ザ・コピーライティング 【283】
NO BOOK,NO LIFE!
The longest journey begins with a single step.
昨日より今日、今日より明日。
読書によって一歩ずつ前へ。
■今日の一冊
【 一般的にコピーは削るほど質が上がる。 500ワードのコピーを書くスペースがあるなら、まず1000ワードのコピーを書き、それから500ワードに凝縮する。 コピーはスープストックのようなもの。 煮詰めれば煮詰めるほど、味わいが濃くなるのだ。 】(P.254)
私は、まず70%で出して、他の人から意見をもらいながら100%を目指していくやり方をしていました。
つまり、肉付け(足し算)。 この煮込み(ただ減らすのではなく、凝縮の引き算)の考え方は、ぜひ取り入れたいと思います。
まず120%作って、混ぜて削ってまとめてつないで・・・100%のものを完成させよう。
■今日のグッときた
- 広告の効果の50〜70%は見出しにあることがわかる。 つまり、見出しの売込み力が何よりも重要なのだ。 効果的な見出しには次の4つの重要な特徴がある。 (1)得になる(買った方がいい理由) (2)新情報 (3)好奇心 (4)手っ取り早く簡単な方法があることを知らせる
- 「コピーを読む人より、ビジュアルの下のキャプションを読む人の方が多い。 だから、キャプションなしのビジュアルを入れてはいけない。 キャプションにはブランド名や売り物、ベネフィットを入れること」 (デビッド・オグルヴィ)
- 広告を通じて相手にしているのは人間の意識や感情であり、そうしたものはいつまで経っても、いくらかは不安定なものであり、計測できない。 だからこそ、テストにテストを重ねる必要があるのだ。 小さい規模ですべてをテストするまでは、大々的に費用をかけないこと。
■今週読んだ本(5〜6)