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2018-08-19 閑話小題 〜何やってんのか!

[] 05:20 閑話小題 〜何やってんのか! - 堀井の「居間 客室 読書室」 を含むブックマーク

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   * 3日間×160人に対し、老人一人×20分

 160人の捜査隊が3日間かけて、発見されなかったのが、他県の78歳の

ボランティアに、20分で発見された…のニュースに何か違和感が残った。

それも発見地点が不明地点から500mというから、捜査隊が何をしていた?

<親に日頃から見知らぬ人と話さないよう注意を受けて隠れていた云々…>

とかが考えられるが、警察犬や、ドローンも使っていただろうに… 

ところが何故か、捜査隊に対する非難が聞こえてこない。ボランティア

老人に特殊能力があったのか、捜査隊が甘かったのか。

  〜ネット記事によるアラマシとは〜

《 山口県の周防大島で行方不明となったのが、藤本理稀(よしき)君2歳。

 12日の午前10時ごろ、祖父とお兄ちゃん(3歳)と400m離れた海岸で海水浴を

楽しんでいた。すると、理稀君は一人で「帰る」と述べた。100mは大した

距離ではないから、祖父は一緒に寄り添わなくていいと思った。その結果、

行方不明に。3日間×160人の捜索に対し、老人一人が何と20分で発見。

 藤本理稀ちゃんの発見時に一緒にいた老人は、14日から現地に来ていた

78歳の捜索ボランティア。誘拐の線も考えられたが、発見直後に撮影した

エックス線写真に、胃の内容物が写っていなかったため誘拐の線が消えた。》

▼ 至近の誰か?曰く、『大部分の高給?の人たちが、3日もかけて発見され

 ないのは、どういうこと? …それも部外者に20分で発見されるなんて大恥!』

 この問いかけへの私の答え、『飢えた野良猫一匹に対し、訓練された犬の

群れが遥かに劣っていた証明? 餌(捜策対象)への嗅覚が効かなくなって

しまった上に、見ているのが仲間と、内なる事情(盆休の心配)のみ。娑婆って

のは、えてしてこんなもの!』。マスコミも、現場の大変さ分かっているため、

下手に非難が出来ないのが実情。

 

ネットサーフィンの中で、なかなか味な教訓があった。

恐らくアメリカ発?

  「子育て四訓」

 乳飲み子は肌を離すな

 幼児は肌を離して 手を離すな

 少年は手を離して 目を離すな

 青年は目を離して 心を離すな

基本中の基本である。中学校の担任の退職時に私に問いかけてきた、その時も、

矍鑠としていた両親への深刻な「怒り」。この逆をやられて、振りかえ見れば、

「自分の人生は無かった!」。

これに成年になったら、目も心も離せ! を加えたくなる。

成るほど… 世界の金持ちに子弟は、以下のような理想的?教育をしている。

朱に交われば赤くなる> 世間にドップリ浸かった家庭より遥かに良い!

 問題は金のストックと、フローになりますか? 資本主義だよオッカサン!

――――

2018/07/09

閑話小題 〜今年も半期の終了 −7

   * 〜スイス 名門寄宿学校〜 ? 『ボー・ソレイユ』

 様々な授業を紹介していたが、「地理」が、非常に面白い

マダガスカルの貧困問題の扱いの切口が良い。同じような年代の真逆の立場の

少女の悲鳴に似た訴えを紹介し、キーワードを幾つか提示して、考えさせる。

ある生徒の一日の使用水道量が、マダガルカルの少女の運ぶ数十、数百倍の量と

知らしめる。

≪ 地理ではリーダーシップというテーマをもとに、アフリカマダガスカル

 水問題についてケーススタディをします。水を得るために一時間かける女性。

安全とはいえない水を19L頭に抱えて女性は水を運びます。それを一日に3〜4回。

マダガスカルは貧困を抱えています。先生は女性が持っていたのと同じ19Lの水を

用意し生徒に運んでもらいます。生徒たちと同じ年代のある女の子(ララ)は

最貧の地域に住んでいます。ララは靴もなくはだしで泥道を水くみに出かけます。

ララは次のような詩を詠みました。

< 私の一日もあなたの一日と同じだったらいいのに

  学校に行って勉強して公園で遊ぶの

  頭に浮かぶのは蛇口をひねるだけで出てくるきれいな水

  歯磨きしてシャワーを浴びるのもいいわ >

地理の先生は生徒たちに問いを投げかけます。生徒の一人が自分たちは水を

無駄遣いしていると言いました。またある生徒はどんな気持ちか想像します。

ある生徒はその水はどんな用途に使うのか質問しました。先生はララのお母さんは

子どもたちの面倒を見なければならないので水を運ぶことができないと言いました。

地理の先生は貧しい地域の人々についていくつかのカードを示しました。

 •公衆衛生

 •子どもの健康のケア

 •教育

 •栄養

 •疫病の予防

 •食の安全確保

 •妊婦の健康ケア

 •住宅環境

 •女性の社会進出

自分がリーダーならどのキーワードから優先して取り組むか生徒たちは考え

三人一組で話し合いカードを優先順に並べます。女生徒のグループは妊婦の健康

ケアが一番大事だと答えました。多くの生徒が女性の社会進出は優先度が低いと

考えました。先生は女性の社会進出が進まず地位が低いままで職にも就けなければ

一番大事だと言った妊婦の健康ケアは改善されるのか?子どもを産む機械として

利用され続けるだけではないかと問題を投げかけます。女生徒はまず力を持つ

男性とともに解決し… …わからないと答えました。地理の先生エリオット

グリーン氏は裕福な家庭の子供たちが旅の経験や両親の仕事、授業から学んだ

ことを議論してもらい、将来持つであろう財力と影響力で世界が直面する問題に

取り組んでもらいたいと語ります。

生徒たちは年十三カ国を旅して自分の目で世界を知ります。

キリマンジャロへの登頂に挑戦することもできます。   ≫

▼ 半世紀近く、早朝と、午前中に数時間の読書習慣を持って、それまでの基礎

 知識不足をホローしてきた。受験システムに縛られ、自らも格付けをしていた

愚かさに気づくことが、第一歩であった。英会話能力や、対話力、文章化能力は、

付け焼刃では、直に欠けてしまう。このような指導と、長年かけたベースの知識が

必要となる。その理想形の教育システムが、これ。 このスイスの寄宿舎が素晴

らしいのは、スイスが長年、中立国家で、権力者の手前勝手な価値観から、解放

されていることが重要である。「何が英国王室だ、日本の天皇だ。」を、スイス

の山麓で気づくこと、それが、教養ということ。そう、それぞれの内側から

見えている世界としての世間だけでなく、その真逆の視点に気づくこと、多様な

世界を知ることの必要性に気づくこと。特に、ネット社会こそ、理想形の、知識

獲得が必要になる。「クールヘッド、ウオームハート」こそ、情報化社会の絶対

条件といえる。 でないと、世間人の典型の、「ウォームヘッド、クールハート」

で、近所の500mを、徘徊するだけで… あれらは小池のホワイト・ナイトですか。

薄汚れて、愛嬌を振りまいて生きる姿も良し、外の世界で汚れたダーク・ナイトの

生き方もある。どのみち、同じでしかないが… 地球外生命の眼で、宇宙の彼方

からの生命体の視線で見る世界は、何と、綺麗で、明るく、刺激に満ちている。

早朝の自転車散歩で、大手大橋上をイオンよりから、ヒキチャリをしながら、

見える信濃川と、旧市内と、その向こうに見えてくるパノラマは、正しく、宇宙舟

からの視線のようである。スイスと、ロッキーの山並みに近い絶景とさえ思える

光景である。世界の絶景を知ればこそ、これに気づかされたこと。足元の世間の

素晴らしこそ、気づかないと… 52回目のチャレンジで、スイスアルプス

向う側のイタリアアルプスに行ってみたくなってきた。 

問題は、腰痛など体力と、固くなった頭と、気合。

 で、これまた偶然、丁度よい脈絡として、以下につづく。

・・・・・・

5959,閑話小題 ―帰りの宇宙船内で 〜5 人生の元をとったかい

2017年07月09日(日)

   * 人生の元をとったかい

 ふと気づくと、学生時代の友人だったAが、隣に座っていた。30年前に

脳梗塞で亡くなった男だが、突然の死で、当分の間、成仏できなかったようだ。

 開口一番『人生の元を取ったかい?』と問うてきた。

 A君が言うには、

『人生の最も美味しい時節の前に、突然終えたのは残念。成仏出来ないまま、

見えていた情報化時代と、ソ連と東欧の共産圏の崩壊の時代に立ちあえた君ら

が、羨ましい限り。あと、老いた父親から強引に実権を取ったことも。』と。

ここでは故人の愚痴の聞き役になっていた。幸せを絵にしたような男だったが…

『堀井な〜。生きている内だよ人生は。それも日常の平凡と、それとは別の

非日常でトリップする経験の組合せを、楽しむことを心掛けることだよ。

それと、孤立でも、孤独でも何でもいい。自分を閉じ籠めて、暗闇の漆黒を

味わうことだよ。そうした分、外の世界の輝きが違って見えてくる。地球は、

広く、深いと、つくづく思うよ。地球は極上の観光名所であり、そこには、

地球自身がつくり上げた大自然と、人間のつくり上げた文明・文化もある。

 それらと可能な限り、触媒し、直感し、味わうことだよ。自分は現実に

溺れ過ぎて、一番大事なこと、平凡の日々と、トリップして現実から離れた

時空を味わうことが、あまりに少なかったよ。』 といって、消えていった。

フッと気付くと、宇宙船が消え、宇宙の漆黒の中、魂だけが独り漂っていた。

30年前に、新潟駅前で事業をしていた時の不動産屋社長で、町内会長だった

酒友で古町を月に一度、10数年、飲み歩いた人と、私の母親の二人への質問

と同じだった。二人とも、「よくぞ聞いてくれた」と?、急に顔色が輝き

だしていた。 老いるに従い、「人生、これ果たして良かったか、悪かった

のか」の自問自答が深くなる。良し悪しとは別に、充実した人生かは、本人

心の問題になる。2人とも、『とったとった充分とった!』であった。

2人とも、当時70歳後半だった二人の共通点が、何れの時点でも人生を

楽しんでいた。太平洋戦争の最中、何とか家庭を支えて生き抜いてきた。 

その質問を、学生時代の友人が、私に質問をしたのには驚いた。そして、

私の答えも同じ『充分とった!』。

★ 後記= で、偶然だが、以下に続いていく。あの世だけでなく、

 娑婆も漆黒の闇である。 偶然にしても、少し気味が悪い… 

・・・・・・

6000,「心を震わすことが、考える出発点」

2017年08月19日(土)

           ー「ひとり達人のススメ」山折哲雄著―

   * 「まずは、心を震わすこと」

 学生時代の卒論『流通革命論』を書くため、1ヶ月ほど大阪・船場の衣料問屋

に住込んだことがあった。最終の夜、慶応出の社長に、北新地のクラブで、

「若いうちに、感動、感激する能力を養うこと」と教わった。その後の生き方

に大きな教訓になっていた。 前年の21歳時の『30日間の欧州一周旅行』の

感激・感動経験が何ものにも替えがたいことを改めて知った。 次々と息を

つかせない衝撃的感動が、その後の人生を大きく変えることに…。

そのためには、まず己の感覚が研ぎ済まされていること。

そして、自分の意思で、そこまで辿り着かなければならない。

(今ではTV・ネットで、比較的楽に様ざまな場面に立ちあえるが…生体験は違う)

  〜その辺りから〜

≪「ヤイコシラムスイェ」。直訳すると「自分自身に対して自分の心を揺らす」

 ということから「考える」というアイヌ語。「ヤイ」が「自分自身」のこと、

「コ」は「に対し」、「シ」は「自分の」、「ラム」は「心」、「スイェ」が

「を揺らす」になる。 考えるということは、単に頭で考えるのではなく、心を

揺らすほど感動することであり、魂を振動させることだと、アイヌ語は教える。

現代の私たちは、考えることを、論理を立てて、合理的に、言葉で思考を構築

していくことだと思っている。それは大切だが、もっと重要なことがあると、

このアイヌ語が教えている。… … 戦後教育は、知識を教えるだけ、詰め込む

だけだった。その前に「考えること」を教えることが必要で、それは要するに、

感動することを学ばせるということだったはず。≫

▼ 振りかえ見れば、人生の大きな境目が、この旅行。その後、数限りない感激、

 感動体験をしてきたが、この感動体験があればこそ。 20歳・21歳の立志と

感動体験と、幼児期の家族単位の創業体験が、私のアイデンティティ。それらが、

好奇心を補強しているような。 その頃から、絶対的読書量の少なさを実感し、

早朝読書を始めていた。現在、TVのYouTubeで、過去に感動した旅先や、絵画を

観て、感激・感動の追加経験をしている。これが現場の再体験の感覚となり、

綺麗な画面と雰囲気が、視聴するというより、追体験を現実にしているような

感覚になっている。今ではVr(バーチャルリアリティ)で、より深い追体験が

可能の実体験をしているような。〜で、以下の同月同日の文章に続く…

 好奇心は、何故か、今でも衰えがないが、「馬鹿は死ななきゃ、直らない」

今でも遅くない。図鑑でも、買いますか。「…ったく、頭の悪いのだけは!」

――

5635,「賢い子」に育てる究極のコツ

2016年08月19日(金)

          <「賢い子」に育てる究極のコツ:瀧 靖之 (著)>

   〜まずは、内容紹介より

《 本書は、16万人の脳のMRI画像を解析・研究してきた瀧靖之先生による、

 脳の力を最大限に伸ばす子育ての本です。 世界最先端の脳研究から、

「ぐんぐん伸びる子」と「そうでない子」の差が見えてきました。

「頭のいい子」「能力の高い子」は皆、好奇心のレベルが他の子どもより高い。

  好奇心を伸ばすコツは、たったの3つ。

「秘密道具1ー図鑑」

「秘密道具2ー虫とり網」

「秘密道具3ーピアノなどの楽器」を子供の成長に合わせて取り入れていく

ことで、その子は学ぶことや知ることがもっと大好きになり、脳はみるみる

賢く育っていきます。さらに脳の発達に合わせた習い事で、芸術的センスや

運動能力・語学力も伸びやすくなります。 》

▼ 結論からいうと、賢い子に育てるには、「好奇心」の強い子に育てること。

 そのために、まず身の周りの自然などが分かりやすく掲載されている図鑑を

与えるのは道理。 また、昆虫採取などの実体験は必要。音楽の演奏もいい。

「人生最初の習い事は?ピアノと英語なら、ピアノが勝ち!」という。

「賢い子」と「成績の良い子」はもちろん違う。本当の意味で「賢い」とは

「自ら進んで学習する能力がある」ということ。子どもの脳は、学校の勉強

だけでなく、人間関係や社会についてもさまざまなことを日々「学習」

しながら成長する。『二人の息子の部屋に、百貨図鑑を置いていた。暇だと

何時も見ていた』と家内は言う。 下の子にはピアノ与えた。 二人とも、

ゲーム好きで、少し嵌りすぎたきらいがあった。

 7〜8歳の頃、近くの大学生だった従兄弟にバイオリンを勧められ、

『教えてやるから、バイオリンを買ってもらいなさい』と・・ 

で、父親に頼むと、即刻、『駄目!』と拒否をされた。あの時に父に、

『何があっても、止めない』ことを条件にバイオリンを始めていたら、

人生が変わっただろうにと、40歳を過ぎた頃から思い返してきた。

両親の素養も必要ということ。尤も、バイオリンは私には向いていないが。

幼児期に、真に受けて始めていたら、人生は変わっていたはず。

 レコードと本の購入は、フリーで、何も言わなかった。

・・・・・・・

5270,閑話小題 〜久々の大物が出現

2015年08月19日(水)

   * 久々の大物スターアスリートが出現

 高校野球に、久々の大物・清宮選手がデビューをした。まだ15歳だが、

風貌は20歳後半。三年前のTVの報道で、彼の大物ぶりを報じていた。

当時のプロの目から見て、「ベーブルース並み」の潜在能力があると

報じていたが、「まさか!」と思っていた。当時の身長は、現在とほぼ同じ。

 この4試合を見る限り、決して、その言葉が大げさに思えないが。

球をとらえる前さばき、全身のシナリ、バットの鋭さ、ふてぶてしさ、

風貌、どれもを見ても、イチロウ、松井秀樹レベルか、それ以上?

 しかし、ネット上の記事の辛口のものもある。

《 準々決勝含む4試合で16打数8安打の打率5割。2試合続けて本塁打を

放つなど、計4試合で8打点。本塁打まで打った1年生のどこが「まだまだ」

で、「パワーヒッター」じゃないのか?。「脚力を含めて絶対的なパワーが

ないしフォロースルーも小さい。打つポイントが体に近く、ボールを最短距離

でとらえているので基本的にはセンターから左方向へライナーを飛ばすタイプ。

スイング自体もコンパクトで、レベルよりダウンスイングに近いため、打球も

上に上がりづらい。ホームランバッターがよく、とんでもなく高いファウル

フライを打ち上げますけど、そういう飛球がいまの清宮にはありません。

松井や清原が1年生で甲子園デビューしたときと比べると体のキレ、躍動感、

スピード、パワーで物足りない印象ですね」(同)

 別の球団のベテランスカウトによれば、「東海大甲府戦(15日)の本塁打

にしても、芯でとらえればあれくらいの飛距離は出て当然。それより何より

対戦する投手のレベルがヒド過ぎる。130キロちょっとで、打ちごろのボール

が甘いコースに来れば打って当たり前。清宮だけがとらえているならともかく、

それ以外の早実の打者までボカスカ打ってるじゃないですか」。》

 少し買被り過ぎに、この位の内容で少し冷静に見た方が、本人にも

良いのだろうが、問題は今日明日の内容になるが、やはり逸物である。

 相撲でも、同年代の少年に清宮並みの大物が、何かの大会で優勝をした。

こっちは買被り? それぞれのスポーツに、こういうのが次々と現れてきた。

親がかりのマシーンをつかった天才教育の結果だろうが、清宮は、まだ12歳で、

既に183?のアスリートとして出来上がった身長があったところがポイント

 一風変わった、沖縄のトルネード投法のピッチャー、アフリカのハーフ、

オジサン顔の15歳の超大物など、面白いのが出てきた。時代は、変わった。

・・・・・・

4905,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー49

2014年08月19日(火)

   * 総括の総括 ー?

 このテーマのシリーズも、目安だった50回に近づいてきた。

しかし、思いついた時々に‘つれづれに’加えていくことにした。 

ホテル事業の準備段階までのことは、今まで、深く振り返ったことが

無かったので、書き出してみると面白い。しかし肝心のホテルは転売時期を

逸し、後半の15年間は、2001年の9・11テロと、2004、2007年の中越地震と、

刈羽沖地震が発生。 2008年のリーマンショックを経て、2011年の3・15の

東北大震災を向かえ、その直後の3月30日に倒産に至った。 

 経営的には、2001年の9・11以来、右下がりの坂を駆け降りていた。

1985年から始まったバブルは、1989年の株式の納会で最高値をつけた翌年

11月に、半値の20000円まで下げた。更に、数年かけ、最高値の5分1の8000円

以下まで下げた。「バブルの崩壊」は、あるとき一瞬に起きた現象ではない。

崩壊は、開始から数年間をかけて徐々に生じた過渡的現象で、その進行は

地域や指標の取り方で異なる。崩壊は1991年10月ごろ始まったが、その頃、

ソ連、東欧の共産圏の社会主義圏が崩壊をした。中国は実質的に社会主義を

放棄、資本主義に変わり始めていた。バブルとバブル崩壊が日本の大転換期で、

欧米に先立って、崩壊過程に入っていた。事業は改革を続けないと、「へ」

の字のように右下がりの結果、消滅をしていく。時期的に3分1が上り坂で、

3分2が下り坂になる。これは店も同じ。 開業以降、バブルを含めて10年が

利益の面からみて上り坂で、後の10年はナダラカな下りで、最期の10年は、

急激な下りになっていた。リーマンショックで地方経済は大打撃。

 しかし、新潟駅前に留まっていたのが、撤退には都合が良かった。

 現在も、4棟のうち3棟が、同じ名前でホテル営業が続いている。 

買い手が、名前を引き継ぎたいというから、快諾をした。同じホテル名なら、

表向きオーナーが変更しただけで、事業体の生命が続いていることになる。

拒否も真剣に考えたが・・ まあ、いいだろう! と。

・・・・・・

4538, 「ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある

 2013年08月19日(月)

         「ひとり達人のススメ」山折哲雄著

 孤独の必要性を今さら、哲学者の書で読み直すこともないが、図書館で手に

とった時に、「ひとりとは思考すること」と「考えるとは心を震わすこと」を

目次の中で見つけ借りることにした。 会社から離れ、日常生活で「ひとり」

でいる時間が圧倒的に多くなったが、さほど誰かに会いたいとか、話をしたい

とかの渇望は少ない。 家内以外と私的会話を一月もしないことも度々。

これだけ、ここで色いろ主張していれば充分だが・・ 創業を20歳時に

決心した第一歩が「ひとりに成りきる」ことと、『ひとりの世界』のつくり方が、

人生のテーマ。それ以来、早朝の読書を中心にした独学が芯になった。

振り返ってみると、独学の「独」が、重要だったことになる。学のためには、

独(ひとり)になること。スポーツクラブのヨガなどで、図書館、ランチの店、

シネマで、まず自分が独り座る位置を決めておくと、その辺りが精神的な

テリトリーになる。慣れてしまえば「ひとり」ほど自由で気楽なものはない。  

 まずはアマゾンのー内容紹介ーより

《 散るさくら 残るさくらも 散るさくら―良寛の作と言われていますが、

 はっきりしません。ただ、この句をじっくり味わうと実に奥深いものが感じ

られます。それは、私たち日本人の感性に訴えかける「無常観」や「死生観」

が込められているからです。2011年3月11日。そこから意識され始めたのが

「絆」でした。確かに、人は誰かと繋がって生きています。しかし「孤」

があって初めて人との繋がりを意識できるのではないでしょうか。

精神的なよりどころを見失っているかのような現代人に向けて「ひとり達人」

になることで得られる充実感をこの本は説いてくれます。「いじめ」や

「孤独死」の問題を解決するために、果ては充実した死を迎えるためにも、

いま最も求められているのが「ひとり」であることの美しさ、強さなのです。

どう生きていくか、どう死んでいくか、どう人と関わっていくか… すべての

答えが「ひとり」の中にあります。どうやったら「ひとり達人」になれるか? 》

▼《「ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある》というが、

「覚悟が出来ているから、ひとりになれる」。アイヌ語の「ヤイコシラムスイェ」

が「考えることは心を震わすこと」という語源からきているという。感激、感動

で心が揺れることが考える、とは驚いた。秘境などの大自然に接し感動すること

自体で、既に考えていたことになる。驚きは自分の世界から外側に一歩出た

ことである。それは、その外側から自分の世界の限界を知り、思考していること

になる。 還暦は、独りで生まれてきた以前の無に還る折り返しをいうが、

誰もかも最初から最期まで、実は「独り」。 さて瞑想だ!

・・・・・・

4163, 老年行動学 ー1

2012年08月19日(日)

    「ご老人は謎だらけ 老年行動学が解き明かす 」佐藤 眞一(著)

 還暦から65歳までは自分が老人と意識したことがなかった。しかし会社から

離れ、家庭中心の生活に入ると、急に老いを目前に突きつけられた感がする。 

思いもしなかった過去の記憶が突然に蘇る頻度が多くなり、それぞれの時節に袋に

閉じ込めていた遠い記憶がフラッシュバックしてくる。図書館で借りてきた本だが、

なかなか老人の本質をついていて身につまされる。改めて老人学を調べると、

面白い本がある。 要は、人生を通して学び続けてきたかどうかだろうが。  

  ーアマゾンの内容紹介ーより  

【  =わけがわからないご老人の行動には、理由がある!=

 あなたはご老人を見たときに「なぜ、あんなことをするのかな?」と、

思うことがありませんか? たとえば、もう先が長くないのに、気にもかけず、

毎日楽しく暮らしている人。誰が見ても反射神経や判断力が低下しているのに

頑なに車の運転をやめない人。些細なことでキレ、頭から湯気を出して怒って

いる人....。 ご老人たちの行動は、謎だらけです。しかし彼らのこのような

行動には、実はそれなりの理由があります。その理由を探り、高齢者の行動と

心の謎を、老年行動学によって解き明かしたのが本書です。】

▼ 冒頭の「なぜ老人は都合のよいことしか覚えていないのか?」が面白い

「どうやら老人は自分の都合の良いことや楽しいことしか覚えてないらしい。」

の問いを立て次のように答えている。

≪ 老人に限らず、もともと人の気分は、ネガとポジの真ん中ではありません。

 うつの人などはネガ寄りですが、通常は真ん中よりもポジ寄りなのです。

なぜかというと、人はみな、自分が死ぬことを知りながら生きているから。

いつか必ず死ぬとわかっていながら生き続けるには、「自分には生きている

意味がある」という自己肯定感や、「自分は生きる価値のある存在だ」という

自尊感情が必要で、それがないと人は生きていけないのです。

そのため人は、自分という存在を肯定し、自分の価値を高めてくれる情報を、

無意識のうちに集め、記憶し、脳に蓄積していきます。そして、気分をポジ

寄りに保つことによって、生き続けるのです。 この基本的なしくみは若者も

老人も同じなのですが、若者の方がネガティブな事に目が向きやすく老人は

ポジティブな事の方により向きやすいのです。実際に、悲惨な写真と楽しい

写真を見せると若者は悲惨な写真を見る時間が長く、老人は楽しい写真を見る

時間が長いという実験結果があります。理由の一つとして、生きていく上で

必要な学習機能として、若いうちはネガティブに目が向くと考えられています。

人生の端緒を開いたばかりの若者にとって、長い時間を生き抜くに、他人は

どのようなとき自分を攻撃し、自分はどのような状況で傷つき、どのように

苦しむのかといったネガティブなことに目が向くのではないかと考えられる。

それに対して老人は、散々ネガティブなことを経験してきていますから、

もうそのようなそのようなことを学習する必要はありません。しかも、高齢に

なって残された時間が短いことを認識するようになると、気分をポジティブ

保つことが、今後の人生を生きる上で重要になります。経験上、ポジティブ

ことに目を向けた方が生きやすいため、注意力や記憶力という‘限られた資源’

を、ポジティブなことに当てるようになるのです。≫

 ー老いはポジ寄りに意識的に向けないとネガティブに陥る傾向にある。

なる程、この年齢になって気づいたことは、年齢に気持ちが追ていけないこと。

実際のところ、心の精神年齢の調査では50、60歳代で6歳の差があるという。

アメリカでは、男が15〜16歳、女が22〜23歳もある。私は10歳近くは若い。

というより、年齢に気持ちがついて行けない。

2018-08-18 映画評 〜これが、若者向きのゾンビ映画ですか

[] 05:51 映画評 〜これが、若者向きのゾンビ映画ですか - 堀井の「居間 客室 読書室」 を含むブックマーク

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   * 映画評: 『カメラ止めるな』

「他におもしろそうなのもないし」と妥協して見た映画。驚いたのが客の多さ。

120人はいただろう。女・子供が主だが、年代はバラバラ。 それが面白い。 

B級映画で、B級映画館で上映されていたのが、圧倒的若者の人気に格上げされ

全国版になったユニークな映画。

 〜まず、映画解説から〜

< 映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト

 の第7弾として製作された作品。 前半と後半で大きく赴きが異なる異色の

構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。

「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。

監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎

 とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、

そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、

撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき…。

 2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」

とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は

都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月からアスミック・エース

が共同配給につき全国で拡大公開。>

―ネット時代の口コミ効果―ということ? 

  〜レビューより〜

<「つまり、監督やスタッフはわざと下手な風に撮っている。

そして、ところどころ謎なシーンが出てくるけれど…それも伏線だということが

想像できてしまう。 このあたりは何も知らずに見に行った方がいいよね。

『あ〜…また変な映画か』と思いきや…という意外性が楽しめるからさ。

そして本作はコメディということは、だいたいこの手のパターンで言えばこう

くるのかなぁ……というのが想像できる

しかも、劇場内ではリピーターの客がシリアスなシーンでもゲラゲラ笑っていて…

ということは、このシーンは何らかのコメディが裏で発生しているということ」

▼ ハリウッド映画が主のため、時どき邦画にするが、何かしら新鮮味がある。

 若者向きのエログロ映画が、前半。一度、終わり、キャストの名が流れた後、

暗幕に、そしてしばらくして「その一月前」の字幕が。そして後半が始まる。

制作者、監督サイドの目線の物語に入っていく。前半が過激だった分、観客

サイドは、ホッとした気持ちになる。前半の異様な世界が、出たとこ勝負の内側

の事情と絡ませて、観客を引きこんでいく。期待しなかった分、甘くみて90点。

毎日が面白くてたまらない。特に金曜・土曜日は、たまらなく楽しい。

・・・・・・

5999,閑話小題 〜トランプ劇場

2017年08月18日(金)

   * 事実は小説より奇なり

 国際政治が、ブラックコミックの様相を現してきた。私流に言わせると、

< ソ連崩壊前のKGBの一員が、スパイの手法を活用してロシア大統領に上り

 つめた。政敵を闇のうちに葬るのはお手のもの。それを国政政治でも通用

することを知り尽くしていれば、彼の思惑どおりに世界を操ることが出来る。

そのひとつが、アメリカ大統領選で泡沫候補の白人ファースト主義のトランプ

を国家単位で勝たせること。黒人の大統領と、女の国務長官に長年、不満を持つ

白人主義者は、こぞってトランプを支持した。それを国家単位のスパイ総動員で

後方援助をして思惑どおりに大統領に祭り上げ、国家分断を目論んだ。それが、

アメリカ建国以来の最低、最悪の大統領の下で、ハリウッド映画並みの分断が、

連日のデモ。 ロシアのスパイ上がりプーチンが、北朝鮮に、ミサイルと核の

技術を与えて、米韓日と北朝鮮の戦争をあおっている。 >

 面白いと笑ってはいられない重大な局面であるが… 世界大戦を狙う、

武器商人のシンジケートにとって、これ以上の機会はない。「世界は理性より、

感情で動く」を地でいくフリをしたトランプにとって、北朝鮮戦争は神風か?

中国も然り。北朝鮮は、疲弊した中国経済と、世界進出の隠れ蓑になっている。

 で、私の結論は、「戦争か暗殺」は必然。

クリントン女史の大統領より、トランプが遥かに面白いことは確かだが… 

――――

2017/08/14

閑話小題 〜第二次朝鮮戦争が、あるのだろうか?

   * 第二次朝鮮戦争が、あるのだろうか?

 「そう遠くない先に、朝鮮戦争はある」とみるのが、自然である。

第二次朝鮮戦争は、アメリカの力を削ぐに、中国、ロシアにとって非常に

優位になる。その点、トランプ大統領と、金主席は、これ以上ない人材。

まずは、ロシアが大統領選で小細工をして、トランプ大統領を祭り上げ、

次は、中国が…? もってこいの取組になる。しかし、始まれば、数百万単位

の死傷者が出るが、この百年だけでも、数千万単位の死者、餓死者を出してきた。

戦争は、そういうもの。 但し、以前のように、中国、ロシアは、北朝鮮へ、

直接的支援が出来ない。その時、ロシアと中国は、沖縄、北海道を狙う?

「戦争は何でもあり」である。とすると、私の人生は、「第二次世界大戦

直後に生まれ、第二次朝鮮戦争直前の狭間に生きた」ことになる。

 日本にとっても、トランプと、金主席は、偉大?な厄病神に御なりですか。

――――

2017/05/20

『しあわせ仮説』 −8「純粋な悪」を、トランプ大統領にみる

            『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著

   * 諸悪の根源は「純粋な悪」

 哲学的に表現すれば「素朴な実在主義者」の心のありよう、有りていに言えば、

「大人、子供に見られる表層の現象で決め付ける幼稚な精神と知能の持ち主」。 

幼稚な心は、自分たちの世界を破壊されることが「純粋な悪」。誰の心にも

ある「純真な心」でもある。それ故に猛毒を含む。 このフィルターで、

世界を単純に切り取ると、これが面白い

 ー今回は、アメリカの白人の本音、「白人至上主義」ー

黒人のオバマに対して、2期・8年間、不満を持っていた比較的恵まれない白人層

ターゲットを絞り、ロシアの間接的?援助も加え、まさかの泡沫が当選した。

そ素朴な白人優位主義と、有色人種への偏見を前面にうち立てたトランプ

全くの政治に素人である。純朴に、白人の優位性を脅かすことを「純粋な悪」

とする彼らの偏見は、グローバリズムに逆行する側面がある。これは、他民族を

受け入れてきたアメリカの理念と逆行する上に、ナチスの思想にあい通じる。

そろそろ、これに気づきだした国民に弾劾され処分されるのは時間の問題… 

 世界は白色、赤色、黄色、黒色の順の人種差別が歴然としている。その露骨に

現われ出ているのがインドのカースト制度。4層が、さらに細かく500層になって

いて、その網目から逃れることが出来ない。何せ3千年かけてつくり上げた階級。

交通事故で、最下層の被害者に対し、日常的に轢逃げが罷り通っているという。

 ISは赤色人種のイスラム原理主義を忠実に守り、それを守らないのは、

「純粋な悪」として殺害か奴隷というから恐ろしい。対する欧米は白色人種を

中心に国力に比例した序列がある。日本は地政学的に、白色(米国)側の、黄色

のポチ。ドス黄色の中国には、島国のため、独自のウス黄色だったため、ポチ

として、庭先の犬小屋に番犬?として、敷地内に飼われている? 白人至上者

から見れば、こんなもの。で、逆オバマ効果で、こんな人物を大統領にした。

 としても、日本は飼主がどうであれ、忠実な犬を装ってないと、エサの配分

が減らされる。門から外に出ようものなら、直ぐにドス黄色・中国の攻撃対象

になる。ふ抜けた日本の「純粋な悪」は、他国からの「侵略と、戦争」。

「平和憲法の改憲」である。何せ72年前に三百万人が亡くなっている。

ポチでも何でも、目立たないように犬小屋で大人しくするしかない。

バナナ(外が黄色で、中が白色)とか、イエローモンキーと言われようが、

ただ大人しく、忠犬を装うしかない。何?としても、大統領の一存で、

「沖縄は中国に、北朝鮮はアメリカに」の取引で、中国に売り飛ばされない

とは限らない。取引を業とするトランプなら、ありえない話ではない。

――――

2017/05/04

『しあわせ仮説』 −3 〜素朴実在論と、純粋悪

           『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著 

   * 純粋悪

《「純粋悪は、素朴実在論の究極形態である。これが、大半の長期的な

 暴力形態の循環の究極的原因である。無差別殺人など、その犯行動機で

よく言われる、

 貧困のせい、虐待のせい、格差のせい、環境のせい、etc...

そんな外的要因(不純物)が存在しない「悪」。そんなものが無くても

成り立つ「悪」。 純粋悪=完全悪を「純粋悪」という。》

《 哲学で、私はよく世界が幻想であるという考え方に遭遇した。それは

 深い意味がある。20年間道徳心理学を学んだ末に、理解できたように思う。

人類学者のクリフォード・ギアツは、

 <人は、自分が紡いだ意味の網目に吊るされている動物である>と書いた。

つまり、私たちの住む世界は実際には、岩や木、物理的な物体から構成されて

いるのではなく、侮辱や機会、地位の象徴、裏切り、成人や罪人で構成されて

いるのである。これらはみな、人類の創造ぶつであり、それなりに存在するが、

岩や木が実在するという意味では実在しない。 これらはバリーの

ピーターパン』の妖精のようなもの。あなたが信じるときにのみ存在する。》

▼ 個人も、集団も、その純粋悪に気づかない。北朝鮮が、この現状。

 素朴実在論は、この毒である「純粋悪」の汚染の自覚も持たない。

トランプ大統領も、金主席も、自分が素朴実存主義者という自覚がない。

世界を、日米韓を純粋悪のバイアスで見ている。 (逆も言えるが)

目的は手段を正当化するが、そこからも「純粋悪」が派生する。

カント倫理学における 根本的な原理であり、無条件に「〜せよ」と命じる

絶対的命法に似ている。私は、我々は絶対正しく、「外の人」は、所詮は

旅人、時間が経てば消えていく。しかし、消えるのは? そう呟く人たち。

 9・11事件のテロリストの行為の理由を「私たちの自由への憎悪」と述べて、

驚くべき心理洞察の低さを露呈した。アラブ諸国の長年にわたる屈辱と怒りの

歴史から出ていることを、一概にした市民を大量殺戮にするに至った。

知識も知恵も経験も少ない私たちは、素朴実在論を述べ、「純粋悪」の毒を

吐くしかないが、そのことを少しでも自覚できるかどうか。そのためは、

独学でいいから自分の世界を広げるための知識と、新たな経験を必要とする。

・「純粋悪」もピーターパンの妖精のように、「素朴実在論者が、純粋に

悪と思っているなら、存在している」ことになる。 それで自分を縛り付けて

牢獄の罪人に押し込んでしまう。しかし、牢獄が全世界なら、知らないまま

消え去るなら、それはそれで人生の完結になる。全て、自分自身に言えること。

――――

2017/04/18

世界がもし100人の村だったら お金篇 〜1

     『世界がもし100人の村だったら お金篇

         〜たった1人の大金持ちと50人の貧しい村人たち 』

             池田 香代子 (著), C.ダグラス・ラミス (著)

    〜まずはAmazon(内容紹介)より〜

≪ 「お金」を糸口にすると、世界の仕組みがよりリアルにわかる!

   累計160万部のシリーズ最新

 世界のGDPは2000年からの15年で2倍以上になりましたが、

貧しさはなくなりません。

 世界がもし100人の村だったら

1人の大金持ちの富と 99人の富はだいたい同じです。

なぜ、そうなったのでしょう?

 イギリスのEU離脱、トランプ大統領就任……

新しい時代に生きるわたしたちが知っておくべき世界の実態を

わかりやすい数字と解説で紹介する 新『100村』の「お金篇」、緊急出版! ≫

 ―― 主な個所を抜粋 ――

▼ 出版以来、15年経過するが、

・ その後の世界はネットが飛躍的に普及し、

 世界の半数近くがネット環境を持つようになった。

・ 人口は60億人から73億人と20%増加。

・世界のGDPは2倍以上になりましたが、貧しさはなくならない。

・100人のうち、

 26人が子供で

 74人が大人で、

 8人がお年寄り

・60人がアジア人で、

 16人がアフリカ人で、

 13人が南北アメリカ人で、

 10人がヨーロッパ人で、

 あとは南太平洋地域の人です。

・54人が都市に、46人が農村や砂漠や草原に住んでいる。

 その都市に住む54人のうち12人がスラムの住人です。

・33人がキリスト教

 23人がイスラム教

 13人がヒンドゥー教

 7人が仏教を信じている

 18人が、ほかのさまざまな宗教を信じているか、

 あるいは何も信じていません

――

▼ 僅か15年で、世界の人口が2割も増えているとは驚き。

 このままいけば20年数年後に100億人になる。地球にとっては

異常な人口過剰状態になる。そこで起こるのが何らかの自然淘汰。

そして現在起きている一強多弱の世界。そこには当然、争いが多発する。

「お金は、剥き出しの真実」とすると、この<お金篇>は、

シリアスの世界を、そのまま写しだすことになる。 〜つづく

――――

2017/03/13

閑話小題 〜トランプの時代

   * トランプ大統領の選択

 トランプ大統領の選出と現状を私流に表現するとこうなる。

< 歴史的大失態で選出された現米国大統領は、泡沫候補上りで政治について

 全くの無知。その上に歴史的知識も、基礎教養も歴代にみて最低に思われる。

この男が世界を動かすというから、日ごと混沌する。一つ間違えると世界は、

第一次・第二次世界大戦時代の戦争状態に後戻りする可能性が出てきた。

彼の支持層が国内の大方の負け組の白人至上主義の保守派。一挙に南北戦争

時代に舞い戻った様相を示し始めた。隣国メキシコ人は黄色人種が多い国。

その対応は、まさに黄禍主義。その延長が日本や中国などに露骨に現れてくる。

大統領選で、ロシアがトランプ有利にと後方支援で動いた証拠が表立つのか?

 イスラム教は、アラブ・北アフリカ圏内なら通用するが、一歩外に出れば、

災害の火種になる。仏教徒やキリスト教徒とは、全く肌が合わない。異教徒の

文化がイスラム教と違うという文明の相克で、殺し合いの拡大が始まって当然

のこと。その上にイスラム教徒の仲間割れが始まった。避難民が欧州に殺到する

中で、イギリスがEU圏からの離脱を決定し、EUそのものの存在も危うくなって

いる。その流れの中で、アメリカ御本尊も、白人至上主義を選んでしまった。

さて、如何なる? > ―物語にすると、こんなものだが。

――

 突然、グローバル化の先頭に立っていたアメリカが、「アメリカ第一主義」

を打ち出すとは「鳩に豆鉄砲」のよう。シェールガスの生産で、エネルギー

自前で確保が出来たことも背後にある。北朝鮮がアメリカに対し大陸間弾道弾

で「原爆を打ち込む」と脅かせば、70歳も過ぎの老人なら、その手段を持つ前

に、原爆を打ち込む可能性を考えるのが自然である。

・怪しげな泡沫候補上りの裸の王様トランプと、

・生粋のスパイ上りの狡猾なプーチンと、

・糖尿で頭がイカレタ、粛清と原爆保持しか能がない坊やと、

・密室の温暖育ちで怖いもの知らずの習主席と、

面白い面々が出揃った。あとはフランスに極右の女首相でもなれば…。

さらに韓国に、「北朝鮮と大幅に妥協してでも統一」を前面に掲げた気弱な

新大統領の可能性が大きい。その中で、日本は安倍首相しかいないのか。 

今度のブラックスワンは、原爆を抱えている可能性がある? 

――――

2017/02/18

緩和小題 〜しまった!  ー 6 トランプ大統領選出は?      

      < しまった! 「失敗の心理」を科学する

                  ジョゼフ・T・ハリナン (著) > 

   * トランプ大統領選出は凶か吉か?

 既に失権をした韓国大統領と、アメリカの新たなトランプ大統領の選出。

誰の目にも「選定の失敗」は明らか。判断するには少し尚早だが、その辺を

考え読みとってみる。

・韓国の場合、怪しげな新興宗教の教祖が、元大統領の娘に目をつけ、大統領

に祭り上げて黒幕になろうと画策し、自分の娘を同じ学校に入学させ近づけ、

大統領の階段の誘導に成功し、大統領にさせた。その結果、教祖の娘が陰の

大統領になり好き放題。 韓国映画並みの劇場型コミック物語そのもの。 

トランプ大統領も然り。黒人大統領と、元大統領夫人の金髪白人女候補の

世襲に不満を持つ中下層の白人層に狙いをつけ、ロシアの後方援助を得て当選。

全くの素人が絶大権力を持つと、こうなるという珍現象が日々、ニュース

話題になっている。 二流役者から成り上がったレーガン元大統領でさえ、

カリフォルニア州知事の実績があった。それも俳優で、蔭のシナリオ作家?が

書いた大統領役を忠実に演じればことが済んだ。しかし暗殺されかけたが… 

 それに比べて、この御人、あまりに粗末な裸の王様。TVや、ネットが、

政治的に軽いオツムを、そのまま公開することになる。気づいていないのは、

大統領本人だけ。落目のアメリカの拍車をかけることになる。

どの切口をとっても、あまりに隙だらけ。弾劾裁判の可能性を排除できない。

軽いオツムの公開といえば、「このブログも?」と、斜め後から聞こえてくる… 

2018-08-17 閑話小題 〜長岡弁に魅せられて ー1

[] 05:30 閑話小題 〜長岡弁に魅せられて ー1 - 堀井の「居間 客室 読書室」 を含むブックマーク

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    * 「なじらね?」

 お盆の13日、市内に住む兄夫婦と、新たに加わった(兄がいう宇宙人の)

姪と、自宅の居間で定例のお盆の飲み会。 様々な話題が矢継ぎ早に出るが、

兄嫁が、<最近、凝っているのが「長岡弁。それが面白いのなんの!」>と。

 学生生活のため上京をして、まず突き当たったのが地方訛り。当初は

一言一言、話す前に、一度、言葉を呑込んだ後、標準語を選んで話すしかない。 

25室のシェアハウスのような寮生全てが地方出身者の割に、方言は少ない。

が、少々の訛りは隠せない。それも、二年も経過するうちに、修正される。

寮生は福島、名古屋、滋賀、石川など癖の強い訛りがある出身者たち。 

私が先ず、顰蹙を買ったのが、同級生の友人に対して、『御前さ〜!』。

一瞬で、顔色が変わっていた。「御前」は首都圏では目下、それもバカにした

言い方に使用。コマーシャルで漫才家が、相方に『貴様は?』と言って顰蹙を

かう場面がある。金沢で、親しみを込めて使う場合が多いが、それと同じ。

 地方出身者の言葉が重くなるのは、一度、標準語かどうか、精査するため。

 さっそくネットで『長岡弁』で検索すると、限りなく長岡弁が多いのに吃驚。

改めて集中して長岡弁を精査してみたが、ほぼ全部カバーをしてあった。

当時、よほど注意し、苦労したかが窺える。 しかし、配転先の三重、神戸、

金沢の訛りと方言が、若い女性の職場もあって、何とも魅力的に聞こえていた。

それに対して、長岡弁は東北弁に近くて泥臭くて、色気が感じられない。

意外と当人は気づかず使っている若い女性の『俺』。司馬遼太郎の『峠』の

中で河井継之助の口を通して語られる、「おめしゃん」(お前さん)。

 〜ネットサーフィンでも、調べると、成るほど面白い

――

≪  【言語学的特徴】

◉ 長岡弁は新潟県中越地方で使われる方言の総称ですが、新潟県は上・中・下越

 +佐渡に大きく分けられ、言語的にも上越は北陸(関西)系の要素が多く含まれ、

下越は東北系の要素が多く含まれます。中越においても魚沼は関東系の要素が

含まれてくるため、長岡弁は越後弁の中核を為すもの。とも言われます。

アクセントは中輪型東京式に準じますが、一部東京式とは異なるアクセント

を持つ物があります。

◉ もう一つの特徴として、古語や文語的な表現に起源を見ることが出来る物が

多いと言うことがあげられます。

発音の特徴として気候・風土条件からか、はっきりとした発音よりこもった発音

が多くまた、短縮したりリエゾンしていると思われる表現も多々見受けられる。

・イとエが曖昧、もしくは逆転する場合もある。

 ex:「色鉛筆」=「えろいんぴつ」

・ダ行、ザ行の音がラ行に変ずる。

 ex:「そうだ」=「そうら」、「したけども」=「したがろも」

・〜〜の物、〜〜と言うような事、その行為と言った話題の対象物を「が」

 もしくは「んが」と表現することにより会話中に「がぁ、ンが、が」が多く

 含まれ、結果として「ガーガー語」と表現される。≫

▼  SNSが、これまた面白いのがある。

じじ「おい、町長自殺したてや!」

ばば「なにね〜?おおっこの〜、またどうしたこんだてや?」

じじ「わからねぇ、今テレビ見てたまげたこてや」

ばば「ほんね、ば〜かたまげたて〜」

じじ「おれも死んだら楽になるろか・・・」

ばば「おめさん、死むあんは勝手らろも人に迷惑かけるのだけはやめてくれね」

じじ「・・・」

うちのばーちゃんは「何やらせてもダメな人」のことを

「あれは“ずくなし”で」と言っている感じでした。

この前、怠け者をさして、

「こういうのは、よく「ノメシこき」といいますけど・・・。」といってた。

・・・・・・

4161, 節目時に何をしていたか ー1

2012年08月17日(金)

 ここで人生を5年スパンに区切り、振り返ってみる。ミニ自分史である。

自分の姿が浮き上がってくるようで、面白い。何度も書くが両親と時代に恵まれ

ていたことが見て取れる。歴史的にみて、終戦後40年間ほど豊かだった時期は

ないという。その中で、その豊かさを充分味わった実感は、何ものにも

代え難い財産である。   

  ー まずは前半から ー

・60年前=6歳、長岡市立阪之上小学校一年生だった。担任は女性の茨城先生。

 20歳後半のヒステリックの先生で、優しい反面、厳しい先生だった。 当時の

 住まいは長岡一番の繁華街の4階建てのビルの3Fに住んでいた。家は、そこで

 衣料店を経営していて、まさに小説のような異様な家庭環境にあった。  

 成績は普通で、とにかく毎日が面白く刺激的だった。

・55年前=11歳、阪之上小学校6年。勉強に少し目覚め、虐めの要素も

 あったが級長にされた。街中もあり、生徒の質は決して悪くはなかったが、

 異様な緊張した雰囲気が漂っていた。この辺で、その人の素質が決まって

 しまうという。

・50年前=長岡高校二年生で、試験試験の日々。何時もギリギリの成績だった

 が追試は受けたことがなかった。勉強をすれど、どうしたら成績が上るかの

 術が分からない辛く暗い日々。受験校のため成績で人間が区分される。

・45年前=21歳、立教大學三年。欧州の30日間旅行で、それまでの自分が

 粉々に壊れてしまった時期。人生で一番、光っていた。見るもの触るもの

 全てが新鮮で、明るく光ってみえていた。時代は1967年、頂上に近づいていた。

・40年前=金沢の‘いとはん’(衣料スーパーのチェーン)を辞めて実家に

 帰ってきて、千葉の千城台ビルの計画に入っていた。父は末期ガンで

 東京女子医大で手術後、退院した父親と、計画を進めていた。 父は、医者の

 宣言通りに手術の一年後に亡くなった。死期が分かっている父と事業経験の

 伝達を一年がかりで始めて二ヶ月目に入っていた。将来に向けた明るさと、

 死に直面した父親の苦悩の狭間で、真近で人生と事業の原点を学んでいた。

 翌年、石油ショックが起き、最悪の出だしになった。

・35年前=長岡の大手通の四角にある実家の衣料量販店の店長で、4歳の頃の

 できた古ビルの建て替え工事の計画に没頭していた。引継いだ店も順調に推移、

 商売が面白く、身体が浮いているように動いていた。 一種の躁状態で、怖い

 ものなし、目は血走り、何かに取り付かれているようだった。 衣料は

 一シーズンごとに完結する博打的要素が強い。そのコツを掴むと、面白い

 30年前は次回にするが、振り返ると刺激的で、恵まれていた背景があった。           

・・・・・・

5998,「考えるとは、まずは、ひとりになること」

2017年08月17日(木)

       「ひとり達人のススメ」山折哲雄(著)

       ―ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある― 

  * 「考えるとは、まずは、ひとりになること」

≪ ・現代の若者は、見事なほどモノゴトを考えようとしないように見える。

 そして、ひとりになることを極端に嫌がる、人嫌いになっている。… 

・「ひとり=不安な状態」というのは、社会が作り出した雰囲気と思ってます。…

・戦後教育に原因があるという「ひとりで考える」ことを忘れた日本人。

姿勢を正して、呼吸を整え、瞑想する、それがひとりになる出発点だ。

この教育は、戦後の家庭でも学校でも地域でもしなかった。これは重大な

問題です。日本が平等主義の時代になると、人間関係が横並びになり、仲間内

で簡単に群れるようになりました。群れは寄りかかる相手がいるため安心の

ため、ひとりを避けるようになる。行動する時も、何かを考える時も、群れた

状態の中でそれをしている。…

・人間関係には縦の軸がある。師と弟子、上司と部下。親と子。その関係の中で、

上のものが下のものに、自分の経験や知恵を教えていく。そこには強制的な力が

働くが、それをしっかり受け止めて、ひとりで考える。この緊張感を抜きにして、

人は成長しながら生きていくことはできない。しかし、戦後の横並び平等主義は、

この上からの強制的な力を避けようとする傾向を生み、ひとりでいることが

耐えがたくなってしまった。これは見逃せない大きな社会的問題です。

私たちは縦の軸を蔑ろにしてしまった。≫

▼ 考えるとは、判断すること、決断すること。 正しい判断、決断に、己の

 甘さが土台を弱くする。「馬鹿の考え、休むに似たり」も確かにある。しかし、

決断の結果の成否が、考えを深めることも確か。 20時過ぎに就寝するため、

0時には目覚める。そこから4時までの起床まで、様ざまな想いや、不安が錯乱し、

意識と無意識の世界を交差する。それを面白い!と考えるかどうかは、訓練次第。

「要するに考えていることになる」と思えば、これは最高のカオス。大海をヨット

で漂うと同じ? 死ぬときは、こんなものかと。そして起床、これを成書している。

・・・・・・

4903,閑話小題 ー自転車乗りは危険に満ちている!

2014年08月17日(日)

   * ポタリングは、危険! だから面白いのだが

 電動アシスト自転車を乗り始めて5年、一万数千キロは走ったことになる。

急なドシャ降利の中、赤信号になる前に強引にかけ抜けた直後、スリップをし

転倒、自転車共々、数メートルも投げ出された。心臓が固まり、息が止まり

そうになったが、何とか骨折も無く、立ち上がることが出来た。

それ以来、雨と、スピードには充分に注意をするようになった。

乗り続ければ、大事故の可能性が自転車にはある。 近くに住む従兄は、

ポタリングを数年間続けたが、電信柱に衝突して、その危険なことを察知して、

一切、乗らなくなった。特に交差点での左折車の出会いがしらの接触事故には

注意をし、数回は右後ろを振り返っている。

 半月ほど前に、ある交差点で右後ろを二度振り返ったとき、50歳絡みの

農家風の夫婦が話に夢中になっているのが見えたので、車道に入る直前に念の

ため、一度、急ブレーキをかけたところ、旦那らしき運転手が、左を見ない

まま、左折をした。 その瞬間、私に気づいて慌てて急ブレーキ、臨席の

奥さんらしき人はフロントに激しく突っ込んでいた。 常日頃から十二分に

注意してなかったら大事故! 恐ろしい限りである。毎日の1〜2回の

ポタリングでは、危険を最小にするため、車の少ない土手とバイパスの沿道が

95%のコースにしている。 それでも長年の間には人身事故の可能性は大。

土手とバイパス沿道は、加害者のになる可能性がある! 

それにしても、乗っている開放感は格別である。

   * 晩酌に、毎晩、5本以上の缶ビールでは

 私の中学校の同級生が急逝をして2ヶ月が経つが、ショックが今でも大きく

残っている。故人は7〜8年前に転んで腰骨を骨折したが、何とか半身不随に

ならずに、少しだが足をひいて歩いていた。去年の同級会の三次会に二人で

スナックで飲んだ時に、『晩酌が楽しみで一日、缶ビールを5本は飲んでいる』

という話を聞いて、驚いた。その上、運動不足なら! 発見された時には、

末期の膵臓ガンで、苦しみ抜いた末に亡くなったという。 

ツアーの旅先や周囲で、缶ビール5本以上を毎晩、晩酌をする話を、何人からも

聞いていたが・・ 私は缶ビール一本に、ノンアルコール一本を目指しているが、

どうしても、ウィスキーオンザロックか、焼酎のお湯割りが加わる。

これでも、何か危ない領域の感がする。

・・・・・・

5268,人生を愛する気高さを持つ 〜ニーチェ「超」入門〜

2015年08月17日(月)

                 〜ニーチェ「超」入門〜 白取春彦著

   * 人生を愛する気高さを持つ

 人生は、何事が起きようが絶対肯定!にある。

どの道、私たちは宇宙のチリとして消滅していくのだから、せめて、

己だけは「天上天下、唯我、独尊」「絶対肯定」の覚悟で生きたいもの。

 以下は、著者がニーチェの人生の全面肯定を要約した部分。

≪ 人生を愛さないのならば、生きている価値はない。

 人生はすでに始まってしまったのだから、人生そのものを愛するのが、

人生を味わいつくすベストな方法だ。自分の人生なんてと嘆く人は、

今の人生から逃げたがっている人だ。しかし、どこへ逃げようとするのか。

熱狂へか。享楽へか。陶酔へか。安逸へか。癒しへか。あるいは死へか。

 しかしそれらもまた、死でさえ人生の中にあるのだから、人生から逃げる

ことなどまったくもって不可能。人生はゆったり全面的に享受するしかない。

自分の身に起こったいっさいの事柄を享受し、肯定するのだ。それは人間

として気高いことなのだ。 自分の身にだけはつごうの悪いことが起こらず、

幸せと良い出会いと潤沢さだけが舞い降りてくるように、と多くの人は願う

かもしれない。もしそのようなことがあるならば、人の生ではないだろう。

生そのものが成り立たないだろう。すると、人はやっぱり逃場がほしくなり、

宿命とか運命とかを信じようとする。何もわからならないでいる状態よりも、

オハナシでもいいから、ストーリーがほしくなるのだ。 自分の意思では

どうにもならない事柄、なんとも理由がわからない事柄を選んで、宿命とか

運命といったカテゴリーへと納めてしまう。そういう傾向をあてこんで、

領収書が発行されない商売を開く輩。 占い師たちだ。

 ところで、ニーチェは運命愛を持つことを勧めている。

すると、ニーチェは占い師たちのように運命や宿命を信じていたのだろうか。 

そうではない。二ーチェは、人の身上に起こる事柄を運命と呼んだにすぎない。

そして、どんなことが起きようとも、いっさいを受けとめて肯定するようにと

くり返し主張したのだ。これがニーチェの運命愛だ。あるのは人生の全面肯定。

何が起きようとも、「よしっ」という態度だ。決断がつらい結果を生んでも

「よしっ」という態度だ。自分のなすことすべてを肯定する態度だ。

・・(略) 部分的な時間を人生と呼ぶのではない。人生はすべてを指す。

部分的になんらかの物差しをあてて測定して結果とするのはあまりにも小さ

すぎはしないか。人生を全面肯定する人は、今のこの人生がもう一度そのまま

くり返されても、ツァラトゥストラのように「よしっ、もう一度」という。

 なぜならば、どういう決断をしようとも、まったく悔いがないからだ。

すべてを享受するのだから、反省や後悔など起こりようがないのだ。

むしろ、人生とはこういうものかとおもしろがるだけなのだ。

それは、人間としてとても気高いことではないだろうか。周囲の人々に

人生の尊さと、生きる意欲を我が身をもって教える人ではないだろうか。

それよりも、何が起きてもひるまず、たじろがず、むしろ不敵な笑みを

浮かべて取組む生き方のほうが人間としても高貴ではなかろうか。≫

▼ 中村天風の『積極一貫』の主張が、ニーチェの引用であることが

 見て取れる。 父が死期を悟り、死に逝くときに、母親に、

『再び生れ変わって、全く同じ人生を生きたい』と言ったという。

戦中、戦後の動乱の中を激しく生きたのを知っているいるから、

よくぞ、言えたものである。羨ましい限りである。激しく生きただけ、

後悔が少なくなるということか。 振返ってみて、本当に良い時代に

生を受けたことに感謝する。人間として生を得ただけでも奇跡だが!

・・・・・・

5633,お金に強くなる生き方 〜?

2016年08月17日(水)

            【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】

   * 高い学歴も、金で入手可能

 ここで、「子供を幼児から投資対象にする辛らつな世界が現実に存在する」

という。こうしたのが、官僚、弁護士、医師などになって、世の中を牛耳る

のだから、一般人はたまったものでない。中国の一人っ子政策で、親が自分の

将来を託すために子供教育に全てを捧げている。大学でも、付属の小学校から、

エレベーターで上がってきた人は、受験勉強で魂を磨り減らしてきた連中より、

違った強みと弱みをあい持っている。卑近の例で、幼稚園、保育園に通った人

と、通ってなかった人は、何かが(温みの有無)違っていた。〜その辺りから〜

≪ 資本主義社会において、お金は絶対に必要です。私たちは、生きていくため

 に必要な食料、衣服、住宅、水道光熱費サービスなどを商品として購入します。

自分で商品をつくってもそれが必ず売れるとは限りませんが、お金があれば

どのような商品でも買うことができます。商品は、いつもお金に対して「片思い」

をしているのです。

 高い学歴も、生後10カ月から月24万円の授業料がかかるプレスクール(保育園)

に子供を通わせれば手に入ります。主流派の経済学者(近代経済学者)は、人間を

投資対象と見ることを躊躇しません。

 慶応義塾の中室牧子准教授は以下のように指摘しています。

【 人的資本投資の収益率は、子どもの年齢が小さいうちほど高いのです。

 就学前がもっとも高く、その後は低下の一途を辿っていきます。そして、

一般により多くのお金が投資される高校や大学の頃になると、人的資本投資の

収益率は、就学前と比較すると、かなり低くなります。 (中室牧子著

『「学力」の経済学』ディスカヴァー・トゥエンティワン・2015年)】

 中室氏の言説にはそれなりの説得力があります。新自由主義的な弱肉強食

競争社会では、富裕層の子供は幼児期から良質の教育を受け、集中して机に

向かう習慣と礼儀正しさが身につきます。だから小学校に入ってからも自発的

に勉強し、その流れで進学校に進み、偏差値の高い大学に入ります。

すると官僚、起業家、弁護士、医師、公認会計士など、社会のエリート層に

なる可能性.が高まります。≫

▼ オリンピックでメダルを取るのは、幼児の頃からの天才教育が背後にある。

 そこまでしないと、そこは、戦えない世界。最近、日本も外国に比べて

劣らないのは、こういう幼児から教育を取り入れた成果。20歳の頃から、一日、

2〜3時間の読書を自分に課してきたが、半世紀も続けた割に、効果というと?

これは、効果とかいう問題ではないが、としても。 5歳までの生活環境と両親

の教養レベルがあったということ? 尤もこれは、全ての人に言えることだが!

5年前の事業整理から5年半、めげなかったのは、多くの日常生活の「独行」の

生活習慣があったことがある。  〜で、これも偶然だが、以下につづく!

・・・・・・

4536, 閑話小題 ー種銭の話

2013年08月17日(土)

  * 山種証券の創業者の種銭

 自分が汗水たらし働いた金を種銭にしてこそ強い資金になる。

山種証券の創始者山崎種三の逸話がある。

《 米屋の小僧をしていて思いつく、米屋だからネズミが多くいる。

 それを保健所に持っていくと、一匹あたり僅かな報奨金が貰えることを知り、

ネズミを捕まえてコツコツと小銭を貯めて、親方の許可を得てヒヨコを飼って

雑米を与え育て、卵を産ませて、売って投資資金の種銭をつくり投資を始めた。》 

 これからして株式投資も、その延長で手堅かったのだろう。そういえば、

父が子供達に似たような実践的な金銭哲学の教育をしていた。幼児の頃から、

年末にお年玉を子供達全員が貰う。それが楽しみで嬉しいが、正月が明けると、

父が他からも貰った、お年玉袋を全て回収、それぞれの預金通帳に入金する。

そして、それぞれを金庫の中に保管しておく。年に一回だが、その通帳の残高

を見せてもらう。それが十数年すると、それなりの金額になる。

 子供の頃から自分の通帳を持たせることと、使わないで預金する生活習慣を

持たせることが父の狙いであった。目先の欲望を抑えて種銭をコツコツ積み

上げる重要さを時間をかけ教えていた。家風は一見派手だが、生活は質実剛健。 

地方都市の商家なら、何処も似たようなもの。そして高校の入学時に、

10数万円の預金の通帳を渡されて、売買の手続きをするから何か値上がり

しそうな株を選べという。それから、毎日、日経新聞の経済欄を真剣に見る

ようになってしまった。数ヶ月かけて、ある医薬品メーカーを見つけた。

当時、鼻風邪から慢性鼻炎になっていたが、特効薬が売り出すニュースを見ため。

それを5年ほど持ったが、期待ほどの値上がりはなかったが、それでも数割の

値上になった。 ところが、その種銭が人生を変えることになった。 

 二十歳の時、軽井沢のアルバイト先の山荘で、学生仲間4人と話していた時

のこと。 その中で外国に行く予定が無いのが私だけ。 他の三人は、さほど

豊かそうで無かったが、それでも行けるのである。要は意志であることを、

その時に知った。当時は、まだ年間20万人しか渡航してない時代。 

私も決心をすれば行ける?との思いが出た。その時、考えたのが、あの種銭。 

 その頃、ある友人に『大学の、あるサークルの海外旅行研究会があって、

一ヶ月の欧州旅行の企画で参加者を募集しているが、一緒に行かないか』と

誘われていたが、まさか自分がと、取り合わなかった。当時で40万、現在なら

300万〜350万。その晩の軽井沢で『そうだ、私には20万円があった!あと25〜

30万、都合をつければ私でも行ける!』と、思い立った。アルバイト期間が

終わって向かったのは、東京の寮ではなく、実家のある長岡である。

そこで列車の中で「頭の固い父に、そのまま頼めば断られる、なら母親に

相談すれば良い」と。で、母に相談すると『私が反対すると必ず逆を言うから、

夕飯時に、その話を切り出しなさい』と、賛同を得て、作戦を実行した。

 父親は知ってか知らずか、この共同作戦に乗ってしまった。数日後に気づいた

ようだが、後悔した様子はなかった。その欧州旅行が、人生を変えてしまった。

あの一ヶ月間の経験のカルチャーショックで半年間は、呆然自失状態。

頭が変になる一歩手前。当時は現在ほど情報も手軽に得ることが出来ない。

それも決心して一ヶ月で、予備知識はゼロ。それがわたしには良かった。

見るもの触れるもの全てが新鮮で、驚きの連続。エッフェル塔や、凱旋門、

ローマのコロセウムスイスアルプス・・ その中で、遊び慣れた今まで

知らなかった人種との接触。何よりも小さな固定観念が粉々になったことが、

タイミングとしてベストだった。

 まとまった種銭は、お金を資金に変えるという意味で、それ自身が準備に

なってしまう。問題は用途のTPOSである。「夢を持つことと、長年の準備が、

人生を決める」と、両親からと、学生時代の様々な経験から骨の髄から学んだ

ことである。今回の最悪の事態でも、長年かけた万一に備えていたシェルター

が、我身を救ってくれた。

2018-08-16 閑話小題 〜まだまだ続く、豪雨、台風、地震、そして熱暑

[] 05:30 閑話小題 〜まだまだ続く、豪雨、台風、地震、そして熱暑 - 堀井の「居間 客室 読書室」 を含むブックマーク

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   * ますます災害の頻度が増していく

 オウム教の教祖と側近の幹部の大量の死刑の一週間後に、

・中国、四国地区で豪雨が発生、(以下にコピー…)

・その一週間後に、関東から上陸、左折して東海に向かう不自然な台風。

・その一週間後に、関東をかすって、右旋回をして東北の海岸沖に向かった。

 コジツケだが、オウム死刑囚の刑場を三回に分けて周ったことになる?

何かしら不思議な因縁の現象と思えないでもない。としても、形而上、表現しては

ならない仮説だが。恐らく信者の何割かは、この仮説をたてて当然。台風の季節

到来としても、毎週欠かさない到来。「バカバカしい」で終わる話だが。

まだまだ物語が、続いていくのだろうか… 

 

 こういう世界的異常気象などが頻繁に起きている時節に、何故か、トランプ

プーチン、金主席、中国の習主席の顔ぶれが並ぶ。そして矢継ぎ早に、愚策が

公然と実施され、世界が息を飲む図式。世界的異常気象、本格的ネット社会

到来、そして情報機器の果てることない進歩が、20世紀的社会構造を破壊する。

で、オウム教のようなカルト教団の勃興と衰退。

 NHKBSプレミアムで5年前から【幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー

の科学ドキュメンタリー番組がある。先日、この番組で、アメリカでは屡々、

社会現象としてUFO騒ぎが起きているが、これは第二次大戦以降から始まった。 

国家には、神話が存在しており、そこにはミステリーな物語が存在している。

しかし、歴史の浅いアメリカでは、それに替わる物語として「UFO、宇宙人との

遭遇騒ぎが代行している」と… オウム教と、この豪雨、台風を関係づけるのも、

カルトに手助けになるため、この辺りで打ち止めにする。

寅:7月末に、俺がさ、何か変?と、取上げただろう。その後、その変なのが、

 延長して続いていないかい?

熊:最後の、東北の海岸線への台風も仙台の刑場と、辻褄があってるね。

八:それがカルトの教祖の手軽の手法さ。でも、大本教祖の出口王仁三郎が、

 <空から火の玉が降ってくるぞ>と予言していたが、そのとおり、東京空襲、

 広島、長崎への原爆投下で、現実になってしまった。

寅:変な予言めいたことを言う前に、上手く隠したね。これもコジツケ?

大家:そう見れば、少しは面白いが、何か八つぁん、変じゃないか。

 前回の文章で、<魂で、対象の魂を屠る!> って話。あれ、やられた方は

 堪らないよ。でも、私も、あんまり腹が立ったんで、やってみたよ。

 10回でも、スッキリしたね。但し、アンタにね。

――――

2018年07月30日

6347、閑話小題 〜変といえば変だが?

   * オウム教の大量死刑で

 麻原はじめ、7人のオウム教徒が処刑された時には、中国地区で大雨が。

そして今回の6人の死刑で、この不自然な台風発生と、東京拘置所のある関東を

カスって名古屋拘置所のある近畿地区に逆走し中国地区を抜けていった。

東から西への逆風は気象庁初待って以来、初めて。前の大雨の土砂崩れの地区を

狙いすましたようなコースを吹いている。 これは「意味ある偶然の一致?」。

 この2つの災害と、オウムの死刑執行を結びつけるべきでないだろうが… 

それにしても、出来過ぎ? こじ付けといえば、それまで。

 

≪ オウム真理教は、平成元年の坂本弁護士一家殺害事件や平成6年の

 松本サリン事件、平成7年の地下鉄サリン事件など数々の事件を引き起こし、

合わせて29人が死亡、およそ6500人が被害に遭った。

平成7年3月から始まった強制捜査では192人が起訴され、首謀者とされた

松本元死刑囚など13人の死刑が確定した。

一部の元信者が逃亡を続けたため刑事裁判は長期化したが、ことし1月に

地下鉄サリン事件などに関わった高橋克也受刑者の上告が退けられたことで

終結し、死刑囚が事件について証言を求められる機会がなくなった。

 その後、一部の死刑囚は東京拘置所から全国5か所の拘置所や拘置支所へ

移送され、今月6日、元代表の麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚ら7人に

刑が執行された。

ほかの6人は、東京拘置所、名古屋拘置所、仙台拘置支所に収容されていたが、

法務省によると、26日午前、刑を執行したという。教団に対する強制捜査

から23年余りがたち、教団の死刑囚全員に刑が執行された。≫

ー―

寅:八つぁんに聞くけどさ、こんなことを、言うと「変じゃないか?」と

 言われるけど、偶然の一致にしても出来過ぎじゃない。「意味ある偶然に一致」

 の手の話なら、得意分野でしょう。 実際のところ、如何?

八:東京拘置所のある関東まで一度行って、そこから逆コースを辿るんじゃ、

 何かのサインと仮説をたてやすいね。でも、集団によるヒステリックで、自然

 現象を発生させることは非科学的だね。それより、そのタイミングに自然に

 合致した刑の執行とすると、何にも不思議ではない。「意味ある偶然の一致」

 とは、本来、そういうもの。

寅:それにしても、宗教団体がさ、サリンテロはないよ!誇大妄想もいいところ。

熊:寅が言われるまで、全く関連して考えてなかったね。言われれば、やはり

 何かを感じるけどね。ネット上だから、あまり深い問答をしない方がいいよ。

寅:カルトだし、公安もピリピリしているからね。20年以上経過した現在、

 早々に、消し去る必要は、あったね。

八:最近、何か変な力が自分の内部で動き出したので、今回の件に気づいたの。

 半年に一度は、クラス会とか、ジムで、露骨な嫌がらせに合うの。そこで、

 二日かけて、100回、全身全霊で首を削ぎ落すイメージを持つ。そうすると、

 怒りの繰返しから解放されるの。でも、1〜2年後に、対象者の身辺に異変が

 起こる。元もと異変を抱えているから、わざわざ私に仕掛けてきた返り矢だが。

熊:ほぼ、8〜9割方は、そうだよな。でも、コジツケもあるね。これを自分も

 真似をして遣りだしたが、良いね、これ! スッキリするしね。

寅:どうも、最近、俺が変なのは、熊のせいかい? 嫌味を言うと、数日、

 変な目つきをしてさ、その後、スッキリした顔をしていたな。

熊:御前の場合、その都度、念を入れて200回はしているよ…。 冗談、冗談!

八:問題はさ、無心で怒りをこめて、打ち落とすことさ。それで、解決すればね。

 ここで言いたいのは、オウムの死刑囚が13人も、全身全霊で日本という国家に、

 怒り心頭で呪ったら、この程度のことは可能ではないか?ということ。

 私の場合、信濃川の大橋の上で、地球の芯に向かってエネルギーの補充をして

 いるイメージを持って… これ凄いエネルギー。でも現象化が二年後だからね。

大家:御前の良くないのは、この一連を楽しんでいることさ。でも、合理的だね。

 八つぁんの心象風景も貧しいね。もっと、豊かなイメージを持てないのかね。

八:リタイアまでの20数年は、秘・異郷ツアーで、バッサと、削ぎ落とせたが、

 今ではね… それでも、TVでYouTubeなどの行き先の映像を見て楽しめるしね。

寅:寝室に連日、籠って、TVを嬉しそうな声を出してさ… 楽しそうじゃないか。 

 でも、俺なら変になるな… 

八:『3:10:60:27の法則』のさ、「3」だけを取り出して、紡いだスケジュール

 がね、非常に効果的に動いているね。あと僅か?の残された人生なら、「3」

 を最優先して毎日を過ごさないとね。もったいないじゃないか。

・・・・・・

5997,視覚と聴覚、どちらが大切

2017年08月16日(水)

         ー「ひとり達人のススメ」山折哲雄著―

   * 視覚と聴覚、どちらが大切

 著者による学生たちへの質問、「視覚と聴覚、どちらが大切か」に対し、

半々に分かれたという。私に問われたら「視覚」と答える。その生徒たちに、

「聴覚を選んだ人は神に近い。視覚を選んだ人は悪魔に近い。」と語ったとか。

近代人は、その点、悪魔に近いことになる。何も考えず静かに目を瞑っている

状態は、神に近いのか。 逆にいえば、静かに目を瞑ると8割の情報が遮断さる

ことになる。 ところで、味覚が無くなった当人から直接、聞いた話だが、

これが、「厳しい」という。 〜その辺りから〜

≪・<ひとり目をつぶり、聴覚だけで何かを感じ取ろうとすると、その先に

 自分の姿や形が見えてきて、いつの間にか、自分の心に直面させられる。

芸術芸能の伝統に、盲目のアーティストの系譜がある。… 彼らがあれだけ

の喚起力を持つのは、視覚を遮断して聴覚のみに自分を預けたからである。>

・<戦後の変化といえば、TV文化の普及もそのひとつ。家庭内の娯楽の主役は

 ラジオからTVに移り変わった結果、現代人は視覚を過剰に重要視し、それに

振り回されるようになった。>

・<視覚は人間を比較の世界に誘います。この人は(自分より)良い服を着て

いる、容姿が整っている。…自由だ平等と教えられている中、現実は、何から

何まで違う。そして、「比較地獄」に陥ってしまう。その恨みがつのって、

「嫉妬地獄」に移行する。> ≫

▼ 人間が情報を得る8割は視覚からであるならば、やはり視覚を取るのが

自然である。 群れの、「比較地獄」「嫉妬地獄」から逃れるために、

「ひとりの時間」が必要になる。世間とは、「比較・嫉妬地獄」の人をいう。

その毒ガスで、大方が脳をやられるのが現実社会だが、彼らにその自覚はない。

「孤独と、孤立に慄いて、互いの顔色を窺い過ぎている」 面白いといえば、

それまでだが… もう少しクラシック音楽を聴かないと! 確かにTVのドラマ、

映画の見過ぎ。車中のラジオの人生相談からは、悩みが直に伝わってくる。

音楽、歌舞伎、演劇、ピアノ・リサイタルなど、多彩な趣味を持ち、羽根の

はいた天使の様に飛び回る「連れ」の感受性に、違いを感じることがある。

67年間、思いのまま、ひたすら、面白いことだけに集中した結果。

 その点、負けてはいないと思っていたが、感受性には… 「ったく!」

長女への幼児期の「習い事」の‘渡り’と、8人兄弟の末っ子では、感受性が

違うのは当然… 人間、誰しも「未発達」のところを多く持って差引ゼロ。

失敗すると必ず言われる、「あの男、実は出来が悪い!」は、自分の秘密を

指摘しているに過ぎない。 特に「比較地獄」の住人の常套の言葉である。 

最後は、いつも「世間」に対する非難になるが、それも「比較地獄」の産物。

・・・・・・

5632,お金に強くなる生き方 〜?

2016年08月16日(火)

            【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】

   * 幸福のパラドックス

 ここで紹介している、イースタリンの「幸福のパラドックス」には、

考えさせられる。  〜ネット検索によると〜

・《『貧しい人は、お金により幸福感が増すが、中流に達すると、それ以上

の金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、年収が

7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない。』

という、お金の増大が必ずしも幸福と比例しないパラドックスを表した言葉。

これはリチャード・イースタリンという経済学者が考えた説である。》

・《逆に、「幸せはお金で買える。しかもお金が多いほど多くの幸せが手に入る」

と、米ミシガン大学の2人の経済学者が結論づけ、逆説で挙げられるような、

飽和点(7万5000ドル)を示す証拠はなく、「一国の中では、平均幸福度と

平均所得との間に明らかに相関関係が見られた」という説。

 彼らの研究で、国が豊かになると所得から得られる満足度は低下していくが、

(イースタリンの逆説で挙げられているような)幸福度の上昇がほぼなくなる、

と主張。「イースタリンの逆説」を否定している。》

・《今では所得が幸福に与える影響に関するデータは世界中ほぼどこにでもある。

一部の国(たとえば南アフリカやロシア)は、他の国(日本やイギリス)に比べ

相関が強いものの、それでもどこでも成立している。 人生満足度は国ごとに

すさましくちがう。トップの諸国(ほとんどが先進国)は満足度が十点満点の

8点をたたき出す。底辺の諸国(ほとんどはアフリカ諸国だが、ハイチとイラク

はたった3点。金持ち諸国は明らかに幸せだが、相関は完璧でない。

これは他の、おそらくは文化的な要因も作用していることを示唆するもの。

 アジア人は、所得が示唆するよりはちょっと幸福度が低いようだし、

スカンジナビア人は所得相応よりもちょっと幸せだ。たとえば香港とデンマーク

は、一人当たりPPP所得は似たようなものだけれど、香港の平均人生満足度は10点

満点の5.5、デンマークは8だ。南米諸国はえらく陽気だし、旧ソ連諸国は

とんでもなく惨めだ。そして一人当たり所得から見て地上で幸福度最低なのは、

ブルガリアだ。》

▼ イースタリンの説が正しいとすれば、750万を目安に必死になって稼ぎ、

 その辺りで、人生を楽しむような人生設計をすれば良いことになる。

小・中学校の同級生を振りかえると、貧富などの家庭環境と成績が正比例。

還暦、古希の会でも、それそのまま、拡大して現在まで続いていた。

 20歳代は、激しい浮沈みの環境にあったため、生活の幅があった。

やはり、「興産あって恒心」で、リッチであるほど、幸せ度は高い。

2倍の1500万円が、私の実感である。 いや、今と大して変わりはしないか!

「好きなことに散財をしてきたかどうか」が、分岐だが、その点、

「面白かった、楽しかった、充実していた!」と、心底いえる。

何処かから、<お金は、あればあるほど、良いに決まってるじゃないか>

<余裕があるからこそ言える言説!> という声が聞こえてきそうである。

「で、如何した?」「どうもしません!」 自問自答が趣味と誰かが言っていた。

・・・・・・

5267,忘れていた「ホッファー」

2015年08月16日(日)

 実は、この6月末に書いた、「ホッファー」は、8年前に4回シリーズで

書いてあった。書いたような気がしたので、HP内の検索で、チェックを

したが何故か?引っかからなかったが、改めて読んでみて、再び取上げる

価値は充分にある。 これを再読すると、要点は理解していたようだ。

 考えてしまうのは、8年前のシリーズの内容の方が上?と思えること。

としても、現在、書いた内容を補足とすると、丁度よいから不思議。

 以前は、図書館で借りて読んだ後、ネット検索を中心にまとめたが、

最近のは、具体的エピソードを中心にした内容で、微妙に違っていた。

 ホッファーを読んでいると、己の甘さ、軟弱さ、無知を突きつけられる。

一つの哲学を貫き通すなら、その他を、捨て去らなければならない現実を

彼の生き方から教わる。

 ネパールのツアーで、元学校関係者が参加していた。 ホッパー同様、

早死にの家系で、「実家・親戚が殆んど40歳半ばまでに死ぬ家系。で、一年

一年、可能な限り国内の「家族ドライブ旅行」に出ていた。 ところが、

何故か今でも生きている。恐らく、人から教わった、一日一個、生キャベツ

にドレッシングをかけて食べ続けてきた効果だろう。その結果、国内は隅々

行き尽くしたのため、還暦を過ぎた現在、毎年、海外に出ている」という。 

 数奇な激しい人生を送ってきた人が秘境ツアーには多いが、逆に、淡々と

何も考えずに生きてきたが、急に死の問題が現れ出て、慌てて世界の果てで、

その答えを探しに来ている人もいる。

 これだけ熱を入れて、まとめていたのに、全く忘れてしまうとは、我

ながら恐れ入る。成るほど人が看破する、『あんまり頭が良くない男』に、

私自身、大いに納得する。ただ、それは、万人に当てはまることと、

自分に言い聞かせておかないと・・ こうみると、パッケージにして

書き残す効果は、頭の悪い私には、最適だ。

・・・・・・

2688, 「エリック・ホッファーの 人間とは何か」

2008年08月14日(木)

                   −読書日記−

 ー遊びをせんと生まれけむー

亡き佐治敬三氏がサントリーの会長だった頃(1995年頃)、

口ぐせのように言っていた言葉に「美感遊創」がある。

・「美」は、羊が大きいが語源。大きく艶やかな羊の美しさを表わしている。

美に感応する心である。

・「感」は、 感性、感動、共感。 旅に出て自分の世界の外に出会って感動したり、

  絵画、音楽、映画、演劇などに感動することが人生を豊かにしてくれる。

・「遊」は、神代の昔から人間にとって一番大事なこと。 

「遊びをせんとや生まれけむ」と「梁塵秘抄」にあるように、人間は「ホモ・ルーデンス」。

  遊ぶことで人間性を回復し、活力を得る。遊び心。

・「創」は、新しい断面、局面を切り開いて、個性のある創造をすること。

一瞬の新しいものへのシュンパツ力。 以上だが、この4つが人間の心の豊かさの要素。 

確かに、人生はこれを磨くプロセスであった。この中でも、「遊び」が、

人間にとって最も有用な行為になる。

エリック・ホッファーの 人間とは何か」という著書に、

 遊びについて次のように述べている。

《実用的な道具はほとんどすべて非実用的な関心の追求や暇つぶしにその起源がある。

最初に家畜化された動物ー小犬1は、もつとも役に立つ動物ではなく、もつとも遊び

好きな動物であった。猟犬が出現したのはかなり後のことである。最初に家畜化された

動物は子供たちのぺットであった。おそらく,植物栽培と灌漑も、初めは遊びとして

行なわれたのである。 車輪・帆、煉瓦なども遊びの中で発明された可能性が強い。 

たとえば、南アメリカのアステカ人は車輪を使わなかったが、足の代りにローラーを

つけた動物の玩具をもっていた。装飾が衣服に先行した。弓は武器となる以前は楽器

であったといわれている。人間が初めて粘土を使用したのも、土器をつくるためではなく、

土偶をつくるためであった。 こう見てくればわかるように、昔から人間のもつとも

有用な行為は、遊びであった。土器をつくり、布を織り・金属を加工し、動物を飼育

するはるか以前に、人間は絵を描き、線刻画を描き、彫刻をし、像をつくったことを

銘記すべきである。 芸術家としての人間の誕生は、労働者としての人間の誕生より

もはるかに早かった。 遊びが労働に先行し、芸術が有目的な生産に先行した。

人間はしばしば必要に迫られて楽しむためのものを有目的なことに利用した。

必要に迫られて働いている間は、依然として人間は動物界の一員である。

人間は、ただ生きるだけであったら不必要なもののためにエネルギーを注ぎ、さらに

生命の危険さえもおかす場所に、特異な存在としての人間となり、最高の創造力を

発揮する、したがって、人間の人間化が起こったのは、自然の恵みで豊かで、

余暇があり、遊び戯れる性向があった状況においてであったと考えるべきである。 

自然界における人類の台頭は、心細い戦場においてではなく、

エデンのような遊びの庭において起こったのである。・・

私にいわせれば、オートメーションの時代の到来は、魔法円の完成である。人間は

エデンという遊びの庭で初めて人間になった。そして今、人間は遊びの庭に帰還して、

人間の究極的使命を、すなわち人間性の完成をはかりうる機会をてにしている。 》

〜〜

遊びの重要性を上手く説明している。良く遊び、良く学び、良く働く、を

バランスよく豊富にすることが人生の豊かさだが、私の場合は、そのバランスは

とってきたが、「良く」に問題があった? まあ、いいだろう。遊びが4、学びが3、

働きが3というところだろうが、厳しい娑婆では、働きが4で、他が3だろう。

学びも、働きも、遊びまで持ち上げるのが理想である。そのためには好きなことを

仕事にすれば良い。

・・・・・・

2332, ホッファー −1

2007年08月22日(水)

                  オノヽ∋―_φ(゚▽゚*)

アメリカの社会哲学者というより、哲人・ホッファー。

彼の文章を読むと、深い魂を呼び起こす熱が伝わってくる。

彼は自分の生きかたを通して人生の何たるかを考え続けている。

知識として、やっと彼まで行き着いか!というのが感想である。

日本でいうと中村天風のような人物である。「ホッファー」で検索をして、

日本で現在一冊だけ出版してある本を見つけ、中古本だがアマゾンから

発注をした。「エリック・ホファー自伝 構想された真実」だが、

今から読むのが楽しみである。HPに彼に関する書き込みが多いのに驚いた。

これからみても彼の哲人ぶりを垣間見れる。生きていく上で真の

「学び・学習」とは何かを深く考えさせられる。

まずは、検索で調べた哲人・ホファーの人生の概略図である。

 ーーー

・ホッファーは(1902年7月25日〜1983年5月20日)は、独学の社会哲学者。 

 ドイツ系移民の子としてニューヨークブロンクスに生まれる。

・7歳のときに母と視力を一緒に失った。

・8年にわたる失明ののち奇15歳で跡的に視力を回復。

・生涯孤独を貫き、学校にも行かず渡りの日雇い労働者としてただ働き、

 時間ができると読書に没頭して思索を深めた。

 学校はまったく出てないかわり一日10時間、いや12時間、本を読みつづけ、

 綿花摘みから、鉱夫、ウェイターなど ありとあらゆる仕事を体験。

 1941年から、サンフランシスコで沖仲士として働いたことから、

「沖仲士の哲学者」とも呼ばれる。

・20歳前後で父が死に、長らく養育役を買って出てくれたマーサ・バウアーが

 ドイツに帰っていくと、本当の天涯孤独になった。

・残った300ドルをもってバスでロスに行き、「スラム」に入った。

 「まるで幼稚園から、いきなり貧民窟に入ったようなものだった」。

 1930年、28歳までスキッド・ロウでその日暮らしを続けた。

 死んでみようかと思ったがそれはならず、ロスを出てカリフォルニア

 中を動きまわった。

・1934年の冬、こういう自分がいったい社会の中の何にあたるのか、

 やっと思い知った。「ミス・フィット」(不適格者)という階層に属する

 ということだったのだ。ミス・フィットは白人とか黒人とか、富裕者とか賃金

 労働者とはべつに、ひとつの階層をつくっていた。それがアメリカという社会。

 今でいうフリーターである。

・その後、農業労働に近い仕事を転々としながら、また読書に没入していった。

 あるとき砂金掘りに出掛けるときにモンテーニュを鞄の中に持って行ったのが、

 ホッファーを変えた。「モンテーニュは自分のことを書いている!」と思えた。

・自分の活動に方針をもったホッファーは軍隊に入ろうとするが、ヘルニアで

 失格、その後はサンフランシスコで沖仲仕の仕事をしつづける。

・「家系はみな短命で、五十歳以上生きた者は一人もいない。

 将来のことなんか心配することないのよ、エリック。

 お前の寿命は四十歳までなんだから」

 養育役のマーサのこの言葉は私の奥深くに刻み込まれ、そのおかげで季節

 労働者をしていたときも、あれこれ先々のことを思い悩まずにすんだ。

 ーーー

 老年になるまで、ミス・フィットと沖仲士を続け、決して高ぶらず底辺の

人たちから学び続けた哲人の姿に全米の人たちから激賞を受けた。

その言葉の一言一言が重い。       − つづく               

2018-08-15 閑話小題 〜つれづれに、煮豆と納豆

[] 06:27 閑話小題 〜つれづれに、煮豆と納豆 - 堀井の「居間 客室 読書室」 を含むブックマーク

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   * 煮豆も、また良し! 

 30歳直前に、Uターンで地元に戻ってきた時に直感した「城下町の煮豆」

に同化してしまう恐怖感がリアルに心の片隅に残っている。当時は、煮上がり

具合の比較が楽しみで… 外界が激しく揺れ動いていく中、この町の人たちは、

「変化、転身、戦いは悪」と信じて疑わない人が多い? 閉鎖社会なら当然か。

リタイアの身から見える世界は、あまりに脆い。 安倍首相は日々実感している

のだろう。政権トップ以外は、そのリアル感がないため、その意味が実感できず。

「日本総煮豆論」も、言葉を替えて存在するはず。「煮豆」は、学生時代に

母から聞いていた。当時、昔の人は面白い例えを使うものと驚いた。

「煮豆」の他の言葉を類推した言葉は何か? そうそう、「納豆」がある。 

藁の中で醗酵、互いに絡みあう。 こうなると、活きた豆より、少しはマシか。

とすると「日本総納豆論」が自ずと出てくる。これが腐ると、如何なることに?

   * お盆は例年のごとく!

 今日でお盆は終わる。これが終わると、今年を折返した感覚になる。

お盆の初日の13日は、3時半に起床し、随想日記を早々書き上げ、信濃川への

ポタリング後に、3つの寺の墓に花を上げる予定だった。ところが急に雨が

降ってポタリングを中止し、例年とおり3ヵ所を周って、帰ったのが7時過ぎ。

空をみると、まだ雲行きが怪しいので、再度のチャレンジのポタリングを中止。

 夕方には市内の兄夫婦と、姪っ子が来訪。飲み会に。宇宙人のような孫がいる

と兄から聞いていた。なるほどと… 宇宙人ならまだいいが、他宇宙からの

訪問者も出てきそう。お盆なら、宇宙の話が思いつく。 〜ネット上に

《 宇宙の果ては桁数でいうと、10の27乗mの世界。その逆、極小世界は、

10のマイナス35乗の世界。物質は原子(元素)の集まりで出来ている。

極微世界である10マイナス35乗の世界は… 素粒子(クオーク)の世界。

原子の中心は、原子核。原子核にも陽子や中間子といった内部構造があり、

その周りを電子が回っている。またその陽子や中間子もいくつかの粒子により

形成されております。(中間子理論では湯川秀樹氏が有名)

その粒子がクオークと呼ばれ、クオークこそが「素粒子」なのです。》

 年に一度の霊魂の帰還話が形無しになるので、話は終わる。

・・・・・・

5996、あんた達(人間)、変じゃないかい!

2017年08月15日(火)

       「脳がよろぶ話 ー幸せを見つける5つの対話」茂木健一郎

  * 人間より、動物の方がよっぽど悟りに近いと思う

                     〜小菅正夫:対談

 分かったようなことを書いているが、とどのつまりは、

「人間、生きていることが一番に価値がある。死んでしまえば、それまで」

「生きていればこそ人生。世界を少しでも知り、経験を広め深めてナンボ!

そのために、何ごとも極限までいき、その先を何歩、超えられるか」である。

 野生動物は無理な生き方はしないが、常に生存の極限に立たされている。

だから、悟りに近い意識が出来ている。 〜その辺りから〜

≪ 茂木: アメリカフクロウの研究で分かったのが、ある種のフクロウ

   繁殖が難しい、なかなか子供をつくらない。でも、その研究室のフクロウ

  は繁殖をする。何故か聞いても教えてくれなかったのが、ある時に分かった。

 毎回食べきれる程度を与えていたのを、食べても食べきれないほど、与えた

 ところ、繁殖行動を始めるという。

小菅: たぶん動物というのは、自分が命をかけて育てる子どもが、ちゃんと

 育ってひとり立ちできるという「見極め」があって初めて子育てをスタート

 すると思う。自分だけでなく、もう数羽いても生きていける環境があると

 わかったから、じゃあ雛もそこで生きていけると判断する部分がどこかある。

茂木: 最近の日本の少子化は、安心できないということですか。

小菅: 誰に聞いても、「育てていけるか不安だ」とかね。

茂木: 人間は自分が動物だということを忘れて不幸になっている。

小菅: 基本は、まず、しっかり生きて、しっかり子供を育てて、それが軸で、

    それ以外はプラスα―なんだから…

茂木: 生きているということが、一番価値があるということ、それが当り前。≫

▼ 還暦を過ぎた頃から、年々、老化をしていくのを実感する。年末、一年を

 振り返り、無事、過ごせた幸運にホッとする。そして、己の存在の不思議の念

が強くなるばかり。「長岡空襲」で焼き出された商家が、新たな出発を模索する

環境が、三つ子の魂に刻印され、不安定な気持ちが、心の芯にあった。それが、

エネルギーの源にもなっていたようだ。団塊世代の心には、これがエネルギー

にあった。そして次の激動の不気味な風が漂い出してきた。家族が生き抜くには、

少子化は必然である。

・・・・・・

5266,人生に必要な洞察と困難 〜ニーチェ「超」入門〜

2015年08月15日(土)

              〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦著

    * 人生に必要な洞察と困難

 創造とは、脳のイメージを具体的なカタチに仕上げること。同じく創業も、

計画段階で洞察が必要となる。そして、一つずつ、目先に出てくる困難を

処理していくプロセスそのものが仕事になる。だから、困難がたち現れると、

それが、解決の塊になる。人生とは困難の解決をするプロセスをいう。

困難の中心点を問題から洞察して、心を無にして、答えを探す。

毎回、問題は違うからこそ、面白い。ことに当たっていると、問題そのものに、

解決の答えが隠れていることが分かる。それを、遊びにするのがゲーム化。

 人生は、真剣に生きるほど過酷になっていく。 〜その辺りから ーp127

≪ 人生において必要なのは知識ではなくて、洞察だろう。

 確かに、知識は知恵を生む母胎になるものだ。しかし、おおかたの人は

処世の知恵で満足してしまう傾向にある。また、処世の知恵がいつもその時代

その場所で有効だとは限らない。 一方、洞察は正体を見破る力を持っている。

誰によって何がそこに隠されているのかを透視する。考えることなく、中身を

あてることができる。人生の中で決断しなければならないとき、洞察が役立つ。

知識だけでは足りない。洞察がいつも正しいとは限らない。それはニーチェ

洞察の哲学が証明している。しかし、まちがった部分があろうとも、ニーチェ

の洞察の仕方はわたしたちに新しい見方、新しいおもしろがり方を教える。

 ふつうの生活では、自分の洞察は秘密にしていたほうがいい。他の人には

とうてい理解しがたい.からだ。また、他の人はどうしてそう思うのかと根拠や

理由やデータを知りたがるものだ。洞察にそういうわかりやすいものはない。

洞察と勘は、似てはいるが、ちがう。勘は観察を土台としたもので、対象に

広く大きく網をかけるようなものだ。洞察のほうは鋭く切り込む。

すぱっと切って断面を見る。洞察は視線の一種の名人芸みたいなものだ。

洞察力が自分に備わると、何事をするにもコツを掴みやすい。

また、既存のものから離れた独特なものを生む契機に触れやすくなる。

そういう洞察力を養うには、どうしても感受性が必要だ。情感を豊かにし、

やさしい配慮の心を持っているほうがいい。さらには、耐え、くじけず、

幾度も立ち直り、絶対にあきらめない強靭な精神も必要になる。

そして、自分に対しても容赦のない視線が必要になる。

そんな洞察力を持つのは困難なように思えるだろう。 

しかし、この人生においては困難なことのほうが安易なことよりも多くの

喜びを与えてくれるものだ。克服していくこと、それは難しいのだが、

そういうものほど生の充実と自己の力を実感させてくれるものはないだろう。

洞察も、二者択一のときは困難を選べと教えている。困難から逃げ続ける

ならば、いつまでたっても本物の人生が始まらないからだ。老いて気力が

とぼしくなって、自分の人生はなかったのではないかと疑うほどの苦痛はない。

 単純で安っぽい価値観を土台にした一方的な観点から、二ーチェの人生は

悲惨だったという主旨の生涯をまとめた書物やメディアがあるようだが、

ニーチェ自身はまったくそうは感じていなかったろう。多くの困難に耐え、

それなりに克服してきた生涯でもあるからだ。彼の内なる喜びは他の人には

見えないのだ。それは山の高みにいる人を裾野からはっきり見ることが

できないのと同じなのだ。  二ーチェはこう述べる。

「何度も自問した。私の人生でもっとも困難な年月に対し、私はいっそう

深く感謝すべきではないだろうか、と。必然的に起きた困難。それは苦しい

ものではあるが、高い場所から眺めてみれば、また、人生の差し引き勘定から

すれば、そういう困難こそ私にとって有益なものだったからだ」 いくたの

困難危険。それらがなけれほ、人間はいつまでもそれにはなれない。

単純な価値観からは不必要にさえ思える人生のしんどさこそが、わたしたち

の生命力強め。より高い喜びを与えてくれるのだ。 ≫

▼ 感受性を高めるための情感を豊かに、鋭くするために、感動・感激の

 経験の質量を高める必要がある。大自然の美しさ、芸術作品、人生経験など

から、長年かけた蓄積が、それを高めてくれる。困難、苦難と、その解決過程

こそ、人生にとって有益になる。幸せの最上階の4Fに、解決できないほどの

不幸を設定してあるのが、このことから理解できる。

・・・・・・

4901,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー48

2014年08月15日(金)

  * 反省なら猿でもできる! ーご覧のとおり、そのまま結構

 最期は倒産というカタチの整理で終わったが、これも因果応報と諦めもつく。 

結婚以来、実家からの慣わしで、家内に給料を与え、健康保険と厚生年金を

かけるのは当然と考えて実行をしてきた。家内は家内で、実家の会社名義の

株式を家内名義に分与されていたのを清算。それに預金を加えると、この事態

でも何とか路頭に迷うこともなく、生活をしている。 また家内の両親も、

私の両親も、実生活は質素であったことが、そのまま私たちにも引継がれ? 

結果として、破滅から逃れることが出来ている。第三者からみたら、10億の

借財を残して倒産したのに、このままの状態でいるのが疑問のはず。 

世の中、甘くないのに。そこで計画倒産になる。 創業時の計画から、

長期スパンのリスクを織り込んだ創業設計が可能。 三条や燕の土地柄は、

倒産には慣れていて驚か少ない。平気で倒れ、何時の間に再起するケースを多い、

とか。 元もと、リスク分散のポートフォーリオのノウハウが染み付いている。

私の場合、家内へのリスク分散と、家族を社内に入れない原則を守っていた。 

そのことが結果として、守ってくれていた。末期に近づくにつれ、必ず銀行は、

まずは連れ合いの連帯保証を求めてくる。 振り返ってみて、「もし、あの時の

判断を実行していたら破滅をしていたはず!」というケースが、幾つかあった。

 逆に「何で、馬鹿の決断をしてしまったのか?」も、数限りある。その結果の

一つでもあるが。 「ご覧のとおり、そのまま結構!」と、まず自分で認めること。 

そうすると、見えなかった要因が、浮び上がってくる。 

・箱物などの長期投資は、有り余る資金が無い限り、すべきでないこと。

・やるなら早々に転売をすること。

・時代の潮目を読み、果敢に決断すること。

・世の中の99%は、目先の現象しか見えてない。現象の大元をを養うこと。

そのために、長期、中期、短期の目を持つこと。「10.10.10の原則」=10年、

10ヶ月、10日先の3つのスパンで考える視点を持つこと。その何れも甘いため、

この結果に終わった自分が浮き彫りなる。反省ならサルでも出来るのだが・・

・・・・・・

4534, 今日、我が家に新しいテレビが ー2

2013年08月15日(木)

 現在のスマートTVの先がけの東芝の多機能TVについて、三年前の14日に

テーマとして取り上げていた。あれから居間はこれを、寝室で普通の薄型TVを

見ているため、その差が歴然と見えてくる。三年使った実感として、ドラマとか

野球をジックリ見る場合、寝室の方がTV環境に良い。しかし寝室の液晶TVには

録画機能が無いことと、W0WOWが見れないこともあり、不満が残る。

19〜24時までの地上波=5時間×6日分の中には必ず面白い内容がある。

当初は、この機能は不必要と思っていたが、使い出すと、これが一番有効。

ゴールデンの一週間分が自動録画、一週間後には当初分から自動的に消される。

 その中から番組表から選んでみることが出来る価値に気づくのに、一月も

かからなかった。ツールが、生活の面白さを決めてしまう一例である。

電動駆動の自転車、iPad、シネマ館、スポーツジムと同じ。この2〜4年で、

これらのシステム導入で生活パターンが全く変り、段違いに面白い日々。 

まず、三年前の ー3428, 今日、我が家に新しいテレビがー2010年08月14日ー 

の一部をコピーする。

《 八年近く使ったテレビを、「地デジの切り替え時期」と「エコポイント

 もあって、思い切って買い替えた。 そのため今年に入って、どれを買おうか、

何時買うか、をゲーム感覚で、家電店とネットサイトで集中した。 昨年から

バックライトのLed方式のTVが、家電売り場で目立っており、買うならこれと

決めていた。ところが、この春のエコポイントの終了間近か辺りから3Dテレビ

が急に脚光を浴びてきた。既存のTVを売り切った後に、これである(略)》

▼ 現在、慣れてしまうと、これが当たり前になっている。 パソコン

 Youtubeをみているが、家内は居間にパソコンがあるが、それをTV映像

で見ると格段と面白いとか。TVもバカ製造の側面が大きいが、割り切れば、

これほど面白く、便利なシステムはない。パソコンとネット機能が、タブレット

スマートフォンに繰り込まれた現在、次は居間のTV。 まあ、暇人?には、

特に面白い時代になっている。居間、書斎、寝室の小さな内的世界と、

スポーツジム、信濃川一周、図書館、シネマと、週3度のランチ、平均して

月一度の飲み会と、年一度?の旅行が、外周世界。これが残された人生の世界。 

このように己を冷笑してみると、これまた面白い。あとは人と比較しないこと。 

好きなことをしてきた強みが、これ。

・・・・・・

5631, お金に強くなる生き方 〜?

2016年08月15日(月)

            【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】

   * 貯蓄率からみる日本の貧困

 バブル崩壊後の長年のデフレを含めた不景気で、日本国家の体力が大きく

後退した結果、貯蓄好きだった日本人の貯蓄率も激減した。他人ごとではない。

崩壊のプロセスで不動産を主とした事業も、デフレのため資産が目減りをし、

清算に至った。

 3人に1人が貯蓄ゼロ、単身者の平均貯蓄額は774万円、中央値は75万円。

これからすると、単身世帯の8〜9割は貯蓄ゼロになる。ということは、病気に

なっても、自己負担の1〜2割のお金さえ無いため、病院にも行けない人が

多く存在する。 そういえば、久しぶりに会った倒産した知人の歯が抜け落ち、

全身が剥れた異様な相をしていた・・  〜その辺りから〜

≪  〜国家体制の違いで貯蓄率が変わる〜

 少し前まで、日本人は貯蓄好きな国民とされてきました。

ところが、今や貯蓄率で見ると日本は先進国の中で最低ランクです。

2013年のOECDによる調査では、消費大国と言われる米国の2・4%を大きく

下回る0・9%になってます。ちなみに1970年代は20%台、1980年代は10%台。

バブル崩壊後の経済の低迷、非正規社員の拡大、少子高齢化などの影響が

重なっているのでしょうが、これほど短期間にお金に対する向き合い方が

変わった国というのも珍しいかも。

 お金に対する考え方や向き合い方というと、ラテン系の国は貯蓄率が低い、

アングロサクソンは投資好きなどと、国民性や民族性に左右されるものと

考えられがちです。しかし、その国がどういう体制なのか、どういう国家を

目指しているかということの影響のほうが大きいのです。

 なかでも一番影響を与えるのは社会保障と税金です。

米国などは政府を極力小さくして税金を少なくし、その分自由な経済活動を

することに最大の価値を置いています。そういう社会では競争と自己責任

前提で、社会保障や福祉にはそれほど頼れません。そうなると当然自分頼み、

お金頼みになります。米国人のマインドは、自立して成功しお金を稼ぐこと、

それを投資で増やすことを最も重視しています。

 これとは逆に、社会保障を徹底的に充実させる代わりに税金が高いのが北欧

の国々です。たとえば、スウェーデンでは一定以上の年収の人は所得税率50%、

消費税率25%です。それでも、手厚い社会保障があるため国民が文句を言うこと

はありません。教育費は、誰がどんな大学や大学院に行こうが一切かからず、

医療にかかる費用も原則無料。失業しても1年間は高額な失業保険が下ります。

高福祉社会では貧富の差が小さく、将来の不安が少ないので貯蓄性向は低く、

家族との関係やコミュニティのつながりを重視するため出生率は高くなります。

面白いのは、スウェーデンの企業でもよく労働者を解雇しますが、高額な失業

保険が下りるため、クビになった当の本人はそれほど気にしません。

その間にじっくり別の会社を探すのです。 ≫

▼ ギリシャの経済危機の最中、アテネの歯医者が廃業して、失業している

 人のインタビューで、「歯医者の治療の資金的余裕のない人が殆どで、開店

休業状態で、廃業に追い込まれた」と、語っていた。終戦後からの右上がり

経済と、バブルと、その崩壊を経験しているため、貯蓄率の推移が実感として

わかる。欧米に比べ、日本経済は底が浅いのである。アベノミクスの崩壊が、

さらに日本経済にトドメを指すことになる。

・・・・・・

4159, ペルシャ湾危機

2012年08月15日(水)

 * 既に水面下で戦争は始まっている! 

    (第三次「油断!」イラン危機ー文芸春秋4月号ー参照)

 オリンピックが終わると、次は中東危機とEUのメルトダウン危機が始まる。

EUのメルトダウンは前に取り上げたので、ペルシャ湾危機について考えてみる。

ホルムズ海峡閉鎖はアメリカにとっては軍事問題だが、日本にとって死活問題」

と、いわれる。アメリカなどは安全保障上の理由から中東原油を減らして

アフリカやロシアから輸入を増やしているし、欧州は北海ブレンド原油があり、

中国も国内産原油がある。しかし日本は中東から90%、ホルムズを通過する

原油が85%もある。もしイランによる閉鎖で原油を止められたら深刻な影響

を受けるのは日本である。原油備蓄が半年分あるとしても、閉鎖をされると

原油価格が50%は軽く高騰するといわれる。現在、毎日のようにシリアの

内乱のニュースが流れているが、アサド政権が倒れると、イランにとっても

大打撃になる。反政府勢力にはイスラエルの援助があるとみられ、イランと

イスラエルの代理戦争でもある。もしイランが核開発を進め、核爆弾を持てば、

サウジなどの湾岸諸国も対抗上、核抑止力として核とミサイルを購入するという。

それらを考えるとイスラエルが、このまま見逃すことは考えにくい。

イスラエルがイランの核開発を阻止するのは、イラン神権政治がイデオロギー

的にイスラエルの存在を否定しているため。最高指導者ハメニイや現大統領が

頻繁にイスラエルを崩壊させると言っているからだ。とにかくイスラエル

領土は小さい。そこに原発を一発、打ち込めば、それだけで大打撃になる。 

世界的金融危機、中東危機の、いずれにしても、際どい状況が表立ってくると

見たほうがよい。昨年11月、イラン革命防衛隊基地で大爆発がおきて、

基地は完全に消滅し、ミサイル開発責任者ら30人が暗殺された。また、

この数年来、核科学者が暗殺されている。これに対しイランも、今年一月に

バンコクイスラエル大使館爆破未遂事件があった。昨年10月にアメリカ

サウジアラビア大使を暗殺しようとした事件もあった。 最近では、シリアで

国防大臣などが会議で集まったところにテロがあり、国防大臣をはじめ要人が

暗殺された。一連の暗殺事件や未遂事件を見ると、水面下では戦争突入状態が

分かる。 日本はあいも変わらない政治的混迷が続いており、中国、韓国、

ロシアなどに足元をみられ領土問題で攻勢にあっている。 国家的大危機に

あるにかかわらず、いまだ微温湯的体質が、そのまま残っている。

しかし現実は、ますます混迷に向かっている。

直近の年内だけ考えても、非常に危険である。