新宿駅最後の小さなお店ベルク 【87】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)












【一度行きたいお店】


■step-up point

  • 趣味


capsule review

  • 私たちが狙っているのは一攫千金ではなく、お客様や業者さんとの信頼関係を築きながら店をまわしていくこと。つまり、店は長期熟成のビジネスと考えた方がいい。短期決戦型の思考を捨てるべき。
  • やたら」がポイント。過剰にこだわることで「インパクト」を出す。その「インパクト」が、お客様に思い出してもらったり、人に教えてもらったりするきっかけにもなります。
  • 信用とは期待に応えること。期待以上の感動を。感動とは、いい意味での驚き。飲食店の場合、いろいろ演出もありますが、とどめはでしょう。


■zukyun

  • ありえないほどたくさんあるメニューは定番あってこそ。 店が売りにするもの・自慢できるものが増えれば増えるほど、他店に「真似できない」度合いが倍々に膨らみます。
  • 「横綱相撲」のイメージで接客すること。どんな相手がどんなふうにかかってきても、がっしり受け止めて差し上げること。 それには懐の深さといいますか、心身ともに余裕がないと、擦り減ってしまいます。
  • 「ベルクらしくない」 この言葉は、その後、私たちの間で決めゼリフになりました。


■move into action

  • 確かな技術に裏づけられた「売り」や「自慢」をかけ合わせた個性でないと、本物の個性とはいえません。


景気のいいときは、おのおのがうまくいった事例やプレゼンなどを自慢しあって、職場内に「それいいね」「おれもこんなのやったよ」「もっとおもしろいことやってやろう」という切磋琢磨があり、楽しい雰囲気がありました。
最近は、人も減り、余裕もなくなり、効率ばっかり求められ、みんなが同じ形式で仕事をやるようになり、大事な【個性】が消されれているように感じます。
そろそろ「自慢大会」と「褒めカップ」を開催してみますか


★今日から、やること。(本書より一部引用)

  1. ベルクに行く。
  2. 「らしくない」を決めゼリフにする。
  3. 写真集を切り抜いて飾る。
  4. 自分たちがどんな人間かを伝える。


★明日、誰かに話そう。(本書より一部引用)

  【仕事が遊びであり、遊びが仕事である】



■今週読んだ本(84〜85)

本田式サバイバル・キャリア術世界一愚かなお金持ち、日本人 (ディスカヴァー携書)