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2005-01-31 Eleanor Rigby→Pastime Paradise!

ビートルズからスティーヴィー・ワンダーへ(そしてたぶんギャングスタ・ラップ(死語)へ) 17:12 ビートルズからスティーヴィー・ワンダーへ(そしてたぶんギャングスタ・ラップ(死語)へ)を含むブックマーク ビートルズからスティーヴィー・ワンダーへ(そしてたぶんギャングスタ・ラップ(死語)へ)のブックマークコメント

明日の授業準備のためにスティーヴィー・ワンダーの『キー・オブ・ライフ』(1976年)のメイキングビデオを観ていたら、ビートルズ「エリナー・リグビー」がスティービーの「楽園の彼方に」(微妙な邦題だ)の元ネタなのだと彼自身が発言していてちょっと驚き。

なるほど、確かに前者のストリングスによるリズムヤマハの(無論アナログ)シンセのビヨンビヨンした音に置きかえたら、「楽園の彼方に」になるな。

だから明日のクラスでは、学生さんはビートルズスティービー・ワンダーを聴かされるのだ。○ミネムではやっぱり授業はできないよ・・・。

本橋哲也『ポストコロニアリズム』(岩波新書、2005年) 17:12 本橋哲也『ポストコロニアリズム』(岩波新書、2005年)を含むブックマーク 本橋哲也『ポストコロニアリズム』(岩波新書、2005年)のブックマークコメント

古本で入手。

本橋さん、ごめんなさい・・・と書きつつも、これはある意味かなり売れている証拠であるのかも。

中野本、届き始める 17:12 中野本、届き始めるを含むブックマーク 中野本、届き始めるのブックマークコメント

中野好夫関係本がボチボチ届き始める。

しかし夜読むのはしばらくのあいだは『ディクテ』なのだ。

2005-01-30 『ディクテ』を読み続ける このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

池内さんの翻訳酒井さんの論文を傍らに、ペーパーバックを読み続ける(3回目?)。新田啓子さんの論文はちょっと後回し。

酒井さんによって、すでに15年近くまえに、このテクストがinter-nationalな対−形象化に収まらない何者かであると同時に、日本の朝鮮半島植民地化に抵抗するためのnationの要請でもあるのであって、このambivalenceは解消しがたいのである等々と指摘されているのであって、その酒井論が岩波の本に出ていたのを読んだ当時(1996年)、私もホミ・バーバ経由でambivalenceの議論にどっぷり嵌っていたからこそ、あわてて『ディクテ』を読み始めたのだが・・・。

今、読み返しても、十分に読み応えがあるテクストだと思うのだが、ちょっと『ディクテ』万歳状態になっている自分に少し嫌気がさす。

なんだろうな、チャという人が若いときから非常に優秀な人であり、何より『ディクテ』の(ひとまず)著者であり・・・ああ、要するにこの人の才能が妬ましいのだ。

つまりですよ、こんなテクストが存在していたら、私なんぞが何を書けるっちゅうんだということですよ。

そりゃ〈北海道〉と〈英文学〉について、しつこくしつこく書き続けるけどさ、でもなあ・・・。

Dictee

Dictee

2005-01-29 The Beatles Anthology、『ディクテ』

ビートルズは素晴らしい、当たり前だが 14:07 ビートルズは素晴らしい、当たり前だがを含むブックマーク ビートルズは素晴らしい、当たり前だがのブックマークコメント

DVD5本、計11時間、夕食後に堪能しました。

リンゴドラムが素晴らしいこと。

ジョージの曲「タックスマン」はやはり無茶苦茶カッコイイということ。

以上2点が確認できただけでもお腹一杯大満足。

口頭発表準備開始 14:07 口頭発表準備開始を含むブックマーク 口頭発表準備開始のブックマークコメント

3月19〜21日に筑波で"English Studies Relocated In New Asias"という小規模な国際会議が行われるのだが、19日、40分しゃべることになった。

いろいろ考えたのだが、中野好夫ネタはまだ資料調査が全然足りない。戦前戦時中中野のwritingsを全部集めていないのだ。

で、『ディクテ』、酒井直樹、『英語青年』でちょっとした悪戯をちょっとマジメにやってみようと思う。

要するに『ディクテ』&『英語青年』萌え、もとい燃えを、韓国、ミャンマー(ビルマ)、インド、シンガポール等々の"Asias"からの人々の前でパフォームするということなのだ。

2005-01-26 余裕で−20度だぜ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

hspstcl2005-01-26

というわけで、今日は道北(旭川あたり)では−30度を超えたようで、いよいよ寒さのピークです。わが畜大のキャンパスも、道路の雪がキュッキュッと鳴ります。

寒いけれど、身が引き締まります。

さて、携帯を新機種に変えたので、写メールのテストです。

愛機、ムーンのベースです。

(「ドナ・リー」、四分の一の運指をようやく覚えました。でもスピードパストリアスの演奏に全然追いつかない。)

yanase@実家yanase@実家 2005/01/26 18:13 そんなに寒いのですか(驚)。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/27 09:18 台湾とは50度くらい温度差があるとお考え下さい(苦笑)。
今日(27日)も朝は−20度近くでした。
私が帯広で体験した最低温度は−36度です。

2005-01-24 ミレニアム・マンボ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

侯孝賢監督ミレニアムマンボ』(2001年)に夕張が出ているという情報を佐野さん@ポストコロニアルニュースで知ったので、さっそくDVDを観た。http://blog.livedoor.jp/yisang/archives/10728954.html

台湾人を父に、日本人を母に持つ夕張生まれの竹内兄弟は、台北でヒモとヤクザの間でふらふらしている水商売のビッキー(スー・チー)と共に夕張に行き、「夕張は映画祭の時はにぎわうが、他のときは寂れている」等々を話す。

その眼前には小料理屋をずっとやっている80を超えたおばあちゃんがいる。

このおばあちゃんは、かつて炭坑がたくさんあった頃、いろいろな階級や人種の人々がすれ違った(と書いておく、私が親や親戚から聞く限りでは、真の意味では交わっていなかったと思う)様を見てきたのだろう、そんな印象を受けた。

おばあちゃんが見てきた極東の人(種)の吹きだまり、そしてその残滓。これをどうとらえるか。

それはそうと、スー・チーは綺麗だなあ。

masanomasano 2005/01/24 13:43 佐野@仙台です。どうもご無沙汰しております。『ミレニアム・マンボ』での夕張の登場のしかたは、どう考えても唐突だと思いましたが、どうご覧になりましたか? 付録のインタビューでは小料理屋のおばあちゃんの背景や歴史性のようなものをもっと撮りたかったが、時間的制約で断念したとか言っていましたね。
『ラブレター』や『氷点』(韓国ではとても人気のある映画/ドラマで、現在もリメイクされたドラマ『氷点』がやられています)での北海道の描かれ方と、『ミレニアム・マンボ』での描かれ方と、若干色合いが違うようにも感じられます。
韓国と台湾とから見る北海道イメージの差異なのか、ロマンティックな「北方」と、厳しい生活や孤独が存在する「北方」ということの差異なのか、考えさせられたりしました。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/25 09:06 >佐野さん 私も夕張の登場は唐突だと思いました。夕張の国際映画祭に監督がずいぶん前から参加していたことを知らなければ、???でした。
私も「小料理屋のおばあちゃんの背景や歴史性のようなもの」と、竹内兄弟の両親の歴史性のようなものを映像で見たかったとしみじみ思い出します。
一応夕張は私の生まれた街ですので、いろいろ「歴史性」についての感慨があります。

2005-01-23 『北の零年』 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

観てきました。

トヨエツかっこよかったな(最後は石川五右衛門ルパン入っていたけれど)・・・。

サユリ様と石原さとみでは「親子関係」には見えなかったな。もう10年はやく制作されていたら・・・。

馬上から怒鳴りつける悪い役人を観た観客数名、「あ、(田中)義剛だ(笑)」。ちとかわいそう・・・。

多恵の許嫁の少年が身振り手振りでコミュニケーションしていたというアイヌがでてこなかったな・・・。

でも、なかなかに楽しめる娯楽映画ではありました。

で、道新の特集コーナー。充実。

http://www5.hokkaido-np.co.jp/cinema/kitanozeronen/04.shtml

2005-01-22 F原助成×、左翼の本 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

去年のHさんの論文と比べると、やっぱり論述は雑だし、テーマテーマだし、仕方ないか。

あーでもこれで自腹で出版か。

今の博論が本になっても、まだ文章は書きたい。本を出したい。

またコツコツ貯金するか。

ずーいぶん前に注文(@アマゾン)したドス・パソス小説がまだ届かない。在庫がなければないとはやくメールくらいよこさないかな。

スタインベックの記念館もつぶれるというし。

妙な邪推をしてしまうじゃないか。

2005-01-21 Joni Mitchell, Shadows and Light

カーペンターズジョニ・ミッチェルDVD 09:06 カーペンターズとジョニ・ミッチェルのDVDを含むブックマーク カーペンターズとジョニ・ミッチェルのDVDのブックマークコメント

前者はRemembering the Carpentersというもので、英語の授業ネタ探しに観たのだった。1968年のDick Carpeters Trio名義での'Dancing in the Streets'でドラムをばしばしたたきながら歌う彼女の笑顔のnaturalなこと。あれは営業スマイルではない。

それと、驚いたのは、ロジャー・ニコルズ(スティーリー・ダンのファンなら知っている名物エンジニア)がカーペンターズレコードも作っていたこと。

ジョニ・ミッチェルの『シャドウズ・アンド・ライト』は、実ははじめて観た。

とにかくバックバンドが凄いのなんの、ジャコ・パストリアス(まだ正気)、パット・メセニーギターマイケル・ブレッカーサックス、ドン・アライアス@ドラムライル・メイズキーボード

メセニーのデビューアルバム『ブライト・サイズ・ライフ』(1975年)はmy favなのだが、このセッションもジョニとのツアーの時のように盛り上がっていたのだろうかと想像してかなり興奮する。

ああ、正気のときのパストリアスの映像をもっと観たい。

裏ではWR時代の映像も出回っているのだが、違法クソビデオDVDに金を出す気はしないので。

ザビヌル先生、あなたの家の倉庫にWR時代フィルムも眠っているでしょ?お願いしますから映像を出してください。

今日は先週末の全国的なイベントのための代休日なので、パストリアスの映像をもう一度みて温泉でもいくかな。

2005-01-20 Critical Inquiry (31:2)、サイード特集!!!

Edward Said: Continuing the Conversation (Edited by Homi Bhabha and W.J.T.Mitchell) 10:19 Edward Said: Continuing the Conversation (Edited by Homi Bhabha and W.J.T.Mitchell)を含むブックマーク Edward Said: Continuing the Conversation (Edited by Homi Bhabha and W.J.T.Mitchell)のブックマークコメント

これは全国のサイードヲタ(含齋藤)はなめるように読まなければならん。

執筆陣もかなり凄い。

W.J.T.Mitchell, 'Edward Said: COntinuing the Conversation'

Homi Bhabha, 'Adagio'

Lila Abu-Lughod, 'About Politics, Palestine, and Friendship: A Letter to Edward from Egypt'

Akeel Bilgrami, 'Interpreting a Distinction'

Paul Bove, 'Continuing the Conversation'

Timothy Brennan, 'Resolution'

Noam Chomsky, 'Homi Bhabha Talks with Noam Chomsky'

Ranajit Guha, 'The Turn'

Harry Harootunian, 'Conjunctual Traces: Said's "Inventory"'

Saree Makdisi, 'Said, Palestine, and the Humanism of Liberation'

W.J.T.Mitchell, 'Secular Divination: Edward Said's Humanism'

Aamir R. Mufti, 'Global Comparativism'

Roger Owen, 'Conversation with Edward Said'

Gyan Prakash, 'Edward Said in Bombay'

Dan Rabinowitz, 'Belated Occupation, Advanced Militarization: Edward Said's Critique of the Oslo Process Revisited'

Jacqueline Rose, 'The Question of Zionism: Continuing the Dialogue'

Gayatri Spivak, 'Thinking about Edward Said: Pages from a Memoir'

Daniel Barenboim, 'Maestro'

ただ、公式HPにはまだ紹介文が出ていない模様。

http://www.uchicago.edu/research/jnl-crit-inq/main.html

yanase@実家yanase@実家 2005/01/21 03:00 是非買います。

2005-01-19 『現代思想』2005年1月号、Two Cheers for Jaco

特集:フリーターとは誰か 10:13 特集:フリーターとは誰かを含むブックマーク 特集:フリーターとは誰かのブックマークコメント

渋谷望「万国のミドルクラス諸君、団結せよ」よりは田崎英明さんの非常勤講師論が面白かった、というか頭にきた。

渋谷さんの論文タイトルだけ読んでジュリアン(←ジョルジュだよ、アフォだorz)・ソレルの批判的読みかと妄想したが、酒井さんの「万国の犬諸君、団結せよ」@『現代思想』1997年10月号の反復なのだった。で、私齋藤ははっきりいうと犬です。でも犬なりに、ね。)

非常勤講師も常勤講師も「記憶を失った大学」では90分学生を楽しませることに汲々としなければならないのは同じ。ただ、非常勤講師は本を買えない。授業を通じて学生と、あるいは学生同士の、「連帯」を再生産することができない、という指摘は、田崎さんのおかれている状況を多少なりとも知っているだけに、身に応える。田崎さんはそれでも自分は本を買えるから特権的な位置にいると断っているのが泣けてくる(私はもっと特権的なんだよ・・・)。

お願いしますから、どこかの大学さん、田崎さんにもっと本を買って読んでアクトできる場を提供してあげてください・・・という書き方は彼の知的生産活動に対して失礼な表現だとは思うのだが、それでも、なんとかならんのかと言いたい。

Jaco Pastrius, _Live In Montreal_, 1982; 2000 21:04 Jaco Pastrius, _Live In Montreal_, 1982; 2000を含むブックマーク Jaco Pastrius, _Live In Montreal_, 1982; 2000のブックマークコメント

表題のライブDVDで見た。

今自分なりに'Donna Lee'を練習しているから、ホンモノの演奏を久々に見ると本当にぶったまげてしまう。指の動きと正確さはやはり神だ。

でも、ベース・ソロは正直いただけない。マンネリだ。

それにくらべて、ベースが突出しているとはいえアンサンブルである'Mr. Phone Bone'などのナンバーの素晴らしさ。

ベースはソロ楽器ではない。

このことが、ようやくこのトシになって腹の底から分かったような気がする。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/19 16:44 非常勤講師は本を買えない、交通費と出張費が出ない、授業を選べない、保険がない、発言権がない、
いつ首にされても文句が言えない(私6年やってましたから)。そして首になると文字通り他の仕事が何も出来ない「犬」になってしまう。(常勤の特権性はなってみて実感出来ました)

田崎さんのあの仕事の水準とポテンシャルを考えると辛いですね。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/19 16:55 一昨年海外の今の勤務先に拾ってもらえなかったら今頃私は研究者廃業して本を全部売り払って別の仕事を探す「犬」になっていたでしょう(親も廃業して隠居しましたから)。
それだけになんとも身に応えます。

しかし首都圏などでは組織が一応あるとはいえ非常勤講師というフリーターの連帯は難しいですね(周りが理解してくれないし他のフリーターからは特権的に見られるから)

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/19 21:10 常勤の特権性を自覚はしておいて、それをせめてマシな方向で使うしかない、と。で、私としては田崎さんの本などを(少なくなりつつあるけどまだある)予算を使ってせっせと図書館に入れる。学生に読めとアジる。「犬」なりに出来ることはあるというものです。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/19 22:18 「飼い犬」としては「野良犬」の志を忘れず、多少なりとも自分の意見とお金が使えるところは有益に使うしかないですね。

田崎さんの、特にここ数年の文章は再読に耐える高い密度で書かれています。
(立命館でのヌスバウム、アガンベンと一緒のシンポの彼の発言は素晴らしいものでした)

学生にも日本語の勉強だけでなくて本を読めといいました。
一度フリーター論も読ませようと思います。

 yanase@taichung yanase@taichung 2005/01/19 22:24 話変わりますがベース弾きからいうと邦楽の楽器はどう映るのでしょうか。
http://www.vvvvv.net/audio/syami03.html
http://www.vvvvv.net/audio/007_text.html

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/20 09:41 倍音や共鳴音を利用するという点については、素人ながら、三味線は非常に高度な技術が投入された楽器だと思います。樺太アイヌの楽器であるトンコリの音も素敵なのですが、三味線はもっと技術的にマニアックな楽器だという気がします。
私はエレクトリック・ベース弾きなのですが、ジャコ・パストリアスの全盛期はエレキベースの倍音や共鳴音の可能性を一般大衆に分かり易い形でperformしてくれたのではないかと思っています。
彼の使っていたフェンダー・ジャズベースのフレットレスは、最近の楽器に比べると電子デヴァイス的にはずいぶん素朴なものですが、1975年のファーストアルバムでは彼のベースは「鳴っていた」ですねえ(モントリオールのライブ@1982年ではかなり音を電子的にいじっていましたが)。
私はいわゆるウッドベースはもっていませんし、高校のときちょっと弾いただけですので、あまり実感を込めて語れないですね。
ビル・エヴァンズのベタな名盤、Waltz for Debbyのベース、スコット・ラファロは、パストリアスのようになめらかなソロと、響きを兼ね備えたプレイヤーだと思います(名手はもちろん他にも山ほどいますが)。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/20 09:56 1982年にデビューした「浪速エキスプレス」というフュージョン(死語)バンドがありまして、ここのベースが清水興という人です。この人がむかーし『ギターマガジン』か『ベースマガジン』で結構文章を書いていて、ベースのグルーブがなぜ気持ちがよいのかを脳の問題と絡めて理解しようとしてました(彼は関西医大中退です)。ただこの人はやっぱり「グルーブ」なのでして、「倍音」の人ではない(というか、ベースはフツウは「グルーブ」ですよね)。
三味線は「グルーブ」も「倍音」も兼ね備えた凄い楽器ですよ。清水さんのような人に三味線について語ってもらいたいモノです。
http://www.j-welnet.com/DrKo/
なんだかこのHPではベースの名手に「グルーブ」について語ってもらうコーナーがあるようですが、まだ工事中でした・・・。

yanase@実家yanase@実家 2005/01/21 02:58 帰国しました。実家の店の倉庫がすっかり工事で様変わりしていて(応接間になっていた)
驚きました。当分片づけで忙殺です。

以前紹介した立花家橘之助の「たぬき」、是非とも聞いて頂きたいと思います。1928年のSP電気吹き込み、引退していた60の婆さんの三味線とは思えない音です。
http://www.rakuten.co.jp/cfc-co/504839/504962/505067/
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A010090/VICG-60540.html
三味線の太棹とベースというのは比べてみたら面白そうですね。

2005-01-15 寒冷地はつらいよ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

特に事務の方々は。

何事もなく、うまくいきますように。

さて、仕事だ。

川口@台中川口@台中 2005/01/15 13:43 土曜日なのに仕事ですか?
今年は、台湾(台中)もかなり冷え込んでいます。
なにもかもが夏向け(暑さ対策)ですので、
10度きっただけで、とても寒く感じてしまいます。
昨日は、研究室に電気ストーブ買ってきました。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/15 21:57 centerな試験なのです(泣)。
でも室内での仕事ですから・・・。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/15 22:56 今日、川口君と一緒の勉強会で内田康さんにお会いしました。
斉藤さんによろしくとのことでした。

2005-01-14 校費、科学と呪術@ロシア

佐藤卓己編『ヒトラーの呪縛』(飛鳥新社、2000年) 09:50 佐藤卓己編『ヒトラーの呪縛』(飛鳥新社、2000年)を含むブックマーク 佐藤卓己編『ヒトラーの呪縛』(飛鳥新社、2000年)のブックマークコメント

情報量が多くてざっと読んだだけだが、かなり笑わせてもらった。

飛鳥新社から出ているというところも泣き笑い。)

(1)収容所陵辱モノというジャンルの映画があるようで、それらがビデオ屋で借りることができること、それらについて担当者が一生懸命(簡単な)あらすじを書いていること。全部見たんだろうか。

(2)ナチ軍装ヲタの間ではヒムラーがトップの人気で、ヒトラーは嫌われていること。

(3)文献リストトンデモ出版物リストの「雑誌」のところに

『ムー』(学習研究社ナチズム特集・・・

と、これはまあトンデモ雑誌だからいいのだが、その少しあとに

『地球ロマン』(絃英社)復刊4号1977 四方田犬彦「ヒトラーと北方の神々」

『地球ロマン』(絃英社)復刊6号1977 四方田犬彦「総統は言った、意志の科学を!」

どう反応したらいいのか(笑)

ちょっと残念だったのは、ナチカルチャーのポップ化(ナチコスプレ、ロリロック、ムッソリーニ救出のネタ化等々)ということでは鴨川つばめ『マカロニ』はその最たるモノだと思っていたのだが、どうも小林源文、望月三起也、松本零士等々とは比較の対象にならないほど小物のようで、文献リストにも無かったこと。石森章太郎『009』の「ノイエ・ナチス」編などというマニアックなものがリストアップされているのになあ。

執筆者が1973〜4年生まれの人たちが多いから、年代的なものかな?

藤原潤子「現代ロシアにおける呪術の語り──エネルギー、バイオフィールド、インフォメーション、コード、プログラム」、『スラブ研究』51号、北大スラ研 11:45 藤原潤子「現代ロシアにおける呪術の語り──エネルギー、バイオフィールド、インフォメーション、コード、プログラム」、『スラブ研究』51号、北大スラ研を含むブックマーク 藤原潤子「現代ロシアにおける呪術の語り──エネルギー、バイオフィールド、インフォメーション、コード、プログラム」、『スラブ研究』51号、北大スラ研のブックマークコメント

http://src-home.slav.hokudai.ac.jp/publictn/51/fujiwara_note.pdf

先日ここのブログで常温核融合がどうたらと話題になったのだが、スラ研のHPをちょっとみたら表題のような論文があった。東北大学研究員の方のようだが、もし日本&ロシアの「常温核融合」言説について何か考えるなら、この方に聞いてみたらいいんじゃないだろうか。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/14 12:25 そういえば「マカロニ」ありませんでしたね。私が一番驚いたのは「ゲームセンターあらし」のすがやみつる氏がドイツ戦記物の作者になっていたことでした。三島と水木しげるににナチズムの講釈をした後藤修一氏のインタビューも面白かったですが(授業で使ったことあり)。

藤原潤子氏の論文を読んで連想するのは知人の一柳広孝さんの「こっくりさんと千里眼」「催眠術」研究ですね。彼も意外に(というか怪奇もの漫画は全部読んでいる)アニヲタだったりするのですが(富樫がコミケで配った同人誌のコピーをなぜか持っていたりする、「妊娠するロボット」という論集の仕掛け人も彼)、藤原氏の論お教えしたら面白がるかもしれない。

一度「yanase君、心霊写真で論文を書かないか」と言われてどぎまぎしたことがあります。
(そういえば「テレパシーと文学」という英語の研究書がありましたね)

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/14 12:36 心霊写真というと富山御大がコナン・ドイル絡みで山ほどネタをもっているでしょう、恐ろしくてうっかり口に出せない話題です。私の同僚の心理学者も日本の心理学史の中における心霊写真の問題に詳しいです。

YANASE@TAICHUNGYANASE@TAICHUNG 2005/01/14 12:54 そうですか。一柳さん、漱石、推理小説がらみで富山さんにもう声をかけたかもしれませんね(論集出すと言ってたから 一柳さんは吉田司雄編「探偵小説と日本近代」にも芥川で論を書いています)。
三島の「英霊の声」でも心霊がらみで書いた面白い論があります(「<声>を翻訳すること」「三島由紀夫論集1 三島由紀夫の時代」(勉誠出版))一柳さん、三島が異様にマニアックな霊界本をたくさん持っていたのに呆れてましたが。

その同僚の方の情報は一度一柳さんに聞いてみましょう。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/14 14:52 「同僚の方」というのは、以下の論文のたぶん3頁くらいに出てくるアンケートの制作者で、血液型性格論批判でかなり有名なWさんのことです。
http://www.csij.org/doyou/doyou_edu199705.pdf

 yanase@taichung yanase@taichung 2005/01/14 15:42 先ほど蓄大のHPで確認しました(笑)。W先生は古川竹二の研究もされているのですね。一柳さんが喜びそうな分野です。

「ヒトラーの呪縛」を先ほど再読したら、松本零士はもとより、本宮ひろし、ゆうきまさみ、新谷かおる、すがやみつる(もともと松本に憧れてたそうです 師事は石ノ森)などぞろぞろ出てきましたね。宮崎駿がドイツ戦記ものの推薦文を書いていたり(p221)。

 yanase@taichung yanase@taichung 2005/01/14 17:04 http://www.02.246.ne.jp/~pooh/zassi/syuuhenzassi.htm
http://www.hiden.jp/matsu2/3_index_msg.html
http://www.asyura.com/sora/bd/msg/327.html
「地球ロマン」は多分これですね(どうも偽史オカルト系では知る人ぞ知る雑誌のようです)。意外と伝説の「牧神」に近かったりして(年代的にも)
四方田さんは宗教学科で「GS」でもNO7「神国日本」を編集しているから(中上論や「叙事詩の権能」も偽史ですからね)その系統かもしれない。

2005-01-13 私費、渡辺香津美

中沢新一『僕の叔父さん 網野善彦』(集英社新書、2004年) 10:03 中沢新一『僕の叔父さん 網野善彦』(集英社新書、2004年)を含むブックマーク 中沢新一『僕の叔父さん 網野善彦』(集英社新書、2004年)のブックマークコメント

民衆史の立場から中世古書を「鈍牛」のように読んでいた網野さんが、68年のエンプラ入港阻止闘争での学生の投石を見て「飛礫」の伝統に思い至り・・・というところはホントかなと思いつつ、面白い。

中沢さんが網野さんの「愚直さ」、その「愚直」を突き抜けてゆく、というか「跳躍する」ところを評価しているのは興味深かった。中沢さんも沖縄からチベットへ飛んだのか。知らなかった。

伝統的ディシプリンの徹底化(民衆史が伝統的だったかどうかはちょとアレだが、「マルクス主義」と変換しておこう)から新たな知の創造へ、というのは啓蒙的でなかなかよい。学生に読ませるかな。

ついでに書くと、昨日ざっと読んだ梨木さんも(マルクス主義ではなくて)「信仰」において網野さん的な愚直さがあったのかもしれない、と感じた。ただ梨木さんは「跳躍」はしていない、そうするのをためらっている、そうするのが自分の仕事だと言いたいような気がするな。

渡辺香津美『Mo' Bop』(2003年) 10:10 渡辺香津美『Mo' Bop』(2003年)を含むブックマーク 渡辺香津美『Mo' Bop』(2003年)のブックマークコメント

ベターデイズ時代ボックスを聞き直したので、バカテクベーシスト、リチャード・ボナとヘルナンデスという上手いドラマー(この人は知らない)とのトリオCDを聴いている。

ボナさん、昔のジョージ・ベンソンのように、ベースを弾きながらスキャットヴォーカルやっちゃうというバカテクぶりなんだけれど、やっぱりパストリアスを聴いちゃうとなーゴニョゴニョ、という感じ。

香津美のギターはまあこんなものか。いやそりゃ上手いんだけど、しかもオジサンには懐かしのレスポールJrを弾きまくっていてそれは嬉しいんだけど、どうも『To Chi Ka』と比べてしまうとなあ・・・。

2005-01-12 私費、倶知安かよ

梨木香歩『ぐるりのこと』(新潮社、2004年) 09:20 梨木香歩『ぐるりのこと』(新潮社、2004年)を含むブックマーク 梨木香歩『ぐるりのこと』(新潮社、2004年)のブックマークコメント

9・11以降(たとえば一時期の岡真理さんのように)「文学」がダメダメに思えて凹んでいる時に読むべき本か。

唐突に、19世紀は宗教×、文学発明、というイーグルトンの公式を思い出した。梨木さんは文学(というより「物語」)を信じようとしているのだろう。結構同感。

拓殖博覧会とアイヌ古老、金田一京助の話は、松田京子さんや吉原ゆかりさんの仕事もふまえてしっかり検討したいのだが、これはちょっと後回しにして、少し時間をかけたいと思う。

ゆうきまさみは北海道の倶知安(くっちゃん)町出身 09:20 ゆうきまさみは北海道の倶知安(くっちゃん)町出身を含むブックマーク ゆうきまさみは北海道の倶知安(くっちゃん)町出身のブックマークコメント

だったのだそうだ。

あそこはド田舎だからなー(ただし札幌へのアクセスは悪くない・・・900メートル近い中山峠を越えて1時間半だが、これは道東基準では「アクセスは悪くない」になる)、少ない情報(たぶん少年漫画誌だろう)で妄想をたくましくしていたのかな。

前に書いた北海道論の北風史さんも真狩村→札幌南高校というすさまじい経歴で、これは道外の人にはなかなか分からないだろうが、冗談抜きで無茶苦茶強烈な階級移動であり、異文化体験だ。ヘタすると陰湿なイジメにあったかもしれん。イジメはなくても卑屈になった可能性は大だ。(私の出身校の札幌旭丘高校ですら「札幌の山の手」で、拓銀様の私ですらスゲー疎外感を感じたもんだ。)パンクとVシネに走るのもわかる。

で、ゆうきさんも北風さんのような屈折があるのかな。高校どこなんだろう?

ところで、倶知安というかニセコ一帯もなかなか面白い。

前にも書いたかもしれないが、すぐ近くのニセコ町に有島武郎記念館があって、そこからニセコの連山を観ると、山麓に牙城のようにプリンスホテルが建っているのがわかる。かつての(今でも?)本田勝一の仇敵、いま話題のコクドの象徴だ。

で、そのコクドの象徴を観ている場所は、有島が農地解放をやった場所。しかし有島の農地解放も農民に借金も残してしまって彼らはかなりエライ目にあったとも聞く。

なんというか、「地主」ってこんなものなんかな、と。

ついでに書いちゃうが、ニセコの山を越えて岩内に出ると、ばーんと泊原発が見える。で、このあたりの道路脇を観ると、町役場、村役場、美術館が異常に立派なのだ。泊村なんかすさまじい金のかけ方だ。

資本の露骨な力を感じることができる土地だなあ、あのあたりは。

a-sukea-suke 2005/01/12 19:45 ゆうき先生の出身が倶知安町という情報のソースを教えていただけないでしょうか。ていうのははてなのキーワードでは東京生まれになってるから(Wikipediaでは倶知安町出身)どちらが本当なのかなと気になったので。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/13 09:17 >a-sukeさん 私もWikipediaで見ました。あと、今手元にないのですが、『パトレイバー』文庫版の著者紹介で「北海道、B型」とあったと記憶してますが(倶知安とは書いていなかった)、自宅に帰ったら確認してみます。

a-sukea-suke 2005/01/13 09:56 ありがとうございます。自分も「鉄腕バーディー6巻」を見てみたのですが北海道生まれと書いていました。北海道生まれは間違いないようですね。あと、「ゆうきまさみ」「倶知安」でググってみたら倶知安高校出身というのがいくつか見つかりました。北海道関連のお話、参考になりました。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/14 00:43 北大のスラ研のサイトにあった望月哲男「ロシアの北/北のロシア」
及び斉藤毅「詩人ワジム・コゾヴォイをめぐって
(付モーリス・ブランショ『上昇する言葉』) 」
(すべてPDF文書)
http://src-home.slav.hokudai.ac.jp/publictn/76/76contents.html
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/literature/literature-list.html

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/14 11:32 スラ研は実力ありますよね。ロシア語ができればもっとお付き合いしたいんですが、やはり難しくて・・・。本当は、コンラッドやっているのだから、東欧系言語やロシア語できなきゃダメなんですが、西さんがいて、今コンラッドをやっていらっしゃるものですから、なんだか踏み込みにくくて。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/14 12:35 小森陽一さんも最初はスラ研に行きたくて北大を選んだと聞いたことがあります。
彼がそのまま西洋史に進んでいれば日文の研究地図は変わっていたかもしれない。
(望月哲男さん、一連の研究を本にしてくれないものでしょうか。)

西さんみたいな人が英文やったりするとさすがにプレッシャーですね。
ブランショやレヴィナスがそうであるようにフランスとロシア及び東欧というのも昔から
関係が深いですから両方出来る人もたくさんおられますしね。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/14 12:38 上記の望月さんの論を読んでやはり柳田国男のことが頭をよぎりましたね。「南島」についてはいろいろ
論が書かれていますが、「北」は望月さんも引いていた赤坂憲雄さん、そして「哲学の東北」の中沢さん
でしょうか。

2005-01-11 私費

馬場伸彦編『ロボットの文化誌』(森話社、2004年) 19:21 馬場伸彦編『ロボットの文化誌』(森話社、2004年)を含むブックマーク 馬場伸彦編『ロボットの文化誌』(森話社、2004年)のブックマークコメント

ブックガイドがためになった。

上野俊哉『虹のメタルスーツ――アニメという戦場』(紀伊国屋書店、1998年)の存在を(いまさら)知ったので、すぐにアマゾンで注文。

上野さんのディアスポラ論は読んでいたが、98年頃といえば毎日毎日〈英文学〉していたから、アニメ論や押井論まで気が回らなかったのだった。

というか、マンガやアニメを読んだり観たりし始めたのは昨年末からなのであって、これはたぶん15年か20年ぶりくらいなのであって、このブランクは正直きつい、もしアニメを論じようとするならば。

でも私にはその気も能力もないので、とても気が楽なのだ。

追加:

この本の表紙に注目。

ロボットの文化誌―機械をめぐる想像力 (叢書・“知”の森)

ロボットの文化誌―機械をめぐる想像力 (叢書・“知”の森)

これ、つくばの高エネルギー加速研究機構の前段階加速器なのだが、やっぱり(あるいはいまだに)〈つくば〉なんですね。で、今年の秋に「ヲタの聖地」秋葉原とJR常磐新線で直通になると。うーむ。

ロボットならば北九州の方がよかったんじゃないかな。

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/11 20:40 馬場伸彦さんは私の知人です。というか執筆者ほぼ全員(笑)。
音楽(黒人系)とマスカルチャー(性愛系)に異常な造詣を誇る方です(大須を拠点とする編集者でもある)。

sugitasyunsukesugitasyunsuke 2005/01/11 22:29 齋藤さん、遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。昨年末は押井守の映画をまとめて見ていました。東浩紀さん等の評価とは逆に、ぼくは『イノセンス』を一番面白く見ました。押井論を書ければなあと思いつつ、何も書けそうにはありません・・・。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/12 08:41 >yanaseさん 「執筆者ほぼ全員」知り合いだろうな、と思っていましたよ(笑)。でも、Hさんがこういう仕事(特にテクノミュージック)をされているとは知りませんでした。低音系の蘊蓄が必要なら私に声をかけて下さい(嘘)。
>sugitaさん 私も年末押井映画観てました、というかNHKBSの特集を観て、じゃあついでに、というわけなんですが。『イノセンス』、少なくとも帯広のTSUTAYAでは人気があるようで、いついってもありませんよ。

yanase@taichung yanase@taichung 2005/01/12 10:46 「ブックガイド」の人も含めみんなコアな知り合いです(苦笑)。H君は結構テクノ系好きな人です。馬場さんと3人で音楽の話をしたことがありますが馬場さんの異常な薀蓄に途中から2人ともついていけなくなりました。低音系、「ロボットは北九州」含め、馬場さんに伝えておきます。

川口@台中川口@台中 2005/01/12 10:47 ひょっこり登場です。
「北九州」と「ロボット」という連想は、まだまだ一部に限定のもの、という気がします(企業や理系の人間には、浸透していると思いますが)。やはりいまだに「八幡製鉄所=新日鉄」、「鉄冷えの街」なんでしょう、一般的には。

川口@台中川口@台中 2005/01/12 10:54 例えば、彼なんかとても(一部では)有名なんですが。

http://www.city.kitakyushu.jp/~moji/tatujin/sangyo/takamoto/

…九大の連中に「ロボット」やれとけしかけてみようかな…

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/12 10:57 九大と名大と筑波で[ロボットで共同研究]でも企画しましょうか。喜んで仕掛け人になりますが。

川口@台中川口@台中 2005/01/12 11:47 高本さんの会社のページです(いきなり「異端であり続ける」との言葉が)。
http://www.tmsuk.co.jp/index.php

でもこの人が大学時代、考古学や人類学にはまっていたとは知りませんでした(卒業後、ジャワまで遺跡発掘に行ったこともあるとか)。

齋藤@昼食後齋藤@昼食後 2005/01/12 11:51 >川口さん、yanaseさん 筑波、九大、名大で「ロボット」云々となると、意外にCOE関連で予算なんかついちゃって、洒落にならない大きな話になってしまいそうなので、正直私の手に負えないような・・・というか、私、今は筑波ではなくて帯広なのでした。でも、たぶん、筑波にはパワードスーツ系ヲタ属性のある研究者がすぐ出てくるでしょうし(昨年上野さんがDJやりながら集中講義やりましたから)、もういるかも。私が知らないだけかもしれません。なにせ私も5年筑波をあけていますから。まあ、もうちょっと待って下さい(笑)。
あと、テムザックはそれこそこのブログでURLを貼った「T52援龍」の会社ですね。高橋さんはマジで「イングラム」造りたい人のような(TV報道では「ついにガンダムが出現です」とか言われたそうで、パトヲタの人は嘆いたとか〕)。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/12 11:55 誤:「高橋さんはマジで」
正:「高本さんはマジで」
>川口さん 確かにテムザックの社長さんは人類学・考古学をやっていた人のようですね。面白い経歴の人ですね。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/12 12:22 福岡の「ロボット特区」というのは「公道でロボットの歩行実験OK等々」というコトだったのですね。「アトム」というより「レイバー」の世界ですねえ。
http://www.joho-fukuoka.or.jp/robot/tokku/tokku.html

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/12 12:55 馬場さんたちが名古屋でやっている研究会では
永野護の「ファイブスター物語」も取り上げたりしているので[パワードスーツ系ヲタ属性]研究者の誕生も間近かもしれません(しかし我々のような「人文電波」がCOEなんてことがありえるかしら)
http://www.konan-wu.ac.jp/%7Eyonemura/sub10.htm

考古学ではこういう動きもあるようですね。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/mizuy/
http://web-box.jp/res/index.html
http://www.book61.co.jp/recomend/recomendedbook.html/bohyou.htm

齋藤@会議前齋藤@会議前 2005/01/12 13:33 『ファイブスター物語』!思い出しました、最初の頃の単行本が実家にあって、「モーターヘッド」がどうたら「アマテラス」がどうたらとかあって、でも結局読んでしまいました。(永野さんのHPを見たらいまだに15年も続いているんですね、驚き。)これ、私が買ったんじゃなくて、北大で常温核融合(懐かし)を専攻、その後水素ガスと金属との反応の研究(天然ガス用のパイプラインでは必須の基礎研究らしい)で名大で博士号をとった私の弟が読み込んでいたのです。奴もヲタ属性があったのかな。「ロボット」「サイボーグ」は英米文学系ではちょっと食傷気味のところもあるので、今度弟に(トンデモ)ネタを提供してもらいますか・・・。あと、COE云々は、「人文電波」な人たちは、伝統的学問で取ったところのおこぼれ、というところでしょう。筑波はどうかな?

yanase@taichungyanase@taichung 2005/01/12 13:46 凄い弟さんがおられるんですね。

「BS漫画夜話」でも「ファイブスター」一押しの岡田さん(「無人島に一冊持って行くならこれ」とおっしゃっていた)とこれまでのSF漫画の延長線上で(当然番組構成上わざと)読むいしかわさん、夏目さんとの議論が興味深かったですが、設定がでかすぎて細かく書いていったら終わりそうにないのと作者指定の資料集=副読本?がすごいのでヲタ属性がないと入れないんですよね。私はその方面無知なので誰か詳しい人に解説してもらわないと。

齋藤@会議1終了後齋藤@会議1終了後 2005/01/12 15:36 パトのメカデザをやった出淵裕がかかわった産総研@筑波のヒューマノイドロボットが踊っています。http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-050112-3601.jpg 白黒にして「警視庁」と書いたらイングラムですね。
これなら『ロボットの文化誌』も北九州ではなくて筑波で納得です。考えてみれば素粒子加速装置も「アトム」のイメージなんだろうし。
私の弟の博論のタイトルは「ガス絶縁電力機器の絶縁性能向上と環境負荷低減に関する研究」(名大大久保仁研究室&蠧本エーイーパワーシステムズ)というシロモノで、会議中に再読してましたが、やっぱり???。これは基礎研究の商品化を目指した応用編だというのだから、ヲタというかプロの理系の世界は深いです・・・。
ちなみに、常温核融合は、「説明はさっぱりつかんが、現象事態は生じている」っていうんだから困ったものだ、ということらしいです。どうもその説明がガス、(電気の)絶縁、金属との素粒子レヴェルの問題とかかわってくるとかこないとか・・・。
なんというか、こういうネタは「表象文化論」で取り扱うのが厳しいなーと思いますです。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/12 16:02 私の弟の師匠。
http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/bin’s/bin04-03-03.htm
そういえば弟にこの先生の本をもらったっけ。
A・C・クラークが常温核融合研究を応援しているとか。
http://www.asyura.com/sora/bd10/msg/226.html
どうもアヤシイ雰囲気を払拭できないCold Fusionですが、どうなることやら。
北大の水野博士によればロシアが先進的だとか。このあたりはちょっと面白いかも。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/12 16:04 上↑の2番目のリンク、アヤシすぎますわ(笑)。

川口@台中川口@台中 2005/01/12 16:11 「原爆」「核」オタとして、一言(笑
A・C・クラークの『神の鉄槌』には、常温核融合が登場しています。
常温核融合ネタでは、やはりガリー・トーブス『常温核融合スキャンダル…迷走科学の顛末』を面白く読んだ記憶があります。まあ、読物としてですが。

齋藤@会議2終了齋藤@会議2終了 2005/01/12 17:38 >川口さん ありがとうございました。久しぶりにクラークを読んでみます。

 yanase@taichung yanase@taichung 2005/01/12 18:55 凄い濃いスレッドになっていますね(笑)。永野護、「阿修羅」から常温核融合、ACクラークまで。

川口@台中川口@台中 2005/01/12 19:23 濃いついでに、『神の鉄槌』はハリウッド映画「ディープ・インパクト」の原作でもあります。この映画、アメリカ大統領訳のモーガン・フリーマンが渋くてよいのですが、「アルマゲドン」同様、地球に迫る彗星に核ミサイルぶちこんでまずはハッピーというのですから、やはりアメリカの核は<正義の核>なんでしょう。

川口@台中川口@台中 2005/01/12 19:42 アメリカの核は<神>の言説とリンクしますが、考えてみれば、常温核融合を語る雰囲気には(科学者や各機関の利権はもちろん関わるのですが)、やはりカルト的というか超越的なところがありましたよね(あくまでも外部のシロウトの印象ですが)。バブルの頃でしたし…。
すみません、『ロボットの文化誌』から遠く離れてしまいました。

hanak53hanak53 2005/01/12 22:35 あけましておめでとうございます。
うちの夫の現在の仕事は上記の産総研ロボの歩行動作設計だったりするので、
つられて出てきてしまいました。
ロボといえば、筑波大・山海嘉之先生の研究室で進行中の一連のプロジェクトも色々と凄いですよ。
(↓詳細以下)
http://sanlab.kz.tsukuba.ac.jp/

yanase@taichung yanase@taichung 2005/01/12 23:11 九州大はこんな事もやっているんですね。
斉藤さん、これはいよいよCOEでしょうか(笑)。
http://www.slrc.kyushu-u.ac.jp/index-j.html

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/13 09:27 おお、一晩のうちにえらいことになってる・・・みなさん、濃い情報ありがとうございました。常温核融合がカルトっぽい雰囲気があったというのは同感です。北大M先生の本を読んでも弟の話を聞いても、「信じるか?信じないか?」と踏み絵を踏まされるような感じがしたもんです。(弟は淡々と「事実は確認できている」と繰り返すだけだったのですが。)
>hanak53さん 灯台下暗しでした。しかし「産総研ロボの歩行動作設計」というのはズバリですねえ。なんだか楽しいなあ(笑)。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/13 09:34 筑波の山海研究室のHAL、名前で苦笑です。というか、このHALを装着した学生さんが若い頃の弟に劇似で朝から爆笑しました。仁@沼津、たぶんここ見ていないと思うけど、ネタにしてすまん。日本AEパワーシステムズの株買ってやるから、ガンバレよ(嘘)。

ヨシハラヨシハラ 2005/01/13 23:51 筑波ネタとhanak53につられて出てきました。hanak53さんのダンナさまの専門って、仰向けの受け身、でしたっけ。田村マリオの『社会不適合者の穴 』では、最低の地下都市が「研究学園都市」です。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/14 09:32 >ヨシハラさん 「仰向けの受け身」というのは格闘戦のためなんでしょうか、それとも二足歩行ヒューマノイドは転びやすいからその対策なんでしょうか、ともあれすごいですね。
「最低の地下都市」とは物理的に「最低」なのか、「社会不適合」度が最低なのか、ちと気になりますが・・・。どちらにせよまあ〈つくば〉らしいかなと妙に納得してしまいます。そういえば松本零士『1000年女王』でも地下世界への通路の一つとして「筑波天文台」なるものが出てきました。

hanak53hanak53 2005/01/14 11:34 あ、吉原先生、こんにちは、今年もよろしくおねがいします。
門外漢なのでちゃんと把握してないかもしれませんが、夫の専門は、「歩行時の転倒にともなうリスク回避動作」だったと思います。(膝と手をついて着地する、しゃがんで尻餅をつく、受け身の姿勢で着地する、等々)
どうも、「効率的かつ安全な歩行動作」を設計するには、格闘技の動きを研究応用するのが有効みたいで、空手の有段者にロボ尻に蹴りを入れてもらって強度テストとか、柔道の受身を練習させるとか、「格闘戦」も試しているようですが。
田村マリオ、読んでみます。そういえば、『げんしけん』(こちらも舞台は筑波大)でブレイクした木尾士目の『五年生』は、「明らかに筑波な大学で留年して五年生になっちゃった男子学生のお先真っ暗だらだらキャンパスライフ」というミもフタもなくリアルな《学園都市》マンガでした。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/14 12:03 >Hanak53さん 転倒リスク回避と「格闘戦」、からんでくるんですね。とすると、次は『ロボットの文化誌』でもAIBOがらみで出てきたロボットの「精神」とか「死」とかのからみで、講堂館とか嘉納治五郎精神を注入するとかなったりして。
それにしても〈つくば〉マンガだけでも、すでに松本零士、ゆうきまさみ(一部)、田村マリオ、木尾士目とでてきていますね。ちょっとした論文くらいできるんじゃないでしょうか。

YANASE@TAICHUNGYANASE@TAICHUNG 2005/01/14 13:52 「ボクシングは科学だ」の著者ジョー小泉氏(私は密かに「ボクシング界の高山宏」と呼んでいますが)は
元もと神戸の理科系の出でロボット工学を研究していた(特にアームの研究、それも当然ボクシングのため)
というのを思い出しました。「メキシカンのロングアッパーはどのように撃つか」を運動方向の図解入りで小泉氏が解説していたのは笑いましたが。「すり足のシフトウェイト」は「効率的かつ安全な歩行動作」につながるのかどうか(笑)。

昆@京都昆@京都 2005/01/16 11:48 YANASEさんに「異様な盛り上がり」を聞いてのぞきに来ました。ほぼ記念書き込みに近い気持ち(笑)。名古屋のロボ研は何度か参加させてもらいましたが、ドラえもんの回が印象的でした。といいつつ細かい議論は覚えていないのですが、ロボ属性をもつ人々って、リアル・ロボット系やサイボーグ系に反応することは多くても、〈ドラえもん系〉には反応しないですよね。まあ、僕もなんですが(^^;。名古屋のロボ研のときも、ちょうどアトムの生誕記念イベントの時期で、そのアトムもけっこうリアルロボットや現代のロボット工学の始祖的な扱いを受けていたので、「ちょっと待てよ。みんな〈ドラえもん〉を忘れていないか! あのロボットとしてはぬるすぎるネコ型が、ロボットが埋めるかもしれない社会のいかなる領域を表象しているのか、現在のロボ議論界は看過している!!」とか言っていた気がします。が、もしかしたら記憶違いで、僕の脳内だけの議論だったかもしれません。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/17 04:31 >昆@京都さん 記念カキコ、ありがとうございます。明日の授業でなぜか『攻殻』とAIBOの話をしなければならないのですが、AIBOは犬ですから、ドラえもんの話も出して学生を釣ってみます。私の職場、人間よりも動物好きな学生が多いですから(笑)。これからもどうぞよろしく。

2005-01-10 パトレイバー旧OVA× このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

でした、私には。

正月再読したマンガ版はずいぶん面白かったんだがなあ。

道警の不祥事で盛り上がっている北海道では、警察がひとまず正義の味方というこのOVAを嬉々として観るのがつらいということなのか。

閑話休題

マンガ版を読んでいて、泉野明の実家の酒屋が北海道某所という設定になっていて、なぜか直感的にこれは苫小牧近辺だと思ったのだが、旧OVAではまさに苫小牧だった。しかし、篠原と泉がのっていた(たぶん)新千歳空港に向かう列車蒸気機関車になっていたというのはいかがなものか。ニセコ号でもあるまいし。

故金◎氏のおかげでもっていかれたリニアモーターカーくらい出してくれてもよかったのになあ。

・・・と、こんなことを書くのは、筑波の表象が対照的だったから。

マンガ版(文庫版第1巻)で、イングラム搭乗員の選抜試験が行われたのは筑波の篠原重工の研究所で、マンガでは1999年の設定なのだが、2005年の現在よりもはるかに発展した電脳都市として表象されていたり(高層ビルが何棟もある)、敵役のシャフト・ジャパンの黒いレイバー、グリフォンは、つくばの隣の土浦研究所で制作されたもの。

あの筑波近辺は磯崎新のポストモダン建築もあって、わかりやすい近未来の象徴なのだろう。

で、北海道はというと、マンガでも旧OVAでも、「田舎」の象徴。

このあたりがなんかつまらん。

実際の北海道はもっとダイナミックなのだ。

例えば「地の果て」稚内などは、天然ガス採掘国際プロジェクト「サハリン2」の日本側基地になっているわけで、「地の果て」どころか日露(&英米)の利権やハイテク技術、そして人々がうごめくクロスロードになっていたりするし、このプロジェクトを見込んで新千歳空港の拡張や、とっくの昔に死んだ「苫東」や「石狩湾新港」をもう一度復活させようという動きもあるらしい。別に開発万歳するつもりはないのだが。

なぜ北海道=田舎のパターンがこうも続くのか、その理由をつらつら考えるに、『パトレイバー』にしても『攻殻』にしても、特に後者はサイバーパンクの影響が大なわけだが、これはどうしてもアメリカの視点になりがちで、さらにいえばサイバーパンク以降のアメリカの日本サブカルヲタは関東周辺しか目配りができていないようだし、要するに極東&ロシアの視点がないからではないかと愚考する。

ヘッドギアやガイナックスに、北大スラ研や札大ロシア語出身者(今福龍太主義者とか笑)を送り込むのが面白そうだ、とか妄想は続く。

注1

旧OVA第7話、「特車2課、北へ」は、新潟に向けて走るトラックに赤いレイバーが搭載されているという話だが、できれば新潟からウラジオあたりへ渡ってくれれば話的に面白かったかも。

注2

士朗正宗『攻殻機動隊』では、択捉島までリニアモーターカーが通じていて、それで一つネタが出てきていた。2029年の択捉島は「旧型の電脳都市」(といってもすさまじいが)になっている。(07: Phantom Fund)だから、原作では士朗のヲタ妄想パワー全開でちゃんと「北」も取り込んでいるのだったが、押井映画ではフツウに「近未来香港」になっているということだ。別にそれが悪いわけではないんだが。

2005-01-07 台湾英文学、オタク、リアル「レイバー」

文学・比較文学@台北帝大 13:21 英文学・比較文学@台北帝大を含むブックマーク 英文学・比較文学@台北帝大のブックマークコメント

タイトルの通りの問題系が、このブログをご覧の方にはおなじみの佐野正人さんの手によってelaborateされている。

とりあえずここをチェック。

http://www.magicalweb.to/~msano/2005/yanohoujin.htm

オタクの感覚 07:51 オタクの感覚を含むブックマーク オタクの感覚のブックマークコメント

正月休みはコンラッド『密偵』(1907年)の土岐訳(素晴らしい)を読み、コンラッドって変態だなと再認識。そこがいいのだが、時に反吐もでる。

そのあと、ゆうきまさみの作品を結構読んだ。『究極超人あ〜る』(正直つまらん&萌えマンガなのだろう)。『機動警察パトレイバー』(かなり楽しめた)。<ここまでは実家の押入から発見。『鉄腕バーディー』(絵が変わったなあ&バーディーがラムにしかみえん)。<本屋で一気買い。

松本零士のアシが新谷かおるで、新谷かおるのアシがゆうきまさみだったことにいまさら気が付き、自分が小・中学生のころずいぶん松本系のマンガ&アニメにはまっていたことにちょっと驚く。(新谷かおるも『ファントム無頼』『エリア88』『ふたり鷹』が実家の押入の奥にあった(苦笑))

もう一点。ゆうきまさみを読み返して、同じスラップスティックギャグ漫画にしても『あ〜る』(1985年〜8年)と鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』(1976〜80年)では全く違うのににも驚いた。

もちろん年代も線も絵も違うわけだが、なんだろうな、この差は?と考えていたのだが、この差の感覚がずいぶん前に話題になった「オタク」や「萌え」ということなのかとテキトーに結論し納得する。

yanase@taichnugyanase@taichnug 2005/01/10 21:01 こんなページがありました。著者の清水恵氏は昨年惜しくも亡くなられたそうです。
http://megumi-shimizu.hp.infoseek.co.jp/index.html

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/11 08:59 北大英文科卒で日露(というか北海道/ロシアですか)関係をやっていた方なのですね。函館というと「函館英学史」というある種の伝統的研究がありますが、その地で英文の人が日露をやるというのが素敵なセンスですね。お話を聞きたかったですね、本当に。遅ればせながら論文を集めて読みますか。

齋藤@帯広齋藤@帯広 2005/01/11 09:07 主要論文はHPで読めるのですね。文学系の話があればもっと面白いのですが、それはしょうがないですね。西成彦さんの本を読むとき、彼の議論を「極東」で考える時に参照することにします。(でもそれはすでにスラ研でやっているという話も・・・。)

2005-01-06 おめでとうございます、と書きにくいですね・・・

スーザン・ソンタグの死去 13:41 スーザン・ソンタグの死去を含むブックマーク スーザン・ソンタグの死去のブックマークコメント

年末から昨日まで札幌の実家でPCなしの環境で過ごしていたので知らなかったのだが、ソンタグが亡くなっていたのだった。

1995年に『批評空間』でソンタグ・柄谷・浅田の対談を翻訳してから、この人の著作や発言には時に(コソボ空爆の時など特に)違和感を感じながらも注目してきただけに、残念でならない。

http://www.guardian.co.uk/arts/news/story/0,11711,1380505,00.html

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