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2009-06-30 山古志と中山隧道

[]山古志と中山隧道 07:08 山古志と中山隧道を含むブックマーク 山古志と中山隧道のブックマークコメント

6月27日

朝まで××を必死に片付ける。

早朝、レンタカートヨタヴィッツ)にて新潟県長岡市山古志へ。新潟中越地震の被害は相当なもので、べろんと地表が喪失しているところがあった。そのあと、手堀り最長(877メートル)とも言われる中山隧道を歩いて往復してきた。照明といっても150メートルおき位にポツリとあるだけで、途中はほぼ真っ暗。懐中電灯なしだったので、これは正直怖かった。しかし極めて涼しく、昼寝するなら最高だろう。

長岡駅前の居酒屋で一杯。

6月28日

翻訳をやったあと、六十里越から奥只見、南会津、下郷、白河、東北道→北関東道へと帰宅。途中、甲子峠を下りてすぐの「追原庵」にて手打ち蕎麦を食べるが、これはうまかった。

6月29日

院2コマ。『現代批評理論のすべて (ハンドブック・シリーズ)』のMさんによる入魂の「ポストモダン批評?」を読む。『“帝国”―グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』第2部第4章のポストモダン/ポストコロニアル批判*1を受けたものなのでしょう。多様性の擁護と同時に「必要悪」としての「正解」(二項対立図式)を認識せざるを得ないジュディス・バトラーさん的な知識人の取るべき戦略として、「正解」(ジェンダー)の外側はないのだから、パロディーを続ける「絶望戦略」があるわけだが、他方、外側への訴えを通して、翻って内側の変革を目指すという、アンディー・ウォーホールさん的戦略もあるという議論を、ネチネチ読む。ポストモダン批評が多様性の賞揚から「必要悪」としての二項対立図式の認識に至るわけだが、その「必要悪」の戦略活用価値模索する試みに、ウチのロラン・バルトさんオタク院生Kさんは感動していたのであった。私としては、バトラーさんとウォーホールさんが同じ土俵で論じられるところに興味津々なのでした。

採点。死ぬ・・・。××、ひとまず終了。

6月30日

朝5時、おはようございます。朝飯前に採点。

*1:これ自体は、多様性やら異種混交性やら断片化はむしろグローバル資本そのものになっている云々というもの、格別珍しいものではない。

2009-06-26 マフラー故障、RIPMJ

[]マフラー故障 11:33 マフラー故障を含むブックマーク マフラー故障のブックマークコメント

6月25日

英語2コマ。期末試験終了。採点すべき答案はどっさり。

夕方、院合同授業と博士論文構想発表会。それぞれ課題はありながらも、着実に進んでいる様子。

夜は飲み会。楽しい酒(は呑めなかったのでウーロン茶)でした。

帰宅時、車のエンジン音が「族車だ!」と院生諸氏に言われる。やはりそうか、異様な排気音に気づいてはいたのだった。

6月26日

朝、水戸に出張る。

帰宅後、ディーラーへ直行。やはりマフラー交換となり、80000円弱が消える。15万かかるのだったら新しい車の購入を考えた。帰りしなに新アクセラスポーツ(白)を見かける。マジで非常に格好いい。正直、欲しい。欲しい。欲しい。でもジムニー・シエラも欲しい。

夕方から、来週の授業に向けてこれを再読する予定。

院の授業のテクストでは、この本と

Postmodernism, Or, the Cultural Logic of Late Capitalism (Post-Contemporary Interventions Series)

Postmodernism, Or, the Cultural Logic of Late Capitalism (Post-Contemporary Interventions Series)

この本が論じられているのだった。

今日は朝からマイケル・ジャクソンさん死去のニュース世界中を駆け巡っている。私にとってはIn the ClosetのPVが最強でした。凄すぎて、ジャクソンさんと私が同じ人類だとはどうしても思えなかった。合掌。

D

2009-06-25 期末試験

[]期末試験 12:26 期末試験を含むブックマーク 期末試験のブックマークコメント

一年に三回期末試験をやらねばならぬ職場なので、この10日ほどはかなり忙しかった。おかげで院生のH嬢から借りた『1Q84 BOOK 1』にも手をつけられず。しかし、どうも『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)』を読んでおけばいいんじゃないかという気がしないでもない今日この頃

2009-06-14 終了

[]終了、三沢光晴さん亡くなる 07:07 終了、三沢光晴さん亡くなるを含むブックマーク 終了、三沢光晴さん亡くなるのブックマークコメント

6月13日

教員免許更新講習、終了。小中高他の英語教師を相手に使える「英文学」というのは難題であった。短い、異化効果抜群の詩のアンソロジーがやはり欲しい。非常に疲れたので、寝る。

6月14日

寝る。

寝ておきたら、三沢さん死亡・・・。この人は私の故郷、北海道夕張市出身なのでした。合掌。

yanaseyanase 2009/06/14 22:20 私は第一報から見ていて、読売の亡くなった速報で言葉を失いました。
三沢、道産子だったのですか。広島グリーンアリーナは何度も行ったことがあります。
広大病院は私のもと下宿のすぐ近く。若き格闘家の死というのは
雄姿を見ていただけに寂しいですね。

西東西東 2009/06/15 10:08 三沢さん、生まれは夕張で、御両親の都合で埼玉の越谷と夕張を行き来していた
ということのようですね。夕張生まれということで、夕張での凱旋興行もあったとのこと。
それにしても本当にびっくりしましたよ。

ayoshinoayoshino 2009/06/17 08:03 異化効果・・・はどうかわかりませんが、わりとユーモア詩は教えやすい気がします。文体のパスティーシュが面白いWendy Copeとか。ただ、ちょっと女性向けかもしれませんね。

西東西東 2009/06/17 09:14 もう一つの問題は「長さ」なのです。「(小中高の)授業で使える」
というお題なのですが、45分だと、たとえばEmily Dickinsonの
4行の詩みたいなやつしかやれないという。しかもエロ・グロ・ナンセンスは
厳しい・・・「短編小説」だとカフカの超短編(寓話)みたいなやつしか
使えないような感じでした。>ayoshinoさん

ayoshinoayoshino 2009/06/17 09:25 ということは子供向けの詩なんかいいのかもしれないですね。しかし4行は厳しい・・・こちらもそろそろ順番が回ってきそうで今から頭が痛いです。

2009-06-10 インドでも改良

[]インドでも改良 14:47 インドでも改良を含むブックマーク インドでも改良のブックマークコメント

6月9日

新しいPCを入れたので快調快調。

6月10日

会議×2。

昨日、以下の本をご恵贈いただきました。

お会いしたことはない方ですが、私の仕事をご存じで贈ってくださったのでしょうか、何はともあれありがとうございます。目次をめくっただけでも、第7章「簡略綴り字協会と国際語としての英語──大英帝国のなかの綴り字改革論」、第4節「インド教育官僚マークハンターの綴り字改革論」が目につく。このハンターさんが活躍したほぼ100年前の話を今訳しているから、非常に参考になりそうです。

myamamyama 2009/06/19 12:40 かねてより、西東先生のご著書『帝国日本の英文学』&ブログの愛読者でしたので、あつかましくも拙著をお届けさせていただきました。ご紹介ありがとうございます♪第三部「「世界語」に完璧を求めたつ綴り字改革論者たち」については、ピジン、クレオールと関連させられるとまた広がるのだろうなーと思いつつ、そこまでは辿りつきませんでしたが。

西東西東 2009/06/25 12:22 myama様、書込み&ご著書、ありがとうございます!
このところ、勤務校の1学期終了時期=期末試験で忙殺され、すっかり反応が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
綴り方の問題は、私の専門ですと、ローマ字運動にもかかわった岡倉由三郎がいろいろ考えていたようです。「文学」よりも「教育」にかかわりのあった方々が綴り方に関心があったのではないか、と勝手に考えております。

2009-06-09 教員免許更新講習

[]教員免許更新講習 22:36 教員免許更新講習を含むブックマーク 教員免許更新講習のブックマークコメント

昨年は試行、今年が本番。「授業で役に立つ英文学」といわれても*1・・・と逃げないで、がんばる。

というわけで、「異化」と「説得」について考えるため、以下の本などを先週からずっと読んでおりました。

モダンの近似値―スティーヴンズ・大江・アヴァンギャルド

モダンの近似値―スティーヴンズ・大江・アヴァンギャルド

英詩のわかり方

英詩のわかり方

パワポで派手派手しくプレゼンすればいいってもんでもないが、かといって更新講習で訳読スタイルやるわけにもいかん。

他方、阿部さんは、前者で「何もないかもしれないし、何かあるかもしれない、この均衡の上でのみ描かれうる未来」(395頁)と呼ぶことで、「文学的おもしろさとは何か」という問いに答えようとしているわけなのだが、そしてこういう問いに取り組む研究は大好きなのだが(私とはやり方がだいぶ違うが)、これを「教員免許更新講習」のメインに出来るかというと、なかなか厳しい。阿部さんがケンカを売っている(というか売られたケンカを買ったのか)、「文学研究って何がいいの?」的な質問を失礼にもぶつけてくる、甘ったれてはいるがある意味わかりやすい官僚氏が教室にいるということを前提とはできないのだから。

短い時間だと、まだしも「異化」の方がやりやすいか。「異化」がまるっとわかってしまう英詩アンソロジーが容易に入手できるとよいのだが。

そういえば、前の職場にいるときに、「畜生英語」/Animal Englishという教科書でも作るか〜と言っていたのだが、いよいよ教科書作りもやらねばならない時期になってきたのかという予感。

*1:文部科学省からは、「必ずしも「現場」で役立つ云々という授業をする必要はない」という指示は来ている。

2009-06-05 デリダがこんなにわかっていいのです

[]デリダがこんなにわかっていいのです 01:36 デリダがこんなにわかっていいのですを含むブックマーク デリダがこんなにわかっていいのですのブックマークコメント

6月2日

2コマ。

1コマ目、コンラッドさん論は、定番の以下の2冊を紹介。

コンラッド 人と文学 (世界の作家)

コンラッド 人と文学 (世界の作家)

『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷

『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷

2コマ目、『フィネガンズ・ウェイク 1 (河出文庫)』はあいかわらずコツコツと。"shebby choruysh of unkalified muzzlenimiissilehims" [4:16]は、「かいきょうどものもつれへむへのめっためっかな雑唱」ということで、muzzlenimiissilehimsという言葉のめろめろ感をひらかなの連続で音の響きまでも翻訳していると同時に、「回教」「ベツレヘム」というアブラハム宗教キリスト教ユダヤ教イスラム教)をぶち込んでいるという、例によって凝縮された箇所なのだが、さて「メッカ」(マッカ)はどこよ?と見ていると、choruyshとunkalifiedのkaの音に連続するmの音をミックスして「メッカ」なんだ、と。このあたりがtrans-creationだろこれと言われてしまう由縁か。

××の作業を進める。

6月3日

1コマ。会議。××業務。来週末の準備。また床に毛布をひいて寝てしまった。

6月4日

2コマ、1コマ院合同ゼミ

2コマはまたロック映画で英語授業なのだが、前回にもまして、学生の反応が鈍い。これは、かつてアンソニー・バージェスさんが書いた逆英文学史、つまり現時点から過去にさかのぼるという、日本の訳書しかない奴があったのだが、あれのロック英語教育本でも作らないとダメってことか。

この2週ほど、授業準備やら書類書きやらほにゃららのため朝7時前に職場に逝っているが、さすがにエネルギー枯渇の今日この頃でございます。しかし、ついに待望の大著が出版されたわけでして、ヘタレ研究者の私も多いに刺激を受けております。

デリダで読む『千夜一夜』―文学と範例性

デリダで読む『千夜一夜』―文学と範例性

この本の元になった博論に関わった人間なので宣伝部隊乙!ということになるのでもあるが、しかしこマジで帯の惹句は(特に第1部については)嘘じゃないです:<<exemplarité>>で「でデリダがこんなにわかっていいのかしら?」はい。圧倒的に明晰かつ明快です。

ところでこの惹句どうも某A御大が口走ったのを、私がこのブログにディストーションとフランジャーをかけて書いて、それをS社の編集さんが見て、これでいきましょう!ということらしい。らしい、というわけでoriginはなくbeginningsがあるのみである。素晴らしい。