18/08/06 さよならポエジー

THROAT RECORDS出勤後、店の掃除など。
rafu cyclingの門さんの置いていった観葉植物に居場所を奪われて行き場を失っていた腰掛け代わりの巨大なミルク缶がどこか寂しそうな気がしたので店の看板にしてみる。店にあった水性黒ペンキでTHROAT RECORDSの文字。手描きの歪んだフォントはネットで適当に調べたビンテージっぽいフォントを真似て自分で描いた。自分で描いたので飽きたら描き直せばいい。店の什器もそうだが壊れたら直せるのはDIYの良いところだ。音楽もそう、失敗してもいつだってすぐにやり直せる。自分で自分のケツを拭くやり方の一番のメリットだ。

暑いので毎日アイスを食べている。今日は井村屋のあずきバー、安くて良い。久しぶりに食べたが相変わらず硬かった、なぜこんなに硬いのか。子供の頃はあずきのアイスはあまり好きではなかったが、いつからかあずきの入っているアイスを好んで食べるようになった。美味かった、多分明日も食べる。


夕方頃、Age Factoryエイスケがさよならポエジーの亜侑を連れて来店。二人で奈良で遊んでたようだ。亜侑とは今日初めて会って話した。以前からさよならポエジーの話は聞いていたし、共演するかもしれなかったライブが少し前にあった。それもあって彼らの曲をYouTubeとかでチェックしてたので会えて嬉しかった。

ただただライブだけをやっていても出会うことが出来なかったかもしれない歳の離れたバンドの仲間がオッサンになってからも出来るのはありがたい。バンドもそうだが店もやっていてよかったと思える。よかったら聴いてくれと彼が置いていった[遅くなる帰還]というミニアルバムを聴きながらのBlog更新。亜侑は普段あまり音楽を聴かないと言っていたが、本を読むのが好きなようだった。そんな話を聞いた後だったからか歌詞がとても響いて聴こえた。いい歌詞を書く人だと思う。
エイスケもそうだが、素晴らしい才能を持った者達が若い連中にもたくさんいる。歳は関係ないのかもしれないが、まだまだ自分の交わったことのないところに凄い奴はたくさんいるのだろう。先日のGEZANマヒトとライター石井さんとのクロストークのテーマにも通じると思う。自分の暮らしている世界の狭さに気づかないまま死んでいくつもりはないが、この狭く偏った世界を押し広げていくために何をやればいいのか、それついてはまだまだ課題が多い。


今日たまたま昼に少し前何かの記事で読んだエコーチェンバーという言葉について調べていたところだったのだ。

エコーチェンバー現象



THROAT RECORDS閉店後、三人で富雄の華山にラーメンを食べに行った。俺だけオッサンで二人には気を使わせたかもしれないが楽しかった。今度会うときはどこかのライブハウスで共演する時がいいな。