宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

明治大学リバティアカデミー・オープン講座「マンガのデザイン」(講師・関善之/宮本大人)のご案内

【実施当日の日付で掲載しています】



 今年1月に米沢嘉博記念図書館で行われ、大盛況&大好評を博した「マンガのデザイン」の第2弾を、明治大学公開講座「リバティアカデミー」の1枠として、行うことになりました!

マンガ大国ニッポンでは、日々、膨大な数のマンガ雑誌、マンガ本が出版され、書店の一角を埋め尽くしています。そんな中、ふらりと立ち寄った人の目も引く、個性的で魅力的なデザインのマンガ本が増えていると感じることはないでしょうか。一昔前までは画一的なデザインのものが大半だったマンガ本に、工夫を凝らしたデザインを施すことは、マンガと読者の出会いを演出する極めて重要な仕事です。マンガの装丁を専門とする代表的なデザイナーの一人である関善之さんに、御自身の膨大なお仕事を例に挙げていただきながら、そのアイデアと実現のプロセスの秘密を語っていただきます。


https://academy.meiji.jp/course/detail/959/


 講師の関善之さんは、デザイン事務所「ボラーレ」のデザイナーで、膨大な数のマンガ本の装丁を手がけておられる方です。
 ボラーレの仕事については、さしあたり以下のサイトをご覧ください。このページが作成された後も、多くの、みなさんもよくご存知の作品を手掛けておられます。

 
 1月に米沢嘉博記念図書館で行われた際のレポートは、以下の二つのエントリをご覧ください。


http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20120131/1327975441
http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20120210/1328801241


 このレポートでも書いてますが、関さんはとにかく話が面白い!今回もまた、僕が聞き役になっての進行で、前回来られた方もそうでない方も、満足してもらえること間違いなしの興味深いお話がうかがえることと思います!


 受講料無料のイベントですが、事前の申し込みは必要ですので、上にも張った以下のURLから申し込みをお願いいたします!すでにかなり席が埋まってきています。ぜひぜひ、お早めに!


https://academy.meiji.jp/course/detail/959/


 そして、会場もお間違えなきよう!御茶ノ水明治大学のキャンパスでも、米沢嘉博記念図書館でもなく、来年春に新しい明大のキャンパスができる中野の「中野セントラルパーク コングレスクエア 地下コンベンションホール」です!


 マンガに限らず、デザインや本づくりに関心のある方にもめちゃめちゃ面白い話になるはずです!多くのみなさんのお越しをお待ちしています!