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紅白歌合戦

なんだかんだ言って、紅白歌合戦を見る。

出演者・マスコミ共に文句言い過ぎだけど、僕はこの番組好きだなあ。ある特定の年齢層にしか受けない曲を、皆が楽しめるように何とかしようという意気込みを買いたい。まともな歌番組も無く、売り方売れ方が決まっている中、素で色々な歌を楽しめる稀有な番組だと思う。褒め過ぎ? だってNHKなくなると困るもの。

ゴリエ、面白いなあ。て言うか、ジャスミン・アレン、可愛い。て、この子、てれび戦士出身ですか。見覚えあると思った。やばいなあ。

WaT、マイク倒れたw 生放送の醍醐味。

なりふり構わず音楽するコープマン

夕べの深夜に、NHK BS2トン・コープマン/アムステルダムバロック・オーケストラの演奏が放送されていた。クレジットには1991年とあったので、没後200年の時に来日した映像だ。演奏されたのはモーツァルトの「交響曲第5番 K.22」「交響曲第7番 K.45」。

このトン・コープマンという人はレオンハルトの門下なのだが、師にある厳格な雰囲気は皆無。いや、気持ちの根元には作曲家や作品に厳しく接するものがあるのだろうが、ヴィジュアル的には皆無。正直、なりふり構わず指揮する、音楽する、その姿は恰好悪い。それほど大きくも無い背が、更に小さく見えるほどの猫背。鶏のように頻繁に首を振り、ボケーッと口を開け、笑みを振りまく。キリッと演奏するオーケストラの雰囲気とのギャップに、最初は笑ってしまったほどだ。

だけどコープマンのテンションは全く下がらず、音楽する喜びのようなものが常に放射され続けている。その喜びが僕にもどんどん伝染してくる。その恰好悪さが、神々しく見えてくる不思議。今、ここで演奏をしている誰よりも、この演奏を聴いている誰よりも、コープマンがこの作品を理解し楽しんでいる。自分を恰好良く見せようなんてことは、この人は微塵も考えないのだろうな。そこには音楽する魂だけがある。

触発されて思わずこのCDを引っ張り出して聴いている。250年、おめでとう。あ、まだか。

Mozart:46 Symphonies

Mozart:46 Symphonies

友よ、また逢おう

前に古本屋で買った本を読む。

最初は村上龍から坂本龍一へのメッセージ。坂本のアルバムを聴いて「歴史に残る名作だ」とか書いてあるが、歴史に残るかどうかはこれからの聴かれようにあると思うけど、今時点でそれほどな存在では無いわけで、この歯の浮かせようはきつい。読むの止める。

村上龍が、僕は苦手だ。本当は弱い人なんだろうな。読み出すと、こっちを見て欲しい、話を聞いて欲しい、という雰囲気がザーッと出てくる。もっと隠してよ。

宮本文昭と宮本笑里

昨日、何気なくつけたテレビに、宮本文昭が出ていた。叙情歌を色々な人たちが歌う「BS永遠の音楽」という番組だった。この人の音は、とても個性的だなあ。この人でしか出せない音だと思う。どういう楽器を使って、どういうリードを使っているのか、実際に会って質問してみたいほどだ。ケルン放送交響楽団を退団されたと聞いて、どういう活動をやっていくのだろうかと考えていたが、この音なら、ジャンルを超えて色々な音楽に参加していけるだろうと思う。

娘さん・宮本笑里が登場して、親子共演が始まる。娘さんのほうも歌唱性のある音色・節回し。顔も父親似だなあ。でも可愛い。