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2004-11-30 佐藤良明本(私費)

佐藤良明『ラバーソウルの弾みかた』(岩波書店、1989年) 09:35 佐藤良明『ラバーソウルの弾みかた』(岩波書店、1989年)を含むブックマーク 佐藤良明『ラバーソウルの弾みかた』(岩波書店、1989年)のブックマークコメント

佐藤良明『これが東大の授業ですか。』(研究社、2004年) 15:10 佐藤良明『これが東大の授業ですか。』(研究社、2004年)を含むブックマーク 佐藤良明『これが東大の授業ですか。』(研究社、2004年)のブックマークコメント

今日は午前中授業がないので、後者をぽつぽつ読んでいる。『英語青年』12月号の「アジビラ」(だろうなあ、あれ)も思い出しながら。

東大」という看板というのは重いのだなとしみじみ思う。おまけに先輩が富山・高山となるとそりゃヤケクソになるわな。でもヤケクソでシステムを作ったんだから、やっぱりスゴイや。

でも、地方国立大の語学教員としてこの本を読むと、人的物理的な「圧倒的な非対称」(中沢新一)を感じたりするわけで、かなり落ち込むわけなのだった。

いや、個人プレーなら、私ですらも、学生を煽り学生から煽られという英語の授業もある程度は出来ないわけじゃない。柴田さんのように700人の翻訳を3日3晩で添削するほどはできないにしても。でも、システム構築は・・・。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/30 13:19 某I賀S美先生より「文法H実S彦、講読N倉S一」という東大仏文の恐ろしさは
伺っております。そして地方国立に赴任して私のような「語学ダメ人間」を目の当たりにしたI賀先生は「圧倒的な非対称」を自覚して、「ピエール・ブルデューの弟子の書いたrepresentationについての論文」をテキストに使うのをやめて、普通の語学の授業に切り替えられました。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/30 15:03 地方国立だろうと東大だろうと、ブルデューの弟子の表象論をフランス語で講読してついてこられるのは、かつての浅田さんみたいな異能者でしょう。佐藤さんの本でも、フツウの学生の興味の土俵に乗っかってみる、そして例えばブルデューならブルデューの問題圏へと密かに引っ張ってくるのが大事かなと。「普通の語学」の授業でもいいかなとは思うのですが、やはり「語学ダメ学生」(の少なくとも4割くらいは)でも“何か”を期待している。その期待に応えたいのです、自分の非力を顧みず。例えば、今英語の授業では、スピルバーグの「アミスタッド」教科書版を読みながら(これは中学生レヴェルで読めるPenguin Readers)、レッチリの”The Power of Equality”を聴かせました(レッチリも「歴史」だそうです)。先週はマルコムXの演説を聴かせました。(本当は昨日NHKBSでやっていたアラファト特集番組でのアラファトの英語を聞かせたかったのですが。)「普通の語学の授業」ですが、せめてこれくらいのネタは提供して学生を煽ってやらないと、授業料を払っている学生に申し訳が立ちません。でも、どうかな・・・。私は「語学ダメ人間」を自覚してしまっている学生にこそ、煽りにのってもらいたいのですが。でも、私、ういてるかも。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/30 15:24 某I賀先生のその破天荒の授業に「何も知らないまま」ついていって話せ読めるようになった学生を何人も知ってますからそれもひとつの方法でしょう(伝説のH実S彦さんの「フランス語の余白に」も持ってます)。彼の赴任前から「フーコーの18世紀特集」を愛読してAVOIRの活用もおぼつかないのに彼から借りた原書をコピーしていた私のようなのもいますから。私もこちらでは語学教師なのでもののけ姫のメイキングDVDを見せたり、港千尋「映像論」を抜粋で読ませたり
いろいろ工夫はしていますが、学生の興味評価とはイコールになかなかなりません。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/30 16:07 授業のターゲットをどこにおくかという永遠の課題ということですか。ただ今後国立大学法人では学生の授業評価が強い拘束力を持ってくることになるでしょうから、柳瀬さんやI賀先生に連れて行かれた「少年十字軍」たちが満足していればそれでいいや、ということではまずいことになるのでしょう。少なくとも「語学」の授業では。まあ、お互いなんとか頑張りましょう。

2004-11-28 たまには英文学ネタを&「在日ヲロシヤ人の悲劇」

17世紀イングランドのエロ本オークション12:44 17世紀イングランドのエロ本、オークションにを含むブックマーク 17世紀イングランドのエロ本、オークションにのブックマークコメント

17th Century British Porn to Be Auctioned

Fri Nov 26,10:11 AM ET Oddly Enough - Reuters

LONDON (Reuters) - The world's first known piece of printed pornography, described as the "quintessence of debauchery," is expected to reach up to 35,000 pounds ($65,040) when it is auctioned next month.

"Sodom," penned in the mid-1670s, has been attributed to John Wilmot, the second Earl of Rochester and is described by auction house Sotheby's as a "closet drama rather than for the stage" with pornography "in almost every line."

"We believe this is the first printed pornography in English literature, a unique copy of the quintessence of debauchery," Peter Beal, Sotheby's book specialist said.

"It is one of the most notorious publications in literature and makes most pornography written 300 years later seem tame."

The book centers on the decision made by a lustful King to "set the nation free" by allowing "buggary" to be "used thro' all the land" and then details the dire consequences.

The book, the only surviving copy, will be auctioned on December 16.

以上はhttp://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=573&ncid=757&e=2&u=/nm/20041126/od_nm/arts_pornography_dcより引用

"a lustful King to "set the nation free"の下りを読んで、ふと"Free, Free, Set them free..."(Sting)を思い出す。

さて、明日の授業準備もほぼ終了。帰って寝るか。

星野智幸在日ヲロシヤ人の悲劇」(『群像』2005年新年号) 12:39 星野智幸「在日ヲロシヤ人の悲劇」(『群像』2005年新年号)を含むブックマーク 星野智幸「在日ヲロシヤ人の悲劇」(『群像』2005年新年号)のブックマークコメント

というのが出るそうだ。これはちょっと読まねばいかん。白系ロシア人ネタは出てくるのかな。大鵬、スタちゃん(注:ヴィクトル・スタルヒンの愛称)、卵焼き・・・。

http://www.hoshinot.jp/

MickeyMickey 2004/11/29 16:31 末廣です。いつも興味深く拝読しているのですが、初めてコメントさせていただきます。↑のポルノグラフィなのですが、Stingもよいのですが、「英文学者」ならば、Graham Greeneの名著_Lord Rochester’s Monkey_(ご存じのようにこの本も主題が猥褻だというのでなかなか出版できなかったものです)を思い出してもらいたいものです。それとも、Greeneというと、つくばの某名誉教授の悪い思い出があってあえて抑圧されたのでしょうか。またロチェスター伯爵を中心人物にした戯曲の映画化も進行中で、主役はJohnny Deppだそうです。これを機会にロチェスター・ルネサンスなるか!また初期近代ヨーロッパのポルノグラフィに関しても、Lynn Hunt (ed.), _The Invention of Pornography_の出版以降、優れた文献が刊行されていますが、日本の英文学関係の学会ではいまだにおおっぴらに報告できそうにないところが残念です。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/29 17:35 お久しぶりです。正直グリーンはすっかり忘れておりました。一応山※先生の本も、グリーンもある程度は読んでいるのですが・・・抑圧というより単なるボケです。それはそうと、「ポルノグラフィ研究」が×ということなら、例えば「『ユリシーズ』研究」も×にすべきでは、と。なんだか佐藤良明@『これが東大の授業ですか。』の気持ちがちょっとわかるような今日この頃です。

2004-11-27 レッチリ&U2・・・メタリカとイラク戦争 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

昨晩、レッチリU2ライブDVDをぶっ通しで観た。前者は2003年、後者は2001年、どちらもアイルランドのSlane Castleでのライブである。

どちらももう大御所だなとしみじみ。レッチリを最初に聴いたのは15年位前か、そのころはこんなに長続きしているとは全然思わず。ひたすらFleaは上手いな、というかスラップでバキバキ弾いていたころと比べるとレベルが違うなあと感じる。スティングレーではなくて、フェンダーのテレキャス・ベース改みたいなベースを使っているし。

U2ライブには、「ボノって老けたな〜」と嘆息。しかも(あまりファンではないのにもかかわらず)ほとんどの曲を知っているし。

ところで、84年の'The Unforgettable Fire'のメイキング映像が特典として入っていたので夜中ボケーっと観ていたが、若いなあ。ブライアン・イーノも元気元気。やっぱり私の頭の中のU2って、こういう若者のロック野郎だよ。

さ、天気の悪い土曜日、1年ぶりに研究室掃除でもするか。

掃除中。

なぜ昨日レッチリU2DVDを観たのかといえば、以下のニュースを知ったから(なのか?)

2004年11月25日(木)

メタリカ、イラク米軍のへヴィメタ攻撃にコメント(BARKS)

イラクのフルージャで米軍の総攻撃がはじまった。

米軍はへヴィメタルハードロックを“武器”として使用している。使われているのは主にメタリカAC/DC、ガンズ・アンド・ローゼス、レッド・ツエッペリン、ジミ・ヘンドリックスといったアーティストの楽曲だ。BBCはこれについて「効果あり」との米兵の声を報じている。また、メタリカジェイムス・ヘットフィールドが先週、米NPRラジオ番組『Fresh Air』に出演し、こうした使い方についてコメントした。

彼は米軍から許可を求められたことはなく、また印税も入らないが「文化の違いから攻撃の道具になる」とし、「歌詞は表現手段の一つで、自らの狂気を表現するための自由。イラクの人々が自由の味を知らないなら、これで体験してもらえればうれしい」と司会者のテリー・グロスに語った。

また、彼の曲が“拷問”になることについて、イラク人だけでなくすでにメタル・ファンの「両親や妻を苦しめている」と皮肉混じりのジョークで答えた。

しかし、次に真剣な口調で「本当の理由は分かっている。この類の音楽には妥協がないんだ。まったく容赦しない……デス・メタルを12時間ぶっ通しで聞いたら、俺だって頭がおかしくなる。相手の知りたい情報を何でも教えてしまうだろう」と話している。

戦闘では、AC/DCアルバム『Black in Black』('80年)収録の「Hell's Bell」や「Shoot To Thrill」、メタリカの「Enter Sandman」がよく使われているという。

T.Kimura

メタリカに関する更なる情報はこちら

http://www.barks.jp/artist/?id=1017874

[BARKS 2004年11月24日]

以上、http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/barks/20041125/lauent007.htmlより引用

ベトナムの時も湾岸の時も米兵はツェッペリンやメタルを聴きながら戦争やっていたわけで別に驚きはないのだが、メタリカもAC/DCも好きな私はやっぱり悲しい。でも確かに歌詞もサウンドもナニだからな・・・。(でもジョン・ダン好きな英文学者メタリカ聴くよね?ネタとして。http://www.songmeanings.net/lyric.php?lid=10225

・・・というわけで、U2を聴き、レッチリの"The Power of Equality"とか聴いていたのだった。

追記(11/28):'Enter Sandman'はある意味湾岸戦争'Desert Storm'作戦のテーマ曲みたいなものと受け止められたわけだが、↑の掲示板を見ると、'For Whom the Bell Tolls'という曲に込められた意味に想いをはせた人もいたわけで、つまりはメタリカ=戦争万歳ではないことを書いておきたい。もちろんメタリカU2とは違うのだが。

2004-11-26 文字の力&『万葉集』(私費)

ノーマ・フィールド「戦時下の大学教室で原爆を考える」、『前夜』創刊号(影書房、2004年秋) 10:36 ノーマ・フィールド「戦時下の大学教室で原爆を考える」、『前夜』創刊号(影書房、2004年秋)を含むブックマーク ノーマ・フィールド「戦時下の大学教室で原爆を考える」、『前夜』創刊号(影書房、2004年秋)のブックマークコメント

フィールドさんが授業でファルージャでのアメリカ民間人の焼死体映像を授業で扱うと、

「どんなイメージを見てもショックを受けることはない」、と一人が発言した。みんな頷く。テレビや映画、インターネットであまりにもすごいものを見てきたから、と問いただすと、そうだと言う。(p.12)

ところが、

授業のはじめ、やはり共通のベースとして、私たちは一人の少年写真に見入っていた。それは「焼き場にて、長崎」と題されていて、10歳くらいの少年が死んだ弟──可愛い赤ん坊である──をおぶって「直立不動」の姿勢で写っている写真である。学生たちは言葉の重要性をはっきり意識するきっかけとなった。一人がこの写真だけをインターネットで友人に送ると、別に何も感じないと言ってくる。その直後、写真家の言葉を送信すると反応が一変したそうだ。(pp.12-13)

フィールドさんはこう語る。

映像で育ったと言われるこの世代にとって、言語は逆に新鮮なのかもしれない。いや、映像が一人歩きしているかのように時代を語ることがそもそも間違っていたのであろう。(p.13)

おとつい、通院途中のバスの中で、香田さんの殺害映像をネットで見たとしゃべっている高校生連中(ただし実際に見たらしい少年は「メシが食えなかった」とは言っていた)に出会ったので、以上の文章が妙に心に残ったのである。

中西進編『万葉集』全4巻(講談社文庫、1978〜1983年) 15:31 中西進編『万葉集』全4巻(講談社文庫、1978〜1983年)を含むブックマーク 中西進編『万葉集』全4巻(講談社文庫、1978〜1983年)のブックマークコメント

西成彦さんの『耳の悦楽』を読んで、クレオリテの文脈で『万葉集』(だったよな、『古事記』ではないよな)が出てきたので、早速購入。

小樽商大の学部生時代、教養の授業で現代語訳『万葉集』を読んだはずなんだが、何も覚えていない。

籠毛輿 美籠母乳 布久思毛輿 美夫君志持 夜露死苦

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/26 16:10 私は学部のゼミで旅人の讃酒歌の注釈をやりました(大学生活の中でドイツ語のゼミと並んでもっとも恐ろしかった授業。要するに「読めない恐怖」です)

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/26 16:18 殺害映像を興味本位で見た人でPTSDになった人がいくらかあるようです。
ベトナム戦争の写真とイラクからの戦争の映像のずれ(アンリアルな映像の消費)は「現代思想 今なぜ国家か」の森・斉藤対談でも指摘されていましたね。「平和博物館フォトギャラリー」で山端庸介と林重夫の写真が見られます。 http://www.peace-museum.org/welcome.htm

2004-11-25 小笠原克&元祖大四畳半大物語&『死刑囚 永山則夫』

小笠原さんは少なくとも「シャモ」だったのではないか 12:33 小笠原さんは少なくとも「シャモ」だったのではないかを含むブックマーク 小笠原さんは少なくとも「シャモ」だったのではないかのブックマークコメント

批評空間」のどの号か忘れたが、川村湊さんが小笠原克さんのことについて触れていて、長見義三『アイヌの学校』を復刻させようとして、ウタリ協会と厳しい談判になったエピソードについて語っていた(と記憶する)。この「事件」の詳細は知らないのだが、この談判のあと小笠原さんは「シャモ」としての自覚を否応なしに持っただろうと考える。そして、この「シャモ」としての自覚なくして「シサム」と呼ばれることはないのだ。このエピソードはもう少し調べてみたいと思っている。

関係あると思うので、貼っておく。川村湊批判であるけれど、それにとどまらない問題提起。(ヤイユーカラの森読書通信12(計良 光範) もうひとつのステレオタイプの捏造 川村湊著『風を読む 水に書く―マイノリティ文学論』(講談社、2400円))http://www.dokusho.co.jp/docs/backnumber/2000/back076.htm

松本零士『元祖大四畳半大物語』 11:03 松本零士『元祖大四畳半大物語』を含むブックマーク 松本零士『元祖大四畳半大物語』のブックマークコメント

昨晩サン・コミックス全6巻を通読。主人公の足立太は少なくともセックスにおいては十分に満たされているので、なんというか、『男おいどん』の大山昇太とちがって、ただの煩悩ぐうたら人間ーーというか間接的ヒモ?ーーにしか読めない。女は欲しいがすぐふられることにもだえる大山のかわいらしさ&いじらしさがない。面白くない。ぐうたらダメ男表象としては、足立の方が「らしい」といえばらしいのだが。

ところで、竹熊健太郎&杉森昌武編集『萬有ビンボー漫画体系』(祥伝社、1999年)に掲載の大泉実成による松本零士インタビューの最後で、大泉は「帰り際「最近は『おいどん』を小学生が読んで笑ってくれてるんですよ」と言った時の〔松本の〕笑顔が印象的だった」(84頁)と書いている。そうなのか。

私がむかーし『おいどん』を読んだ時はどうだったっけ・・・。たぶん、大学に入るまで「バンカラ」なるものを知らなかったので、汚いルーズな野郎の話は単純に面白くなかったのではなかったか。しかし、中学に入って読んだ北杜夫マンボウ青春記』(1973年)なんてのはゲラゲラ笑いつつも思誠寮に憧れを感じたはずなのだが。定時制高校夜間部中退のフリーターのドタバタと、旧制高校バンカラのドタバタと、何が違ったのだろう?やっぱり後者の「知的な雰囲気」というやつだろうか。これは『男おいどん』ではかなり明確に敵視されているな。

佐木隆三死刑囚 永山則夫』(講談社、1994年) 14:36 佐木隆三『死刑囚 永山則夫』(講談社、1994年)を含むブックマーク 佐木隆三『死刑囚 永山則夫』(講談社、1994年)のブックマークコメント

さっき届いたので、授業がない今日の午後、この本を読んでいる。

極貧の幼少期。中卒で上京&就職。燃える向学心(定時制夜間高校)。度重なる転職&休学。「大きいことをやりたい」・・・永山の経歴を読んでいると、ほとんど「おいどん」と重なってしまう。

ただ、おいどん大山には「四畳半の神様」がついていた。彼はそれを信じていた。永山は何も信じることはできなかった。ここは漫画と現実の違いだなあ。

でも『マガジン』連載時、大山≒永山だが大山≠永山だと、意識した読者がいたかも。

佐木本、ざっと読了。ふう。「木橋」以降の作品や発言は正直読みたくないな。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/26 18:49 気になる記事3つ
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=26reutersJAPAN163366&cat=17
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=26fuji47419&cat=7
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000011-san-int

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/26 18:56 テオ・ヴァン・ゴッホ監督のHP(オランダ語)と彼の作品情報。
http://www.theovangogh.nl/indexc.html
http://www.imdb.com/name/nm0324660/

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/27 10:23 シェイクスピアの件については、そのうち本橋さんか私の友人たちが『英語青年』等々でコメントすることでしょう。それより、松山千春の件は少し驚きました。当然すぐ注文して聴いてみますが、期待と危惧が半々です。千春と同じ鈴木宗男も「自分以上にアイヌの問題に取り組んできた国会議員はいない」と断言していましたが、確信犯的(?)失言をしていたのは周知の通りです。仮に「アイヌ文化の利用≒収奪」であったにせよ、なんというか今後につながるような作品であって欲しいものです。そういえば、札幌でハードロックとアイヌ民族楽器(トンコリ等々)をミックスした曲をやっているバンドを知っていますが、彼らなど千春の試みをどうとらえるかなあ。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/27 10:32 よくあることですが、アイヌの伝統的舞踊や音楽を忠実に守ろうとする人々と、ロックやジャズ等々の音楽とミックスしていこうとする人々の対立は、直接体験しました。これは仕方ないことですね。OKIなんかは後者ですね。http://www.beats21.com/ar/A02052902.html 彼はこのインタビューで「ファッキン・アカデミズム」と言っていますが(いい「日本人の先生もいる」とは断っていますが)、これは私自身の体験としても身に染みることばです。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/27 10:38 追加情報 http://www.beats21.com/cgi/search?key=%A5%A2%A5%A4%A5%CC

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/27 11:03 Chikar Studio http://www.tonkori.com/contents.html
これ、もう独立したページ作った方がいいかなあ。

yanase@taichung yanase@taichung 2004/11/28 00:55 千春とアイヌ音楽の件は独立したページ作られた方がいいのではないでしょうか。かなり今後重大なテーマになりそうな気がします。

2004-11-22 インターネットダメ人間スカウター&永山則夫

http://hamanasu.sakura.ne.jp/~yami/qandc/idame.html

柳瀬さんから教えてもらったサイト。私は「泥沼にはまりつつある」ので、猛省しています。

「ビンボー」と「貧困」の表現→「拓殖」「シャモ」の表現 07:45 「ビンボー」と「貧困」の表現→「拓殖」「シャモ」の表現を含むブックマーク 「ビンボー」と「貧困」の表現→「拓殖」「シャモ」の表現のブックマークコメント

『男おいどん』が全巻届かないのでまだはっきりしたことは言えないが、この漫画が現実の貧困を元にしたネタであること、「ビンボー」の漫画であるとは言ってよいと思う。で、急に永山則夫『無知の涙』と比較して読みたくなったので注文する。これはもう無茶苦茶な「貧困」の表現だろうし(未読なんだが)、たぶん笑えないはず(まだわからないが)。他方、『男おいどん』は爆笑できる。この違い、つまり表現技術の問題をちょっとマジメに考えたいと思う今日この頃。

昔、ナラトロジーなんてやっていたわけだが、語りの技法の問題を考える必要性をようやく実感しつつあるのだ。私自身、「英文学」の問題と同様に「拓殖」の問題もやりたいわけなのだが、今年提出した「英文学」の博士論文は、なんというか、ワケノワカラン資料を探し出して力任せにぶちまけたような論文なのであって、力もないのに全力投球している下手くそピッチャーのストレートみたいなものだと思う。

そうではなくて、なんというのか、レッド・ソックスのウェイクフィールド投手のナックルボールのようなテキスト論文という形にこだわる必要もないだろう)を書きたいと思うのである。『男おいどん』のように(他にもこういう毒のあるユーモアを含んだテキストはたくさんあるだろう)、冷静に考えれば無茶苦茶悲惨なフリーターの生活を、爆笑&涙で読ませるようなテキストに学ぼう。アイヌに恩を仇で返したシャモの歴史を、事実をしっかりふまえながらも、苦笑&血の涙で読ませるようなテキストを書こう。

中村和恵さんが名著『ワタシハドコニイルノ』の前半部分で、「拓殖」の問題を彼女なりのユーモアでもうある程度書いていると言えばそれはそうなのだが、私だって何か書きたいのだ。

新橋駅から霞ヶ関ビルが見える 08:36 新橋駅から霞ヶ関ビルが見えるを含むブックマーク 新橋駅から霞ヶ関ビルが見えるのブックマークコメント

新橋駅から有楽町駅に向かう途中、山手線から、道路がまっすぐ延びて、その道路の突き当たりにあの霞ヶ関ビルがどーんと見えると記憶するのだが、映画版「999」のメガロポリスステーションから999号が出発するシーンって、あの新橋駅からの眺めを意識して作画しているんじゃないかと昨晩気がついた。新橋なら蒸気機関車とも縁が深いわけだし・・・と思って2ちゃんねる等々を検索したのだが、よくわからん。999ヲタなら常識なのだろうか。周囲にアニヲタおらんし。

今確認したが、JR新橋駅から外堀通に沿ってまっすぐいくと、突き当たりに霞ヶ関ビルが見えるのは間違いないようだ。やっぱり「これ」なんじゃないかな。

http://www.mapion.co.jp/c/f ←「霞ヶ関ビル」で検索、1/8000か1/21000で位置関係がわかる。

http://www.blue-style.com/index.html ←これも「霞ヶ関ビル」で検索

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/23 23:49 中上が評価した『木橋』と『人民を忘れたカナリヤたち』もお読みになるといいかと。中上も寺山も彼に文章を書いていますね。同時代の大阪劇画と比べるとさらにコアな分析ができそうな気がします(漫画家で実際に餓死した人が多かったらしい)。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/24 08:49 「人民・・・」は確か職場の図書館にあったので、一緒に読んでみます。それにしても餓死した漫画家というのは凄いですね。でも、アニメも漫画も下の方は劣悪な労働条件を強いられているから、あり得なくもないですね。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/24 17:37 大泉実成「消えたマンガ家」(大田出版)にそうした事情(水木しげるの証言など)
が書いてあります。鴨川つばめに影響を与えた酒井七馬という方は餓死したといわれています。私は未見ですが水木しげるの自伝『ねぼけ人生』(ちくま文庫?)には
彼の赤貧時代の話が書いてあるのだそうです(いしかわじゅん『漫画の時間』)。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/25 12:50 大泉実成さんといえば、今読んでいた『萬有ビンボー漫画大全』で松本零士にインタビューしていた、今でも四畳半生活をしている!ライターですね。なるほど、漫画家に詳しい人なんですね。これは買って読んでみなければ。

yanase@taichung yanase@taichung 2004/11/25 13:24 大泉さんは最初エホバの商人と輸血の問題をフォローしていた方ですね。「水木しげる原理主義者」を自称して水木さんと共著も出しているはずです。(バブル崩壊直後の東京貧乏生活のルポもされてたそうです)「消えたマンガ家」は「クイックジャパン」に10年ほど前に連載されてその後2冊の文庫になったはずですがもう新刊では手に入らないでしょう。古本を小まめにあたられては。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/26 23:20 松本零二さんのSF観は戦争体験=アメリカコンプレックスにあるとご本人がおっしゃているそうですね(「BS漫画夜話」での夏目房之介発言)。貧困観の差は松本さんが博多で永山が東北だということも大きいでしょう(それと松本漫画のタッチ=ペンの入り抜きの問題)。永山とジャズ喫茶で早番遅番のボーイをしていたのが後の北野武だということも考えてみると面白いでしょうね(「たけしくんハイ」と彼の政治体験の隠蔽 浅草へのドロップアウト)

hanak53hanak53 2004/11/27 11:05 こちらでは初めまして。つくばの鷲谷花です。横からお邪魔しますが、「酒井七馬さんは餓死したらしい」というのはどうやら都市伝説で、実際は69年に肺結核で亡くなっています(貧困が原因だったことには違いありませんが)。日本のアニメーション、漫画、紙芝居のそれぞれの黎明期に関わった重要な人物で、これから再評価も進むと思います。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/27 11:11 たけしの話は全然知りませんでした。しかし、今さらですが、柳瀬さんよく知っていらっしゃいますね・・・。「日本文学」をやる方なら当然なのでしょうが。私は「英文学」なので、もうイギリス文学文化情報のコアなところはさっぱりですわ。『Time Out』と『TLS』くらいがせいぜいです。ホントはこれではいかんのですが。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/27 11:19 鷲谷さん、というかhanak53さん、どうも。酒井七馬さんの件についての情報thanksです。とにかく私は漫画やアニメーションについては文字通り初心者なので、これからもどうぞよろしくお願いします。それはそうと、いろいろなテーマについて専門家がいらっしゃるというのは素晴らしいことですし、実はチョット恐い気もしますです(笑。私も岡倉由三郎や市河三喜なら語れるわけですが、あんまり需要はないですねえ。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/27 14:32 hanak53さん、不正確な情報を訂正していただきありがとうございました。
これからもわかるように私は酒井七馬さんの「漫画入門」もフォローしてませんからそれほど漫画史に詳しいわけではありません(紙芝居の黎明期にまで関わっていたとははじめて知りました)。この「都市伝説」は編集者サイドで流れていたことを「消えたマンガ家」で鴨川つばめ(そういえば彼も小林よしのりも松本も福岡ですね)がインタビューで語ったことがそのまま流布していったのでしょうね。(「餓死者が多かったらしい」というのは水木が言ったこと)
たけしのことは『日本の喜劇人』で小林信彦が書いたことです。
羽田闘争に参加したのではという件も含めこれも都市伝説かもしれないので裏付けがいりますね。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/28 00:41 酒井七馬の名前は手塚の『新宝島』の初版の合作者(構成を手直しした 原作という話もある)で、手塚はデビュー時に酒井の雑誌で書いていた師匠筋の人であるのに再販の時にそれを手塚が直してしまった、つまり
「手塚治虫に消された男」という文脈で「都市伝説が形成されている」ところがあるようですね(鴨川のこだわりもそういうところにあるのかもしれません)。
日活の戦前の映画の作画をやっていたり、オバQのアニメ版の作画で名前が出てきたり(同一人物ですよね?)、かと思えば楳図かずおのカット割りに影響を与えたり(本人が断言しているそうです)、
いろんなところにでてくる人物のようです。肺結核でなくなったという話は手塚の自伝に出てくるのですね。

yanase@taichung yanase@taichung 2004/11/28 00:52 紙芝居と酒井との関わりは私は知りませんが、紙芝居と戦時中の国策との研究は赤澤史朗さんが『近代日本の思想動員と宗教統制』(校倉書房)で書かれて以来(もちろん加太こうじさんたちの研究、戦前では内山憲堂の著作もその前にあるわけですが)、メデイア史研究では注目されるようになったはずで(教育紙芝居というのは重要なジャンルですし戦時中には「国防芸術としての紙芝居」という発想もありました)、植民地や北海道表象の問題にも関わるはずですがどなたか詳しい方いらっしゃらないでしょうか。

hanak53hanak53 2004/11/28 12:20 yanaseさん、はじめまして。通りすがりの映画史研究者です。酒井七馬さんに関しては中野晴行『手塚治虫と路地裏のマンガたち』(筑摩書房、1993年)の記述が信頼性が高いと思います。紙芝居に関しては、‐赦太鐐阿粒稿紙芝居⊇ゞ儀蓮ε貘腑札張觀賄の教育紙芝居戦中の国策紙芝居だ衫硫爾粒稿紙芝居の復活と検閲ヂ瀚槎_茲悗範△覆訐鏝紊粒稿紙芝居Ω什澆琉刷紙芝居、と、系統が複雑に分化しているうえに、関東系と関西系の違いなどもあって、全体を統括する視点の研究はなかなかないのですが、◆↓、い砲弔い討寮莵垳Φ罎和疹の蓄積があるはずです。わたしは修論で,鮗茲蠑紊欧燭里任垢、あまりに一次・二次資料の残存が乏しく、その後の研究は滞っています。取っかかりとしては、wikipediaの記述がよくまとまっているとおもいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%99%E8%8A%9D%E5%B1%85

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/28 13:39 hanak53さんどうもご丁寧にありがとうございます。修論でやっておられたのですね。私が知っているのは´↓とせいぜいイ侶賄だけですね。赤澤さんのは主に↓(国策紙芝居の飯塚は移動演劇の人ですね)、鶴見俊輔さんと関係している加太さんは,鉢きァ内山は,鉢△任垢ね。関西系は主にイ任垢?中野晴行さんの本は未見です。「誕生手塚治虫 朝日ソノラマ」霜月たかなか編くらいですね、読んだのは。こんなページもありました。http://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/10002.html

2004-11-21 『ザ・コクピット』&Cocco

松本零士『ザ・コクピット』全8巻、小学館、1996?年 13:24 松本零士『ザ・コクピット』全8巻、小学館、1996?年を含むブックマーク 松本零士『ザ・コクピット』全8巻、小学館、1996?年のブックマークコメント

ありました、ありました。整備士たち「あいつは試験機のテストパイロットなのに(背中を丸めて縮こまって)○食みたいな格好でメシ食ってるな〜」(中略)女性テストパイロット「でも私はそういう人が好きです」、社長「人の食物とはおもえんものをくっとった」云々という漫画。『ザ・コクピット』8巻に入っていた。ただ、さほど面白いものでもなかった。残念。

全巻通読してみると、やっぱり1〜2巻の、特に「音速雷撃隊」が白眉、ということになるのかな。桜花という存在自体が戦争の悲惨さの象徴みたいなものだから、これをテーマにして酷い出来の漫画は描いちゃいかんという作者の気迫は伝わってくるのだ。しかし、松本さんは作品の最後のコマで、「有人ロケット戦闘機の寿命は短かった、Me163と桜花だけだった」云々と書いているが、この両者は一緒に並べちゃいかんのではないか。Me163は10分しか飛べない危険なロケット機だったけれども、ちゃんと帰還することを前提としていたわけだが(Me163の話も『ザ・コクピット』にある)、桜花は帰還の可能性ほぼゼロの純粋な特攻機、というか人間ミサイルだったんだから。

ただ、「敵も味方もバカだ」という松本さんのメッセージは本当にその通り。1974年の時点で『週間少年サンデー』を読んでいた少年たちは、この漫画連作を読んで、どう思ったのかな。私より一世代上の人たち、今の40代前半の中年だな。

もう一言。水木しげるの戦記物漫画を読むと、おそらく朝鮮半島出身と思われる従軍慰安婦の存在がきちんと描き込まれているが、『ザ・コクピット』には、ない。日本名の従軍「看護婦」は出てくるし、その内の一部はおそらく「慰安」もしていたのだろうという描き方はされているのだけれども。

Cocco『クムイウタ』(1998年) 15:10 Cocco『クムイウタ』(1998年)を含むブックマーク Cocco『クムイウタ』(1998年)のブックマークコメント

明日の授業でモンゴル800とオレンジレンジだけじゃいかんだろうと、実は初めてCoccoを聴く。椎名林檎っぽいな、でも彼女デビュー作よりも前のアルバムなんだと初めて知った。んー、1曲目(独唱)から2曲目(ハードロック)への流れと、'Raining'という曲がいいかな。あとはちょっと冗長かも、と思った。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/24 18:06 「大衆宣伝の神話」で知られる佐藤卓巳さんが『ヒトラーの呪縛』(飛鳥新社2000)という日本のナチカルチャーの研究書を編集していますね。彼の研究グループの本で戦記物についてもドイツがらみで1章設けられていたと思います。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/25 10:51 佐藤さんの本なら買ってみます。

2004-11-18 おいどん&『前夜』

『男おいどん』講談社漫画文庫の第2巻と5巻が届いたので夜に読んだが、大声で爆笑して、ホロリ。でも、子供がいる娼婦の話は読んでいてさすがにきつかったな・・・この貧乏ネタ漫画で笑って泣けるのは、大山昇太以外の下宿生(浪人生)のような、本当の(というのも変な言葉だが)貧困を知らない者なんだろう、私もその一人なんだと、しみじみ思う。

いろいろ検索していると、竹熊健太郎のビンボー漫画研究なる本があるらしいので、早速注文。あくまで「ビンボー」なのであって、「貧困」ではないのだな。「サヨク」と「左翼」の違いみたいなもんか。

『前夜』定期購読 10:18 『前夜』定期購読を含むブックマーク 『前夜』定期購読のブックマークコメント

してみた。目取真俊さんの連載と、新城郁夫さんの文章が読めるようだ。で、『前夜』関連でノーマ・フィールドさんが小樽で講演する、と。http://www.zenya.org/ev-new.html#041205otaruこれは小樽文学館は関わってくるのかな?

新城さんの本で興味がわいたので大鶴義丹『オキナワ・ガール』を注文。

X−43A、マッハ9.8を突破10:40 X−43A、マッハ9.8を突破!を含むブックマーク X−43A、マッハ9.8を突破!のブックマークコメント

http://www.asahi.com/science/update/1118/003.html

「血湧き肉躍る」のが好きな人は、戦争ではなく、こういう方面で燃えるがよろしい。私も、燃える。

http://www.nasa.gov/missions/research/x43-main.html

NASAのHPからだとQuickTimeMovieで動画も視聴可。

パウエルすらさじを投げた 12:48 パウエルすらさじを投げたを含むブックマーク パウエルすらさじを投げたのブックマークコメント

わけで、さすがのライスも胃が痛くなったのか?

http://www.asahi.com/international/update/1118/003.html

それにしても、ライスという人は本気で先制攻撃論を信じているのだろうか。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/21 13:36 町山智浩さんのサイトにあったマイケルムーアへのインタビュー(英語)。
はてな日記にはムーアのコメントの訳もあり。
http://www.japattack.com/japattack/film/moore01.html
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20041105

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/21 13:39 「インターネットダメ人間スカウター」だそうです。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20041105

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/21 14:07 貼り付け間違いました。
http://hamanasu.sakura.ne.jp/~yami/qandc/idame.html

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/21 14:51 『町田さんのブログ、とても面白いですね。それにしても、イギリス関係の人のブレア批判サイトでこれくらい「面白い」のあったかな?1996年の総選挙の時には私はイギリスにいましたが、ブレアは輝いて見えたもんですが。というか、保守党のヘイグが駄目すぎたっていうことなのだったか。『エコノミスト』にすら”Hague the Vague”とか揶揄されてました。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/21 15:01 「底なし沼にはまりつつある」とのこと。ダメ人間ですね。でも、メールチェック&お気に入りサイト巡回くらいなんだけど・・・。気つけますわ。

 yanase@taichung yanase@taichung 2004/11/21 18:34 町山さんは映画評論家であり、ナンシー関さんと本を出した町山広美さん(タモリ倶楽部の構成作家)のお兄さんですね。こういう人がムーアの紹介者でもあるというところです。私はやはり「メールチェック&お気に入りサイト巡回」くらいですが「まだ回復の見込み有り」とのこと。やはりご自分のサイトをお持ちでパソコン用語に習熟しているかどうかの違いでしょう。

2004-11-17 私費

松本零士『男おいどん』第6巻(講談社KCコミックス、1972年;1980年) 09:58 松本零士『男おいどん』第6巻(講談社KCコミックス、1972年;1980年)を含むブックマーク 松本零士『男おいどん』第6巻(講談社KCコミックス、1972年;1980年)のブックマークコメント

今、全巻セットは入手しづらいようなので、とりあえず届いた分だけ。おいどんの下宿って、筑波の院生だったころの私の部屋そっくりだ(さすがに私は布団、テレビ、冷蔵庫はあったけど)。下宿のバーサンじゃないが、自業自得だが哀れな苦学生(←じゃなかった、元祖「フリーター」ですね<11/19記>)、大山君がなんとかなってほしいと泣きたくなるよ・・・と読者に思わせる松本零士はやはり(このころは)泣かせるテクニックを見事に駆使できる優れた漫画家だったのだ。

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/19 10:59 「オバケのQ太郎が再販出来ない理由」
ジャングル黒ベエと同じ理由なようです。それと藤子不二雄さんが
2人で書いていたので著作権配分が難しい(一部は石森さん)ということ。http://pozaman.bblog.jp/entry/83396/

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/19 12:57 ↑読みましたが、「乞○」でアウトなら『999』(「ルン○ン惑星」等々)も『男おいどん』だってアウトだろうし、『オバQ』の国際連盟云々の作品がダメなら『009』なんか完全アウトだと思いますが・・・。柳瀬さんが前に書き込まれたような作家の「格」というか力関係ですかね。ただ、著作権配分云々はまあわからなくもないです。

yanase@taichung yanase@taichung 2004/11/19 15:45 このページ(ただHP自体は消滅しているのを無理矢理ネット図書館で復活させた奴)で一部画像が読めます。力関係なら藤子不二雄は松本零士、石森と同格のはずですから子供向きと言うことで小学館が過剰反応しているところがあるのでしょうね。
藤子初期作品は完全な合作が多いのでよけいに著作権問題で復刊出来ないのでしょう。しかし一番驚くのは上のページであるように「ときわ荘メンバーがプログを駆使している」ということですね。

http://web.archive.org/web/20010620113855/www3.plala.or.jp/sukekiyo/obaq/henoba.htm

yanase@taichungyanase@taichung 2004/11/21 13:18 ブッシュのボキャブラリーを「ジャイアン」に置き換える
ものすごい思いつき。不謹慎とはいえ当たっているところが悲しい。
http://pozaman.bblog.jp/entry/85559/

2004-11-16 私費

岩渕功一・多田治・田仲康博編『沖縄に立ちすくむ──大学を超えて深化する知』(せりか書房、2004年) 08:28 岩渕功一・多田治・田仲康博編『沖縄に立ちすくむ──大学を超えて深化する知』(せりか書房、2004年)を含むブックマーク 岩渕功一・多田治・田仲康博編『沖縄に立ちすくむ──大学を超えて深化する知』(せりか書房、2004年)のブックマークコメント

木村茂雄編『ポストコロニアル文学の現在』(晃洋書房、2004年) 15:10 木村茂雄編『ポストコロニアル文学の現在』(晃洋書房、2004年)を含むブックマーク 木村茂雄編『ポストコロニアル文学の現在』(晃洋書房、2004年)のブックマークコメント

どちらの本もまだ未読なのだが、私と同年代かもうちょっと上(木村さん)とその周囲の人たち(特に若い学生さんたち)との共同作業の成果である。似たような関心を持っている人たちがちゃんといるのだなと感慨深い。

初雪です。 11:04 初雪です。を含むブックマーク 初雪です。のブックマークコメント

窓の外には雪が舞っています。冬の到来です。

2004-11-15 山下達郎、他

山下達郎『Greatest Hits! of Tatsuro Yamashita』(BMG,1997年) 09:13 山下達郎『Greatest Hits! of Tatsuro Yamashita』(BMG,1997年)を含むブックマーク 山下達郎『Greatest Hits! of Tatsuro Yamashita』(BMG,1997年)のブックマークコメント

英語の授業のリスニングでビーチ・ボーイズでも使おうかと思っていたのだが、達郎の英語の曲(「Your Eyes」とか)でもいいかと思って、これまた10数年ぶりにCDを購入し、しみじみと聴く。(そういえばLP、どうしたっけな、捨てたかな?)青山伊藤&難波のリズム隊はやはり素晴らしい。それと、村上ポンタ&細野というリズム隊の「Love Space」という曲もあり、これは記憶になかったのだが、これまたよい。細野晴臣ベースのうねり具合が素晴らしいのだ。こうなってくると、『ナイアガラトライアングル』とかシュガー・ベイブ『ソングス』とか聴きたくなってしまうではないか。どうしよう。

シュガー・ベイブ『ソングス』(Niagara、1975年;1994年) 13:12 シュガー・ベイブ『ソングス』(Niagara、1975年;1994年)を含むブックマーク シュガー・ベイブ『ソングス』(Niagara、1975年;1994年)のブックマークコメント

研究室の隅っこにあったのでついつい聴いてしまう。やはり「Show」と「Down Town」はいいなあ。

社会学徒、頑張れ 13:27 社会学徒、頑張れを含むブックマーク 社会学徒、頑張れのブックマークコメント

それはそうと、久しぶりに北田暁大さんのHPを見る。http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/2948/ 仕事しているなあ。それにしても、自分の書いたテクストや発言がマスコミでバリバリ議論され消費されてゆくというのはどういう気分なのだろう。私には無縁の世界だ。

英語青年』12月号 15:29 『英語青年』12月号を含むブックマーク 『英語青年』12月号のブックマークコメント

佐藤良明「未来のために、イマジン」を読む。

「なぜ『英語青年』は続いているのか?答は明白でしょう。[われわれ]を囲い込むブラケットが、時代を超越して(時代から見放されて?)、いまだに保身の機能を果たしつづけているからです。」「よく練ってあるからこそ、すうーっと入れる文章。平易な単語で、ふつうの学生を引き込む文章。ボクラは文学がダメダとは考えませんでした。」「『英語青年』の紙面づくりに毎月費やされている[われわれ]の努力を振り向ければ、(「ふつうのことをふつうの英語で発声できるようにする身体トレーニング」は)できない話じゃない。」

佐藤さんの言いたいことはとてもよくわかる気がする。彼と柴田さんのグループは_Universe_をまがりなりにも創り上げたわけなので、こういうことを書く資格はある。しかし、斎藤さんに「勇気」を持て、有言実行しろと書いたのは、なかなかなものだ。来月号以降に斎藤さんから反応があるだろうか、期待したい。

さて、私は、スーパー中学教師の中嶋洋一さんの著書&DVD中学生の作品集、あるいは「達人セミナー」のビデオを見て徹底的に打ちのめされ、そして奮起した人間なので、佐藤さんが言うところの「努力」は報われるだろうという希望は捨てていない。実際、3年ほど前、ある意味やけくそになって、学生英語で自由に作品を書かせたことがあるのだが、玉石混淆、実に面白かった。爆笑したのもあったし、泣けるものもあった。ただ、添削と採点で文字通り体調を崩して、それ以来結局やっていないのだが。

私なら、Penguin Readers程度のものをザクザク読ませて、自分の表現したいことを表現できるフレーズ等々をストックさせて、何か一本creative writingをやらせるというのがいいような気がするな。そしてそれを添削&評価する(これが難しい)と。その時、学生が"creative"になるような、刺激的なコンテンツを提供することはまさに[われわれ]が得意とするところであるはずだし。私も有能な院生にTAとして手伝ってもらえるような環境だったらもう一度チャレンジしてみたいとも思うのだが・・・。ただ、学生creative writingを求めるのだから、私自身(あるいはTAも)、泥にまみれてcreative writingをやってみせなきゃダメだよな。これこそ佐藤さんがいうところの「みずからコートに上がる」ことだよな。

2004-11-12 カリスマ、『999』原作読破、他

アラファト議長という人については、私の場合まずサイードの批判を読んでからその存在を意識するようになったので、彼の死については複雑な気持ち。「カリスマ」という言葉がメディアを飛び交う今、ジェイムソン『政治的無意識』のカリスマ論を読み直そうかと、ふと思う。

松本零士『銀河鉄道999』(少年画報社版全18巻)を昨晩一気に読破。目が痛い。少年時代はとにかく石森『009』ファンだったので──009の「風の都」(『少女コミック』、1975年)を小学館文庫で読み、シェイクスピア『シンベリン』に触れたのがきっかけで、初めてシェイクスピアの英語に触れた(読んだ、とは言うまい・・・)くらい影響を受けた──、松本マンガをきちんと読むのは今回が初めてなのだった。美女と野獣の珍道中という黄金パターンがダラダラ続くのだが、ネタがいいときはまあいいが(たいてい貧乏話)、ボロボロにダメな時は鉄郎の爆食(ビフテキ&ラーメン)とメーテルの裸(セックスはなし)で無理矢理乗り切るというのには苦笑。まじめなヴェジタリアン?の『銀河鉄道の夜』をこのように改変するとは、さすが食欲性欲全開マッチョ愛国エロSF漫画家だなとある意味感服。

それにしても、70年代末期〜80年代初期の『少年キング』はこれだけ全裸のお姉さんが出てくるマンガはOKだったのか。当時私は『少年サンデー』読者だったが、『009』のフランソワーズの裸というのは記憶にない。『うる星』にしても水着どまりだったような。

_Critical Inquiry_, Autumn 2004, 31:1 10:37 _Critical Inquiry_, Autumn 2004, 31:1を含むブックマーク _Critical Inquiry_, Autumn 2004, 31:1のブックマークコメント

マンガやアニメばかり読んだり見たりしているのもなんなので、さっき届いた『クリティカル・インクワイアリー』について・・・と思ったのだが、"Arts of Transmission"特集ということで、これはまあメディア論だった。Ann Blair, 'Note Taking as an Art of Transmission'とかJohn Guillory, 'The Memo and Modernity'なんかは面白そうだ。Kittlerも寄稿している。

2004-11-11 ヤマトは全然ダメだ・・・+α このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

昨日の夕方、松本作品ということで劇場版『ヤマト』(1977)を観たのだが、絵もテーマも全然ダメ。体が受け付けないという感じ。小学生の時は『999』よりも『ヤマト』に熱中していたはずなのだけど。

いきおいで昨晩夜中に『さよなら銀河鉄道999』も観たが、惑星アンドロメダでの「命の火を抜き取る工場」がもろにアウシュビッツなのには参った。いや、テーマはこれでもいいのだが、なんというか『スター・ウォーズ』のもろパクリ展開でこの重いテーマをやって欲しくなかったという気持ち。

新城さんの『沖縄文学という企て』を再読。星野さん(11月9日付け「日記」)http://www.hoshinot.jp/diary.htmlの言うところの「小説」が新城さんにとっての「沖縄文学」なのだろう。ただ、なんというか、私の目指している文体とは違うような気がする。もっと静謐な(という形容詞もオカシイが)文体でラディカルなエッセイを書きたいという思いが私にはある。そしてそれは「日本語」でなくてもいいのだ。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/11 14:58 ヤセル・アラファト議長が死去
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/E4D19123-9DD3-11D1-B44E-006097071264.htm
http://www.asahi.com/international/update/1111/005.html

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/11 15:05 そしてファルージャ総攻撃ですか。ちょっと言葉にならないですね・・・。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/11 15:12 この11月は世界史に「悪夢の1ヶ月」として残るような気がします。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/11 17:38
Grandeur de Yasser Arafat par Gilles Deleuze
がこのページで読めます。
http://yalla.free.fr/infospal/203_30-07-2002.html

2004-11-06 寄贈+α

大熊栄『サルマン・ルシュディの文学──「複合自我」表象をめぐって』人文書院、2004 09:39 大熊栄『サルマン・ルシュディの文学──「複合自我」表象をめぐって』人文書院、2004を含むブックマーク 大熊栄『サルマン・ルシュディの文学──「複合自我」表象をめぐって』人文書院、2004のブックマークコメント

五十嵐先生の事件の前からラシュディ(という表記になれているもので・・・)を読み続けてきた、筑波大で教鞭をとる著者の博士論文(@筑波大学)が元になった本格的ラシュディ論。とにかくこの本がブレークスルーになって、ラシュディの小説エッセイ(特にImaginary Homelands)の翻訳が出ることを期待したいし、私もできることなら一役買いたいと思う。

アラファト議長が「昏睡」「危篤」等々の情報がメディアで流れる。もうサイードコメントを読むこともできないのだった。

銀河電網999 15:10 銀河電網999を含むブックマーク 銀河電網999のブックマークコメント

http://that.2ch.net/gline/kako/1041/10416/1041655253.html 初代スレ

http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1091245545/ 現スレ

松本御大の「新999」http://ginga999.shogakukan.co.jp/new.htmlより、2chの「私はメーテル」ガイドラインスレの方がよっぽど「999」らしいな。私にはよくわからない『フィネガンズ・ウェイク』のような星雲もあるようだ・・・。

追加:惑星メーテルズ

http://maetels.hp.infoseek.co.jp/

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/06 20:35 大熊さんはユリイカの悪魔の詩特集に小気味いいロンドンからの報告を載せた方ですね。彼の文にもあった「ラシュデイファイル」は訳出不可能なのでしょうか(もう原典は手に入りそうにないですし)。それとフランスアラブ系作家総出演の「POUR RUSHDIE」は永遠に邦訳はされないのか。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/09 06:14 2CHで進行中らしいとんでもない話。真偽のほどは定かではありませんが
私はあまりのことにコメントのしようがありません(苦笑)。
http://plaza.rakuten.co.jp/nonuno/diary/200411080000/

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/09 06:17 ジュネの「シャテイーラの4時間」をフューチャーしたシンポが2002年にフランスであったようで、そのときの映像がここで見れます(REALPLAYER要)。上の書き込みの話との断層をどう私たちは埋めればいいのでしょう。
http://www.colline.fr/site/rdv_27mai02.htm

川口@台中川口@台中 2004/11/09 14:51 綿井さんが2chでの変化についてコメントしています。

http://www1.odn.ne.jp/watai/

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/09 15:37 このあまりに日本的な「わかりやすさ」(いや屈折というべきか)が森達也さんや斉藤貴男さんたちを悩ませるのでしょうね。しかしこの「サイバーテロ」がもし本家から逆襲されたらどうするつもりなのでしょう。だから私はコメントがしづらいのです。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/09 16:30 実際今現在も多くの人の命が失われている事態に対する緊張感がなさ過ぎます。
香田さんもこれでは浮かばれないでしょうし、高遠さんたちはどう思われるか。
自己責任というものの帰結はこういう精神性だったのですね。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/10 08:22 綿井さんのHP、読みました。陳腐な言葉やイメージで裁断することの危険性についての言葉には全く同意です。これは「精読」を教育する立場にある私にとって、重い指摘です。学生の真っ当な想像力を引き出す(education)一助ができるかどうか。そして自分の想像力を常に鍛え直すことができるかどうか。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/10 12:08 星野智幸さんの11・9の日記の文章もまた文学に携わる人間にとって重い一文です。
http://www.hoshinot.jp/diary.html

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/10 12:30 昼休み中に、星野さんの文章を読みました。中島敦は「小説家」(私の言葉で言えば「英文学者」)だったなあ・・・と感じます。私も「小説家」あるいは「英文学者」でありたいものです。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/10 13:20 同感ですね。「英文学者」斉藤一の活動を期待します。それと、
このHPの英文を「英語教師として」教育してほしいです。http://www.stopwar.org.uk/article.asp?id=241004

2004-11-04 さらば999β&アラファト議長ピンチ

昨日は午前中に仕事を片づけたあと、ゴダイゴ英語版を聴き始めたついでに、ネットで『銀河鉄道999』の続編を見つけて読んでしまった。マンガやアニメはこの15年くらい本当にご無沙汰していたので、こんなのがあるのなんて全然知らなかったのだ(石ノ森の「009」平成アニメ版もしかり)。

http://ginga999.shogakukan.co.jp/new.html

なんじゃこりゃ。松本ってこんなに(ムチャな)説教爺だったっけ?メーテルってこんなにむやみやたらに泣いてばかりの10代の少女(にしか見えない)だったっけ?(後記:劇場版2作とフラッシュ版アニメも観たが、メーテル=お姉さんand/orお母さんイメージは、声優さんの声のためなのだと納得)。

で、とどめは

http://www.galaxy-railways.tv/index3.html

999でヤマトをやってどうする・・・。

結局、私にとって松本マンガというのは、

http://ginga999.shogakukan.co.jp/99_40/44.html

http://ginga999.shogakukan.co.jp/99_40/45.html

なんだよなと再認識。

これはもう過ぎ去りし「昭和」の話だが、こういう話はリメイクなんぞせず、そっとしておいてもらいたいと心から願う。

結局夕方から今(9時)までかけて、ネットで劇場版999の1作目と2作目を観てしまった。「万感の想い」は、ちょっともうもてないな。ひたすら懐かしいだけ。フラッシュ版アニメも同様。それはそうと、

アラファト議長、意識なし 21:22 アラファト議長、意識なしを含むブックマーク アラファト議長、意識なしのブックマークコメント

http://www.asahi.com/international/update/1104/010.html

これはいよいよダメなのか?

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/04 22:15 ブッシュ再選の日にこのニュースとは。「ヤセル・アラファトの偉大」を書いたドウルーズもそしてデリダもサイードもこの世の人でなくついにアラファトも倒れるのでしょうか。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/05 07:57 ブッシュだろうとケリーだろうとアメリカの迷走(とそのアメリカとの日本との併走)はしばらく続くのでしょうが、アラファト亡きあとのパレスチナは本当に迷走どころではないような気がしてかなり悲観的になってしまいます。今週の月曜日の授業では故香田さんの話をしましたが、来週の月曜日はアラファトの話をしなければならなくなるのでしょうか・・・。

2004-11-02 オレンジ・レンジvsゴダイゴ

Orange Range『ロコローション』(2004) 08:10 Orange Range『ロコローション』(2004)を含むブックマーク Orange Range『ロコローション』(2004)のブックマークコメント

Godiego『Godiego Great Best Vol.2』英語版(1994) 15:10 Godiego『Godiego Great Best Vol.2』英語版(1994)を含むブックマーク Godiego『Godiego Great Best Vol.2』英語版(1994)のブックマークコメント

沖縄つながり?なのかどうかしらないが、ラジオオレンジレンジの「ロコローション」、ではなくて、このCDに収録の「モンキー・マジック」が流れてきて、あまりに懐かしくて衝動買い。ついでに(たぶん20年ぶりに)ゴダイゴ英語CDも購入。ゴダイゴ英語版、聴いてみて、ほとんどの曲の英語の歌詞を覚えているのに我ながらびっくり。そういえばカラオケでバリバリ歌っていたなあ(しかも8トラ・・・小樽商大ESAの行きつけの店が8トラなのだった)。これは先輩のIさんの影響。で、オレンジレンジ版「モンキー・マジック」は、リズム隊を強調したアレンジは悪くないのだが、英語の発音がちょっとやばすぎ。昔はタケカワ・ユキヒデの発音もそれほどたいしたことないと思っていたのだが。

それにしても、ミッキー吉野はク○リでパクられてから何をやっているのだろうか。タケカワ・ユキヒデはなんだかCMソングをやっていた気がするのだが。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/02 13:47 ゴダイゴ英語版は私も持っています(苦笑)。
ミッキー吉野公式HPを見たら普通に活動しているようです。
http://godiego.co.jp/WhatsNew/index.html
もっとコアな情報網はこちら。
http://www.threeweb.ad.jp/~elephant/tuiseki/tuiseki.htm

齋藤@帯広齋藤@帯広 2004/11/04 07:20 活動しているようですね。いや、彼のプレイは好きなんですよ。英語版ベストを聴いて思ったのは、ミッキー吉野のキーボードプレイがジョー・ザヴィヌル@ウェザー・リポート意識しまくりだなということでした。コアなファンには常識なのでしょうが。

2004-11-01 表象文化論第4講補足情報

東京新聞から、「香田さん殺害 困惑の国内信徒ら」 08:43 東京新聞から、「香田さん殺害 困惑の国内信徒ら」を含むブックマーク 東京新聞から、「香田さん殺害 困惑の国内信徒ら」のブックマークコメント

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20041101/mng_____tokuho__000.shtml

五十嵐助教授殺人事件について(私〈齋藤〉は異論があるが) 15:10 五十嵐助教授殺人事件について(私〈齋藤〉は異論があるが)を含むブックマーク 五十嵐助教授殺人事件について(私〈齋藤〉は異論があるが)のブックマークコメント

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/syousetu.htm

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/01 13:51 『ユリイカ』「悪魔の詩の波紋」(1989,11)と稲賀繁美「寛容の否定的能力」(『東西の思想闘争』所収)を読んでからもう一度再検討してほしいと思いますね。

川口@台中川口@台中 2004/11/01 13:55 全く同感。

柳瀬@台中柳瀬@台中 2004/11/02 13:49 それに桜井啓子『日本のムスリム社会』鈴木規夫『日本人にとってイスラームとは何か』(ちくま新書)を学生さんに読んでほしいと切に思います。