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ダンボールでサバイバル!

1997年夏、阪神大震災発生から約2年半後、宮城県気仙沼市にあるリアス・アーク美術館で学芸員・山内宏泰さんによるワークショップ「ノラの家」が開催されました。そのとき私は小学6年生で、友達と一緒にワークショップに参加しました。その内容は、被災時を想定し、ダンボールでシェルターを作り、美術館の外で一泊するというものでした。以降、私は山内さんをダンボールの師匠と仰ぎ、建築の道へと進みました。そして月日が流れ、東日本大震災発生後、師匠と再会。改めてダンボール間仕切りの作り方を相談し、被災地支援活動を行いました。今回、震災発生から約2年半が経ち、今度は私がこどもたちにダンボール間仕切りの作り方を教える機会をいただきました。

場所は、愛知県名古屋市にある、愛知芸術文化センターの8階。
あいちトリエンナーレキッズトリエンナーレという催しのひとつとして企画されました。

タイトル:「ダンボールでサバイバル!」
日時:平成25年8月17日(土)18日(日)14:00〜16:30
対象:小学生以上 
人数:各日15名程度


*1日目は、私物のカメラ故障により、記録写真を撮ることができませんでした。1日目に参加されたみなさま、申し訳ありません。
*2日目は、友人のカメラマンが名古屋入りし、撮影をお願いしました。


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ポスターです。満員御礼。


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開場の時間となり、参加者とその保護者が来場してきました。


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人数が揃うまで、こどもたちは巻きダンボールの上で遊んでいます。


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それでは、ワークショップ「ダンボールでサバイバル!」をはじめます。


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ざわざわ


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まずはパワーポイントで被災地の状況を説明。活動を始めるまでの経緯もお話しました。


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ちょっとずつ聞き耳を立ててくれていますね。


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気仙沼の震災後の写真も見せました。

「君たちはこの津波の中、どうやったら生き残ることができますか?」

「今日は答えを教えませんが、常日頃考えていてください」


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サバイバルと聞いて、真剣な表情になってきました。


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悲痛そうな表情も見えました。


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「ジブリの映画『風立ちぬ』は観ましたか?」

「君たちがこれから生きる時代は、この映画の頃と似ています」


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「今日は、みなさんにこれからの時代をサバイバルするための方法を教えます」


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「まずは、師匠から教わった、ダンボールのきれいな折り方を教えます」


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「このように、ダンボールカッターの刃を入れていきます」


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「その後、手芸用へらで切り込みを深くして、木片の角で45度の溝をつければ、きれいに折ることができます」


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「次はダンボールの切り方を教えます」

「このように切り込みをつけると……」


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「ダンボールカッターで真っ直ぐ切ることができます」


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「割りピンを使えば、このようにダンボール同士をしっかりくっつけることもできます」


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「それでは、みなさんに避難所生活を始めてもらいます」

「まずはここに寝てみましょう」

「言い忘れていました。今から、その枠の中が君たちのスペースです」

「どうですか?この状態で数か月、快適に過ごせそうですか?」

「今日は、ダンボールで間仕切りを作って、みんなで快適に過ごす方法を研究しましょう」


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「支給物資のダンボールを配布します。ひとり3枚までですよ」


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「となりの人とぶつからないように、作業スペースを作りましょう」


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「支給物資の道具を配布します」

「支給物資を使い切ってしまったらサバイバルできません。大切に使いましょう」


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「それでは作業を初めてください」

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間仕切り作りが早く終わった子から、house publishingの「ダンボックス」を作ってもらいました。


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ボンドで部材を接着していきます。


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接着したあとは、このように乾くまで座っていればOKです。


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最後に、パワーポイントで、house publishingのダンボール間仕切りや家具の例をお見せしました。


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今日の経験のすぐ延長線上に、これらを見てくれたことでしょう。


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保護者を交えて、お披露目会となりました。


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弟君が、本当に寝ちゃってます。


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記念撮影。いいお兄ちゃんですね。


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集合写真を撮りました。


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ご参加いただいたみなさま、トリエンナーレスタッフのみなさま、お疲れ様でした。
また、震災以降、気仙沼のこどもたちのために何度も絵本をお送りくださり、名古屋に着いてからも市内会場の案内や、資材買い出しのお手伝いをしてくださった愛知芸術文化センターの高木さん、今回のトリエンナーレの芸術監督を務める五十嵐先生、そして山内師匠、大変お世話になりました。それから、長野から遥々応援に駆け付けてくれた西松夫妻、ありがとう。
現地で初めてお会いした方々も、とても素敵な方ばかりでした。お会いできてよかったです。
みなさま、本当にありがとうございます。

Photograph by Hidekazu Sekiguchi

ダンボックスの資材協力:日本セキソー株式会社様

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