野原の先に

自分はよく人生を野原に例えてますが、それは道を自分で作っていくから。草を踏みしめ、先にある景色を望む為に進んで行くから。その先には何があるのか、誰も知らないから。その先を知る為には、進むしかありません。平坦な道が続くわけでもなく、崖だってあるかもしれない。それでも進んで進んでようやく気づく。ゴールは無いのだと。どんなに綺麗な景色を見つけることができたとしても、その先にも道は作っていける。そして巡って最初に戻ってくる。目指した景色はゴールではなく、ただの通過点。そしてその景色はこの世界に無限と存在する。目指した景色に必ず感動できる保証はない。もしかしたら、まったく別の景色が、自分が本当に望んだものなのかもしれない。
自分が進んでいる道とは少し逸れてみるのも面白いかもしれませんね…つまり、自分が何を本心で望んでいるのか…何を目指したいのか、少し悩んだ末に、ちょっと見えてきたって話です。ずっと掲げてきた目標に疑問を持ってみて、漠然とした新しい何かが見えただけです。



自分が描きたいのが何なのか、答えは高校の時に既にどこかでわかっていたようです。
勿論少年漫画を描いていきたいのですが、いつの間にかイラストというものが自分の中で大きくなっていたらしいです。しかし十年以上も抱えてきたものを切り捨てる…わけではありませんが……中々難しいものです。どちらにせよ、今の自分ではまだまだ力不足。精進します。