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日帰れ!!ホラーハウス 弾丸ツアー!!

2018-05-22

徹底解析!アヤ・エイトプリンスさん(BiS)はどうして圧倒的になってきたのか!?アヤプリ進化5つの理由

今回はBiS復帰以降、圧倒的進化が止まらないアヤ・エイトプリンスさんについて書こうと思っています。

簡単にアヤプリさんのプロフィールを紹介しておきましょう。

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【アヤ・エイトプリンス】

 ・第2期BiS オリジナルメンバー。オーディションを経て2016年9月4日より活動開始。

 ・美人担当

 ・2017年5月〜2018年3月までGANG PARADEにレンタルトレード

 ・2018年6月から本格始動する「BiS LEAGUE」ではBiS 2ndから始動。

 ・プー・ルイいわく「残念なバカ」

 ・BiS加入以前にモデル活動の経験あり



アヤプリさんの魅力と言えば「ハイスペックなルックスと、おバカな言動のギャップ」だったと思います。ところが、ここ最近のアヤプリさんはちょっと違うんです。なんというか…

ひたすら圧倒的なんです!

この人、すごくね?と思ったのは今年3月18日に開催された「WACK EXHiBiTiON」でした。このイベントはWACKを盛り上げる意味合いだけでなく、オーディション合宿生の結果発表と、参加していた現メンバーの労いの意味がありました。そして、BiS以外にも、EMPiRE、GANG PARADEBiSHがそれぞれ30分ほどのステージを披露したわけです。ところが、このときのアヤプリさんがすさまじかったのですよ。

なんというか、「かわいい」を超えて「かっこいい」。歌とかダンスがレベルアップしていただけでなく、佇まいそのものにオーラが漂っていました。いわば、「スーパーサイヤ人」化したいみたいな。

これはテレビ番組のライブ収録ですが、単純にパフォーマンスが良いだけでなく、表情や見せ方が豊富なのが分かってもらえるかと。

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もちろん、それまでもアヤプリさんは好きだったんですが、特に「パフォーマンス力がずば抜けている」という印象はありませんでした。歌もダンスもそつなく成立しているんですが、「引き込まれる」ことはなかったんです。その点では、BiSで埋もれかけていた時期があったのかもしれません。だから、ここまで進化を見せたのは正直、驚きです。サッカーに例えると、今シーズンのラヒーム・スターリングの成長くらいびっくりしましたよ!

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ちなみに、GANG PARADEレンタル中のアヤプリさんについては数度、動画で見たくらいでした。今では遊び人の僕ですが、当時は完全にアイドル全般のDDだったうえ、WACKへの熱中度も低く、アヤプリさんを集中的に追っていたわけではなかったのです。それだけに、久方ぶりにちゃんと見た「BiSのアヤ・エイトプリンス」の衝撃は特大でした。

以下、アヤプリさんの「進化の理由」について、考えてみたいと思います。



1.GANG PARADEで鍛えられた。

たぶん、これが一番大きいんでしょうね。GANG PARADEはWACKのグループ中、もっとも激しく、メリハリがあるダンスを踊っています。「完璧」を追求するギャンパレの姿勢が、アヤプリさんに意識改革を起こしたのではないでしょうか。

また、アヤプリさんはレンタル後期には「ギャンパレで売れたい」との名言を残しています。すでに知名度があり、期待された地点からのスタートだったBiSを離れ、後発グループで逆境を味わうことでメンタルが強化されたはずです。つまり、「這い上がる」気持ちを覚えたのでしょう。

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2.正しい目標を持っていた

アヤプリさんの目標であり、憧れは元C-ute の鈴木愛理さんです。WACK内ではBiSHのアイナ・ジ・エンドさんを目標に掲げています。いずれも、圧倒的なパフォーマンスで周囲に「エース」だと認めさせてきたストロングスタイルのアイドルですね。アヤプリさんも、あくまでも「圧倒的なエース」を目標に定めたのは素晴らしいと思います。

BiS加入1年足らずでレンタルに出され、BiSよりも長く在籍したギャンパレからまたBiSに戻され、しかも「2nd」から再スタートしなくてはいけない…。こうした逆境は「1番」を目指せなくなるには十分だといえます。それでも、アヤプリさんには確固とした理想象があるからこそ、歩む足を止めずにいられるのでしょう。

ところで、他のグループアイドルのインタビューを読んでいると、「エースはあきらめた」「目立たないポジションでもいい」と語っているメンバーが少なくありません。ただ、僕はそれが言えるアイドルはよほど「恵まれている」のだと思います。なぜなら、「1番を目指さなくても見てくれる人がいる」という大前提に立っているからです。

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3.おバカキャラに逃げなかった

今でもその気はあるのですが、デビュー当初のアヤプリさんは「おバカキャラ」を押し出す場面がより多かったように思います。というよりも、周囲がアヤプリさんを「おバカキャラ」にしようとしていて、アヤプリさんも乗っかっていた、というのが正しいでしょうか。キャラがつけばファンからの認知も高くなりますし、メディアへの「出じろ」も生まれるからでしょう。

しかし、川栄李奈さん(元AKB48)や大家志津香さん(AKB48)、岡井千聖さん(元C-ute)の例を見ると分かるように、おバカキャラはタレントとしての需要に反比例して、アイドルとしての需要を失いかねません。(誤解のないように、彼女たちを批判したいわけでも、彼女たちのファン批判したいわけでもないと断っておきます。僕は今挙げた3人は大好きです。)これはすべてのおバカキャラにあてはまる理論ではないものの、「おバカキャラを受け入れた瞬間からエースの道は険しくなる」とはいえるでしょう。白石麻衣さん(乃木坂46)や前田敦子さん(元AKB48)も確か勉強は苦手だったはずですが、本人から「おバカ」を名乗りはしませんから。

アヤプリさんは周囲が言うほど「おバカキャラ」にこだわらなかったのが、成長を止めなかった決め手たと思います。あと、アヤプリさんのおバカキャラは、プー・ルイさんにも再三指摘されていたように、笑いに変わる性質ではなかったので、固執せずにいられたのかなと(笑)。



4.BiSの意識が変わった

2018年3月で、BiSを長年支えてきたプー・ルイさんが卒業しました。つまり、BiSは初めて「プー・ルイのいないグループ」になったわけです。BiSの実質的な創設者であるプー・ルイさんはBiSそのものであり、残されたメンバーはグループの変化を受け入れざるをえなかったでしょう。

この時点で、「BiSらしさ」「BiSなりの何か」を提供するグループは、ひとつのパフォーマンス集団として生まれ変わったのではないでしょうか。モーニング娘。でいうところのプラチナ期が到来したのだと、個人的には考えています。そして、グループの変化は、復帰したばかりでやる気にみなぎっていたアヤプリさんと見事にシンクロしたのでしょう。

あと、レンタルトレードに出されていたアヤプリさんは、他のメンバーよりもプー・ルイさんの呪縛が薄いのかもしれません。ギャンパレで鍛えられたパフォーマンス力で、アヤプリさんが新たなBiSの「基準点」になりつつあったのだと思います。(プー・ルイさん卒業から3カ月足らずでLEAGUE制が始まるので、それも未完成に終わるのですが)。



5.きれいになった

いや、だって…そうでしょ?

まあ、ちゃんと書くと、アヤプリさんは「見せ方」と同じくらい「見え方」にも自覚的になったと思うんですよ。たとえば、メイクでいうと活動初期のアヤプリさんは、高めの位置に明るいチークをのせていたような気がします。もちろん、十分可愛いし素敵なんですけど、アヤプリさんのようにパーツがはっきりした美人だと、「彫りの深さ」が中和されてしまうんですよね。まあ、「そういうメイクだろ」と言われればそれまでなんですが、ちょっと個性が薄まっていたような気がしないでもなく。

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で、現在のアヤプリさんですが、いつもではないにせよ、チークの色を薄くすることが多くなりました。まあ、ライブで汗をかくからメイクを薄くしてるのもあるんでしょうが、そのことで、唇の色っぽさが際立っています。つまり、よりセクシーだし、大人びたメイクをするようになったともいえます。

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推測でしかないんですけど、アヤプリさんは「自分の顔」とか「自分のパーツ」に自信が持てるようになったのではないでしょうか。そして、今の「きれいな大人のお姉さん顔」は、BiSのアグレッシブな曲調によく合っています。「SOCiALiSM」とか、ギャンパレ時代にリリースされた楽曲のはずなのに、ライブではアヤプリさんの雰囲気とぴったりすぎてアガりますよね。ちなみに、メイクがメチャクチャ上手くなったWACKメンバーとして、ギャンパレのココ・パーティン・ココさんも挙げたいです。



いろいろ書いてきましたが、僕は今のアヤプリさんってほぼ「無双状態」の手前にあると思っています。もちろん、アヤプリさんだけがBiSで突出しているわけではなく、他の素晴らしいメンバーとのバランスによってアヤプリさんの魅力が引き出されている部分は大きいでしょう。成長率でいったら、1年ちょっとでパフォーマンスの中心を担っているパン・ルナリーフィさんもすごいですからね。

それでも、アヤプリさんの放つ輝きは、BiSが分かりやすく大ブレイクするための突破口になると思うのです。制服のマネキン」時の生駒里奈さん、「LOVEマシーン」時の後藤真希さんに世間がガツンとやられた、あの感じがアヤプリさんで起きてもおかしくないんじゃないかと。

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そう、僕はアヤプリさんに「BiSインパクト」のトリガーになってもらいたいんですよ!

 遊び人ながらBiSについて、くどくど書いて申し訳ありませんでしたが、やはりWACK全体で売れてほしいですからね。とりあえず、清掃員、いいなあ…。(更新日はBiSH横アリの日だった)

2018-05-02

渡辺淳之介氏は本当にサイコパスなのか?アイドルで「世界を変える」という意味

株式会社WACK社長の渡辺淳之介氏はサイコパスじゃないか。

これは研究員、清掃員、遊び人、エージェント一同の共通理解となっています。念のため説明しておくと、渡辺淳之介氏はBiSBiSHGANG PARADE、EMPiREといったアイドルグループをプロデュースし、自身でも作詞やマネジメントを手がけている人物です。

そして、「サイコパス」とは、他者への共感能力がない人間を指す呼称です。感情移入ができないので、往々にして相手を傷つける言動が現れがちです。損得でしか人間関係を築けないため、冷酷な決断も躊躇しません。一方で、「感情に支配されない」というメリットもあり、他人を人心掌握する術に長けています。サイコパスが悪い方にエスカレートすれば社会不適合者や犯罪者になりかねませんが、良い方に傾けば社会的成功者になることも可能です。

実際、芸能界という独自のルールが敷かれた世界では、往々にして冷酷な人間が成功しやすい傾向があります。僕も「プロデューサー」とか「監督」といった肩書きのある人とお話ししていて、正直「まともじゃないな」と感じたことは少なくありません。


【渡辺氏に見られるサイコパスの特徴】


では、渡辺淳之介氏はどうなのでしょう?渡辺氏をサイコパスとする論調に拍車をかけたのは、2016年吉田豪氏が「Daily News Online」の連載で行ったインタビュー記事でした。以下、渡辺氏の発言を何点か引用します。


 ・結構おもしろいなと思ったのが、過呼吸で倒れたりするじゃないですか、何がつらいんだろうなと思って(あっさりと)。

 ・たとえば優しい運営の人たちは空気を読んじゃうから、明らかに向いてない女の子でもアイドルを続けられてたりしますけど、そんなの辞めさせりゃいいんですよ(あっさりと)。

 ・だから、体調不良のためライブに出ないとかありえないと思うんですよ。そんなヤツは辞めたほうがいいんです、アイドルやってる必要ないんで。BiSでは高熱が出ようが何しようが絶対的に出すようにしてたんですよ。

(【Daily News Online】吉田豪インタビュー企画:渡辺淳之介BiSでは高熱が出ようが何しようが絶対に休ませなかった」(2)http://dailynewsonline.jp/article/1163233/?page=all )

共感能力の欠如」「冷酷さ」「圧倒的な自信」など、サイコパスの特徴があてはまりまくっていますね。同年に出版された『渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする』(宗像明将/発行:出版ワークス 発売:河出書房新社)でも、渡辺氏は自身が共感能力を欠いていると告白しています。

そのほか、「弁が立つ」「強い刺激を欲する」「自慢話をしたがる」など、サイコパス診断に出てくる項目を、ことごとく渡辺氏はカバーしています。サイコパスだからこそ渡辺氏はアイドル達の信頼をつかみ、ファン心理を操れる」とは、一見、正しく思える理屈です。

渡辺淳之介:アイドルをクリエイトする (MOBSPROOF EX)

渡辺淳之介:アイドルをクリエイトする (MOBSPROOF EX)


【たびたび見せる「仁義」と「涙」】

しかし、僕はずっと渡辺氏が「本当にサイコパスなのか」と疑問でした。というのも、僕が知っているサイコパス(と思わしき)人物たちは、往々にして「社会性」を欠いています。法律や仁義といったものを無視しがちですし、お金にも汚かったです。一方、渡辺氏は意外なほど「仁義」には弱い面を見せます。映画『WHO KiLLED IDOL? -SiS 消滅の詩- 』を見ると、渡辺氏の「仁義」が理解できます。

BiSの公式ライバル、SiSの活動に抗議し、ストップをかけた渡辺氏は無情に思えなくもありません。ただ、SiSの活動が渡辺氏や、関係者への「仁義」を欠いていたのは事実であり、芸能界の仕組みでいうと利は完全に渡辺氏側にありました。そして、渡辺氏は消滅したSiSの元メンバー達を自社で引き取るという「仁義」を通します。また、SiS消滅の元凶となった、つばさレコーズの清水氏に対しても、友人関係を継続しています。本当に渡辺氏がサイコパスなら、仕事面で迷惑をかけられた相手と友人であり続けるでしょうか?

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そのほか、渡辺氏のサイコパス疑惑の根拠として「嘘泣き問題」も挙げられます。話題になったのが2016年、新生BiSオーディション合宿の最終日。候補生が最後の自己PRを終え、渡辺氏がスピーチする番になり、突如、嗚咽をもらし始めたのです。

もらい泣きをする候補生を尻目に、すかさず「嘘泣きだ!だまされないぞ」プー・ルイがツッコミを入れたのが流石ですね。以来、2017年2018年のWACK合同オーディション合宿で渡辺氏が泣くたび、ニコ生では「嘘泣き」「サイコパス」のコメントで弾幕が張られるようになったのでした。

もしも渡辺氏が嘘泣きをしているのだとすれば、どんな意図があるのでしょうか。「ニコ生的な盛り上げどころを作る」「候補生たちの心をつかむ」「自分に酔える」などが考えられます。いずれも、サイコパスらしい意図ではありますが、『劇場版 BiS 誕生の詩』では、オーディションに同席していた清水氏へ「あれは本気で泣いているのか」とストレートな質問がぶつけられました。以下、清水氏の答え。

 半分本気だと思いますけどね。実際、情深い人間なんで

皮肉にも、清水氏はBiSオーディションから数ヵ月後、渡辺氏の情深さを我が身で知ることになるのですが…。

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個人的には、プー・ルイが合宿ですかさず「嘘泣き」とツッコんだのは、少し恣意的だったと感じます。というより、プー・ルイなりの軽口がまじったフォローだったのかもしれません。

そして、渡辺氏が自己PRから結果発表までの間、自室で涙を流している姿もカメラに収められています。もしも100パーセントの嘘泣きだったら、自室で涙を見せる意味がありません。ニコ生は十分に盛り上げた後なのですから。僕は清水氏の意見に同調します。つまり、渡辺氏は「盛り上げどころを作ろう」くらいの気持ちはあったかもしれませんが、感情をコントロールしきれずに号泣までいたってしまったのではないでしょうか。

実は、WACK合同オーディション合宿も、無情に見えて「優しさ」にあふれているシステムだといえます。激辛デスソースさえ食べればパフォーマンスが悪かった候補生も挽回ができます。脱落しても救済措置が用意されています。合格枠はあらかじめ設けられていないので、ともすれば「大量合格」の可能性もあるのです。(2018年の合宿はまさにそうなりました)その点、純粋にパフォーマンス能力を問われるハロプロや、「ネ申テレビ」でやっていたAKB48チーム8合宿などの方がはるかに無情でしょう。(言うまでもなく「無情」が悪ではありません。あしからず)


【メンバーが語る渡辺淳之介像】


もちろん、今挙げたシステムが「裏を返せば」、サイコパスに見えてしまうのも事実です。渡辺氏の二律背反、矛盾した価値観を意外な人物が説明してくれました。元リソリソこと、現GANG PARADEメンバー、ハルナ・バッ・チーンです。合宿を経験し、ギャンパレに加入した直後のインタビューから引用します。



 ──合宿を通して淳之介さんはどんな人でしたか?

 ハルナ:サイコパスのふりをするのが好きなんだろうなと思いました。本当はすっごく人間味のある良い人なのに、そういう風に楽しむのが好きなんだろうなって。考えていることはおかしいけど、人間味があって、感情をあらわにできる人。尊敬しています。

(【StoryWriter】【GANG PARADE】ハルナ・バッ・チーン、初インタヴュー「生命をかけて合格した」インタヴュー&文:西澤裕郎https://storywriter.tokyo/2018/04/17/0058/


サイコパスのふりをするのが好きな良い人」、これは、前述した清水氏の発言と大きく矛盾するものではありません。渡辺氏が冷酷なように見えて、どこか隙があるのも頷けます。(今年の合宿では、デスソースで痛い目を見たガミヤサキから、一本取られる場面がありましたね)

では、もう一歩踏み込んでみましょう。どうして渡辺氏は「サイコパスのふりをする」必要があるのでしょうか?2017年の対談「濱野智史 × 渡辺淳之介が語る、アイドルプロデューサーの関係性」(Real Sound http://realsound.jp/movie/2017/02/post-4022.html)にヒントが隠されているように思います。ここでは、アイドルをプロデュースして炎上してしまった濱野氏が、アイドル業界の成功者と呼べる渡辺氏と「アイドル志望者の意識」について語っています。渡辺氏の発言を引用します。


 ・どこにでもいる素人の子たちが、普通なら無理だってことを成し遂げてこそアイドルだし、それでグッと磨かれる子は多いですよ。

 ・アイドル志望の子って、大概は自分のことしか頭にない。自分を変えたいとか、壁を突き破りたいとかばかりで、人に感動を与えたいとかではないんです。変な妄想に捕らわれていたりね。エンターテイメントは人を喜ばせるのが第一だって意識はほとんどない。


巷にあふれているアイドルドキュメントの多くで、渡辺氏の発言を実証するような光景は流れているといえます。ハロプロでも48でも坂道でも、もちろんWACKでも「アイドル候補者」があまりにも自意識過剰で甘えているように見える瞬間は絶えません。『劇場版 BiS 誕生の詩』でビーバップみのる監督が「あの子達の涙ってきれいじゃない」と言っていたのはすごく的確でしたね。


【結論:文字通り「世界を変える」ために】


渡辺氏が「サイコパス」のように振舞うのは、「アイドル候補者」、いわゆる「ワナビー」の女の子達の意識改革を促すためなのではないでしょうか。どうして渡辺氏がWACKオーディション合宿で「変わること」をテーマに掲げているのかが見えてきた気がします。「自分のため」から「お客さんのため」に、「夢」から「仕事」に、考え方を変えるには、ちょっとやそっとの試練では足りないのでしょう。たとえ「サイコパス」や「冷酷」と呼ばれようとも、甘えた考えに染まった女の子たちを育てるとは、そういうことなのです。

渡辺氏の方針のもと、WACKのアイドルたちは徹底して「自分で考える」「自分から動く」ことを叩き込まれていきます。BiSBiSHGANG PARADEもEMPiREも作り物のアイドルでは出せない輝きを放っているのは、彼女たちが受身の存在ではないからです。そして、僕はそんなグループが所属しているWACKは、アイドル界だけでなく芸能界全体で異質な存在だと感じます。

事務所の言いなりになるのではなく、自分の頭と身体と心で成長し続けるタレントが、日本にどれだけいるのでしょう?ミュージシャン、芸人、俳優などのジャンルにかかわらず。もちろん、芸能界でトップに上り詰めている人は確実に「自分の意志」を持って生きています。ただ、それが「当たり前」になったら?売れるとか売れないにかかわらず、人前に立つ人間すべてが強い覚悟で「プロとは何か」を体現できるようになったら?

間違いなく世界は変わりますよね。

僕は渡辺氏が掲げる「世界を変える」とは、お金でも作品の質でもない、文字通りの意味だと思うのです。そして、それは「サイコパスのふり」をしてでもやり遂げる価値がある挑戦であるはずです。

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2018-04-26

WACK合同オーディション合宿2018―合格者と脱落者を分けたもの(どうしてヒラノノゾムは犠牲になったのか)

3/12〜18、ニコ生で完全中継されたWACKの合同オーディション合宿について書きます。合宿中のさまざまな出来事についても考察したいところですが、ここでは、あくまで「合格者の要因」と「脱落者の要因」だけに絞りました。

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GANG PARADE合格者】

リソリソ(現 ハルナ・バッ・チーン)

ヨコヤマヒナ(現 月ノウサギ

ジュンジュンこと渡辺淳之介社長(以下、JJ)いわく合宿のMVPリソリソ、候補生随一の美少女ヨコヤマヒナはGANG PARADEに加入しました。これは確実に「ギャンパレを売る」意図が出た結果だと思います。WACK唯一のインディーレーベル所属となっているギャンパレですが、パフォーマンスや楽曲が他グループに劣っているわけではありません。単に「タイミングを逃している」だけで、きっかけさえあればブレイクするだけのポテンシャルは伴っています。2人は「きっかけ」としての役割を期待されたのではないでしょうか。

また、あどけなさの残るリソリソと、近寄り難いほどのオーラを漂わせているヨコヤマヒナはいい意味で「ギャンパレらしくない」ピース。グループの可能性を広げるためにもぴったりの人選です。事実、2人のお披露目となったZEPP Diver Cityのワンマン、9人体制初の関西遠征でも、グループの状態の良さを見せつけてくれました。今のところ、JJの狙いは成功といえるのではないでしょうか。

ちなみに、ヒナがミスiD経験者というのは、決定的な合格理由ではないと思います。合宿に呼ぶ候補生の選出において、大きな肩書きがある応募者が優遇されるのは事実でしょう。しかし、過酷なレッスンや課題で「気持ち」が試されるWACK合宿は、ビジュアルだけで生き残れるものではありません。たとえば、ヒナと並ぶほどの美貌の持主だったマイナ・ジ・エンドは合宿中盤で脱落していましたし。ギャンパレ加入後のヒナの発言、パフォーマンスなどを見ているとアイドルとしての意識の高さがうかがえます。こうした精神面を考慮されて合格したのは間違いないでしょう。

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【EMPiRE合格者】

ミチハヤシリオ(現 MiKiNA EMPiRE)

ヤヤ・エイトプリンス(現 MAHO EMPiRE)

JJがはっきり「顔は一番好き」と言っていたシリオ、ダンスのスタッフ評価が高かったヤヤがEMPiREに加わりました。2人とも合宿中に目を引く存在だったので、合格は納得です。ただ、リソリソやアユナ・Cのように奇抜な行動で注目されるというよりは、ジワジワと見る人の好感度を上げていくタイプ。シリオは合宿前半の視聴者投票があまり高くなかったし、ヤヤは初日で晩御飯を残すなど、決して「初めから合格が予想できた」メンバーではありませんでした。

しかし、シリオとヤヤの良さは段々視聴者に浸透していきます。より近くで見守っていたスタッフには、2人の成長が手に取るように分かったのではないでしょうか。シリオは「シリオタイム」と呼ばれる視聴者とのコミュニケーションを意識するようになり、ニコ生カメラを向けられる頻度が高くなっていきました。また、クセの強いメンバーが多い中、どんな課題曲をもらっても安定して踊れるヤヤは、逆説的に個性を発揮し始めました。そして、視聴者投票でも上位に名を連ねるようになります。

EMPiREは合宿時点ですでにメジャーデビューが決まっており、我が強すぎる新メンバーを入れると、コンセプトが揺らいでしまう恐れがありました。体制を変えるなら「コミュニケーション能力に長け」「チームに染まれるメンバーを入れよう」とJJは考えたのではないでしょうか。EMPiREもまだカラーが完全に打ち出せていないニューカマーであり、色を加えるというよりは一緒に色を作り上げていくメンバーを欲したのかもしれません。

BiS 1st 合格者】

セントチヒロ・テッテ、ガミヤサキ(辞退)、オレンジコバンパイア

BiS 2nd 合格者】

アユナ・C、チョウショージメグミ

BiSには、クセ者たちが名を連ねた印象です。そして、BiSJリーグ方式を取り入れることになり、2チームに解体された後、現メンバーも合格者もそれぞれに振り分けられました。単純に考えれば、「1st」がJ1、つまり「評価の高い合格者」で、「2nd」がJ2として「評価の低い合格者」が加わったのだといえます。チョウショージは脱落からの救済組ですし、あながち的外れな予想ではないのではないでしょうか。また、BiS 2ndにはEMPiREからYUiNA EMPiREが移籍するというのも、「2ndにより試練を与える」意図を感じ取ってしまいます。

ただ、「評価が低い」と「魅力がない」はイコールといえません。事実、チョウショージもアユナ・Cも合宿中、「愛子様」「タラちゃん」などの愛称でニコ生視聴者から親しまれてきました。ここでいう「評価の低さ」はあくまでパフォーマンス面での拙さであり、精神面に関してはJJも認めているはずです。(そうでないと、そもそも合宿最終日まで残されない)

2ndにはペリ・ウブ、アヤ・エイトプリンス、キカ・フロント・フロンタールと、新生BiSのオリジナルメンバーが配属されました。また、3人ともパフォーマンスに定評のあるメンバーです。思うに、BiS 2nd立ち上げは「新メンバーの教育の場」にしたいのでしょう。1stの現メンバーの顔ぶれを見てみても明らかです。今年の合宿に参加したパン・ルナリーフィはともかく、ももらんど(卒業)や、ゴ・ジーラが積極的に新メンバーを教育する姿はあまり想像できません。(いや、ゴ・ジーラは変わってくれると信じています!ただ、ゴ・ジーラよりもペリアヤキカの方がコミュ力高いでしょうし…)あと、BiS 2ndにWACK総選挙上位メンバーを固めたのも狙いがあってのことでしょうね。

P.S

残念ながらガミヤサキの活動辞退が正式発表されてしまいましたね。ももらんど脱退も含め、今のところ2チーム制のメリットよりも混乱が目立っているのは確かです。ただ、まだ「準備期間」である以上、実際に施行してみないと現体制の真の価値は量れないとは思います。

【終盤の脱落者】

みみらんど

ヒラノノゾム

最終3日間で脱落した2人についても触れておきたいと思います。

みみらんどについては「枠がなかった」と見るべきなのでしょう。合宿最終夜でJJ候補生たちに「君たちはもう変わった」、「俺との縁はないかもだけど大丈夫」と告げています。そして、その場で脱落者を発表せず、翌日の合格発表まで悩み続けました。つまり、合宿の全日程を終えて、みみらんどはJJに頑張りを認められたのは事実なのです。

ただ、合格発表に立ち会った候補者10人で、1人だけ脱落したのがみみらんどというのは納得ではありました。決して個人的に「みみらんどが最も劣っていたから」と思っていたわけではありません。しかし、合宿5日目でヒラノノゾムとともに脱落を言い渡されたのはみみらんどであり(その後、救済措置で復活)、JJの中では10人でもっとも評価が低い候補者だったのではないでしょうか。

みみらんどの歌についてはJJも賞賛しています。そして、ニコ生視聴者としてはみみらんどの優しさ、気づかいに癒されるシーンが多々ありました。早朝マラソン過呼吸気味になった候補者をいたわっていた姿がとても印象に残っています。「優しさ」がポイントになるのであれば、みみらんどは1位で合格できていたでしょう。

しかし、悲しいかな、これは「WACKオーディション」なのです。Abema TV「火曜THE NIGHT」出演時のプー・ルイの言葉を引用すれば、「偽善はいらない」のです。みみらんどが偽善者とはいいません。しかし、「短期間で自分を変えること」を求められるWACKオーデでは、「人のことより自分のこと」が大切です。そして、みみらんどは他人が目に入りすぎる優しい女の子でした。WACKオーデではすべての優しさは「偽善」「自分の弱さ」にされてしまいます。

ヒラノノゾムは3日目の夜に脱落したのですが、2度の救済措置を受け6日目朝までは候補者たちと行動を共にしていました。(2度目は天候による欠航で復活)ちなみに、3日目でJJが復活させたかったのはナガヤマユキコだとtwitterで公言していたため、ヒラノのJJ評価は芳しくなかったといえます。その一方、ハーフのヒラノは「トリバゴ」「バゴ姐」のニックネームでニコ生視聴者からは絶大な支持を得ていました。WACKオーディションとは、結局渡辺淳之介評価されないと残れないシステムなのだと再確認させられましたね。

ヒラノの何がダメだったのか?JJは彼女のパフォーマンスを「(チームの中で)一番良くない」「怖い」と評していました。しかし、純粋な彼女のパフォーマンス精度を批判していたというよりも、「アピールのあり方」を不安視していたのではないでしょうか。

具体的に書きます。多くのニコ生視聴者にとって、合宿中のベストパフォーマンスは、5日目夜、キャン・マイカ組が披露した「GANG PARADE」だったと思います。ヒラノもチームの一員として、リソリソとアユナ・Cのパンスト相撲を制するという、おいしい役どころを与えられていました。しかし、パンストは上手く脱げず、アユナ・Cがパンストを被ったまま踊り続ける事態に。ヒラノよりもアユナ・C、あるいは発案者であるリソリソが目立ってしまいました。こうした「持ってなさ」「引き立て役にまわってしまう資質」は、合宿を通してヒラノに顕著だったと思います。それは、ヒラノがおそらく候補者一のWACKオタクだったからではないでしょうか。

卒業したプー・ルイを尊敬していると言っていたヒラノは、「嫌なことも全力でやる」「無様な姿もしっかり晒す」など、プー・ルイイズムを体現しようと必死でした。前年度のオーディション合宿の傾向を分析した結果でもあったのでしょう。しかし、どこかヒラノの頑張りがは「重く」感じられたのが正直な感想です。(JJの言う「怖さ」にもつながる?)ヒラノは「WACKらしさ」を追求するあまり、「ヒラノらしさ」から遠ざかっていったようでした。

そして、合宿はリソリソというバケモノの存在により、プー・ルイ的なヒリヒリ感が薄れていきます。JJに言われたことを忠実にこなす「必死さ」よりも、「自発性」が評価されるようになったのです。そのうえ、5日目の夕食で「ガミヤのデスソ事件」が勃発したのは決定打でした。プー・ルイイズム」と「デスソ」、2つのWACK代名詞が封印された直後に、ヒラノが落ちたのは象徴的です。リソリソたちWACK新世代を担う才能の前に、旧来の価値観が犠牲となった形ですね。

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以上、いまだにWACKオーデの余韻を引きずってしまい、適当なことを書き連ねてしまいました。すでに合格者たちはメンバーに合流し、練習メディア対応に明け暮れています。一足先にGANG PARADEのワンマンでお披露目された月ノウサギとハルナ・バッ・チーンに関しては、すでに「新メンバー」と呼ぶのもおかしなくらいグループになじんでいます。

この記事を書いたのは、少なくとも5日目以降の脱落者は「問題があったから落ちた」のではなく、「オーディションのシステムに合わなかったから落ちた」だけだと主張したかったからです。願わくば、成長したみみらんどとヒラノノゾムには、来年のWACKオーデで再会したいところです。

2018-04-22 ギャンパレ愛が止まらない!IDOL ROCKS! THE FINAL!4月21日レポ

4月21日、心斎橋のSUNHALLで行われた「IDOL ROCKS! THE FINAL!」に行ってきました!GANG PARADEにハマり、在宅の時間を過ごし、それでも直接会いたい衝動を抑えられず、アイドルイベント童貞を捨てました。

以下、当日のレポートです。あくまでも「新規アイドルファン」の視点なので、野暮なこともたくさん書いていると思いますが、ご容赦ください。

【Fiore】

15分ほどのわずかなステージでしたが、すでに場慣れしている感は出ていました。後ほど、ロッカーを探してうろついていたら、メンバーの黒田あやめさん(帰ってからHPで調べた)に声をかけられ、無料でチェキを撮ってもらいました。まったく知らないグループだったものの「何かあったら寄ろうかな」くらいには思ったので、地道な営業活動が大切なんですね。

【AH(嗚呼)】

旅館の若女将と介護施設経営者という、異色のデュオ。楽曲も振りもセルフプロデュースですが、クオリティが高くライブは楽しめます。途中、音が止まるハプニングがあるも、すかさず「ケチャ!」と観客を煽り、手拍子でラストまで歌い切るプロ魂を披露ジョージ・クリントンフジロックでやったのと一緒のパフォーマンスだ!(ジョージは時間切れで強制的に電源落とされただけなのだけど)。音が復活するまでのMCでは某芸人さんと会った時の話で場を沸かせ、「デキる女」ぶりを披露してくれました。

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ここで昼飯を食べにいったん外出したため、CHIKIEN BLOW THE IDOL mishmash、sugartrapは見ていません。

【SPARK SPEAKER】

ポップパンク風の楽曲でバンバン観客を煽るライブ。体力温存のため後方で見ていましたが、ファンは楽しいだろうなと思いました。

フィロソフィーのダンス

楽曲派のアイドルファンから絶大な支持を得るグループ。前半はソウルフルに盛り上げて、後半から「純アイドル」的な、おとはさんが表に立つ構成が見事。これは、好きなグループが増えましたね。

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RHYMEBERRY

MIRIちゃんは戦極DVDなど、MCバトルで知っていました。しかし、ライブ上手すぎ!

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途中、MIRIちゃんのフリースタイルがあった後、YUIKAちゃんが自分の番だと気づかずにグダりかける一幕が。しかし、その後、YUIKAちゃんも音抜けを上手に使ったフリースタイルで観客を沸かせて挽回。あと、意外にOMOCHちゃんもラップいいんですよね。

【Party Rockets GT】

70〜80年代のUSハードロック風のコンセプトでしょうか。

【NECRONOMIDOL】

漫画「少女椿」の世界から飛び出してきたような、デカダンアイドルです。それゆえ、キワモノ要素が強いのですが、楽曲の強度で説得力を持たせている印象。白塗りの瑳里さんが、自己紹介のとき観客をひれ伏させるのには笑いました。

CY8ER

淡々とエレポップを踊って歌うグループ。ここも人気なので、予備知識はありました。ここらへんから一気に熱量の高いファンが押し寄せてきた印象です。

【姫事絶対値】

激しい楽曲もありますが、正当なアイドルソングでまとまっていた感じ。

せのしすたぁ

妙なベテラン感が出ていましたね(笑)。「今年はTIF出ないとヤバい!」など、自虐MCが大ウケ。「YES!!」では恒例の、フロアに下りてきてのパフォーマンスを披露。ちなみに、まおさんが柵を越えるときにマイクを持たされたのですが、「ケツ見てんじゃねえよ」と頭をはたかれました。見てねえよ!!笑

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【じゅじゅ】

ゴシックロック風のアイドルデペッシュモードみたいな曲は好きでした。

おやすみホログラム

まさかのカミナルちゃん不調で、パートが口パクに。そのぶん、パフォーマンスやドラム演奏で盛り上げてくれました。ここも、インディーズ界隈では貫禄が出てきましたね。

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【爆裂女子】

後述…

GANG PARADE

いやあ…

圧倒的でしょう!

会場の「待ってました」感と、メンバーの「お待たせ」感が一致していて、入場しただけで盛り上がりはピーク。一曲目は月ノウサギさんが最前列ポジションから始まる「BREAKING THE ROAD」。それだけでもう泣きそうになりましたよ。で、「GANG PARADE」「Plastic 2 Mercy」と続く「勝ちに行くセトリ」。個人的にユメノユアさん(一推し!)がもっとも輝く楽曲の一つと信じる「Barely Last」から、いよいよ「GANG2」へ!これは泣くしかない。

ラストは「Beyond the Mountain」で余韻を残して終わりました。「FOUL」で「9 SOULS」と叫びたかったところですが、それはワンマンに取っておきましょう!

GANG PARADE握手会】

終演後、GANG PARADE物販にて、初めてアイドルの握手会に並びます。内容はTwitterでもつぶやいたのですが、こんな感じ。

ユメノユアさん「ありがとう♪」

テラシマユウカさん「ありがとー」

ハルナ・バッ・チーンさん「ありがとう(ハイタッチ方式)」

ユイ・ガ・ドクソンさん「よう!」

ノウサギさん「(握手してからあわてて)ありがとうございます」

キャン・GP・マイカさん「ありがとう〜〜」

ヤママチミキさん「ありがとう!」

ココ・パーティン・ココさん「Tシャツ買ってくれたんだ」

カミヤサキさん「(手を振って)また待ってます!」

見事に9者9様…

新メンバー加入とか、心配する必要なかったよ!あんたたち、見事にBODY&SOULSだよ!


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8月の大阪ワンマンはサマソニと被ったので、名古屋ワンマンに行こうと決意。それまでに会えることがあれば、ぜひとも足を運びたいですね。




【残念だったこと】

さて、このブログにしては温い内容だと思った方もいるでしょうが…

最後に「残念だったこと」をいくつか書いておきます。

とにかくファンのマナーの悪さ」が気になりました。

これは、運営側の問題とファンの問題、両方だと思うんですよね。運営からすれば「ライブが盛り上がった事実」を作りたいので、積極的にファンを煽らせるわけですが、その結果、アイドル畑以外の観客をつまはじきにしかねない空気になっているライブがいくつかありました。「女子が前にいるのにステージへと押し寄せる」「断りなしに他の客に乗っかってダイブ」などは、ロックやヒップホップの現場では明らかなマナー違反です。

もちろん、他ジャンルの現場でこういった行為がないわけではありません。しかし、僕が今まで足を運んだ中では今回のIDOL ROCKS!(と昔取材で行ったアニソンのライブ)のファンがダントツに周囲の迷惑を考えていなかったし、「他人に迷惑をかけたら謝る」という基本がなされていませんでした。

僕はダイブもリフトもモッシュも否定はしません。僕は絶対にやりませんが、やり人がいても許せます。しかし、それは「近辺の観客」との共通理解があって、「ダイブをやっていい雰囲気」があって、「ピースな感情」からなされるものでなくてはいけません。「やってもいいけど、タイミングと空気は読めよ」という感じです。

あと、爆裂女子開始直前、「ギャンパレの人、今だけ前に行かせてください」と声をあげている人がいました。真後ろだったので、「ずっと言ってくるし面倒だな」と思って換わったのですが、その人はサークル(観客同士でグルグル走り回るやつ)が始まった瞬間、どっかに行ってしまいました。

俺のスペースどうなった!?後で返してくれるんじゃないのかよ!!

そもそも、換わった俺はバカだったのですが、心の中に「同じアイドルファンなんだし、お互いを思いやりながら楽しい空間を作れるはず」という認識があったのだと思います。この認識は、ロックや夏フェスの現場ではあながち幻想ではないといえます。しかし、少なくとも「爆裂女子のファンには通用しない認識」という風に僕は捉えてしまいます。

爆裂女子が悪いわけでも、爆裂女子のファン全てが悪いわけでもありません。しかし、僕が知っている爆裂女子のファンは、あの人だけです。どうしても、悪い印象だけが残って帰路に着いてしまいます。

会話や服装によって「どのアイドルファンか」が分かってしまう対バンやフェスでは、ファン個々人が「自分のグループを背負っている」という自覚を持ってほしいのですよ。ギャンパレ贔屓になりますが、ギャンパレはある時点でライブ中のリフト、ダイブを全面禁止にしました。(そのかわり、撮影はOK

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それが「正義」とはいいません。しかし、ギャンパレの現場が「安心」で「女子でも楽しめる」と言われている要因にはなっています。そして、「ギャンパレの現場は新規でも安全」という噂が広まるから、僕のようなミーハーでも足を運べるようになっているのです。

つまり、現場の良い噂が広まれば、それだけ動員も増えて「チャートイン」「メジャーデビュー」「メディア出演」といったステップアップにつながるはずなんです。厳しい見方をしますが、「今だけ楽しければ、自分だけが楽しければ」という発想のファンが、アイドルの将来を間接的に邪魔しているのではないでしょうか。

【最後に 生GANG PARADE感想】

・メンバー全員顔小さい

・ココ・パーティン・ココさんはメディアだと「色物扱い」されがちだが、直接見るとメチャクチャかわいい

・ヤママチミキさんの歌唱力は、動画で見る3割増し

・月ノウサギさんのなじんでる感がすごい

・DiverCityの映像と比べて、ハルナ・バッ・チーンさんが笑顔増えたように見えた

ユメノユアさんは笑顔絶やさない

・ユイ・ガ・ドクソンさんは一瞬で「変な人」だと分かる笑

・テラシマユウカさんのパフォーマンスの成長率がすごい

・キャン・GP・マイカさんは「乃木坂における秋元真夏」「ももクロにおけるあーりん」枠。プロのアイドル

カミヤサキさんはオーラがすごい。監督とか社長とか呼ばれる人たちと同等レベル。

2017-08-31

『童貞。をプロデュース』舞台挨拶騒動に思う「10年間の恨み」…これってサブカルっていうか自主映画の闇じゃないの?

どうも。久しぶりの更新です。それも『童貞。をプロデュース』騒動について。

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顛末はtogetterで見るのが分かりやすいかな。https://togetter.com/li/1144439

まあ、木村文洋監督がブログで述べていたことが「正義」ではありますよね。上映会にて加賀さんがスタッフとつるんで、無許可で上映を撮影、松江さんを貶めようとしたのはアンフェアですから。あと、行為そのものがそもそも違法の連続。法的根拠にもとづけば、松江さん側に理があります。(訂正← このくだりですが、どうも撮影者は加賀さんの指示ではなく自主的に行っていたようです。失礼しました。)

ただ、僕が今回の件について、加賀さんを否定しきれないのは、「10年」という月日を経ての行動だった点です。

世間では「なんで10年経ってから?」と疑問でしょうし、事実、映画を見ていない人、松江さんの作品に詳しくない人からは無条件で加賀さんの「今さら感」を攻撃する言説があふれています。ただ、10年の間に絶対、恨みつらみがあったのは明確じゃないですか。正直、自主映画なんて搾取口約束の世界ですからね。僕だってわずかな期間ですが自主映画界隈に身を投じ、理解したことがあります。

もうね、本当に「プロデューサー」とか「パブリスト」とか名乗っている人たちは感覚がマヒしてる!

とある映画祭のシンポジウムで、自主映画関係者が映画宣伝について話し合っているのを聞いたことがありますが、正直、耳が腐るかと思いましたよ。「無償の奉仕がないと映画はヒットしない」とか「ファンは映画を盛り上げることが幸せだから形で返す必要はない」とか「祭りに参加するだけで映画ファンは幸せ」とか。

それは、おまえら側の理想だろ!

間違いなく自主映画は日本で最悪のブラック企業ですわ〜。まあ、企業ですらないケースもザラなんですけど。で、中心にいる連中がそういうことを垂れ流して後塵を生み出す悪循環が続いているので、状況は良くなりません。僕が言いたいのは、加賀さんが所属しているのはそういう世界だし、10年間、表面上は松江さんに従って生きてきたということです。

でも、裏では納得できない経験もたくさんあったと思いますよ。口約束だけで果たされないこともあったでしょう。10年もたまれば、キレちゃうよな、ってくらいには。僕の経験上、自主界隈から受けた報いを書き出していきます。

 ・「ガソリン代出す」という言葉を信用して車を出しても払われない。

 ・原稿料、交通費などは一度「いえいえ、大丈夫ですよ」と言ってしまったが最後、「タダ働きしてくれる奴」のレッテルを貼られ、以後、払われることはない。確認さえない。

 ・時給200円程度の労働環境で一度も労いの言葉をかけてもらえない。

 ・時給200円の仕事にもかかわらず、「他の仕事はするな」と釘を刺される。

 ・無償ボランティアで、せめてのお返しにとスタッフさんが振舞ってくれたお弁当を食べようとしたら、別のスタッフに「仕事もできない奴が休むな」と怒鳴られた。ちなみに、「特別な技術は必要なく人数あわせで来  てくれればいい」というのが誘い文句だったはず。

 ・3ヶ月拘束されて1万円の仕事で、「交通費をなんとかしてほしい」と訴えたら、より高いギャラをもらっている人から「それは甘え」と返された。

 ・とにかく、二言目には「車を出してほしい」という話ばかり。

 ・こっちは純粋にお金の話をしているのにいつの間にか「やりがいと映画愛」の話にすりかえられて説教されている。

 ・長期的な仕事のギャラが半減する当月になって知らされる。

 ・睡眠時間や入浴時間を削って仕事…ならまだいいが、上の人間のくだらない映画論を聞かされ続け、体力を消耗する。

 ・ようやく泥沼の労働環境から抜け出す決意をしたとき、上の人間から贈られた言葉が「お前はどうせ一人じゃ何もできない。それ以前に、俺に迷惑がかかるからもう映画に関わらないでほしい」


要するに、こういう環境がまかり通っているのが自主の世界です。言っておきますが、あくまで僕の経験だけであり、他の人に聞けばいくらでももっとエグい話は出てきますよ。

ただ、自主界隈の巧妙なところで基本的に「記録」は残さないんですよね。だから、裁判とか起こしたくても勝ち目がない。それ以前に費用がない!

僕は「加賀さんもこうだったはず」と決め付けたいわけでも「松江哲明もどうせ鬼のような人間に決まっている!」と主張したいわけでもありません。ただ、自主映画特有の「やりがいの搾取」に加賀さんも遭っていたのだとしたら、ある程度話はつながるよなあ、と思いついただけです。

あと、今回の事件を無理やり「サブカル終焉」みたいな論旨に結び付けようとしている人もいるわけですが。そもそもサブカルって言葉自体サブカルで一山あてたい人々が捏造していた概念だったわけで、最初から実態なんてないですよね。大泉実成じゃないけど、「サブカルなんて存在しない」だろと。そんな曖昧な文化論で、生々しい金と恨みの話を捻じ曲げないほうがいいんじゃないですか。

オタクとは何か?

オタクとは何か?

とりあえず、『童貞。をプロデュース』も松江さんの映画も好きなので、事態を見守っていきたいとは思います。



P.S これからはブログちょこちょこ更新しますわ。