2010-10-29 第204回、はっぴー☆ちゃんねる:さむい!
「正直言ってるあおた、今日のほうですwww」
しゅうまいくんがいつものようについったーの上で、誰かのつぶやきを自動合成して偉そうに語っていた。
俺はいつものようにブラックをすすりながらそれを聞き流す。…さて。秋も深まり急に温度が下がり…さみーよ?さむすぎですぉ。
究極の冷え性おぶ冷え性たる俺…しんにとっては、この時期ばかりは着膨れしてモコモコしてしまうってえもんですよ
「ふぅ…夏は暑くていやだけど、冬は冬で寒いのは辛いわね」
えてぃはほっとミルクティをすすりながらずれかけた膝かけを拾いあげる。えてぃも冷え性らしく冬は袢纏をこよなく愛用している。彼女曰く寒さ>>見た目、だそうだ。
「るなは冬はスキーとかスノボーとかウィンタースポーツができて好きですけどね!」
三人の中で一番薄着な、るなは急須にお湯を注ぐ。寒さにうんざりしながら俺はもごもごとえてぃに尋ねる。
「夏と冬がダメならいつがいいんだよ?」
えてぃは手を擦りながら首を傾げる。数秒考える。
「んー。春…は花粉症でつらいし、梅雨は雨嫌だし、秋は…秋は秋であたしブタクサの花粉症なのよね」
つまりお前は一年中不満だらけなのな。なんか可哀想になってきた。可愛くはないが。
「先輩難儀ですねー。るなは春はお花見ができて素敵だし、夏は花火とかイベント多いし、秋は紅葉がきれい綺麗だし、どの季節も好きですよ」
「ほんと、えてぃは人生損してるよな」
「あら、あたしだってお花見は…花粉症が辛いけど好きだし、花火も…蚊にさされるけど好きだし」
「不満たらたらじゃねぇか」
「うぅ…」
「それはそれとしてあんた、新しい生活はどう?」
とえてぃ。
「んー。情報学は理学とまた違って独特だよね。授業一つとってもみんなノートパソコンだしてパワポ見ながら授業うけたりとか」
「あー、数学や物理はノートパソコンだして授業うけてる人って見たこと無いですもんね。数式ばかりだからTeXでうつわけにもいかないし」
「へえ。ノーパソだしてるってことは…ゲームしてる人とか多そう」
にやにやしながらえてぃ。
「いや、さすがにゲームは俺が見た限りはいなかったけどただプログラム組んでる人おおいね。どの研究室いっても実装しなきゃで仕事多いんだろうな。後ろから見てると、プログラムツールひとつみてもVisualStudio、Xcode、Viといろいろ使ってる人が多くて面白いねー」
「なるほどね。で、あんたは例にもれず」
「プログラム組んでることが多いです。はい」
「やっぱりね」
「でも、プログラミング楽しいんだって。デバッグは正直胃が痛いんだけど、でも完成して新しいものができたときは嬉しいね。やっぱこの分野が自分にあってるのかなーって気がしてる。」
「頑張って専門変えてよかったですね。るなと専門変わっちゃったのは残念ですが。」
「ん。新生活楽しそうでよかったわ」
コーヒーをすすってほっとひと息つく俺。えてぃもるなもお茶をおく。
「明日は大学でオープンキャンパスがあるんだ。ぴちぴちの高校生の相手をしてきます」
「あんたがぴちぴちとかいうとなんかひわいな感じがするわね」
「若い精気を吸って若返ってきます。明後日は半年ぶりに楽器吹いてきます。」
「吹くっていうとトロンボーンですか。がんばってくださいー」
「練習したけどまだ吹けてないところが多いんだよな。正直やばい」
「練習不足ね」
「全くを持ってそのとおりです。はい。」
「ふぁいとです!」
「がんばります。。。」
2010-03-21
■[novel]魔法中年フィジカル柳澤:第一話
まるでスモーク弾が投げ込まれたような煙があがり視界が遮られた。
愛はその一瞬目を閉じた。
何が起こったの!?どういうことなの!?
日常から急に非日常に投げ出されるとパニックに陥るのは自然なこと、勿論愛も例外じゃない。
ぱっと反射的に伏せた。
…のが幸運だったのか不幸だったのかは未だに判断つかないが、目を開けたとき愛はさらに激しいパニック
にさらされることになる。
恐る恐る目を開けるとそこにはセーラ服を身に纏った中年の肢体が生々と浮き上がっていたのだった。
魔法中年誕生
落ち着けあたし。事態を整理する必要があるわ。
大きく息をすって…吐く。うん、大丈夫。
そもそもの始まりは愛の父である柳澤教授に会いに来たところから遡る必要がある。
愛の父は阿呆那大学理学部念動力学系研究室の教授、柳澤 堅である。自慢じゃないけれど念動力学の権威だ。まあそもそも念動力学自体を研究しているのが柳澤教授だけなのだが。念動力学の始祖とかも呼ばれてたりする。念動力学なんて聞いた事ないだろう。その実、研究しているのはこの柳澤教授を除いて他にいない。
残念ながら他の人はそもそもの柳澤教授の理論を理解出来ずにバカにしてるみたいで、「どうせイグノーベル賞しかとれねーだろう」なんて陰口叩いてる人のもいる。柳澤教授自身もそれは知っているが、相手にもしてない。
そんな感じに酷評されているから研究室は閑古鳥状態か、というと実のところそうでもない。興味本位かわからないけどそんなうちの研究室も実は結構学生がいたりする。面白がっているのか本気なのかは測りかねるが。
娘である愛自身、まだ物理を勉強しはじめたばっかりではあるものの、いつか魔法子を発見すんじゃないかなって期待してる数少ないひとりである。
さて。愛は高校三年生で受験勉強真っ最中。そして今日は模試であった。先週まで根詰めて勉強してたからなかなか研究室に顔出すことが出来なかったし、この研究室ののほほんとした空気はとてもリラックス出来るので格別愛着があった。模試を終えた愛は気持ちを切り替えるべく研究室に顔を出した次第である。いつも通り教授室のドアをノックしていなかったら合鍵で入って中で待つ。勝手知ったる我が家のようなものだ。ぼーっと今日の模試の問題を眺めてたんだけど…ここまでは極めて日常的であった。
ここから事態は一変する。
教授室に入ってから15分位経過した時であったろうか。
小さな蝿があたしの周りをぶんぶん飛び回っているのに気がついた。
五月蝿いわねって叩こうと思ったら小さい声で「あぶね!」って声聞こえたのだ。
教授室には誰もいなかく、屋外も休日で静かなものだったから妙に気になって声の出所を探す愛。お化けにおびえるとしでもないが、原因は探っておきたい。
「もし死んだらどうしてくれるんだよ!」
また聞こえる。
「無視はイケナイと思うんだよね。キミ」
さらに聞こえる。
でも声の出所は見当もつかない。
「あー、いい加減に天然ボケするのやめたまえ!」
よく耳をすますと蝿の羽音と声が同期しているように聞こえる。
「でも…」
そんなバカな。
「ほらお嬢さん。目の前にいるのがわたしだよ。聞き間違いじゃないって」
「もしかして喋ってるの、はえさん?」
おそるおそる尋ねる。
「わたしははえなどではない。バイソン・ド・ツーストというれっきとした名前があるのだ。失礼だね君は」
どうみても蝿にしかみえないが蝿は偉そうに自分の名前を名乗った。訝しげに蝿を見つめると蝿は頷くように上下に振動した。
頭の回転の早い方ではない愛は、事の自体についていけずポケっとする。蝿は愛の顔の周りを一周して満足したように上下すると
「うむ。君はわたしの見たところなかなか可愛い子じゃないか」
と嬉しそうに述べた。
蝿に言われても微妙としかいいようがない。
「君にはわたしのパートナーになってもらいたいな」
「丁重にお断りさせていただきます」
即答。愛じゃなくても断るであろう。
「あー、今のわたしはこんな形をしているがね、本来は非常に美しい姿なのだよ。だけど呪いをかけられてしまってね。」
本当に美しい人が自分を美しいと評すかしら?それともただのナルシストなのかしらね?
「それにわたしはツースト王国の王子でもある」
ツーストって聞いた事ないんですけれど。蝿の国ですか?
「そんなわたしのパートナーになれるってことは幸せなことなのだよ。さあ『パートナーになる』というがいい」
そんないきなりわたしの住む世界と違う世界の住人の人にプロポーズされて、しかも自分は美しい王子だと自称するような人のパートナーになろうなどといわれて誰が了承するだろうか?
愛は愛想笑いを浮かべ
「おきのどくですけど…」
やっぱりお断りさせていただきます。
そう言葉は続くはずだった。しかしその言葉はドアノブの音に中断される。
「あ、ちょっと待って」
愛は蝿にこえかけてドアの元へと駆け寄った。
身長の高い陰がヌッとドアの向こうから現れた。予想通り柳澤教授だ。柳澤教授の身長は日本人にしては長身で180cmある。遠い先祖に西洋人がいるのかもしれない。
「うん?愛じゃないか。今日は試験だったんじゃないのか?」
柳澤教授は羽織った茶色のジャケットをハンガーにかけると、教授椅子に座った。愛は柳澤教授のそばで立つ。
ふう、っと一息つくと柳澤教授は愛を見上げ
「試験はどうだったかね?」
と訊ねた。
「やっぱり理系の科目は得意なんだけど文系科目がねぇ。特に英語は時間が厳しくて…」
それから蝿の存在を忘れて愛は模試の感想を柳澤教授に報告し始めた。傍らでおとなしくしていた蝿だったがだんだんイライラしてきたのか八の字をかいて飛び回り始めた。
「ああ、もういい!契約してしまえ!!!」
愛の耳にそんな声が聞こえた。あ、忘れてた、と傍らの蝿に視線を移したその瞬間。
その瞬間の出来事であった。
柳澤教授が五月蝿そうに蝿をひっぱたいたのだ。
「五月蝿い蝿だな」
その直後だ、あの煙が出たのは。
そして今のこの状況に至る。煙が晴れたそこには。。。
セーラー服姿の柳澤教授の姿があったのだ。
絶句する愛。
「おや?」
柳澤教授は周りを見渡し視線を自分の服に落とす。
「ふむ…今日は下には薄ピンクのYシャツを着ていたはずなのだが間違えてセーラー服を着てしまったかね。」
冷静に述べた。
「いや、パパ!!!そんなはずないでしょ!どこをどう間違えたらそんな馬鹿なことが起きるのよ!?」
愛は思わず声をはりあげる。
「現になっているではないか。愛。こういう時に大事なのは現実を疑うことではない。現実の根拠となる原因をさぐる事だよ。科学とはそういうものだ」
「セーラー服と科学は関係ないでしょ!!!っていうか、どうしてこの異常事態で落ち着いてられるの!!!???」
愛はオロオロしながら叫ぶ。正直目に毒だ。スカートのしたからでている素足にはスネ毛がこく生えている。セーラー服も短いのか、へそ出しルック状態だ。柳澤教授の身長が高いのも災いしてか非常にバランスの悪い姿である。というか身長が高かろうと低かろうと、中年紳士のセーラー服が似合うなぞどう考えてもありえないだろう。
「あ…あああ…な、なんということだ…」
叩かれた蝿も急死に一生を得たようだ。ふらふらとしながらオロオロしている。冷静になると事の現況はこの蝿としか考えられない。
「せっかくめぐっちを魔法少女にしてあげようと思ったのに…」
「めぐっちって誰のことですか!っていうか魔法少女ってなんですか!?」
愛の言葉にこたえず蝿は続けた。
「パートナーが教授に…教授を魔法中年にしてしまった…な、なんということだ…」
その声は悲壮感に溢れていた。
2010-01-17
■[diary][cooking]第203回、はっぴー☆ちゃんねる:突撃!えてぃの晩御飯!!
るな「おは☆はっぴ〜♪」
しん「第203回、はっぴー☆ちゃんねる!ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃ、るなでお送りいたします♪」
えてぃ「ちょっと作りすぎたんで今日はみんなを晩御飯に招待するわ」
しん 「お」
るな 「おぉぉぉおおおおお!!!」
えてぃ「作りすぎたんであって別にみんなのために作ったわけじゃないんだからね?特にしん?」
しん 「お?」
えてぃ「『くれぐれも』勘違いしちゃダメなんだからっ!!!」
しん 「俺なにもいってないだろwお、しかいってないぞ」
えてぃ「ならいいんだけどねっ!」
るな 「えてぃさん、今日の献立の紹介をっ!」
えてぃ「うん。久々に中華料理が食べたくなって『チキンスープ』『回鍋肉』『ほうれん草のお浸し』ね」
しん 「お浸し好きだなw」
えてぃ「料理が楽なのよ。ゆがくだけでできるし、春菊とか菜の花とか普段食べないものも食べられるしね」
るな 「回鍋肉!」
えてぃ「といってもただの豚肉とキャベツを醤油と甜麵醬で炒めただけなんだけどね。少し鶏がらで味補ったけど」
るな 「なるほど〜。るな、料理って料理の本読んだり誰かから教わらないとできない子なのです。去年のバレンタインも結局えてぃさんにお手伝いいただいた感じだったし」
えてぃ「そうだったわね。筍とか入れたらきっと美味しかったんだけどかい忘れちゃった。残念」
しん 「確かに具が豚肉とキャベツしか入ってない…」
えてぃ「うぅ、あたしてきには75点ってとこなのよね。味はいいんだけどいかんせん具がたりてない。栄養偏ってるし。準備不足が多かったわね。次回はもっと美味しいもの作るんだっ!!!」
るな 「がんばなのですよ!」
るな 「えてぃさん」
えてぃ「ん?」
るな 「今年もバレンタインデー、お手伝いよろしくなのですよ」
えてぃ「ちょ…手伝うのは構わないけどしんに聞こえないように言いなさいよ」
るな 「そおですか?…先輩今の聞いてました?」
しん 「ん?なんの話?」
るな 「ほら大丈夫ですよ」
えてぃ「ならいいけど…」
しん (聞こえたことは黙っておこう。来月の自分の為に)
るな (どうせチョコ作ることばれてるんだから最初から言えばいいのに…)
2010-01-05
■[diary]第202回、はっぴー☆ちゃんねる:聖地巡礼@鷲宮神社
るな「おは☆はっぴ〜♪」
しん「第202回、はっぴー☆ちゃんねる!ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃ、るなでお送りいたします♪」
しん「新年あけましておめでとうございます!」
るな「おめでとうございますなのですよ!」
えてぃ「本年も宜しくお願い申し上げます!」
しん「お陰さまで無事年もこせました!というわけで初詣行くぞ!」
るな「行くのです!!!」
えてぃ「それは構わないけどどこの神社に行くの?」
しん「色々考えてみたんだけど関東最古の神社ということで有名な鷲宮神社に行こうと思うんだ。ちょっと遠いだけど明治神宮や神田大明神とかだと混んでそうだからいいんじゃないかな」
えてぃ「ふーん。まあいいけど…にしても鷲宮神社ってどっかで聞いたことある神社なのよね。テレビだったかしら?」
ぎくっ
しん 「ま、まあ有名な神社だからテレビで取り上げられたのを見たんじゃないの?」
えてぃ「ふーん?」
るな 「おはようございます!」
えてぃ「おはよう、るなちゃん。しんちゃんと起きたのかしら?」
るな 「twitterには、『奇跡的に朝ちゃんと起きれた!!!』とかかいてあったのです…が」
しん 「お、ふたりともちゃんといるな!」
えてぃ「あんたが一番最後なのになんでえらそうのよ。にしても初詣、時間早すぎない?まだ8時じゃない」
しん 「いや、万が一混むと行けないから…」
えてぃ「?近場が混むから遠くに行くっていう話じゃなかったの?」
しん 「い、いや、だから万が一って言ってるじゃない」
えてぃ「釈然としないわね」
るな 「えてぃさん、先輩、伊勢崎線来てるですよ?」
しん 「お、早く乗らないと。春日部で乗り換えだな」
るな 「なのですよ!!!えてぃさん!ほら早く」
えてぃ「はいはい」
しん 「もっと遠いのかと思ってたけど案外近かったな」
るな 「ですね〜。あ、鷲宮神社のポスターなのですよ!」
えてぃ「…らきすた?」
るな 「あれ?えてぃさん知らなかったのですか?」
しん 「あ、るなちゃ…」
るな 「先輩、今更隠しても無駄ですよ。。。えてぃさん、鷲宮神社、『らき☆すた』の聖地なのですよ」
えてぃ「聖地っていうと」
るな 「かがみんの家のモデルが鷲宮神社らしいのです。で、数年前から聖地として巡礼する人たちがいるんですって」
えてぃ「…まあこんなことじゃないかとおもってたわよ」
しん 「っていうかるなちゃん、えらい詳しいな」
るな 「先輩があまりにオタクなのでるなもすこしずつアニメとか勉強し始めたのですよ」
えてぃ「ああ、るなちゃんが染まっていく…」
るな 「まあそれもありますが、本当は今日行く神社のことを調べたらニュースサイトに詳しくかいてあったってのが本当のところなんですけどね」
えてぃ「はー。。。なるほどねぇ」
しん 「じゃあ、そろそろ行こうか。東口かな…」
えてぃ「早速すごいわね」
しん 「うん。。。」
しん 「ここまっすぐだな」
えてぃ「ああ、なるほどね。町ぐるみなのね」
しん 「まあ最初から話をすると、『らき☆すた』のかがみんの家のモデルが『鷲宮神社』だっていうのがネットで話題になって、でオタクが鷲宮神社に集まって参拝、絵馬がらきすたで埋まるという現象が起こったわけ。で、それがニュースで取り上げられてさらに祭りになった、と。で、神社もまちも最初はびっくりしたけれど、オタクはお金もちだからむしろ受け入れる体制をとった方がいい、まちおこしになる、そういう論理だな」
えてぃ「なるほどねー。だからこうまでして町ぐるみで『らき☆すた』やってるわけなのね」
るな 「ですねー。最初は戸惑ったでしょうねぇ。。。」
しん 「だね…お、ついた」
しん 「おぉ…たしかに『もってけ!』でかがみんが踊ってるシーンの背景と同じだ!!!感動だ!!!」
えてぃ「…オタクの感動のポイントって理解し難いわね。。。」
るな 「ちょっと先輩…」
しん 「ん?…うわw」
えてぃ「なにあれ」
しん 「痛車だwwwすごいな。しかも見渡しただけで4台はいるんだけど…」
えてぃ「出店までかがみん」
しん 「だな」
えてぃ「はー」
るな 「なんと」
しん 「おー、これは噂に違わずすげぇ!」
えてぃ「これは確かに話題になって然るべきね」
るな 「今日は四日なので、三日の間にこんなにたくさんの絵描きさんが訪れたということですね」
しん 「だな。うん。なんかもうすごい満足した」
えてぃ「だいぶお腹いっぱいそうね。じゃあお参りして帰りましょ?」
しん 「あ、そっちがメインだった」
るな 「ちょw」
しん 「来年こそは〜ごにょごにょ〜」
えてぃ「…の成長を…」
るな 「…平和を」
しん・えてぃ「…」(るなちゃんって…)
しん 「おし、じゃあ俺も絵馬描くかな…」
えてぃ「描きたくて仕方なかったのね…」
しん 「おし、ちょっと時間かかるから色々見ててよ」
るな 「ぁぃー」
しん 「おまたせ」
えてぃ「お?できた???」
しん 「うん。絵、買いてたら小学生位のこたちにジロジロ見られて、そのあと『パパ〜、お絵かきしてる〜!!!』って言われたwww」
えてぃ「違いないわね」
るな 「違いないのです」
えてぃ「『いつまでもこんな楽しい国でありますように』って色々含みがあるわね」
しん 「俺、アニメや漫画の生まれた日本、大好きなんだ。だからこれからもこの文化が発展して行くようにっていうお願い」
えてぃ「へー、殊勝じゃない。でも本音は右上の…」
しん 「じゃあそろそろ帰ろうか!!!」
えてぃ「逃げたわね」
るな 「逃げたです」
しん 「帰りにちょっとよりたいところがあるんだけど」
えてぃ「いいけどどこ?」
しん 「商工会議所。なんか住民票をくばってるとかなんとか」
るな 「じゃあ行ってみるのです」
しん 「ここだね。会議所の人に聞けばいいのかな?」
えてぃ「じゃないかしら…って中、すごいことになってるわね」
るな 「『写真撮影する場合は声をおかけください』ですって」
えてぃ「みんなあんたみたいに撮影して行くわけね」
えてぃ「そろそろお昼だけど昼食どうする?」
るな 「るな、おなかがすいたのです」
しん 「そこにうどん屋があるからそこでいいんじゃないか?…すみませーん…ってwww」
えてぃ「うどん屋も例外ではなかった、とw」
えてぃ「はー、くたびれたわー。色々な意味で」
るな 「でもるなは面白かったですよ!」
しん 「俺は大満足だったよ。うん。あらためて今年も宜しく」
るな 「よろしくお願いします」
えてぃ「よろしくおねがいします」
[おまけ]
つかさがオープニングで踊っているところのモデルに成った春日部駅。
およびよく通学シーンで登場するホーム
2010-01-02
■[diary][novel]第201回、はっぴー☆ちゃんねる:村は死によって包囲されている
るな「おは☆はっぴ〜♪」
しん「第201回、はっぴー☆ちゃんねる!ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃ、るなでお送りいたします♪」
えてぃ「『村は死によって包囲されている』から始まる小野不由美主上の傑作ホラー『屍鬼』を読んだのでレビューなのですよ」
- 作者: 小野不由美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/01
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えてぃ「400〜600頁で全五巻あったので読み終えるのに一週間もかかっちゃった。。。」
しん 「…十分速いと思うのだが」
るな 「るなは活字苦手なので完走も無理かと」
しん 「小野不由美ってあれだろ?『十二国記』の作者じゃなかったっけ?」
えてぃ「そうそう。『十二国記』は異世界ファンタジーだけど、小野不由美はもともとホラーでデビューしたのよね。あたし自身ずーっとこの本の存在知ってたし読みたいと思ってたんだけど」
しん 「えてぃ、怖いの苦手だからなぁwww」
えてぃ「う…むむむ。。。ま、まあそのとおりなんですけどっ!!!小説5巻計2500頁は正直読みきれる自身がなかったから躊躇してたんだけど今藤崎竜って漫画家がジャンプスクウェアで屍鬼をコミカライズしてたのよね」
- 作者: 藤崎竜,小野不由美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/07/04
- メディア: コミック
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しん 「藤崎竜は封神演義とか有名だよね。『waqwaq』以来最近見ないと思ってたらJSで連載してたのかー」
るな 「ふむふむ」
えてぃ「とりあえず導入に、と漫画の方を読んだんだけど、いつのまにか最新刊においついちゃって先が気になって気になって結局」
しん 「小説に手を出してしまった、と」
えてぃ「そういうこと。
卒塔婆を作ることで村が成り立っている、外界とほとんど接触のない外場村が舞台。のどかな村なのにある日を境にすこしずつ侵食されて行く…なぜ今年はこんなに死人が多いのだろう?いや、今年はたしかに例年に比べて暑い。少し増えたからといって不思議はあるまい。…これは少しと言えるのだろうか?」
るな 「どきどきしますね」
えてぃ「この作品はなんというか伏線がスゴイ。何気ない村の描写がパズルの鍵になっているのよね。そしてなによりスゴイのが読者の視点がいつのまにか変化する」
しん 「視点?」
えてぃ「立ち位置といえばいいのかしら。まあどういうことかはネタバレになるし小説読んだ人じゃないと感覚が分からないと思うけれど」
しん 「なるほどねぇ」
えてぃ「ところで漫画の方、原作と離れつつある兆しが見えるんだけど」
しん 「封神演義も藤崎竜の独自解釈と創作があって途中から原作と離反していったからなぁ。でもそれはそれで面白そう。」
えてぃ「そうね。月刊だからなかなか続刊がでなるけど、続きも買っていくことになるんだろうなぁ。。。」
えてぃ「さすが小野不由美主上ね。こんな素敵な日本語をかけるの、羨ましいわ。あたしも文章力があったらなにか書きたいんだけれどね」
しん 「文章力無いのに物語かいてさーせん!」
えてぃ「あんたたしかに無いわ。精進なさい」
しん 「はい。。。」




































