大阪府立国際児童文学館は、12月27日で事実上閉館
9月議会での議論をフォローした上で、エントリを上げたいと思いつつ、何もできずにいたわけですが、財団の方から、11月3日付で、8月の戦略本部会議で示された案に沿っての移転を受け入れる旨の、報告がなされました。大阪府立国際児童文学館は、12月27日をもって、事実上閉館、ということになるようです。
http://www.iiclo.or.jp/hp/genjyo6.html
館の方のホームページにも、3月末日をもって児童文学館は廃止、12月28日から移転準備のため休館、つまり、財団からの報告同様、27日で事実上閉館となること、そしてそれまでのスケジュールが掲載されました。
http://www.iiclo.or.jp/heikan_guide.html
「資料の複写申し込みが急増しています」という一文が、悲しすぎます。コピーさえ取れればいいなら、府立中央に移ってからでもいいと思います。今さら駆け込みでにわか利用者が増えたところで、館の廃止が覆るわけではありません。あと2か月足らずの期間は、今までこの施設を愛好し、支えてきた人たちが、ゆっくりと別れを惜しむための落ち着いた利用ができる状態を保ってあげて欲しいと思います。
僕は、何かもう気持ち的に行けないような気もするし、スケジュールがどれだけきつかろうと一日は行かなければいけないような気もします。ちょっと、まだ、わからないです。
下の子、明日で3歳
なんか、上のエントリと並べるのは、どうなんだという気がしなくもないんですが。
明日、金曜日は普段なら授業のない日なので、夕食時に帰宅して誕生日祝いができるはずだったんですが、月曜の授業日数不足を補うために、明日が月曜授業に振り替えの日になってしまっているため、夜の授業もあって夕食時までには帰れません。
なので、今日、誕生日イブ祝いということにして、外食してから家でケーキ、という流れにしました。
基本的にいつでもご陽気な次男坊キャラの下の子ですが、今日もお店でも家でも終始ご機嫌さんでした。この子たち連れて、児童文学館に行きたいなあと思いつつ、ついに果たせなかったのが、心残りです。って、またその話に戻ってしまいました。
今日の寝る前の本
誕生日プレゼントは、絵本にしようと、数日前に3時間かけてとうちゃんがジュンク堂と丸善を行ったり来たりしながら吟味して選んだ3冊はこちら。
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http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20852
木版画の素朴な絵柄でかわいいし、「プー。『つぎ、とまります』」のたびに、たぬきとかワニとかもぐらとか、いろんな動物が降りて、おうちに帰って行くんですが、次は何が降りるのかなって楽しみと、帰って行く先の、夕食の支度がされてるそのおうちの様子がまた、楽しいのです。
2冊目はこちら。
- 作者: 西村敏雄
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これは以前、上の子と図書館で読んだんだったか、借りてきたんだったか、何度か読んだ記憶があったので。なぜだか唐突にもりのおくでお風呂が沸いてて、そこに順番にいろんな動物が入りに来るってだけなんですが、だんだん動物が増えてきて、背中流し合って、楽しいのです。
3冊目はこちら。
せっけん つけて ぶくぶく ぷわー (日本傑作絵本シリーズ)
- 作者: 岸田衿子,山脇百合子
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同じ岸田衿子と山脇百合子コンビの「きょうのおべんとうなんだろな」と「どこでおひるねしようかな」に出てくる動物たちが、ことちゃんていう女の子と一緒に自分の服を自分で洗濯するお話です。これは、定番の一冊ですが、上の子と読んだことはなかったような気がします。
乗り物絵本を軸に、生活を楽しく描いたものと、3歳だから、お話がちょっとしっかりあるものを、と考えてたんですが、最後の物語絵本が、どれにしたらいいのか分からなくなってしまって、結局、生活ものが2冊になってしまいましたが、どれもすごく楽しんでくれてました。全部かあちゃんに読んでもらってたんですが(笑)。
1冊目の「つぎ、とまります」は上の子も一緒に楽しんで、とうちゃんもその様子を楽しんで、そのあとは、かあちゃんたちの方をチラ見しつつ、隣で上の子とこちらを読みました。
- 作者: 平沢茂太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
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最初の草食恐竜のとこと、次の肉食恐竜のとこ、19ページまでを読みました。