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ブラスの祭典

「風紋」を聴く。落ち着きはらったテンポが素敵。悪い素材な集団では無いのだよ、やはり。音色も明るい側に磨かれていて、そのプロフェッショナルな仕事に、敵わないと思う。丁寧な楽譜の再現に、作品自体に込められたものや、アイデアがジワジワと迫ってくる。静かな情熱が悠然と在る、そんなイメージ。演奏者の存在を忘れるほど。

聴くということは、僕と演奏者との戦いなのだ。僕の感動の尺度がどれほど偏狭なものなのかを、思い知らせてくれる音楽と出会いたい。思い知らせてくれ、シエナよ!

「風紋」に関しては、佐渡の情熱だけに流されまいとする理性があるように思う。腰軽くない重みもある。オーボエの音程・音色は悪いがw

ジョン・タヴナーを聴く

この前買ったタヴナーのCDをやっと聴いている。ボヤボヤした響きがずっと続く。女声がよく使われているが、これを気持ち悪く思わない人ならよく眠れるのではないかと思う。敬虔な精神的なもの感じられるけど、精神はないような気がする・・・。もう少し聴いてみよう。茫洋と。