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武満徹の作品

昨日の演奏会の余波で、聴きまくっております。

「弦楽のためのレクイエム」は、小澤征爾が「音楽 新潮文庫」の中でペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」と並べて称賛していたが、それほどかな。

武満徹:ジェモー

武満徹:ジェモー

このCDのジャケット、「夢窓」を「夢想」と書いてある。

Dreamtime / Star-Lake / Orion & Pleiades

Dreamtime / Star-Lake / Orion & Pleiades

これに収録されている「夢時」、この曲は、いわゆる「タケミツ・トーン」な曲の中では、格段に個性があるような気がする。これ以外に録音あるのかな?

こんな仮定は意味がないとは思うが、この曲、朗読が無いと集中力が持たないかも知れない。それくらい、朗読とオーケストラのバランスに気を遣っているということなのだと思うが。ただ冒頭の雰囲気を使い過ぎる感じがする。まあ主題を一貫して使うことで得られる、永遠性のようなものはあると思う。アコーディオンの響きの驚きもある。もう少し考えたい。