2011-04-06
アメリカのハイテク・ユニバーシティ(HTU)卒業生からのメッセージ
熊本、茨城、滋賀、広島で開催したハイテク・ユニバーシティ卒業生のみなさん、そして今年のハイテク・ユニバーシティin三重に参加予定だったみなさん、お元気ですか?
SEMIジャパンの南木です。
みなさんのご家族、ご親戚に今回の東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた方がいらっしゃるでしょうか。
茨城県のハイテク・ユニバーシティ卒業生のみなさん、大丈夫でしたでしょうか?被害にあわれました方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
今回の震災で、3/28-29に三重県、四日市にて開催予定でしたハイテク・ユニバーシティin三重は延期となりました。
今回のこの震災を受けて、アメリカ、カリフォルニア州シリコンバレーで開催された、「ハイテク・ユニバーシティ同窓会」に参加した卒業生が、日本のハイテク・ユニバーシティに参加した皆さん、そして、この震災のため延期となり参加できなかった皆さんへメッセージを送ってくれました!!
YouTube にアップされていますので、ぜひご覧ください。(英語の勉強にもなりますよ〜)
<メッセージの日本語訳>
日本の学生のみなさんへ
– 米国カリフォルニア州シリコンバレーにて開催された、ハイテク・ユニバーシティ同窓会参加メンバーより-
「ハイテク・ユニバーシティ (HTU)」は技術分野での仕事に関心を深めるためのプログラムですが、米国での開催に対しても日本の高山様※1から奨学金を頂いていて、その積極的な支援により、素晴らしいプログラムを経験できたことを大変感謝しています。今日ここにいるHTU卒業生全員から、心からのメッセージを送ります。
日本で起こった大震災を知り、私たちみんながHTUの卒業生や生徒としてだけでなく、グローバル社会の一員として結束することが今まで以上に大切だと思いました。私たちは全員つながっているのだから、みなさんの受けた災害は私たちの災害でもあるのです。
私たちは、みなさんがその若さと能力と技術を結集して、必ずこの悲しい出来事に打ち勝つと信じています。
テクノロジーは絶え間なく進歩しています。そして、どんな破壊的な状況になっても、私たちがそれをどう再建するかが、最も大切なことだと思います。私たちはみなさんの力でより強く、より良い社会をつくることができると確信しています。
今年予定されていた「ハイテク・ユニバーシティ」が、地震の影響で延期となったと聞きました。1日も早くハイテク・ユニバーシティの新しい日程が決まり、そこですばらしい経験をすることを祈っています。そして、みなさんへ愛を送るとともに、復興をお祈りいたします。 一緒に未来を築いてゆきましょう。
※1
高山成雄氏は、伯東株式会社(半導体や機器の専門商社、設立1953年)の創業者であり、1987年より12年間SEMIの役員も務めました。
高山氏は、ハイテク・ユニバーシティに個人として多大な基金を贈りました。この「The Shigeo Takayama Sholarships−高山成雄基金」は、次世代を担う世界で行われているSEMIの人材育成活動に役立てられています。
今回、ハイテク・ユニバーシティin三重は開催延期となりましたが、参加予定だった生徒のみなさん!!こんな、授業をする予定だったんですよ〜、
授業で、みなさんにご紹介するはずだった資料を少し、ここに載せますね
ぜひ、アメリカのHTU卒業生のメッセージの感想やこの資料の感想、その他、なんでも構いません!書き込みしてくださ〜いねっ。
2010-05-19 広島平和記念公園にいってきました
お久しぶりです。
SEMIジャパンの岩口です。
ちょっと、記事のアップに時間がかかってしまいました。
SEMIジャパンは今月末からグランキューブ大阪で「SEMI Froum Japan」という
イベントを開催します。半導体とその関連技術に関する30ものセッションが2日間で行われます。
このイベント準備とゴールデンウィークで忙しかったもので・・・・
私、4月末に再び広島に行ってきました。
仕事が終った後、予約していた飛行機まで少しだけ時間があったので、
学生の時以来、XX十年ぶりに、平和記念公園に行きました。
この場所は、本当にいろいろな事を考えさせられる場所ですね。
原爆記念資料館を見学して感じた事を書きたいと思います。
・まず、展示の仕方が印象に残りました
原爆の被害に合われて昭和20年12月末までに亡くなった方は14万人とのこと。
その数は想像を絶する莫大な数です。でも、あまりに多すぎて私自身何だかピンと
来ない部分がありました。しかし、この資料館では具体的に亡くなった状況、
それまでの生活、名前、年齢などが紹介され、
一人ひとりに人生があり、大切な人がいたのに、それが一瞬で奪われてしまったということを、
とつとつと訴えていたのです。
中身が黒こげになったお弁当箱が展示されていました。
原爆投下の日、お母さんが朝作ったお弁当箱を抱えて亡くなっていた
子供の話です。子供を必死に探していた母親がそのお弁当箱で子供が
分かったという話には、同じ母親として思わず涙が出てしまいました。
私も今、毎朝子供にお弁当を作り、空になったお弁当箱を見て幸せを
感じる日常です。学生の時に訪れた時とは、違う感情が込み上げてきました。
・ピースボランティアの方々の存在の大きさです
館内では、数多くのピースボランティアの方々が見学者に説明をされていました。
その方々の説明を伺うと、展示されている物が、とてもリアリティのあるものに
なるのです。
やっぱり人の話す"生の言葉の力"ってすごいですね。
ボランティアの存在の大きさを感じました。
・科学技術の力の怖さを垣間見た気がします。
なぜ「原爆が広島に投下されたか」というコーナーには、原子力とその軍事利用に
関するアインシュタインからルーズベルト米国大統領に出された手紙が展示されていました。
アインシュタインは晩年、平和主義者として知られ、原爆開発には反対の立場を
取っていましたが、私自身はその手紙から「新しく開発された技術の力に対する、
科学者の高揚」を感じずにはいられませんでした。ハイテクユニバーシティでは、
皆さんに科学技術の素晴らしさを様々なセッションでお伝えしましたが、
"怖さ"についても考えさせられたのでした。
・最後はコミュニケーション - 言語、文化の違い -についてです。
同じく、なぜ「原爆が広島に投下されたか」というコーナーには、「鈴木首相が
ポツダム宣言を「黙殺」した」という(昭和20年7月29日)の記事が展示されていました。
この「黙殺」は日本の国家代表通信社である同盟通信社では
「ignore it entirely(全面的に無視)」と翻訳され、
またロイターとAP通信では「Reject(拒否)」と訳され報道されたというのです。
「黙殺」は、日本にはよくある結論を出すのにもう少し時間が必要、もしくは、
ノーコメントと言う意味だったかもしれません。しかし、この7日後、広島に
原爆が投下されました。この「黙殺」が、原爆投下をもたらしたとする説もある訳です。
一つの言葉の捉え方(翻訳、表現、その背景にある文化も含め)がもたらす、
あまりにも大きな結果に愕然としました。。
コミュニケーションは本当に大切ですね。
と、今日はかなりシリアスな話を書いてしまいました。
諸説あるなかで、ごく簡単に私見を書きましたので、偏ったものになっていたらごめんなさい。
広島という場所は、本当に世界中の人々にとって特別な場所なのですね。
広島に住む高校生の皆さんには、特別の役割があるように思いました。
また、コメントお待ちしてます♪
岩口
2010-04-23 ☆★☆緊急告知☆★☆ ハイテクユー in 広島 4/24 TV放映
みなさん こんにちは
SEMIジャパンの岩口です。
前回の記事で書いた3Dテレビですが、日本でも今週パナソニックさんから発売になりましたね。3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」の興行成績もかなり好調のようですし、3Dの世界がますます身近に、そして広がっていきますね。
さて、みなさん! 「ハイテクユニバーシティー in 広島」では、テレビの取材が入っていましたが、いよいよ明日 4/24に放映されますよ♪♪♪
時間と放送局、番組名は以下の通りです。
日時: 4/24(土) 17:00-17:30
局: RCC中国放送
番組名: E-タウン
みなさん、お友達、家族、親戚に自慢しちゃって下さいね。
私達は東京なので見れないのが残念ですが、ビデオを後で送って頂くことになってます。
そうだ、明日の夕方はみんなでテレビを見よう♪♪♪
見た感想教えて下さいね。
酒井
番組を見て、改めて良い体験をさせてもらったと思いました。
半導体は今まで商品しか見たことがなかったので、製造の現場や製造工程など普段見れないところを見させてもらえたので、半導体に凄く興味がわきました。
また、番組の内容がとっても現実的な内容で、リーマンショックでの売上高の変化だとか、企業が今に行きつくまでにどうだったかとか、企業の強みだとか、今後の方針など、関心を持ってもらうことが重要だったハイテク・ユニバーシティーとはまた違った面白さがあったり、知らなかったことがあったりで、凄く面白かったです。semiって凄いなぁと改めてと思いました。
イベントに参加するまでは就職を考えていたのですが、参加したことで半導体産業に関心を持つようになり、そういった分野の企業に就職できるようにと進学を考えるようになって、それまであいまいだった自分の進路への考えがちょっと具体的になった気がします。
これを機に自分がどんな仕事に就きたいかとか、どんなことで人の役に立つのかなど、ハイテク・ユニバーシティーであったように自分を見つめ直して考えようと思いました。
htu
酒井くん
こんにちは! SEMIジャパン 南木です。
さっそく、番組の感想ありがとう!
残念ながら、私たちは番組をまだ見ることができないのですが、酒井くんの感想を読ませていただくと、ハイテク・ユニバーシティだけに特化した番組ではなく、よく編集されているんだなあ、早くみたい〜とわくわくしてきました。
(録画したDVD送ってもらうことになってるんですが、、)
そっか、ハイテク・ユニバーシティが酒井くんの進路を
考えるきっかけになってくれたというのは、うれしいです。
まだまだ、これから沢山時間があるから、焦らず、いろんな
経験をしたり、いろんな人に出会っていろんな意見や考えを聞いて、それが自分のこれからの方向を考える上でのヒントに
なりますよね。
なので、どんどん、いろんなことにチャレンジしていってくださいね!
他のお友達も、番組みたかなあ?
みんなの感想も聞きたいです。
ぜひ、ここに書き込みしてねって宣伝よろしくね!
2010-04-09 電子ディスプレイ国際経営者会議に来てます
みなさん、こんにちは。
ハイテクユニバーシティの2日目をご一緒した、SEMIジャパンの岩口です。お元気ですか?
新学期が始まりましたね。春は始まりの季節ですね。ハイテクユニバーシティの一日目が子供の卒業式だったので、遅れての参加だったのですが、子供も入学式を終えて新しい学校に通い始めました。
私は今、千葉県の舞浜で開催されている電子ディスプレイの国際経営者会議に運営スタッフとして参加しています。世界各国からディスプレイ産業に関係しているエグゼクティブの方々が真剣に議論をされています。ハイテクユニバーシティのように、グループディスカッションもあるんですよ。あとで写真のせますね。 => 4/12オフィスに戻りましたので写真をアップしました。会場となった舞浜(ディスニーランドの近く)のホテルと、舞台上で3Dの議論をしているところ、グループディスカッションを日本、韓国、中国、台湾、米国の方々でしているところの3枚です!
今年のホットなトピックスは3Dディスプレイです。3D映画「アバター」が大ヒットしましたが、この3Dの世界が、家庭に入っていく元年が今年だと言われています。そのために必要な技術は何か、課題は何かといった議論です。みなさんは「アバター」を見ましたか? 最初に空を飛ぶところとか素敵でしたね。技術の進化が、生活の豊かさを生み出してゆくんですね。
と、堅い話ですが、もうすぐ会議も終わります。 ここのところとっても忙しかったので、帰ったらゆっくり休みた〜い!! 週末はのんびり美味しいものでも食べたいな。皆さんも、新しいことが始まる春を楽しんで下さい。
コメント待ってます。
SEMIジャパン
岩口
酒井
アバターは3Dも凄いなと思いましたが、CGの綺麗さにも驚きました!!
PS3などのゲームのCGもすごくきれいになっていたのに「どんだけ造りこんでるんだ!?」「…お、お金のかかり具合が違いすぎる」と流石映画だなと感心させられてしまいました。
疑問に思ってたんですけど、立体にできる度合いって決めれるんですかね?アバターは確か映像の中に3Dの部分とそうでない部分があって距離感を出していると聞いたのですが、やっぱり立体映像になるなら映像の中に奥行きが欲しいものです。
確かソニーさんが作ってたとテレビの番組でやってたと思うのですが、筒状のディスプレイで、映像を360度から見れるというもので、後ろから見ると映っている人の背中が見えるというのにとってもびっくりしたのを覚えています。原理はあらかじめ被写体を360度から撮影し、その映像を画像化して、そしてディスプレイのなかで組み合わせるというものでした。
3Dと聞くと前に飛び出した立体映像を思い浮かべそうですが、被写体の全体の立体映像が見るという発想が面白いなと思いました。
これからこれらの技術がどのような分野で応用されていくのか…目が離せませんね!!
htu
こんにちは コメントありがとう。
SEMIジャパンの岩口です。なんだか寒いですね。
3Dの立体にできる度合いは決められるそうですよ。今回、ハリウッドで長く仕事をしている講師も参加していて、「アバター」の製作過程についても紹介していました。
技術的には3Dで約20m(数字はうる覚えで正確ではありません。^_^;)、前に飛び出す映像を作る事ができるそう。かなりビックリしそうですよね。ディズニーランドやUSJのアトラクションとしては楽しそうですよね。でも映画はもっともっと長いので、疲れず、不快感を与えず、自然な感じで臨場感を感じられる映像が求められていて、製作側も、そこにすごく気を使っているそうです。
例えば、「センター・オブ・ジ・アース」という映画では、オリジナルでは10箇所の飛び出してビックリする場面があったそうですが、最終的に3Dの効果を使ったのは2箇所に留めたという話が紹介されていました。あまり観客を驚かせてはいけないという配慮だったそうです。
そう、3D映像は"飛び出す"ものではなく、実際には立体である自然界をあたかもそこにいるかように表現するものなんですね。これからの進化が楽しみです。
ではまた。
岩口










HTU三重参加予定だった生徒のみなさま
パネリストとして参加予定だった
大日本スクリーン製造の石田優です。
HTU卒業生からのメッセージ、とても温かいですね。感動しました。
“若さと能力と技術を結集して、必ずこの悲しい出来事に打ち勝つ” 心に沁みました。
私は実家が仙台です。幸い家族は無事でしたが、まだ避難生活を送っている祖父母のために何もできず自分の無力さを情けなく思っていましたので、私自身、メッセージに励まされました。
私は今、カリフォルニア州シリコンバレーに海外赴任しています。
南木さんがアップされている資料の通り、半導体づくりの裏方として
半導体装置の販促をサポートしています。
半導体企業が集中するシリコンバレーでは、世界中の半導体技術者が働いています。
アメリカ、フランス、ドイツ、インド、中国、韓国、台湾、ベトナム etc
文化の異なる人たちと仕事をすることはとても刺激的です。
また、最先端のテクノロジーに携わることができることも、半導体業界で仕事をする魅力の一つだと思います。
半導体を通して、”より強く、より良い社会をつくる” ことに貢献できると確信しています。
HTU三重は延期となってしまいましたが、半導体業界に関心を寄せていただき、
その魅力を知っていただけたら幸いです。