講師日記

2011-11-20

終わりました、日商簿記検定3級試験 

19:56

今日は日商簿記検定の試験日、国際園芸アカデミーでも受験する学生が数名おり、今日は試験会場まで送迎と応援に行きました。

『花と緑』の専門学校ですから、フィールドで実習授業をしている時間が多く、学生はここ2週間の間、これらの実習授業を終えて疲れたカラダとココロに自ら“喝”を入れて毎日のように5時間近い補習をこなして来ました。補講が終わったら午後10時半!、なんてこともありました。また通学に片道3時間近くを要する学生は通学中の電車内で勉強していた様子、彼ら彼女らの頑張りに、私も少しでも応えよう支えようと心がけてきました。必ずや彼ら彼女らの努力が報われることを願っています。

簿記はあらゆる企業の活動・業績を貨幣価値で計測できるもっとも客観的かつ公正度の高いシステムで、日商3級はそのシステムの“基礎の基礎”を学ぶ内容です。この学習によって得られる知識や技術は現代の企業人社会人には必須の知識、リテラシーであり、その学習意義は極めて有為なものであると個人的には考えています。日商簿記3(2)級に合格することが、合格しているから良いのではなく、本気になって勉強しないと取れない資格を取得するために努力することが、また合格水準にある知識と技術が現代の企業人社会人として働く時に、費やした努力に比すこともできないほどの膨大な知的便益を本人にもたらしてくれることが、簿記学習の最も素晴らしい効果なのです。

簿記を学んで得られる知的実務的なメリットを古今東西さまざまな人が語っています(ゲーテは小説の中で「人間の精神が生み出した最高の叡智」とまで記しています)が、時間をかけて学習しないと習得できないということもあり、実習で精一杯の学生が多い我がアカデミーでは受験したいという希望者はそれほど多くありませんでした。

しかし今年度は「来年2月の試験を受験したい」、「本当に合格したい」という学生もさらに数名おり、私ももう少し頑張ろうと思っています。

これだけ厳しい経済状況の中で就職し社会人として自立してゆかなければならない学生へ、私がしてやれることの1つが彼らに「簿記という真に使える武器」を携えさせてあげることですから。

そして、本当に学ばせなければならない学習、取得する意味のある資格をサポートする体制を整える必要性を痛感します。