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2007-02-28 Wed

[] 2月

2月は短いな。って、そのままか。

[] 今日の記録

Curious George's Dream

Curious George's Dream

楽しい

Dolphins! (Step into Reading)

Dolphins! (Step into Reading)

いまいち

The Snowman (Step into Reading)

The Snowman (Step into Reading)

ほのぼの。

2007-02-27 Tue

[] Amazon

Stravinsky; The Rite of Spring (Dover Miniature Scores)

Stravinsky; The Rite of Spring (Dover Miniature Scores)

版とかはよく分からないが、楽譜を見たかったから。手にすることが出来て嬉しい。カレル・アンチェル指揮の「春の祭典」をiPodに取り込もう。

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)

ずっと職場の人に借りている本で、いい加減に返さないといけないので。そろそろ本格的に多読を始めてみようと思っている。あまりにも同じジャンルインプットばかりだと、馬鹿になっていきそうで。そう言えば一時期はプログラミングに手を出そうとしていたな・・・。いや、諦めたわけではない。「趣味はプログラミングです」、と言えるレベルくらいまでは。

めざせ100万語! 読書記録手帳

めざせ100万語! 読書記録手帳

上の本の関連。明日からやろう。

[][] 欲しいもの

チラシで楽しむクラシック―私をコンサートに連れてって

チラシで楽しむクラシック―私をコンサートに連れてって

高いな・・・。

Sibelius: Symphony No. 5: In E-Flat Major, Op. 82, in Full Score

Sibelius: Symphony No. 5: In E-Flat Major, Op. 82, in Full Score

Sibelius: Symphony No. 2 in d Major, Op. 43 (Dover Miniature Scores)

Sibelius: Symphony No. 2 in d Major, Op. 43 (Dover Miniature Scores)

安いな・・・。Doverの信憑性はよく分からないが、取っ掛かりとしては適正な価格だと思う。

それはそうと、第4番を明日見に行きたい。その時間に帰れればの話。

2007-02-26 Mon

[] ひと呼吸

吸った息を一度出さないと、次の息を吸い込むことはできない。ひと呼吸。

2007-02-24 Sat

[] シベリウス交響曲

シベリウスの交響曲を好きな順に並べてみる。意味はない。

第4番>第6番>第7番>第5番>第2番>第3番>第1番

[] 井上靖風林火山

風林火山 (新潮文庫)

風林火山 (新潮文庫)

諏訪頼重の死の場面が早々と訪れるのだが、僕が知っていたものと異なっていて、まずそれだけで違和感があって、それ以後の物語を懐疑的に読み進めてしまった。これは連載小説だったのだろうか、流れが感じられない。情景は豊かに語られるし、それなりな山場もあるのだけど・・・。同じ井上靖でも「孔子」を読んだ時の感銘は深かった気がするのだが、この「風林火山」は何とも奇妙な読後感だった。印象に残っているのは「は」くらいだろうか。

僕の中の新田次郎の「武田信玄」のイメージが強すぎるのかも知れない。それにしてもこれが今の大河ドラマ原作というのは、本当なのだろうか。

ところで、新田次郎と藤原正彦さんって親子なのか。僕の中で全く繋がらなかった。

[] 久石譲「Dreamy Child」

Piano Stories

Piano Stories

友人にもらったアルバム。このアルバムの楽譜が通っていたピアノ教師の家にあって、その中の「Dreamy Child」が好きだったことを思い出した。確かニ短調思春期の時期には短調の曲がよく染み込む。今聴くと、陳腐に聞こえる。でもそれくらいが若い頃には丁度いいのかも知れない。

2007-02-23 Fri

[] アバド/ルツェルン祝祭管のマーラー「復活」

とある人に貸していただいた。どこか軽い。破綻の無さが逆に信じられなくなる。誰か勇んで足出さないかな、と思ってしまう。楽しみ方が屈折してきたぞ僕。

アバドの指揮は分かりにくくて好き。こういうほうが奏者側にアンサンブルをやろう、整えようとする気概が生まれる気がするのだが、実際のところはどうなのだろうか。僕の大好きな変拍子盛りだくさんの曲だったりすると、アバドの指揮ではきつい気がする。いや、変拍子だろうか難しかろうがアンサンブルをさせていく指揮をしたほうが一体感が出るのだろうか。指揮者からの情報を一人一人が勝手に受け取るのではなくて、オーケストラとしての一体感が得られる「一点」で指揮者からの情報を受け取ることが出来れば、本当に凄い音楽になるのかも知れない。アバドにはそういう一点をオーケストラ側に求める才能があるとは思う。うまくいかないオーケストラもあるだろうが、このルツェルン祝祭管はそれが出来るのだろう。けど、それにしてもこのサクサクと音楽が進む割り切り方には、聴いていて迷いが出てくる。

2007-02-22 Thu

[] 宮城谷昌光「玉人」

玉人 (新潮文庫)

玉人 (新潮文庫)

読了。六つの短編、それぞれのなまめかしさが異なっていて飽きずに読んだ。一つの行為を表すのに、たくさんの表現方法があるのだな。同じことでも一度一度は違うものだし、人によっても違うものということか。漢字、凄い。

2007-02-20 Tue

[] 中川右介「カラヤンフルトヴェングラー

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

読了。カラヤンも最初から成功者ではなかった、これは勇気を貰える事実だ。カラヤンが新技術へ関心を持ち続けた理由がエピローグ考察されていて、なかなか意外な切り口で新鮮。ただ僕は思うに、カラヤンの飽くなき新技術への情熱は、ベルリン・フィルに飽きられないための止むに止まれない衝動だったのではないかと。動き続けなければ、そのプレッシャーに耐えられない。そんな人間らしいカラヤンが、僕は好きだな。心情的にはフルトヴェングラーよりも、カラヤン寄りな僕。

2007-02-19 Mon

[] W51SA

久々に買いたいと思える携帯が出た。W51SA。やっぱりスライドが好き。今はW31SA

2007-02-18 Sun

[] 閉店セール

玉人 (新潮文庫)

玉人 (新潮文庫)

史記の風景 (新潮文庫)

史記の風景 (新潮文庫)

宮城谷昌光さんの本を続けて。長いのは暫くお休み

風林火山 (新潮文庫)

風林火山 (新潮文庫)

一冊だけとは思っていなかった。

[] 音楽は、聴くことが最初

記憶曖昧なのだけど、武満徹言葉で「自己の中の音を聴く」みたいなものがあった。作曲をする上での気構えみたいなことを語る際の言葉だったような気がしている。音を創る作曲家が、音を聴こうと努力をしている。生まれていない音もまず聴かれているものなのだと、感動を持ってその文章を読んだ。

エルガーを「つまらない」の言葉で一蹴する奏者を知っている。その言葉を聞いた瞬間の寂しさを思い出しては、もっと突っ込んでその考えの根拠にあることを聞き出すべきであったと後悔もしている。イギリスの地であれほど愛好され、奏者と聴衆の尊敬を集めている理由は、子供の頃から耳にする時間の長さなのではないかと思う。聴く時間の絶対量の多さ。そこに人それぞれの思い出も付随して、深く深く心に染み込んでいく。

そりゃもちろん、演奏して楽しく充実感があり、同時に聴衆を感動に導くことが出来る音楽が幸福存在であることは分かる。そんな幸福な組み合わせでないものもたくさんある。音楽は演奏するためにあるのではなく、聴かれるためにあるのが最初だ。学生の時の周囲で「自分達が楽しくなければ、人を楽しませることは出来ない」と尤もらしい言説が蔓延していたが、今ひとつ納得できなかった理由を今なら言える気がする。始まりが奏者にあるのが不思議だったのだな。最初に考えるべきは、音楽を作る作曲家が自己の音を聴こうとした態度と、聴衆の存在だ。

[] ヴァイノ・ライティオ

初めて聴く作曲家だったのだが、思ったよりも軽快な作風でいなされた気分。

公式ページがあるようだ。

no title

フィンランド語なのだろうか、全く読めない。

と思ったら、Wikipediaにもあった。

ヴァイノ・ライティオ - Wikipedia

スクリャービンに影響を受けた彼の手法は北欧音楽界にとってはあまりにも斬新であった。

スクリャービンか・・・。そんな印象を受けはしなかったので、またもいなされた気分。他にも録音はあるのだろうか。調べてみよう。

2007-02-17 Sat

[] 悔し紛れ

Suites for Orchestra 1 & 2

Suites for Orchestra 1 & 2

組曲」を挙げた手前、再聴する必要があろうということで。

FINLANDIAレーベルにも随分楽しませてもらっているが、今はONDINEかも。うわ、この二つAmazonだと2,519円? どちらも500円くらいで買ったのに。

[] パソコン通信

まだ黒板純が子供だった頃の「北の国から」で、東京から来た子供がパソコン通信について純に話すシーンがあったのを思い出した。ちょっと調べてみると「北の国から'84夏」の中の一シーンだった模様。純も正吉も凄い役者だったな。

「北の国から」と言えば、シリーズの終盤になって登場人物がどんどん亡くなっていくのが悲しかったな。見たくなってきた。

2007-02-16 Fri

[] 梅田望夫,平野啓一郎ウェブ人間論

ウェブ人間論 (新潮新書)

ウェブ人間論 (新潮新書)

読了。意外にスイスイと読み進めることが出来た。梅田望夫さんの発言を見ていると、僕のインターネットに対する感じ方に近くて不思議な感覚。梅田望夫さんが各所で書かれていることを、知らず知らずのうちに取り込んでいたということなのか。「オプティミズム」という言葉を頻発する楽観的な梅田さんと、逡巡したスタンスを持っている平野さんとの対比は面白い。平野さんの疑問の呈し方が率直で的確で、インターネットに懐疑的な思いを持っている人が読めば、スッキリできるのではないかと思う。

インターネットに初めて接した時のことを思い出した。アメリカのとある大学ホームページを見たのが最初だ。キャンパス写真が掲載されていて、何がどうなっているのか理解できなかった。驚きだけがあった。その後、カナダ留学した後輩とメールで遣り取りをしだしたりしたのも、印象的な出来事。カナダに居る彼とリアルタイムに近い形で意見交換が出来るのが不思議で、そして面白くて熱中した。もう10年以上前か・・・。

2007-02-15 Thu

[][] ウェブ

渋滞を抜け出せるかどうかのカギの一つに、構造化能力というのがある。

作家でもアカデミックな世界の研究者でも、知ってる、ということだけでは、もう威張れない。

[] 中島美嘉アレンジャー

BEST

BEST

中島美嘉の「BEST」を聴いていてアレンジの幅が広いなあと。さすがにここまでの抽斗を持っているアレンジャーは居ないだろうと、勝手に「アレンジャー達」としたが事実は如何に。

「WILL」を懐かしく聴く。この曲はかつてとある機会に、忠実に音取り(耳コピ)したのだ。各楽器の動きまで頭に入っているのが面白い。この曲はドラマ天体観測」の主題歌だった。あのドラマも重かったな。

WILL

WILL

[] ピアノ

最近、どうも頭の回転が遅い気がする。何かに集中していると人の声が耳に入らず、そんな時にそんなことを思う。かつては数人の言葉を一度に聞き分けられた気がするのに今は全く駄目だ。音楽をかけて、テレビを見ながら、ダイアリーを書き、彼女と話す、と言うようなことも出来なくなった。

ああ、ピアノを弾きたい。

2007-02-14 Wed

[] 宮城谷昌光晏子

晏子(四) (新潮文庫)

晏子(四) (新潮文庫)

と言うわけで読了。晏弱を描いている部分では流れるような物語性があって、どんどん引き込まれていった。莱を併呑する部分の爽快さ。多くの人と接することで、大らかに伸びやかになっていく蔡朝が印象的。そして晏嬰を描いている部分では、インパクトのあるエピソードを群島のように繋いでいく。その一つ一つの衝撃に揺さぶられたまま、今も。一部の書評の中には晏弱こそが主役だとするものもあるが、その部分には首肯しかねる。晏弱にはしなやかな生き方と、そして良い意味での策があるが、晏嬰の真っ直ぐさはそういったものさえも寄せ付けない。この対比あっての、晏弱であり、晏嬰なのだ。きっと。

いやー、すっきり。

[] ニールセンを聴いてみて

ニールセンを聴いてみてふと思うのだが、ショスタコーヴィチ的な響きが随所にあるな、と。あとで調べてみたい。

[] 何かを表現する

何か表現する際に、比較できる対象を持ち出して違いを言及していくのは、何かを言っているようでいて、実は何も言っていないに等しいと思うのは僕だけなのだろう。実際のところ、そのほうがものを書きやすいと思うのだ。濃い緑と薄い緑を並べて「こちらのほうが濃い」とかなら、誰でも言える。そんな表現方法よりも、その緑の質や、緑を見た時の書き手の感慨について書き連ねていくほうが責任も伴うし、自己の中にある色を観察する態度に繋がっていくと思う。それに他の人が書いたフレーズをそのままに組み込んでいくのも感心できない。

[] ぶらりと

Piano Music

Piano Music

エニグマピアノ編曲版と聞けば、飛びつくしかない。

持っていると思ったら、持っていなかったので。

[] 鶴見紘「白洲次郎日本国憲法

白洲次郎の日本国憲法 (知恵の森文庫)

白洲次郎の日本国憲法 (知恵の森文庫)

少し前に読了。既に色々な本から得た情報ばかりではあるが、書く人が変われば別の新たな感動を連れてきてくれる。思えば、白洲次郎と晏嬰は似てる風なところがある。私利を求めないところや、間違っていると思うことは直言で正すところが。そして著者があとがきで書いている壮烈な覚悟に接して、僕も傍観者で居るわけにはいかないと思った。どんな行動が僕は出来るだろうか。右とか左ではなくて。どちらかに振り分けようとするのはやめて。

2007-02-13 Tue

[] 最終巻

晏子(四) (新潮文庫)

晏子(四) (新潮文庫)

宮城谷昌光晏子」も、あれよあれよと言う間に最終巻。

[] 明日は早起き

明日は早起きなのに、日付をまたぐ時間になりつつある。

2007-02-12 Mon

[][] 勇気

勇気とはおのれの正しさをつらぬいてゆく力。

[] 宮城谷昌光晏子

読み進め中。上の言葉も「晏子」に出てきた。

[] 反省・・・

昨日のエントリを読み直して、考えに考えて削除することにした。頭の中で整理のつかないことが、ずっとダイアリーに残っているのが辛くなって。

コメントをいただいたid:tsiraisiさん、申し訳ありませんがご了承下さい。

2007-02-10 Sat

[] なぜ現代の音楽を聴くのか

携帯から書く。

音楽は人と人とが関わっていくための触媒みたいなものだと思っていて、他のものに例えるなら伝言ゲームみたいだなと思ったりしている。作曲家という人が考えたことや頭の中で響かせたことが楽譜に書きとめられ、演奏家という人が楽譜を読んで奏でる。そして観客が聴いて動かされる。作曲家が古い時代の人であればあるほど、抜け落ちていくものは増えるかも知れないし、本来なかったものが付加されたりする可能性も増えるけど、その変容も面白い。伝言ゲームが面白いのは、ゲームをしている最中の参加している間だと思っている。「前の人が言うこと」を聞いて、「前の前の人が言ったこと」を想像するのが楽しい。ゲームが終ったあと正しいか正しくないかの検証も面白いのだけど、それはオマケみたいなもので、その本質ではないと思うのだ。

そして伝言ゲームで一番緊張するのは二番目の人ではないかと。最後の人なら正しいことは伝わってこないんだみたいな気楽さがあるが、二番目の人はソースに直に接しているわけで、それをきちんと伝えなければという責任と緊張があり、それはゲームを面白くしている重要な要素だと思う。

さて現代の音楽。生きている作曲家が居て、生きていた作曲家の身近に居た人が居る。それらの人々に近寄ることができる環境にある以上、僕は知りたいと思う。作曲家が表現したものを知りたいし、それは音楽なのだから、音楽を好きな僕は放っておけない。ゲームは始まっている。まず受け取ってみたいのだ。抜け落ちていることは少ないだろうし、余計なものが入り込む隙を存命中の作曲家は与えないだろうから。二番目の人の面白味を存分に感じたい。それでも音楽の形は変わって受けとめられる可能性を秘めている。オマケも楽しめる。

考えながら書くと、めちゃくちゃだな。

[] 続きの本とか

晏子(二) (新潮文庫)

晏子(二) (新潮文庫)

晏子(三) (新潮文庫)

晏子(三) (新潮文庫)

宮城谷昌光晏子」第一巻を「面白い面白い」と一気に読み終えた。読みながら、この著者・宮城谷昌光さんの読者への優しさを感じている。人物や地名などのフリガナを、見開きで最初に登場する箇所にずっと打ってあるのだ。例えば右のページに「蔡朝」とあると、「さいちょう」と打ってある。しかしそれ以後その見開きの間に「蔡朝」が出てきても打たれていない。そして次の見開きに行ってからまた「蔡朝」と出ると、「さいちょう」とまた打ってくれているのだ。それが読み易さの秘密か、とほろ酔い読書。そう言えば宮城谷昌光さんのクラシック関連の新書を持っていたな。探そう。

クラシックBOOK―この一冊で読んで聴いて10倍楽しめる! (王様文庫)

クラシックBOOK―この一冊で読んで聴いて10倍楽しめる! (王様文庫)

CLASSICAの飯尾さんの本を店頭で見付けた。表紙の肩書きに「音楽評論家」とある。そうだったのか・・・。何にしろ、クラシックをこれから聴こうという人たちに向けて書かれた本は、今後もフォローしていきたいと思う。過去に僕自身がお世話になった(?)本も順に再読していきたい。

ウェブ人間論 (新潮新書)

ウェブ人間論 (新潮新書)

あと、これも。

[] Michael Davis「BRASS NATION」

今、マイケル・デイヴィスのアルバムを聴いているのだが、Amazonでマイケル・デイヴィスが見つからないのはどういうことか。金管づいている最近の僕は、ちょっと残念に思う。

公式サイト発見

no title

[] マリオ・ブルネロ - 魅惑のチェロ

今日兵庫県芸術文化センターまでマリオ・ブルネロ演奏会に行ってきた。10年ほど前に西宮北口駅周辺には何度も足を運んでいるのだが、その後今まで足が遠のいていた。このホールに足を運ぶのは初めて。駅から連絡通路でそのままホールまで繋がっていて驚いた。西宮北口から一歩も外を歩くことが出来ず、それも少し寂しかったw ホールの内装には木が使われていて、とてもリラックスできた。自然の光があざとくなく射し込んでいて、明るい気分になれる。ドリンクコーナーも、1階だけじゃなくて、3階部分にもあってゆったりできた。ここ、いいですね。おかげで演奏中も睡魔に襲われること多しw 音響とかは良くわからないが、楽しませていただいた。

ブルネロは多彩な音色を持っていて、ブゾーニ編曲のバッハではコルネット(ツィンク)のような響きが冒頭で聞かれて驚いたし、アンコールショパンのチェロ・ソナタではピアノの響きの中に耽溺していくようなソフトさにグッと来た。ブラームスのソナタの安定感も素敵。チェロ、いいな。

今回は2階席から聴いたのだが、もっと近い場所で見たいと思った。2階席だと、ブルネロの表情や今回のピアニストであるアンドレア・ルケシーニとの遣り取りとか、遠いと感じられないことがあるかも知れない。もしくは、どの曲ももっと知ってから行ったほうが良かったかな?

けど、前のほうにも書いたが、本当にリラックス。やはり聴き手に徹するのは気持ちいい。こんな時間を、これからも。

2007-02-07 Wed

[][] なぜかな

各所の音楽ブログを読ませていただいているのだが、音楽を鑑賞することに徹底している方々のブログは読んでいて楽しい。色々な聴き方があるのだなと感じさせてもらえるし、文体が本当に様々なのだ。僕が今ひとつ馴染めなかった曲や演奏を、僕が書けない文章で活き活きと表現されているのを見ると、その人の気持ちになってもう一度聴いてみようかなと思う。そんな出会いや振り返りが楽しいのだ。

けれど、プロフェッショナル、アマチュアの違いなく、演奏者の方々のブログから感じる雰囲気はどことなく画一的な気がする。「こうあらねばならない」、そんな断定的な口調が多い。どちらかと言えばアマチュアの方々のほうがそんなテンションが高いかも知れない。僕もかつて(今も?)そういうことを言ったことがあるかも知れない。

プロフェッショナルにとってみれば、聴き手にお金を払ってもらって演奏するわけなので、音楽はプロフェッショナルのプレイヤーのものである以上に聴き手のものになる。アマチュアにとってみれば、聴き手からは基本的にはお金をもらわず、自分が演奏するためにお金を払う割合のほうが大きい。だから、音楽は聴き手のものというよりも、自分のものになると言うことなのかな。そんな構図が僕が受ける感じに繋がっているのかな。

あとプロ、アマに限らず、演奏できることをステイタスにし過ぎかなあ、と。それはそれは大変な努力を積み重ねてこられた人々なわけだけど、だからと言って(ry

ここまで書いてみて、余りにも当たり前の結論になってしまって自分で呆れた。

[] カラヤンフルトヴェングラー

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

面白そう。ドロドロと。

[] 津原泰水ブラバン

ブラバン

ブラバン

津原泰水「ブラバン」を少し前に読了。これはきっと本当の話だ。だって、こんなにいきいきと動き出す登場人物たちがフィクションとは思えない。地元音楽をしていた頃の僕の環境に重なり過ぎて、冷静に読み進められなかった。大学で出会った仲間達の中には、こんな吹奏楽を知らない人も多いのかも知れない。それでも毎日が楽しくて、自分たちの音楽に誇りを持っていた。そんなことを思い出させてくれた。

2007-02-05 Mon

[] 音大生なら聴いておきたい100曲(作曲年順)

no title

はてなブックマークで話題になっているこのサイトだが、作曲家五十音順で今ひとつその全容が見えないので、思わず作曲年を調べて並べ替えしてみた。作曲年が分からないものは没年に合わせた。版の問題もあるが、できるだけ初稿重視で。


 前の番号作曲者作曲者(欧文表記)作曲年曲名
1 70 ペロティヌス Perotinus c1200 1200 オルガヌム《地上ての国々は見た》
2 40 トマソ・ダ・チェラーノ Tommaso da Celano ?-c1250 1250 セクエンツィア(グレゴリオ聖歌)《怒りの日》
3 75 マショー Machaut, Guillaume de c1300-1377 1377 ノートル・ダム・ミサ曲
4 26 ジョスカン・デ・プレ Josquin des Pres c1440-1521 1521 モテット《アヴェ・マリア
5 17 ジャヌカン Janequin, Clement c1485-1560 1560 《鳥の歌》 ほかシャンソン
6 51 パレストリーナ Palestrina, Giovanni Pierluigi da c1525-1594 1567 教皇マルチェルスのミサ曲
7 87 モンテヴェルディ Monteverdi, Claudio 1567-1643 1607 歌劇《オルフェオ
8 46 バッハ Bach, Johann Sebastian 1685-1750 1709 トッカータフーガ ニ短調 BWV.565 ほかオルガン作品集
9 45 バッハ Bach, Johann Sebastian 1685-1750 1720 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004
10 44 バッハ Bach, Johann Sebastian 1685-1750 1721 ブランデンブルク協奏曲第 ニ長調 BWV.1050
11 2 ヴィヴァルディ Vivaldi, Antonio?1678-1741 1725 協奏曲集《四季》
12 48 バッハ Bach, Johann Sebastian 1685-1750 1729 マタイ受難曲 BWV.244
13 72 ヘンデル Handel, Georg Friedrich 1685-1759 1741 オラトリオメサイア
14 47 バッハ Bach, Johann Sebastian 1685-1750 1742 ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
15 71 ヘンデル Handel, Georg Friedrich 1685-1759 1749 組曲《王宮の花火の音楽》
16 83 モーツァルト Mozart, Wolfgang Amadeus 1756-1791 1776 セレナード第7番 ニ長調 《ハフナー》 K.250
17 84 モーツァルト Mozart, Wolfgang Amadeus 1756-1791 1786 ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
18 85 モーツァルト Mozart, Wolfgang Amadeus 1756-1791 1786 歌劇《フィガロの結婚》 K.492
19 82 モーツァルト Mozart, Wolfgang Amadeus 1756-1791 1788 交響曲第40番 ト短調 K.550
20 42 ハイドン Haydn, Franz Joseph 1732-1809 1790 弦楽四重奏曲第 ニ長調 《ひばり
21 86 モーツァルト Mozart, Wolfgang Amadeus 1756-1791 1791 レクイエム ニ短調 K.626
22 41 ハイドン Haydn, Franz Joseph 1732-1809 1794 交響曲第100番 ト長調 《軍隊》
23 67 ベートーヴェン Beethoven, Ludwig van 1770-1827 1798 ピアノ・ソナタハ短調 《悲愴》 op.13
24 66 ベートーヴェン Beethoven, Ludwig van 1770-1827 1801 ヴァイオリン・ソナタ第5番 《春》 op.24
25 65 ベートーヴェン Beethoven, Ludwig van 1770-1827 1806 弦楽四重奏曲第 ハ長調《ラズモフスキー第3番》 op.59-3
26 64 ベートーヴェン Beethoven, Ludwig van 1770-1827 1809 ピアノ協奏曲第5番ホ長調 《皇帝》 op.73
27 21 シューベルト Schubert, Franz 1797-1828 1815 《魔王》D.328 ほか歌曲集
28 97 ロッシーニ Rossini, Gioacchino 1792-1868 1816 歌劇《セビリャの理髪師
29 43 パガニーニ Paganini, Niccolo 1782-1840 1817 24の奇想曲(カプリース) op.1
30 20 シューベルト Schubert, Franz 1797-1828 1819 ピアノ五重奏曲 イ長調 《鱒》 D.667
31 4 ウェーバー Weber, Carl Maria von?1786-1826 1820 歌劇《魔弾の射手
32 19 シューベルト Schubert, Franz 1797-1828 1822 交響曲第8(7)番 ロ短調未完成》 D.759
33 63 ベートーヴェン Beethoven, Ludwig van 1770-1827 1824 交響曲第9番 op.125
34 80 メンデルスゾーン Mendelssohn, Felix 1809-1847 1826 劇音楽《真夏の夜の夢》 op.21,61
35 28 ショパン Chopin, Fryderyk 1810-1849 1830 ピアノ協奏曲第1番 op.11
36 69 ベルリオーズ Berlioz, Hector 1803-1869 1830 幻想交響曲
37 23 シューマン Schumann, Robert 1810-1856 1835 《謝肉祭》 op.9
38 29 ショパン Chopin, Fryderyk 1810-1849 1837 ノクターンワルツなどピアノ作品集
39 93 リスト Liszt, Franz 1811-1886 1838 《ラ・カンパネラ》ほかピアノ作品集
40 22 シューマン Schumann, Robert 1810-1856 1840 歌曲集《詩人の恋》 op.48
41 79 メンデルスゾーン Mendelssohn, Felix 1809-1847 1844 ヴァイオリン協奏曲 op.64
42 100 ワーグナー Wagner, Richard 1813-1883 1844 歌劇《タンホイザー
43 81 メンデルスゾーン=ヘンゼル Mendelssohn-Hensel, Fanny 1805-1847 1847 《庭園の歌 Gartenlieder》
44 5 ヴェルディ Verdi, Giuseppe?1813-1901 1853 歌劇《椿姫》
45 9 グノー Gounod, Charles 1818-1893 1859 歌劇《ファウスト
46 99 ワーグナー Wagner, Richard 1813-1883 1859 トリスタンとイゾルデ前奏曲 ほか管弦楽集
47 24 シュトラウス(二世)、ヨハン Strauss, Johann 1825-1899 1867 《美しく青きドナウ》 ほかワルツ集
48 32 スメタナ Smetana, Bed?ich 1824-1884 1874 交響詩モルダウ
49 52 ビゼー Bizet, Georges 1838-1875 1874 歌劇《カルメン
50 61 ブルックナー Bruckner, Anton 1824-1896 1874 交響曲第4番ホ長調 《ロマンティック》
51 77 ムソルグスキー Mussorgsky, Modest 1839-1881 1874 展覧会の絵》(ピアノ版)
52 11 グリーグ Grieg, Edvard 1843-1907 1875 劇音楽《ペール・ギュント
53 58 ブラームス Brahms, Johannes 1833-1897 1876 交響曲第1番 op.68
54 14 サン=サーンス Saint-Saens, Camille 1835-1921 1886 動物の謝肉祭
55 60 フランク Franck, Cesar 1822-1890 1886 ヴァイオリン・ソナタ イ長調
56 1 アーン Hahn, Reynaldo?1874-1947 1887 歌曲《私の歌に翼があったなら》
57 56 フォーレ Faure, Gabriel 1845-1924 1887 レクイエム
58 13 サティ Satie, Erik 1866-1925 1888 3つのジムノペディ ほかピアノ作品集
59 25 シュトラウス、リヒャルト Strauss, Richard 1864-1949 1888 交響詩《ドン・ファン
60 94 リムスキー=コルサコフ Rimsky-Korsakov, Nikolai 1844-1908 1888 交響組曲《シェヘラザード》
61 59 ブラームス Brahms, Johannes 1833-1897 1891 クラリネット五重奏曲 ロ短調 op.115
62 35 チャイコフスキー Tchaikovsky, Peter 1840-1893 1892 バレエ音楽くるみ割り人形
63 16 シベリウス Sibelius, Jean 1865-1957 1893 トゥオネラの白鳥
64 34 チャイコフスキー Tchaikovsky, Peter 1840-1893 1893 交響曲第6番 《悲愴》 op.74
65 36 ドヴォルザーク Dvo?ak, Antonin 1841-1904 1893 交響曲第9番 《新世界より》 op.95
66 37 ドヴォルザーク Dvo?ak, Antonin 1841-1904 1893 弦楽4重奏曲 第12番 ヘ長調アメリカ》 op.96
67 38 ドビュッシー Debussy, Claude Achille 1862-1918 1894 《牧神の午後への前奏曲》
68 30 スクリャービン Scriabin, Aleksandr 1872-1915 1895 練習曲 op.8-12 嬰ニ短調
69 74 マーラー Mahler, Gustav 1860-1911 1896 交響曲第1番 《巨人》
70 57 プッチーニ Puccini, Giacomo 1858-1924 1900 歌劇《トスカ
71 6 エルガー Elgar, Edward?1857-1934 1901 行進曲威風堂々》第1番
72 92 ラフマニノフ Rachmaninov, Sergei 1873-1943 1901 ピアノ協奏曲第2番 op.18
73 18 シャミナード Chaminade, Cecile 1857-1944 1902 フルート小協奏曲(コンチェルティーノ) op.107
74 96 レハール Lehar, Franz 1870-1948 1905 喜歌劇メリー・ウイドー》
75 39 ドビュッシー Debussy, Claude Achille 1862-1918 1908 子供の領分
76 10 グラナドス Granados, Enrique 1867-1916 1910 スペイン舞曲集 op.37
77 15 シェーンベルク Schonberg, Arnold 1874-1951 1912 月に憑かれたピエロ
78 31 ストラヴィンスキー Stravinsky, Igor 1882-1971 1913 バレエ音楽《春の祭典
79 12 コダーイ Kodaly, Zoltan 1882-1967 1915 無伴奏チェロ・ソナタ op.8
80 50 バルトーク Bartok, Bela 1881-1945 1915 ルーマニア民俗舞曲
81 73 ホルスト Holst, Gustav 1874-1934 1916 組曲《惑星》
82 91 ラヴェル Ravel, Maurice 1875-1937 1917 クープランの墓》(ピアノ版)
83 54 ファリャ Falla, Manuel de 1876-1946 1919 バレエ音楽《三角帽子》
84 53 ヒンデミット Hindemith, Paul 1895-1963 1921 室内音楽第1番
85 8 ガーシュウィン Gershwin, George?1898-1937 1924 ラプソディ・イン・ブルー
86 95 レスピーギ Respighi, Ottorino 1879-1936 1924 交響詩《ローマの松》
87 89 山田耕筰 1886-1965 1925 《からたちの花》ほか歌曲集
88 88 ヤナーチェク Janac?k, Leo? 1854-1928 1926 シンフォニエッタ
89 90 ラヴェル Ravel, Maurice 1875-1937 1928 ボレロ
90 55 プーランク Poulenc, Francis 1899-1963 1932 六重奏曲
91 68 ベルク Berg, Alban 1885-1935 1935 ヴァイオリン協奏曲
92 7 オルフ Orff, Carl?1895-1982 1936 カルミナ・ブラーナ
93 49 バルトーク Bartok, Bela 1881-1945 1936 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
94 62 プロコフィエフ Prokofiev, Sergei 1891-1953 1936 バレエ音楽《ロメオジュリエット
95 27 ショスタコーヴィチ Shostakovich, Dimitry 1906-1975 1937 交響曲第5番 op.47
96 76 ミヨー Milhaud, Darius 1892-1974 1937 スカラムーシュ
97 3 ヴィラ=ロボス Villa-Lobos, Heitor?1887-1959 1938 ブラジル風のバッハ(バキアナス・ブラジレイラス) 第5番
98 98 ロドリーゴ Rodrigo, Joaquin 1901-1999 1939 アランフェス協奏曲
99 78 メシアン Messiaen, Olivier 1908-1992 1940 世の終わりのための四重奏
100 33 武満徹 1930-1996 1967 ノヴェンバー・ステップ

こう見てみると、意外にバランスがいい。文句がつけにくい。西洋音楽の曙の時期の単旋律のものから、マショーが作った多声音楽、バロック、古典と続くところは見ていて楽しくなる。音楽史を勉強していた頃が懐かしい*1。それにベートーヴェンの「交響曲第9番」の時期の前後の重要な作品の集中ぶりは凄い。改めて「未完成」は第九より前なのかと思い直すと、シューベルトのロマン的な先進性は突出しているな、と。そしてその後は欠かすことのできない作曲家の、いわゆる代表曲が並んでいく。オペラの選び方もドイツフランスイタリア、そしてワーグナーを押さえてあるので十分だと思う。そしてスパイスのように登場したメンデルスゾーンの姉と、アーン、シャミナードには俄然興味が湧いた。この三人の作品だけは未聴のはずだ。

名曲を並べるという趣旨ではなく、音楽を勉強する学生なら聴いておきたい「100曲」なので、泣く泣く削らざるを得ないものもあったことだろう。それに音楽を勉強する学生と言っても、楽理を究める学生も居れば、ピアノを志す学生も居る。オーケストラ奏者を目指す学生も対象だ。吉成さんの書くように、それぞれの勉強していることはどんどん深まっていっていると思う。

もちろん学生諸君は、自分の専門や得意な分野についてはすでに豊かな経験を積んでいることでしょう。しかしクラシックといえどもジャンルは幅広く、優れた作品は無数にあります。音大生として、音楽の専門家へのスタートラインに立った皆さんには、専門分野だけでなく様々な領域の音楽に触れていただきたいのです。

例えば、ピアノ科の学生は放っておいてもショパンやリストの作品を耳にする機会には恵まれているだろうが、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」などはこういったリストを課題的に示されなければ聴くことはないかも知れない。それでもヤナーチェクの「消えた男の日記」の伴奏を頼まれることもあるかも知れないので、「シンフォニエッタ」を聴く意味がある。いや、頼まれることはないか。

このリストを見て音楽大学のレベルが低いと落胆された方も少なからずおられるようだが、僕はそうは思えない。高校生が音楽大学に入るまでにこれを全部聴くことは、時間の面でもお金の面でも無理だ。大学に入って音楽に専心できるようになったわけだから、全てここからなのだと思う。ここから広く伸びているクラシック音楽の面白さを少しずつ身につけて、それを伝えていく素養と技術を磨いていって欲しい。

まあ、エルガー好きにとってみれば「威風堂々」で代表させるのは我慢ならないかも知れない。ブルックナーなら「交響曲第5番」だろう、とかw でもこのリストは作曲家に出会っていくための最初の道標なのだ。このリストを全部聴いてみて、一人一人が自分のアンテナに引っ掛かった作曲家やその時代の音楽を、どんどん深く聴いていけばいいのだと思う。これを全部ゼロから聴き始める人が居るとしたら、その人は本当に幸せだ。羨ましい。

[] こんなものが

TOWER RECORDS ONLINE

ポール・ズーコフスキーの芸術」と題された作品集。このCDには、森田利明さんがクラリネットで参加している。かつてのヤマハ吹奏楽団浜松の指揮をされていた方だ。

*1:ちなみに僕は音大出身ではありません。

2007-02-03 Sat

[] 日本音楽を考える

今の僕が本当に考えたいことは日本の音楽のことではなくて、日本と音楽のこと。ある土地で生きていく以上は、ある土地のことを僕の窓から見るしかない。それに最近インプットが足らない気がするのだ。

[] PJBE

Philip Jones Brass Ensemble - Greatest Hits

買ったのはタワーレコードで。Amazonでは見つからない。

[追記2007/02/27]

コメントでご教示いただきました。

Greatest Hits

Greatest Hits