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ヴァイオリン協奏曲、その後

バルトーク:バイオリン協奏曲第2番ロ短調

バルトーク:バイオリン協奏曲第2番ロ短調

バルトークのを聴いて少し思い直す。チャイコフスキーの曲がひどいんじゃないか。チョン・キョンファも調子悪そうだし。あれ名盤とか言われてるのだろうか。お目出度い。

指揮者のブログ

プロの指揮者でブログを書いてる人、知ってるだけで2人居るが、ちょっと引いてしまう。お里が知れるとでも言うか。あまりペラペラ書くと、底が見えてしまう。あー、そんなこと考えてんだー、そんなことしか考えてないんだー、普通だなー、みたく幻滅すること必至。もともとその2人にそれほど憧れてるわけでもないので、ダメージも少なかったが。あまり音楽のことを書かないほうがいいと思う。好きな食べ物がどうのこうの、とか、時候の挨拶程度にとどめたほうが良かったりして。

ワイセンベルクのラフマニノフ

タワーレコードの企画で再発売されたCD。プレートル指揮のシカゴ交響楽団が伴奏をしている。この前放送されていたブロンフマンの演奏が素晴らしくて、触発されて、ラフマニノフのピアノ協奏曲を聴きたくて仕方がなかったのだ。

けども、期待し過ぎなのか、ダメ。技巧的なんて書いてある評論雑誌があったが、どこが? 指回りの意味での基本的な技巧はあるけど、驚くほどではない。それだけ。和音はグチャっとした塊でしか聞こえてこない。ハッっとするような変化もない。ピアノの音は痩せほそっていて、特に高音域の中身のない音は呆れるばかり。これはピアノの調律の問題もあるかも知れない。存在感のないオーケストラ。シカゴ響である意味がない。ブロンフマンの時の伴奏はウィーン・フィルだったが、それはそれは輝かしい瞬間を用意してくれていた。そんな耳で聴いてしまったから、多くを求めすぎたか?

結局はワイセンベルクの持ってる音色の少なさが致命的なんだと思う。調律に問題があるのかも知れないにせよ、そこで鳴ってるピアノにOKを出した訳だから、彼の責任だろう。

カップリングの前奏曲集は悪くない。表情に揺らぎもあるし、間の取り方も自然で歌がある。また、高音域の乾いた感じが何とも味わい深い。和音が塊になるきらいはここにもあるが、響きの部分がもっと多く含まれている。美しい。技巧的だ。

エルガーのあの曲

なかなかバリエーションをつけにくい曲だよ、これ。フルコーラスにしようかと思ったけど、無茶かも知れない。

グッと全然違う雰囲気にしてしまうか。ボサノバとか。

拍子を変えてしまう? ワルツ?