I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

フリーランス


映像、音楽、文章など情報財の作り手には、会社に属さないフリーランスという働き方があり、それが夢である。
一方、主に物財・サービスでは非正規社員の増加が問題とされ、自治体の中には正社員化を支援する向きもある。言葉が踊る現政権も、今のところ非正規をフリーランスと飾り立ててない


非正規社員労働市場は、流動化の社会実験と思われる。
しかし、小売、飲食等のパート、アルバイトを除き、失敗だと思う。
非正規のまま会社に長期属し、人材、会社の良きマッチングも増えない。
企業にとって採用や社員教育は時間とコストの負荷を伴い、求人に流動的な気持ちになれないためと思う


フリーランスという働き方に可能性があるって、4月に出た中小企業白書に載ってたのでビックリ。知らんかった

統一地方選


投票率が低い前に、立候補がいないから、無投票とか、当選知事の9割が元役人となる。子どものころから投票など民主主義を体験る機会を増やすべきだという論もあるけど、そもそも学級委員や生徒会の段階から、われわれは団体運営は押し付ける方が賢いし、立候補する人は浮いてる奴だと知る。班学習でも司会や発表より、楽そうな書記をやりたい。PTAも口だけ出す奴が偉そうだ


知らん人が立候補しても有権者の視界には入らない。やらせてみれば、供託金下げればと思うけど、小沢チルドレン維新の会など時流や、比例名簿の棚ぼたにより無名な人が当選した《社会実験》は行われたが長続きしない。二世議員、知名度ある立候補者に消去法で投票するより、有権者は民主主義を限れり


市民の代表というのは、理想で、実際は特定の団体や、業界、町会などの代表として立候補しそこに金が介在するから、単に「投票に行こう」だけだと、誰かの代表者を追認することしか出来ない。これが民主主義かは疑問だ。自分たちで代表を担ぎだして投票するまでがセットの陣取合戦が民主主義


公務員が施策のバランスとって、特定の議員に偏らないと信じているから、国民は選挙に行く時間を自分のために使える。報道のチェックが適正に働かないと公務員も政治家の要望に抵抗できず、偏りのある法案を作るかもしれない。公務員が作りたい法案を議会が通さないときのサインは、特区の乱造であろう


地方議会の立候補者数、投票率が低いのは、どうせ中央官庁の指導で横並びの施策をやっているという安心からであろう。官庁を日本国民は何処と無く信じているのだろう。でも、福岡市は北九州市の真似しても成れないと思って独自の施策で今の活気がある。こうした成功例、夢を追うか、横並びか、地方創生


話を自分に引き寄せると、日曜日の選挙に行く気がしない
地元町会長に投票するのかなと思うが、自民党だし、自分が投票しなくても当選しそうだ。また、支援者のしがらみ、誰かの利益のために議員活動するだろう候補者に投票するのは、知らない誰かの利益を追認するようで面白くない

ときに罰、ときに輝き、何だ?


思想犯は禁固刑でよい。懲役刑との違いは、働かなくてもいいこと。思想犯は確信的なので、働く刑を課しても働かせても信念の変わる見込みがないと。また、窃盗や強姦など破廉恥なバカの罪とは違い、思想犯には尊敬の念が向けられるのだと。私に言わせれば、他の受刑者と交わると、その思想に影響を受ける者が増えて困るから一人にしておくのがよい


禁固刑でも8割強の受刑者は、労働を希望すると。ウィキペディア。それじゃ思想が広がってしまうではないかと。刑務所での労働って、甲子園球児の練習のように、ときどき身体を壊す程度のラインに保たれていればいいのに。もしくは、過労死や介護、育児自殺するくらい深刻であればいいのに。


シャバの方が生きづらい。シャバに馴染めない人が犯罪起こして刑務所に入る。でも、刑務所は人間関係やイジメ、そして自由がないこと、清潔さや物理的環境をカスタマイズできないのも辛いか。日本人は夢が持てないとか言うけど、刑務所に何故入りたくないのか、それは可能性を信じているから。無意識に


働くとは、塀の中では罰であり、外では輝きとなる。多分どちらも間違いで、塀の中でも働き甲斐を覚えて帰ってもらうのだし、外でも長時間、ノルマ、人間関係など辛いことばかり。問題は働き口が少ないこと。意に反する仕事はその人にとって罰と同義なのかもしれないし


一番精神的に苦痛なのは先が見えないこと。だから、受刑者に刑期を教えないのが良い。でも、裁判において量刑がわからないと、上告など裁判を受ける権利が阻害されることが問題かもね

作り手の気持ち


妻がぬいぐるみとか作ると、とても可愛いゆるキャラ系になる。これは、私には値段が付けられない物だが、物作りを仕事にしている人は、自分の作品に値が付くこと、どんな気持ちか。多くの人に届けたいと思えば、値段は気にならないか。リーズナブルにしてるんだと。


また、時給に換算して作るのに要した時間を基準に、材料費を足して値段をつけるのもある意味での割り切りか。問題は、コストを考慮されず、これは300円でなければ売れないなどとバイヤーに買い叩かれるとき。そしてそれでも売れないとき。もうゴッホにでもなった気分になるしかないか


まあ、物作りを仕事にしている人は、お客さんが喜べばいいんだと、経営余裕があれば思ってるんだろう。もしくは、自分の作品が金にしか見えてない。作り手それぞれの報酬があるってことか