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2011-03-07

デビュー週騎乗ゼロの騎手

| デビュー週騎乗ゼロの騎手を含むブックマーク

嶋田騎手に関連して、騎手の初騎乗初勝利につきましてはこちら→過去25年の初騎乗初勝利騎手
弥生賞チューリップ賞に関連して、3歳春のクラシックのボーダーラインにつきましてはこちら→春の3歳三冠レースの出走賞金ボーダーライン
にまとめていますので、必要に応じてご参照ください。


さて、先週は競馬界の年度はじめということで、新人騎手7名がデビュー。嶋田騎手が初騎乗初勝利、藤懸騎手は2連対、花田騎手は3着3回、などと各々まずまずのスタートを切っています。そんな中、藤沢和厩舎所属の杉原騎手は騎乗ゼロというスタートになってしまいました。所属騎手は積極的に起用する厩舎ですし、騎乗予定馬が除外になったとのことでたまたまだとは思いますが、それでもデビュー週騎乗ゼロとは寂しい。最近だと去年の川須騎手もデビュー週は騎乗がありませんでしたが、そのような騎手はどのくらいいるでしょうか。1986年以降にデビューした騎手で調べてみました。なお、地方から移籍した騎手は中央初騎乗が移籍後だった鷹野騎手含め対象外です。


デビュー年騎手所属厩舎通算勝利
1986大森勇一武平三 25
1986森勝義 久恒久夫 2
1986瀬古正明久保田敏夫26
1986小谷祐司武宏平 11
1986清山宏明小原伊佐美141
2003鈴木慶太藤原辰雄 8
2003生野賢一音無秀孝 65
2007池崎祐介池上昌弘 5
2010川須栄彦本田優 31

※通算勝利は3月6日終了時点。


あら、意外と少ない。1986年に初週デビューを飾れなかった騎手が大量に出て以降、しばらくデビューできない騎手はいませんでしたが、21世紀になってまたぽつぽつ出てきています。重賞を優勝したのは現時点では清山騎手と生野騎手のみ、通算勝利数を見てもなかなか厳しいメンバー。早くも去年の勝ち星に到達しそうな川須騎手が初週デビューできなかった組での出世頭になれるかもしれず、どこまで出世できるか注目です。

このような状態ですから、新人騎手に優しい一流厩舎所属とはいえ、杉原騎手の前途も決して明るくないということになってしまうかもしれません。最近は若くして700勝騎手になった北村宏騎手、順調なら今頃200勝を楽に突破して同期の出世頭であったでしょう塚田騎手を輩出しているものの、青木騎手という例もありますからね…。まあ清山騎手、川須騎手くらいはやれるのでは、と思いますけど。



<3月8日追記>

ブックマークでご指摘いただきましたが、3月1日が日曜になる関係でデビュー週が日曜1日のみ、となる例を勘案していませんでした(デビュー年の3月1〜7日で調べたため気付かず)。すみません。3月1日が日曜になる年にデビューした騎手で、デビュー週、要は3月1日に騎乗がなかった騎手は以下の通りです。


デビュー年騎手所属厩舎通算勝利
1987塩村克己小林稔 289
1987寺島祐治沢峰次 99
1992高橋康之池江泰郎 57
1998白浜雄造浅見秀一 91
1998中谷雄太高松邦男 65
1998野崎孝仁郷原洋行 3
2009国分恭介五十嵐忠男78

※通算勝利は3月6日終了時点。


もっとも、通常の土日開催でも、今年の横山和騎手がそうであったように、どちらかの日のみ騎乗ということも多いですし、あくまで参考としていただければと思います。実際、先に掲げたメンバーよりはいくらかマシなような…。GIジョッキーもいますしね。

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