週刊プレイボーイ No.51

表紙・巻頭は篠田麻里子AKB48AKB48の中でも最もグラビア向きな素材。スタイルバランス、ポージング、表情の三拍子がそろっていて見事。AKB勢のグラビア進出は彼女並みの水準のメンバーでお願いしたい。
にわみきほはグラビアの新人でもないのに、鳩マメの表情に近いカットが大半を占めているのは残念。これではせっかくの魅力が半減してしまう。
逢沢りなはグラビア初登場時のピュアな印象からずいぶんと変化。ややセクシーな雰囲気も感じさせてくれるのは成長と考えていいのでしょうか。初グラビアの印象があまりに鮮烈だったために考えさせられてしまいます。
林丹丹は2006年度の全日本国民的美少女コンテストのグランプリ。受賞後の活動は女優業を中心としてさほど目立ったものではありません。そんな彼女が初水着グラビアを披露していますが、それよりも凄味のある端正なビジュアルが印象的。
センターの阿部真里は改名前の彼女に付きものだった怖い表情が一掃されているのが印象的。逆に大きな個性が失われたと言えるのが微妙な感じ。
石田紗英子もお天気おねえさん。この分野の素材が豊富過ぎて、グラビア勢の1グループを形成している印象。AKB勢の激しいグラビア攻勢の上に、こちら側からも攻められたのでは、純粋なグラビアアイドルの肩身は狭くなるばかりでしょう。
巻末の臼田あさ美はガーリーな女性ファッション誌で使用されるカットのような仕上がり、ちょっと週プレとはかけ離れたイメージで面白いのですが、大きな画角のカットが少ないのが残念。