白倉伸一郎『ヒーローと正義』を徹底検証する2
2.白倉伸一郎VS仮面ライダークウガ〜決して犯してはならない批評のルール
- 作者: 白倉伸一郎
- 出版社/メーカー: 子どもの未来社
- 発売日: 2004/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『仮面ライダークウガ』。
29話までの響鬼を担当された、高寺成紀プロデューサーが手がけた第一の平成ライダー。
自分はリアルタイムで観てはいないのですが、その評判は多く聞きます。
果てさて。
30話以降の響鬼を担当された、白倉伸一郎プロデューサーが執筆した『ヒーローと正義』。
その中で、クウガは徹底的に批判されています。
著書の発行日は2004年6月20日。ちょうど仮面ライダーブレイドで、睦月が橘さんの弟子になった頃ですね。ええ、「ギャレンになる時の基礎訓練の一つ」を受けてた頃です。「3!」「5!」「デタラメを言うな」のアレです。
そう、橘師弟は知らなかったのです。自分たちがトンチキな修行をしていた頃、まさか自分たちの先輩ライダーがあんな悲惨な非難を浴びるなんて、この時は誰も思ってませんでした(意味不明)。
まぁ、読んだほうが早いです。サクサク行きましょう。