2012-01-28
今朝は、朝から地震!!
朝8時頃に震度5の地震が富士五湖地方にあり、私の住んでいる東京多摩地区は震度3であった。直下型の様な揺れで、4年以内に震度7以上の地震が関東に来る可能性が高いという報道と相俟って、身構えてしまった。特に近くに立川断層があり、これがどの様に影響するかというシュミレーションがあると対策が立て易いが、残念ながらその様な情報を目にしていない。平常心が大切で何があっても、常日頃から十全な対応を取るように考えている。
月1回の勉強会
昨日は方伎会の勉強会を行った。担当は(医)方伎会の理事で、クリニックでは木曜日の診療を担当して頂いている、聖マリアンナ医科大学客員教授の崎山武志先生だった。私とは慈恵医大の同級生である。先生の専攻は小児科で先天性代謝異常を研究し、その後聖マリアンナ医大に移籍された。漢方歴は20年余で、東洋医学会理事で漢方専門医である。
今回のテーマは「真武湯、八味地黄丸」で、症例も含めて使い方のコツを披露して頂いた。真武湯は、陰証の葛根湯と言われる位、応用範囲が広い処方である。本来、附子の入った処方は、小児には不適なことが多いが、急激な体力の衰えには、真武湯が著効を示す事が多い。良く知ると応用範囲の広い処方である。八味地黄丸は、とてもポピュラーな薬剤であるが、胃腸の虚弱な方には不向きな場合が多い。参加者からの厳しい質問にも丁寧に答えておられた。興味のある先生は、ご連絡下さい。入会金は1万円で、資料代や茶菓費に当てています。
2012-01-17
サプリメントは効きますか?という質問。
多くの患者さんが【サプリ】を飲んでいるようだ。患者さんから「サプリメントは効きますか?」と意見を聞かれた。サプリが拡った背景は、NIHが癌治療に限界を感じ、世界のあらゆる治療法から有効な癌治療を探すため、音楽から笑い、ダンス、サプリ、鍼灸、漢方薬とあらゆる分野を研究対象とした。この中から有効なものが、鍼灸と漢方薬であった。サプリは医薬品のようなエビデンス(効くというデータ)は無いが、効くのではないかということで用いられ始めた。これが代替相補医療の考え方である。漢方は治療法として理論的な構築と具体的な臨床結果により用いられている伝統医学である。あくまでも人間を対象に行われてきた治療法で、動物実験のそれとは基本的に異なる。人間の歴史の中で生きてきた人達の遺産である。そういった意味から、伝統医学を大切にする必要がある。