駒場科学史講演会 「科学伝来 南蛮系宇宙論と近世日本」

平岡隆二さんの新著『南蛮系宇宙論の原典的研究』(花書院、2013年)をめぐる講演会を開催します。著者である平岡隆二さんにお越しいただき、講演をしていただくとともに、コメンテーターとして江戸の本草学がご専門の川崎瑛子さん、日本キリシタン史がご専門の清水有子さんに参加していただきます。

西洋思想、キリシタン史、近世思想史、天文学など様々な興味関心にこたえうる講演会になると思います。ふるってご参加ください。

講演者:平岡隆二(熊本県立大学http://hiraokaryuji.web.fc2.com/
コメンテーター:川崎瑛子(法政大学大学院:http://researchmap.jp/eco_k)、清水有子(明治学院大学http://yukoshimizu.blogspot.jp/

2013年7月19日金曜日18時〜20時
東京大学駒場キャンパス16号館、1階、119室

『南蛮系宇宙論の原典的研究』購入場所:http://hiraokaryuji.wix.com/nambankei
「日本人が初めて出会った西洋科学とは、一体どのようなものだったのか?キリシタン時代の来日宣教師が伝えた西洋宇宙論をとりあげ、そのラテン語原典から、江戸時代における流布と受容の実態までを、日欧の豊富な一次史料に基づいて初めて甦らせる。」

(連絡先:坂本邦暢 kuni.sakamoto@gmail.com