拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

の仁義なき戦い

とならないことを祈る。というのは、並木4丁目“凹村”の住人である私は、TXつくば駅まではバスに乗らなきゃいけないので結構面倒くさい。上野経由東京行きの高速バスが片道料金を1150円に引き下げ、さらに下広岡(ってもつくば関係者以外わからんでしょうが)にもバス停が新設されるとのことで、首都高の渋滞がなければ、私にとっては依然としてバスの方が便利だったりする。だから関東鉄道&JRバスにはがんばってもらいたいのである。
NHKでTVでTXの始発の映像を見た。予想通り鉄たちがたくさんいた。そういえば、昨日の昼から駅前に並んでいる連中がいたなあ。

東京とのアクセスを考えれば、最良の選択は、TXつくば駅の近隣、吾妻か竹園の官舎に引っ越しすることである(民間の賃貸物件はかなり高い)。が、そうなると世帯用宿舎ではなく単身者用宿舎になり、部屋は一つ減ることになる。どうすっかなあ。
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Donna Donna

細見和之『ポップミュージックで社会科』(みすず書房)を筑波大の書店で見かけたので買った(「はまぞう」、遅い!)。やはりというべきか、ジョーン・バエズがうたったことでも有名な「ドナドナ」論から始まっていた。
この曲、前の職場の英語の授業でも使ってみた。もちろん細見さんがこの本で書いたことの三分の一以下位の背景説明(イディッシュ語ホロコースト、ヴェトナム反戦運動等々)を絡めて説明したのだが、授業後メールでも反応はイマイチだった。18歳の学生だったら反応できないのも無理ないか、あるいは私の説明が下手くそだったのか。

発表準備で疲労

26日の発表のため柳瀬訳に出てくる40個強のアイヌ語地名の妥当性を検証すべくここしばらく苦闘している。おお、と感嘆できるもの。この3週間アタマをひねっているがどうしてもトンデモとしか思えないもの、等々。柳瀬訳とジョイスのテキストと参考書とオンライン版1911年ブリタニカを手にして、こやつらと戦うため匍匐前進し続けているが、どうも戦況はよくない。今日の午後あたりはさすがに疲れてきた・・・。
しかし、ジョイスのテキストも柳瀬訳も超弩級におもしろいのは確か。すばらしい巡りあいだなあ。