2008-10-13
1991〜1995
1991 『羊たちの沈黙』
1992 『ドラキュラ』
1992 『ブレインデッド』
1993 『キャプテン・スーパーマーケット』
死霊のはらわた3はコメディ
1994 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
原作アン・ライス
1994 『フランケンシュタイン』
コッポラ監督の芸術的フランケンシュタイン
1994 『カルネ』
40分の短編。血の臭いのする作品。カルネ=馬肉。
1995 『セブン』
なんというか、パッとしないリストです……
1986〜1990年に続き、ホラー的には不作ですね。
理由はちょっと分かりかねます。
仮説としては、
・ホラーが飽きられた
・低予算のホラーを取る必要がなくなった
・サイコサスペンスがブームだった
・脳天気なラブコメディが好まれた
としたあたりでしょうか?
2008-10-11
1986〜1990年
1986 ザ・フライ
これもリメイク(元は1958年)
1987 ヘル・レイザー
1987 ネクロマンティック(独)
見ない方がよい。屍体愛好者にのみオススメ
1987 プレデター
1987 エンゼル・ハート
ジョイ・ウォン美人
1987 ヒドゥン
B級映画だが娯楽作品として優れている
1988 チャイルド・プレイ
1988 ビートルジュース
1989 トレマーズ
1990 ジェイコブス・ラダー
ベトナム帰還兵
1990 ダークマン
70年代後半から80年代前半と比較すると、う〜ん……な作品が多い。
80年代後半は世界的に明るかったのかな、という感じがする。一番有名なのは85年の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、88年の『ダイハード』。89年の『ニューシネマパラダイス』、明るいご時世でした。
2008-10-08
1980〜1985年の海外ホラー映画
1960年代には心理的恐怖モノが主流だったのに対し、1970年代になると視覚的恐怖に変わり、1970年代後半になる頃には殺人鬼モノが増えてくる。
1980年代前半は、『13日の金曜日』が最大のヒット作となる。
1980 『インフェルノ』
1980 『シャイニング』
1980 『13日の金曜日』
1981 『スキャナーズ』
これも有名な映画
1981 『食人族』
1981 『ハウリング』
1981 『狼男アメリカン』
1982 『ポルターガイスト』
1982 『ヴィデオドローム』
1982 『遊星からの物体X』
「遊星よりの物体X」のリメイクだが、原作「影が行く」に忠実な作品。
1983 『死霊のはらわた』
1984 『エルム街の悪夢』
1984 『フェノミナ』
1984 『ゴーストバスターズ』
キョンシー登場
1985 『デモンズ』
1985 『死霊のえじき』
1985 『ヒッチャー』
世評は高い。
1985 『バタリアン』
2008-10-06
『キング・コング』
あんまり面白い映画ではないのだが、「スカイキャプテン・ワールド・オブ・トゥモロー」という映画があって、これが全編いろいろな映画のオマージュから成っている。
2006〜2007年頃はそういう映画が多かった。ああいうのはどうなんだろうね? 僕はあまり好きじゃない。
さて、この映画が大して面白くないというのは甚だ不正確な表現で、主観的には実はすごく面白かったのだ。だがしかし、この作品に関しては映画館で見ないとちっとも面白くないのである。ブラウン管で見ると魅力が半減どころじゃない、3分の1以下、ドンキホーテもびっくりというくらいだ。
理由というのは単純で、この映画、画面にソフトフォーカスを使いまくっているんだけど、暗い映画館の中ではそれがかなり効果的なのだが、普通に家のテレビで見ると、うわーもうどうしようもないというか、もうアラにしか見えない。
今更映画館で見ようにも絶対見れっこないので、そうするとこれはせいぜい言ってあんまり面白くないんじゃないか。これでもけっこう頑張って好意的に言ってるんだ。
僕からせめてものお願いがあるとすれば、もし見るなら部屋は暗くしてね、というくらいのものである。
『スカイキャプテン』では、『キング・コング』はオマージュとしてかなり重要な役割を果たしている。
主人公が最後に訪れる島はスカル・アイランドで、ヒロインとの木渡りのシーンもあり、また転がっている恐竜の白骨死体は『キング・コング』を見ていないと意味が分からない。
そんなわけもあって、『キング・コング』にもちょっとだけ思い入れがあったりする。そうなんだ、なんだかんだ言って『スカイキャプテン』が好きなのだ。
とまれ現在の目で『キング・コング』をみたら面白いかというとそうでもあるまい。
ああ、こんなことを書くとお笑いファンがやってくるんじゃないかとちょっと恐れている。
いや、あれはあれで大して面白くないと思ってるんだけど。
当時の特撮はミニチュアを使ったバラバラ映像で、動きはかなりカクカクしている。
着ぐるみを使うのは日本のゴジラが最初で、やっぱりゴジラのほうがずっと迫力があるんだ。
ただ、この映画のちょっとした見所はやっぱりエロっぽさで、巨体のキング・コングがヒロインのアンの服を一枚一枚脱がしていくのは相当なものだと思う。
50年で著作権切れってアメリカもそうだっけ?youtubeにすべてupされているようだ。
アンの服を一枚一枚脱がしていくシーンはここの6分過ぎたあたりから。
まあなんだろう、ちょっと変わった魅力はあるよ。
2008-10-05
1970年代
1970年代は世界中にオカルトブームに魘された時代だった。
ヨーロッパではこれを俗に、第二次オカルトブームと呼ぶらしい。
ちなみに第一次オカルトブームは、1888年イギリスの「黄金の夜明け団」(ゴールデン・ドーンまたはGD団)をもって嚆矢とする――とされるが、古から集団催眠のようなオカルトブームは幾度も現れている。
遙か昔、ヨーロッパでは、999年に世界が崩壊すると信じられていた。これも原始的なオカルトブームであろう。
もっとも1970年代のオカルトブームの特徴はワールドワイド……世界的現象だったことだろう。
ヨーロッパだけでなく、いやむしろ中心はアメリカだったかもしれないが、そのブームは日本にも及んでいる。
いったん衰退したオカルトブームだが、現在(2008年)の日本も潜在的?なオカルトブームが再興しているようだ。隠微化したという印象がある。タチが悪くなったとも言う。詐欺師的とも。
これに対して、1970年代のオカルトブームは、やっぱり世界滅亡的感覚の延長にあったような気がする。アメリカ限定かもしれないが、1960年代くらいに狂信的なレッドパージがあって、やっぱりああいうのは滅亡的な感覚・実感がないとちょっとありえないんじゃないかと思う。
1973 『エクソシスト』
1974 『悪魔のいけにえ』
ホラー史上に残る傑作。
1975 『ロッキー・ホラー・ショー』
1975 『サスペリアPART2』
サスペリアとは無関係。ダリオ・アルジェント監督は好悪分かれる。
1976 『カニバル』
後年の『食人族』へ道を作った
1976 『オーメン』
1976 『キャリー』
青春ホラー
1977 『サスペリア』
CMは「……決して、一人では見ないでください」。ダリオ・アルジェント監督。
1978 『ゾンビ』
ゾンビ三部作の第二作。ホラー史上に残る傑作
1978 『ハロウィン』
ブギーマン誕生。のちに「13日の金曜日」が本作を手本とした。
1978 『アタック・オブ・ザ・キラートマト』
トマト……
1979 『悪魔の棲む家』
1979 『サンゲリア』
1979 『エイリアン』
こうしてみると良い作品が多いなぁ。
今の作品と違って、演出で引っ張るようなところがなく(余談だが、ダリオ・アルジェント監督のは構成で引っ張る感じがあって、あまり好きにはなれなかったりする)、シンプルでストレートなものが多い。
やっぱり『悪魔のいけにえ』、『ゾンビ』、(これは全然怖くないけど)『キャリー』、『ハロウィン』がいいんじゃないかな。
