2012-01-23 アナロジー発想法
アナロジー発想法
ハードディスクとデータの関係は本棚と本の関係に似ている。本棚が大きければ大きいほど本がたくさん入るのと同じように、ハードディスクが大きいほどデータがたくさん入るからだ。このように、複雑なものを同じ構造をもつ単純なものに置き換えて説明することをアナロジーという。
アナロジー発想法には、Aからビジネスモデルを持ってくる、Bに当てはめるという2ステップがある。他業種でかつ自社と同じ構造を持つしかも成功しているビジネスモデルを探して当てはめてみるといい。
航空業界とホテル業界
時間の推移にあわせて価格を変動させるというビジネスモデルを「イールドマネジメント」という。航空業界でいえば例えば3か月前に予約した人は安く、一箇月前に予約した人は高めに、直前に空席があった場合は安めにというような具合である。
稼働にかかわらず一定のコストが発生するなら安くても売ってしまいたい。しかし、収益性が低すぎても困る。そこで、効率的に売るためには時間によって価格を変動させようというわけだ
ではこのモデルをホテル業界に当てはめてみてはどうか。ホテルも航空と同様、スペースを売るビジネスである。また、スペースには稼働にかかわらず一定のコストがかかる。両者はこのような同じ構造を持っている。したがって、時間によって価格を変動させるというモデルが適用可能だ。
ちなみに映画業界には適用できない。必ず予約が必要なホテルや航空と違い、映画は当日にふらっと立ち寄ってしまうことができる。直前の時間帯にチケットを安く販売してしまうと、みんながその時間に買いに来て大半のチケットを安く売る羽目になるからだ。
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