iPad mini Retinaを最軽量で守れる背面保護シートClear-coat Screen Protectorが非常に良かった

hosikiti2013-12-27

iPad mini Retinaの良さは絶妙な大きさ、軽さだ。本体だけであれば331gしかない。(Wifiモデルの場合)
しかし、画面を守るスマートカバー(約70g)や背面を保護するケース(40g〜100g)などをつけていると実はあっという間に450g〜500g超になってしまい、iPad Airよりも重いんだけど、、、なんてことになってしまう。iPad miniならではの軽さはできるだけ維持しつつ、でも背面も含めてかすり傷などからは保護したい、そんな人は僕だけではないはずだ。そうすればカバンに気軽にポンと入れて出かけることもできるのに・・・そんなトレードオフとも思える欲求を満たす製品がやっと発売された。

Clear-coat Screen Protector & Cover for iPad mini Retina である。
http://arigato-ipod.com/2013/11/clear-coat-screen-protector-cover-for-ipad-air-mini-retina.html

Amazonの商品説明リンクは↓
SP1241:極薄0.25mmの用耐傷性保護フィルム「Clear-coat Screen Protector & Cover」 (iPad mini Retina)

なんと厚さ0.25ミリの、ポリウレタン製フィルムで出来ているとのこと。
早速購入して貼ってみたので写真も踏まえてレビューしてみる。

貼り付け作業は少し特殊

普通は保護シートというと、粘着シートのようになっていて、剥離フィルムを
とってから貼っつけるという作業だが、この製品は一風変わった方式を取る。
シート全面を、付属のスプレーで「シュシュ」っと濡らして貼るのである。
コツは不安がらずにシートをまんべんなく濡らすこと。これによって貼った直後に、
簡単に位置が調整できるという利点がある。なお、マイクやスピーカーなどの穴に
水分がいかないようにちょっとは気を使おう。
なお、本製品は背面だけでなく表面(液晶)に貼るシートも付属している。ただ、僕は液晶には違う保護シートをすでに張っているので今回は背面保護シートのみのレビューとさせていただく。

背面だけでなく、側面もそれなりに保護できる

貼ってみた写真をいくつか見せよう。まず背面の全体。気泡などはほとんど見えない。触った感じは硬めのビニールかプラスチックっぽい感じ。安っぽさは感じない。張っていることがほとんどわからない透明度である。本体のスペースグレイの色やAppleのロゴがちゃんと見えるのが実に嬉しい。

端子やボタン部はしっかり綺麗に繰り抜かれている。上下左右の側面も、完璧ではないものの、保護してくれるのは予想外だった。ただ、角だけは守ってくれない。そこはしょうがないと割り切ることにする。


スマートカバーも付けられる


気になる重さ

本体+純正スマートカバー+Clear-coat Coverで重さを測ってみた。なんと

409g!スマートカバーの重さが70gなので、Clear-coatのシートの重さはほぼ数g程度ということになる。実にBravo!である。

iPad mini Retinaを最も軽く、かつ保護しながら使えるのが素晴らしい

この待望の製品、結論から言えば、買い!である。
値段は少しするが、スマートにiPad mini Retinaを保護して使いたい方には大変オススメできる逸品だ。

Xperia Z1fをより素晴らしい端末に変える5つのコツや設定

hosikiti2013-12-26

Xperiaを購入して7日間が経過した。使っていて「あれっおかしいな?」と思ったり「使いにくいな...」と思った点がいくつかあり、どうにかして使いやすくならないか試行錯誤した結果、見つけた解決策をまとめておく。

画面の輝度(明るさ)を変えても変わらない

画面の明るさはデフォルトでは自動調整がONになっており、この状態で輝度を変えても全く変わらない。
自動調整がONだと、センサーが動いたり結構高めの輝度で表示されてしまう結果、バッテリの減りにも影響が大きいので、OFFにしておこう

設定アプリを起動→画面設定→画面の明るさ→明るさを自動調整 のチェックを外す

クレードルにうまくはまらない

最初のレビューでもさんざんこき下ろしたクレードルだが、ストレスなくはめることができるテクニックを見つけた。上からまっすぐ差し込むのではなく、置いて横からスライドさせるようにするとカチっとはまる。下記の写真を見てもらうとイメージがわかるはずだ。


サウンドにサーというノイズが入る

イヤホンで聴くとよくわかるのだが、曲の静かな部分などでサーというノイズが入っている。曲が止まると消えるのでプレイヤーの問題かなと思っていたが、原因はXperiaサウンドエフェクト「ClearAudio+」だった。こいつをオフにするとノイズのない非常にクリアな音質になる。エフェクトレスのピュアな音質で音楽を楽しみたい方はぜひ確認したい設定だ。

設定アプリを起動→音設定→サウンドエフェクト→ClearAudio+ のチェックを外す

動画が汚い、シャギーが入る

Youtube、Huluなどで動画を見てみたが、どうも汚い。画質の悪い違法コピーの動画みたく圧縮をきつくしたようなエッジが効いた画質になる。これもXperia独自の画像エンジンが原因だった。設定でオフにする。

設定アプリを起動→画面設定→X-Reality for mobile のチェックを外す

STAMINAモードをONにしても効果が無い

バッテリの減りを少しでも減らしたいときに有効なのがSTAMINAモードだが、ONにしても、あれ?変わらなくない?というのが正直の感想だった。通信を遮断してバッテリを長持ちさせてくれるSTAMINAモードだが、実はアプリごとに「通信を遮断するかどうか」を制御する方式になっており、デフォルトではひとつも通信を遮断するアプリが"選ばれていない”...つまり

STAMINAモードONにしただけでは全く通信が遮断されない状態

なので、STAMINAモードが効果を発揮するはずがないのだ。下記の設定で、どうしても通信させたいアプリ以外をすべて追加してやれば、STAMINAモードが俄然威力を発揮してくるはずだ。

設定アプリを起動→電源管理→STAMINAモード→アプリケーションを追加 で通信させないアプリを選ぶ

皆様も快適なXperia Z1fライフをお送りください!

Xperia Z1f SO-02Fを初日購入して3日使ってみた感想

hosikiti2013-12-21

予約して1ヶ月半。やっと発売され手に入れたので、さっそくレビューしてみる。

購入

ヨドバシでXperia Acro HD SO-03Dから機種変、一括払いで購入。SO-01Bから数えて3代目のXperiaである。
ちなみにXperia機種変ポイント(10,000円)とドコモポイント(2,200円)マイナスで
7万ぐらいで買えた。ヨドバシポイント10%も付いたから実質は6万強ということになる。

性能

速度は快適

サクサク。ストレスゼロ。カメラ起動、起動中のアプリ一覧を出すとき、アプリ切り替えなどで特に
その激速度合いを感じることが出来る。あと、LTEなのでブラウジングやダウンロードもストレスフリー。

ベンチマークでも前機種を圧倒

Antutu Benchmarkにて計測。数値上でも2年前のXperiaの3倍以上高速化している。

  • Xperia Acro HD SO-03D —> 11600
  • Xperia Z1f SO-02F —> 35040

外観の質感は大満足。

金属感があり、堅牢な印象。端子キャップとかも安っぽくなくかっちり作られており、細かいところまで手を抜かずに作られている。
この上質なアルミ削り出し感を見よ。たまらない。

裏面は、ガラスなので指紋ベタベタになる(特にブラックモデル)。結構目立つので気にする人は背面保護シート貼るべきだろう。自分は以下の背面保護シートを購入。サラサラしていて、ベタベタの指紋はほとんど目立たなくなった。下の画像参考。

背面保護シートを貼った直後(指紋を拭きとった状態)↓

しばらく使ったあとの背面の状態↓ 使った感はある、が指紋がハッキリとはわからない。

買ったのはこれ。

ディスプレイは普通に綺麗

これは思ったほどの感動はなし。前機種とあまり変わりない。
大きさも解像度も変化なしだから当然か。
輝度を変えても変わらなかったのだが、設定を見たら、輝度がデフォルトで「自動調整」になっていた。それをオフにしたら手動で調整できるようになった。だが、少し暗い気がする。画質は綺麗。だが、映像を見る人は「X-Reality for mobile」はオフにしたほうが良いかもしれない。シャギーがキツすぎて逆に画質が劣化したように感じる。

カメラは少し期待外れか

起動は1秒弱で快適。画質には期待していたが、意外にそこまでの感動はなし。
シャープネスも甘い感じがするし、オートのホワイトバランスがいまいち。
iPad(iOS)に比べて見応えがない感じがする。HDRが無いのも惜しい。
カメラには大いに期待していたからかもしれないが少し落胆が大きい。

バッテリ

充電時間が短くなった

急速充電できるためか、非常に充電が早くなった印象。
ちなみに、2ポートUSB充電器をヨドバシポイントで購入した。なお、1.8A以上の出力でないと高速充電出来ないようので要注意。

クレードルは微妙。

クレードルはコンパクトで持ち運びもできそうな点は評価できる。だが、肝心の機能がすこしイライラする。具体的には、ぴったりと本体とクレードルがはまらず、位置を微調整しないと充電されないのだ。無接点充電みたいな技術が出てきているのだから、接点式の従来型充電器ならどんなに雑にストンとおいても充電できる、くらいの機能性は担保してもらいたいものだ。これは前機種のクレードルのほうが優秀だった。また、そもそもスマホを横置きで置くスタイルが気に入らない。テレビ見る人には便利なのだろうか。またクレードルに置いた状態で電源入れると、ロック画面が縦画面モードになるのはバグではないだろうか。

スタミナモードはよく練られた機能。持続時間は様子見

スタミナモードをONにしてコミュニケーション系などの必須アプリ以外の通信を遮断してみた。なかなかよく出来ていて、常にONではなく、バッテリの残量が指定した残量(例えば30%)以下になったらスタミナモードに移行、みたいな設定もあり、よく考えられているなという印象。実際にどのくらい持つかはもう少し使ってみてからレビューしたい。

その他の良い点

スピーカーの音が良く、音量も大きい
イヤホンの音質が良い。イヤホンで音楽を聴いた時に明らかに音質が向上しているのがわかった。ポタアン通したみたいな透明感のある音。
イヤホンジャックが防水を保ちつつキャップレスになったのは素晴らしい

ストラップホールの穴が大きくてストラップの紐を通しやすい
ステータスバー領域のショートカットは超便利

WifiGPSテザリング等のON/OFFショートカットが出来た。欲しいものはすべてある。
並び替えや追加削除もできるのも素晴らしく、ニーズをよく考えられて作られたのがわかる。

POBox(日本語入力ソフト)のカスタマイズ性が高く使いやすい

総評

デザイン、機能的には総合満足度は非常に高い。
だがカメラは少し期待を下回る出来。もう少し使ってみてもう一度判断したいところだ。

iPad mini Retinaを2週間使って感じた便利なところ、不便なところ

iPad mini Retinaモデルを使い出して約2週間が経過したので、書きためてきた感動ポイントや、不便さについて率直に書いてみた。

便利になったこと

  1. Siriの長文の日本語音声認識の待ちがほぼ一瞬になった
  2. アプリの切り替えがとにかく早い
  3. バックグラウンドアプリの持続時間が長くなり、勝手に終りにくくなった
  4. Wi-Fiの電波のつかみが早くなった
  5. Webブラウジングがさくさく
  6. 電源OFFからの起動が20秒程度と早くなった
  7. グラフィックが綺麗なゲーム(GTRacing2)のヌルヌル感、綺麗さはPCゲームに匹敵する
  8. バッテリの持ちは旧機種と変わらず驚異的で13時間は持つ

不便になったこと

  1. 旧機種より画面が暗いので明るめの輝度で使う必要がある
  2. 映り込みが激しいので、屋外では視認性が著しく悪い
  3. 旧機種もだが、たまにOSごとリセットがかかる

その他

  1. 重さも本体の厚さも、もはや何も感じない。慣れたってこと。
  2. Retina画面の綺麗さのためか目が疲れる気がする。以前より細かい文字を読めるようになり、フォントサイズを小さめにしているせいだろうか。どこかの記事にあった「疲れ目にやさしいタブレット」という文句は当てはまらない気がする...

とにかく、使っていての「待ち」が殆ど無い。CPUの2世代アップ、メモリの倍増というスペックが旧機種での「イライラ」感を見事に払拭してくれている。それでいて、バッテリなどでは妥協されていないのが流石。頭でやりたいことに、何も言わずに一歩も遅れず付いてきてくれる最高のガジェット。

Webアプリ公開するなら「お名前.com」のVPS(KVM)が超優秀&便利すぎ

僕はここ4〜5年くらい使っているが、ここで非常に満足している。

お名前.com VPS(KVM) メモリ2GBプラン
http://www.onamae-server.com/vps/

年間契約すれば月1000円ちょいでメモリ2GBの高性能なサーバが手に入る。
もちろんフルROOT権限付きだから、自宅サーバを建てるのと何ら変わりはない。
どんなアプリだって入れられる。ポートも開け放題。サーバ立て放題。

VPS自体の利点としては

  1. OSのインストールがしやすい
  2. 回線品質が非常に優れており、数十〜数百Mbpsが常時出る(上り、下り共)
  3. ドメイン屋さんでもあるのでドメイン取得、管理もしやすい
  4. TCP/UDPポートの通信制限(ファイアーウォール)が一切ない(言い換えると、セキュリティホールも簡単に生み出せるので、自分でFWを設定しましょう)

アプリ運用経験でいうと、

  1. Apache+Passenger, Nginx+Node.jsアプリの開発運用実績があり、安定稼働している
  2. SWAP領域を使えるためNode.jsのコンパイルでOut of Memoryが出ずにコンパイルできたいう地味に嬉しい実績もあり。

デメリットは
メモリの増加ができない、これ一点のみ。あとでメモリを2GBから4GBにする、ということは今のところ出来ない。自分は2GBで困ったことはないが、より大きなメモリを使う可能性があるなら、最初から大きなメモリのプランにしておかないといけない。要注意。
ただ、普通は2GBで十分だと思うし、アプリは動かさず、ちょっとしたお試し環境や、静的ファイルサーバとして使うだけなら1GBでも十分だと思う。これだと年間契約で833円/月。安いぃ。

iPad mini Retinaの旧iPad miniとのカメラ画質比較

iPad Airでは画質に違いがあったということなので
ひょっとして!?と思って試してみた。

結論としては大きな違いは見られなかった。

朝方、屋外にて同じ風景を撮り比べてみたが、
iPad mini(2012モデル) とiPad mini Retina(2013モデル)の
カメラで撮った写真の画角、色合い、シャープネス、
粒状感に特に大きな差は見られなかった。

強いて言えば気持ち青が濃いかな?くらいだろうか。

iPad mini Retinaの写真が明るいが露出ポイントが異なるだけと思われる

屋内で撮った写真も同様に違いは見られなかった。
iPad miniのカメラも特に不満は無かったので改悪にならなくてよかった。

iPad mini Retinaと非Retinaの画面の違いがわかるたった一枚の写真

iPad mini Retinaを触る機会があったら、ぜひGoogle Mapで「航空写真」を見てみてください。
Retina画面の精細さに感動しますよ。

↓画面を実際撮ってみたもの(信じられないかもしれませんが、もちろん、「非加工」です)

どちらがRetinaかは、、言うまでもありませんね。