・・・・・
5833,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 −3
2017年03月05日(日)
   * 現在も驚愕の日々が続く 〜ドローンで空撮
 昨年の秋に東京の葛飾に住む一回り年上のカメラマニアの従兄から、
「4kTVと、ビデオカメラが如何に素晴らしいか」を教えてもらい、寝室の
6年半使用のTVを少し早めに買換えた。当然、さほど余裕がない立場の身、
家内からの激しいバッシングを受けることに相成った。 従兄が語った
「私は進行ガンで老老介護の日々。生まれるのが10年早かった。ドローンに
8kカメラをつけて、名所の自然を空中から撮ってみたかった!」という悲鳴
に近い口惜しさが直に伝わっていた。そこで一月かけて、4kTVとは如何なる
ものか、家電店を10回近く見て回った。特に「ソニーの‘ブラビア’は別次元
の世界に誘う。4kだが実際は8kに近いしろもの」という殺し文句を数人の担当者
から聞くことができた。 人間の視覚を遥かに超えた4k・8kの画面は、現地
で見るより数倍に視覚能力を持つ。 TV検索によるネットサーフィンで昨日、
行きついたのが、
<ハネムーンに400日! BBCも取り上げた日本人夫婦の仰天新婚生活>の映像。
 そういえば、去年の暮れに話題になりワイドショーで取上げていた。
  〜ネット検索によると〜
【 「一生分の夫婦の話題づくりをしよう」
 そんな一言から、ある夫婦の壮大な旅路が始まった。関西国際空港から飛び
立った2人は400日をかけて地球を一周、48か国を巡った。2人は自分たちのこと
を「ハネムーントラベラー」と呼ぶ。400日間の世界一周旅行は彼らにとっての
新婚旅行だったのだ。新婚旅行で世界一周というのもユニークだが、彼らの旅
にはもうひとつ独特な試みがあった。行く先々でドローンを飛ばし、世界各地の
名所の空撮映像をSNSで公開していたのだ。これをイギリスの国営テレビ局BBC
報じたことによって、2人はいちやく有名人になった。千貴さんがネット上に
アップした一連の動画の合計再生数はいまや1000万回を超えるという。
400日間もの旅路は夫婦に何をもたらしたのか、そして夫婦を旅にいざなった
ものは何だったのか。2016年8月に日本に戻った。新たな生活を営み始めた2人に
話を聞いた。<ドローンから撮影した絶景はこちら> 】
▼ 従兄も、これを見たのだろうが、写真マニアなら実に無念のはず。
 私が50年かけて51回、合計延べ500日間、予算が3500万円。 
この二人は、予算500万で、400日。家賃3万円のアパートに暮らし、徹底した
節約生活を送り、2年でこの大金を貯めたという。それにドローンに4kビデオ。
何とも羨ましい限り。プログラマ―のため、仕事で路頭に迷うことがないという。
2人の行先の多くが重なる… 毎日、真昼間から寝室に籠り、異世界に入り込む
のも、変といえば変だが、それでも精神は異世界で羽ばたいている。
 〜で、再び、文脈が、去年の同月同日の内容に続く。
・・・・・・
5103,悪夢の21世紀 ー7
2015年03月05日(木)
    * 「ニヒリズムに落ち込む世界」 〜�
   ー価値は、すべての観点から見たものに過ぎないー
 「価値」を、一つの点に修練される「遠近法」の、それぞれの立ち位置
 の観点でしかない、というのも面白い! 今まで「価値」の意味の解釈で、
 最も合点がいく。情報化で、それぞれが違った立居地から情報の受発信が
 出来るため、それが逆にニヒリズムを起因する。 
(13) ≪ 誰もが、広い意味で、何かの「専門家」になってしまっていて、
 特定の論点にしか関心を持てなくなってしまった。それぞれの観点を総合
 することが出来ないのである。かくて、我々の世界像は、巨大なピカソ状の
 壁画のようなもので、そこには統一もなければ、まともな論争も生じない。
 全てがちぐはぐだ。それこそ、ニヒリズムの特質で、ニーチェも言うように、
 ニヒリズムとは、統一も、目的も、真理も失われた状態である。≫
(14)≪『ではどうすればよいのか。このニヒリズムの時代には、残念ながら
 容易に答えなど見つけられるすべもないのです。ニーチェは、価値は、全て
 ある観点から見たものに過ぎない、といいました。確かな真理などという
 ものはない。ただ、様々なパースペクティヴ(= 観点、見方)があるだけだ、
 というのです。われわれは、結局、特定のある「パースペクティヴ」から
 見ているに過ぎない、というわけです。その意味では、誰もがある特定の
 専門家もどきにならざるを得ません。それはそうでしょう。そのことが悪い
 わけでもないのです。・・ 「パースペクティヴ」といったときには、
 すでにおぼろげながら、ある遠近法が忍び込んでいるのではないでしょうか。
 ある特定の観点、という自覚そのものが、おぼろげながら遠近法を想定して
 いるのではないでしょうか。少なくとも、様々な「パースペクティヴ」が
 バラバラになっては困るのです。それらの観点が文字通り、ひとつの点に
 収斂してくれなければ困るのです。・・この遠近法の収束点を与えるものは、
 やなり、我々の構想力以外には無い。この構想力は、決してグローバルな
 市場競争や大衆化した民主主義や新しい技術革新の延長上に置かれるもの
 ではありません。それらは、世界を一層混沌へと落し込むでしょう。』≫
(15)≪『そうではなく、われわれが、われわれの歴史的経験と文化を確認
 しつつ、しかも日常の常識(コモン・センス)に立ち返って将来の社会像や、
 よき生というものを構想する力というほかないでしょう。それは決して
 専門主義からは出てこないものなのです。一種の総合力と構想力なのです。≫
▼ ニヒリズムでは、世界は救われない。やはり総合力、構成力が必要である。
 民主主義、自由主義が正しいと信じてきて、今さら何を信じろ!というのか。
長くとも、10年先に生きているかどうかと、考えると虚無になるが、せっかく
地球に奇跡的に生を受けたのだから、知る限りの知識と経験を貪欲に求めて
やろう、と生きるべきだが。 

つれづれに

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   今日のYoutube

 中途半端な天候だ。ただ、近所の屋根をみると、積雪が減っている。
室内の暖房のためだろう。

 
 







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・・・・・・・

4371, 歳を取りそこねる人たち ー3
2013年03月05日(火)
         「老いへの不安 歳を取りそこねる人たち」春日武彦 (著)
   * 嫌なジジイの自覚
 人は歳をとるにつれ、嫌なジジババになっていく定めにある。肉体と精神が緩んでくる
結果である。自分で気づかないが、 世代の違う人から見れば、60過ぎればシッカリした
老人である。 ーその辺りをシビアに述べている部分を抜粋するー
 ≪ おそらく、わたしは老いていくに従い偏屈で意地悪で寂しい老人となっていくであろう。
ひと筆描きの描写で事足りそうな「いやなじじい」で片づけられてしまうだろう。 いやな
じじいであることはその通りであるにしても、そのようにタイプ分けされてオシマイー 
そんな呆気なさが付いて回る老人たちの孤独感や屈託には、そうした粗雑な決めつけを
受けがちな立場に由来している部分が予想以上に大きい気がしてならない。とはいうものの、
たとえば人品卑しからぬ「かくしゃく」とした老人がアンフェアなことをすると、わたしは
必要以上に失望し立腹してしまう。イメージに忠実でなかったから、と。強がりを言って
までも独りぼっちの生活を送っていた井杉あやが、風邪を契機に急に弱気になったりすると、
左知子は裏切られたように感じてしまう。勝手なものである。老いることとは、自身の在り
ようを一方的に決めつけられ、それを甘受させられることなのである。つまり物語を押し
付けられることに他ならない。しかもその物語は、なべて安っぽく底が浅い。不良少年に
まつわる物語のように。 P-66≫

 ≪ 60歳あたりで急に妄想的になったり、精神的に不安定になる人が結構いる。
改めて考えてみると、彼らの胸の内に若さに付随する筈の楽しいことや充実感を享受し
損ねたという未練や不満が「損をした」という感覚で漂っているのではないだろうか。
その恨みの気持ちが、世の中から取り残された、見捨てられたという実感と合体すると、
そこに被害者意識が生まれることになる。それは往々にして「だから自分は何をしても
許される」といった放漫さや尊大さにつながる。そうした心の動きが、異様なほどの
自己中心的な行動として顕現することになるのではないか。たとえば暴走老人や高齢者の
万引きとか。 P-208 ≫

 ▼ 噂話そのものが、安っぽく底が浅いもの。その物語が、さらに書き加えられ魔女
狩りのようになっていく。特に老人は、  その手の名人になっていて、歳を重ねるに
つれ嫌なジジイ、ババアに色濃くなっていく。往々にして人生の総括期に、思いも
よらないことになり、それまで全く気付かない肯定すべき材料が一挙に自己嫌悪の対象に
下落してしまう事態になる (私も)。
 癌だったり、連れ合いの喪失、初老性欝、事業の倒産など生々しい事態が急に圧迫する。
円熟などの妄想は一瞬に吹っ飛ぶ。いきなりオセロゲームのように人生の行蔵が裏返しに
なってしまう。それも、こういった事態は幾つか重なる。不幸論は、こういうところから
成り立つ。問題は、そこで独りに成りきれるかどうか。孤独に徹っし、受け入れるかどうか。
  それらも含めて、人生を味わう心掛けが最後の一里に必要になる。他人に嫌らしさは
見えても、自分のそれは見えづらい。
・・・・・・
3997, ビジネスマン退職後の誇りある生き方 ー3
2012年03月05日(月)
    ービジネスマン退職後の誇りある生き方章ー キングスレイ・ウォード著
  この本の中で7人の人が提唱している「若いための十の秘訣」がある。
 その共通をまとめると、次のようになる。これは年齢に関係ない人生の秘訣でもある。
 * 若いための十の秘訣
1、人生に好奇心を持ち、冒険を恐れない ー自主的であること
2、あらゆる年代の人たちと接する場を持つ
3、何ごとも最善を尽くせ ー諦めず、忍耐強くあれ
4、楽天的であれ、これは考え方の訓練で可能になる ー障害を挑戦と受け止める
5、ユーモアのセンスを持つ 
6、運動をする。散歩、ヨガと、スポーツジムなど。 ー健康が一番の財産
7、教養を身につける。そうすれば、いろいろな人たちと気楽に付き合える
8、家族、友人を大切に ー友好の関係を当たり前でなく、壊れやすいものとして
  維持とメンテに心がける。
9、自分自身の最大の長所を見つめ、自分を好きになれ ー本来の自分を受け
  入れること
10、今日一日を大切に生ききること
 ▼ どれもこれも、老化は逆の力が働くもの。ここには書いてなかったが、
これらを実現するための少々のお金が必要である。それと思いやりと、家族である。 
  一つバランスを崩すと、誇りない人生になってしまう。
・・・・・・
3631, 入試投稿漏えいには驚いた!
2011年03月05日(土)

韓国で数年前に摘発された入試漏えい事件からしばらく経つが、日本でも似た事件が発生。
起こるべくして起こった問題で、氷山の一角なのかどうかは誰も今のところは分からない。
中国ではビジネスとして成り立っているとマスコミで報じている。眼鏡などに超小型の
撮影機を埋め込んで、それを近くの受信機で受け取り、回答をメールにして携帯電話
などに送り込めばよい。犯人は逮捕されたが、これらから大掛かりな不正合格ビジネス
が成立してくることになる? 機器の高度化に防犯がついていけるかどうかだが無理だろう。 
本人にしてみれば、カンニングにネットを使っただけで、これほど大騒ぎになるとは思って
なかったようだ。 せいぜい、学校当局の厳重注意ぐらいしか考えていなかったのでは。
この手際からすると、帯電話を使ったカンニングのキャリアではないか?と疑がわれる。
過去の分まで記録が残っているはずだから、キャリアなら情状酌量の余地はなくなる。
そうこう考えると、かなりの受験生が、これまで入試投稿で合格をしてきたと疑うことが
できる。 こういう暗記した問題を解く入試方式はアジア特有のもの。そろそろ、入試
そのもののあり方を考える時に来ている。高校までの、本人の総合評価と、大学独自の
能力検定などを加味した判定方式など・・・
 それより大学の選定によって、その人の人生が大きく変わることも間違いはない。
京大が早稲田、同志社より、よいとは限らないが、そこで出会う教授、先輩、友人等
から受ける影響は膨大。学校のブランドは伊達ではないことも確か。
一流大学のビリの方が、三流大学のトップより格段に良いことは、周知の事実。
 「田舎の学問より、京の居眠り」という諺がある。
 ・・・・・・・
3266, 大阪市の支出の半分が生活保護
2010年03月05日(金)
 昨日の朝のTVで「大阪市税の6091億の半分近くが生活保護費(2863億)に
消えている」と報じていた。大阪は他より生活保護を受けやすいとは、聞いてはいたが…。 
何と13世帯に一世帯が給付を受けており、アパートの前に「このアパートに入居する
生活保護がもらえます」という看板が出ているのがあるとか。他と比べると5倍以上。
人口230万人で国の2%で、国の1割の生活保護費である。ネットによると、大阪市
予算は1兆7千憶円。国や大阪府交付金、その他税収で、公債発行は千二百憶で済んでいる。
市債合計は5兆円))夕張の次の、市の破綻の候補。「これは日本の将来の姿?」と
キャスターがコメントをしていた。これでは厚生年金や国民年金などかけないで、
最後は大阪市に移住して生活保護を受ければよい。
 大阪は、社会党共産党の支持基盤が前より強い地区。これが成れの果てといわれても
仕方がない。民主党自民党の自壊のため政権を取ったは良いが、綺麗ごとを並び立てた
22年度の予算。税収の二倍以上の予算。国家破綻へまっしぐら。 大阪市の拡大版を
国家として、やろうとしている。もう国家としてのコントロールが不可能と市場が判断
をすれば、国債と株式の暴落圧力が一挙に高まる。 
・・・・・・・・・
2891, 末期自民党政権
2009年03月05日(木)
 自民党が最後の醜態を露出している。 その最後に相応しいのが麻生首相と思えば
腹が立たない。どうして、こうなったのであろう。 以前のようなドスのきいた首相が
いなくなった。
三角大福中は、叩きあげで派閥を率いていた。早くいえば「汚職」ギリギリの塀上で
集金し手下の面倒をみていた。
その後、安部晋太郎、宮沢喜一竹下登という半二代目の親分が派閥を率ていた。
・更に小粒の村山、橋本竜太郎、小渕、森などが続いて
・小泉が一言パフォーマンスを駆使して改革という幻想を国民に抱かせて何とか自民を
持たせた
・極めつけが直近の安部、福田、麻生首相である。ひ弱な二代目、三代目がとても
一国を率いる器ではない劣化の最たる者たちが政権にきゅうきゅうしている姿は、
亡国の醜態そのもの。
首相は学歴とか、血筋で務まるものではない。それぞれの世界で、叩き上げで
のし上がったものしか、国のトップになれない。
下から這い上がってきたからこそ、庶民の気持ちをくみ上げることができる。
麻生に関しては全く大衆の生活が分かってないのを大衆が直感で解ってしまった。
第二次大戦を潜り抜けてきた連中が消滅してしまった。では、なぜ彼等が首相になれたか?
といえば、彼等でもやれる環境が、そうさせたのである。そしていざ地球規模の危機に
際して、これほど程度の低い首相に国民は茫然自失状態。あのレベルの失言で済んで
いるだけ!まだ良いとしなければならない。実際は致命的ミスが出ないかハラハラ。
それだけではない、自民党そのものも劣化の最たるもの。ところで今度の小沢の
第一秘書の逮捕は、タイミングから見て明らかに国策逮捕である。検察の頭から
して腐りきっているから始末が悪い。 これで更に国民に自民は嫌われること必定。
これは歴史に残る腐りきった自民と検察(官僚)の仕組んだ猿芝居として残る。
日本は世界恐慌に先駆けて突入したというのに。4~5月には株価が6千円は
5千円を割るのでは?
・・・・・・・・・
2008年03月05日(水) 
「千年、働いてきました」                       
   
 「千年、働いてきました」ー老舗企業大国ニッポン (角川書店)が面白い。
三ヶ月に一度、金融を中心にコンサルトをしてもらっている林さんから、是非面白い
から読んでみたらというメールが入った。 さっそくアマゾンから(中古だが)
この本を取り寄せたが、成るほど面白い。まずは最も面白い部分を書き出してみると
*「世界最古の会社はどこの国にあるだろうか?」。企業の寿命が30年といわれる中で、
我が国日本に578年から創業している会社がある。聖徳太子に招かれ百済(中国)から
来た職人の技術を持った会社である。
・他にも、創業して千三百年にもなろうかという北陸の旅館、
・千二百年以上の京都の和菓子屋
・同じく千百年を超える京都の仏具屋  
・千年を超える薬局といった具合に、開業当時に思いをはせると、気が遠くなる
 店や会社ばかりである。
*日本には創業100年以上の老舗企業が10万社以上あると推定されている。
 これほど老舗が多い国は世界でも例がない。こんなにあるのは、アジアだけ
 でなくヨーロッパにもない。
*伝統は革新の連続である。
*製薬トップの武田薬品(1781年)、大手ゼネコンの鹿島建設1840年)や竹中
 工務店(1610年)、化粧品トップの資生堂(1872年)、ゲーム機の任天堂(1889年)、
 楽器最大手のヤマハ(1887年)など・・  大手デパートのほとんどが江戸時代に
 創業した呉服店から発展しているし、三井、住友の様なロスチャイルドより
 古い歴史を持つ財閥も存在する。
*初代目から11代目に当たる福田さんは、こう言った。「身の程をわきまえ
 るというのが、ずうっと貫かれてきたのではないかな。
 バブルの時など、それはもう土地を買えとか言われたんですが、・・・・
 『コア・ミッション』=使命の核心=から離れてはいけない、というのはわ
 かっていました」
(字数の関係でカット 2012年3月5日)
・・・・・・・・
2007年03月05日(月)
2162, 秋田市のホテル事情
      オッ(*^○^*)ハ?ヨウサン!
秋田のシングル・ルームの値段がバス無しといえども、何と3000円。三度目の値下げで
ここまで落ちたという。考えられないほど、安いが・・秋田は秋田新幹線が開通した
とはいえ袋小路の県である。
・・・・・・・・
2006年03月05日(日)
1797, 心に効くクラシックー3    才ノヽ∋?_φ(≧ω≦*)♪
 ー作曲家の性格の三分類
偉大な作曲家はそれぞれの性格的な傾向を持っているという。
強い個性があるからこそ、個性的な曲を生み出すことができるといえる。
性格分類といえば、クレッチマーの気質の三類型がある。
   S型ー分裂気質 Z型ー躁鬱気質 V型ー粘着気質で、誰にも当てはまる。
S型ー分裂気質は、体型的には痩せ型。
   一般的には内向的で自分独自の世界を作るのが特徴。天才肌が多く、自らを
   孤独に追い込み、シャープな頭脳で思考を重ね、独特の研ぎ澄まされた世界を
   つくり、芸術上に現れたものは恐ろしいような美しさがあります。 
   服装も調度の好みもうるさく、いわゆる貴族趣味に走る傾向がある。
   感受性が豊かなゆえに矛盾した要素を抱え込み、冷淡で利己的で鈍感だと思うと、
   別の面では非常に敏感で情熱的で興奮しやすかったりします。
   ーベートーヴェン、ドビッシーなど
Z型ー躁鬱気質は、体型的に肥満型多く、循環気質ともいわれる。
   S型の怜悧な美しさとは対照的に、親しみやすさに溢れ人間的な美しさがある。
   一般的には、人間大好きで、他者への共感性や同情心に溢れ、社交的、快活、
   温厚、善良、陽気、といった性格に富んでいます。目新しいことにひかれ、
   アイデアが閃くと直に実行します。循環気質といわれるように、気分の段差が
   激しく、明るく陽気と思えば、落ち込むと自室に籠るような極端さがある。
   ーバッハ、モーツアルトヴェルディーなど  =ε=(。・ω・)_旦~~ オマタセー                       
V型ー何ごとにもこつこつと丁寧に打ち込み、まじめで粘り強いという特徴がある。
   少々スロースターターだが、礼儀正しく、社会の常識や伝統を大切にします。
   冗談やユーモアにも縁遠い。気質は、蓄積と爆発と評される。ネガティブな
   感情や不愉快な体験などの心的エネルギーを溜め込み、世間に従おうとするが時に
   大爆発をする。体型は筋肉質、闘士型でがっしりして、スポーツマンタイプが多い。
   ベートーヴェンはS気質にV気質が加味されている。作家だがドフトエスキーなどが
   典型である。ヘーゲルジュリアス・シーザーのこのタイプである。
この三分類に当てはめることはできないが、実際には、複数の類型の中間型であったり、
特定の分類の属していてもそれほどの明確な特徴を現していなかったりする。この本では
三つを使って作曲家の心理を分析している。´',_c')зβyё☆
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2005年03月05日(土)
1432, 危ない格言?6 ー読書日記ー
教育に関しては、危ない格言が真実に近いから恐ろしい。教育は大事なことを認めるが、
その前に躾としての訓練が大事ではないか。それも教育の一環であるか!
・児童教育は、子供達が躓かないように歩きやすい道を示し、そこを行く歩き方まで
 教えると称している。 子供たちというと、まずはこの教育に躓く。
 ーmy感想ーこういう躓きも、道さえ解らないのよりましだ。弄りすぎという奴、
 いや弄られ過ぎか。
・教育の自由ってあり? 教育からの自由は?
 ーmy感想ー時に、狂育も必要では?
・親が子供に対して行うべきことは、何よりも生活の術の伝承と
 できるだけ多種の人物見本の呈示であって、決して教育などでない。
   ーmy感想ーまず親が第一の人物見本になる。よい親に当たればよいが
、悪い親に当たった場合如何したらよいのか?
・個人は教育できない。個人は、教育の外で、教育に反して、その欠如において育つ。
   ーmy感想ー基本はまず教育からつけなくてはならない。
 基本がないと、狂育になる可能性が強い。プチブルになる教育なら、狂育の方よいが。
・家族生活は、ますます、各人がやもめ暮らしを一箇所で送るための妥協の成果となっている。
  ーmy感想ー何らかのカタチで身辺に余りに多いから、この感想書けない!パラサイト
 シングルとか・・
・いつまでも子供心を失わないー直接か変わりない人からすれば、それはそのように
 め言葉で語られる。日常、付きわざるを得ない人から見れば、それは、いい歳をして
 子供じみている、ということだ。
  ーmy感想ー子供が大きくなったのが大人だろう。
  何処かに、子供心が残っていて当然のことだ。大人じみている子供こそ気味悪い。
  いや大人じみている大人こそ気味悪いか!特に中年のしたり顔した人

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2004年03月05日(金)
1066, フランチャイズ・ショー ?1
 この三日間、東京晴海のビッグサイトで行われてたフランチャイズ・ショーに行ってきた。
10年ぶりに行ってみたが、驚いてしまった。以前は、店舗ショーの一角で行われていたが、
現在は独立した大きな会場で市民権を得ていた。フランチャイズもネットビジネスという
時代の流れにそってきたのだ。
 三日間きめ細かく見てまわった感想は、「面白い!」である。全然飽きがこない、ただただ
面白い時間であった。今回の感想は「インターネット・カフェ、介護、学習塾、うどん屋
が目立っていたこと。その他に、面白いところでは「幼稚園、中古ゴルフ、中古釣具、
ブランド品交換ビジネス、激安ふぐ屋」であった。
「成功したビジネスモデルのソフトを販売しよう」というのだから、面白いのは当たり前。
といって怪しげな世界の化け物屋敷でもあるのだ。生きた化け物世界をリアルで見れる
のだからコタエラレナイ!
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2003年03月05日(水)
700, お金の哲学ー2
私の父親と家内の父親は「地方の金持ち父さん」の典型だった。
秘境旅行仲間の人も私を除いて?金持ち父さん母さんである。
 その共通点がある。
・長年をかけて、ひとつ事を成し遂げてきた。  ・誠実で真面目な性格である。
 (字数の関係でカット 2013年3月5日)
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2002年03月05日(火)
350,プラスの言葉とマイナスの言葉 
 ープラスの言葉        (^o^)丿(^^♪!(^^)!(#^.^#)(*^^)vヽ(^o^)
丿(^^♪!
楽しいヽ嬉しい、おいしい、きれいだ。可愛い。美しい。元気だ。丈夫だ。のびのび
している。満ち足りている。どんどんよくなる。笑う-可笑しい。全てうまくいっている。
すべておだやかだ。ポカポカ暖かい。成功する。順調にいく。自信がある。かならず
うまくいく。実に楽しい。とても愉快だ。とても幸せだ。
 ーマイナスの言葉    ー(+_+)(/_;)(ーー゛)(;一_一)、
(字数のためカット 2013年3月5日)